語り部IRCログ #HA21 2009-03-11

霞ヶ池の闇

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #HA21 2009-03-11をご活用くださいませ。

2009/03/11 00:00:00
00:02:43 MOTOI -> MOTOIbath
00:19:56 ! miburo ("ぼんぼんぼんごれびあんこ")
00:33:37 ! MOTOIbath ("風呂で寝るわけではありませんので念のため")
00:33:39 + ER(~tou_on@softbank219001022049.bbtec.net) to #HA21
00:53:07 ! Hisasi ("おいしくなってきたぜ")
2009/03/11 01:00:00
01:04:57 yosiyama -> yosiy_zzz
01:05:16 yosiy_zzz -> yosi_zzz
01:06:20 ! ER ("読むんじゃない。書くんだ!")
01:21:17 TK-Leana -> TK-Sleep
01:53:07 fukaGuten -> fukaFuton
2009/03/11 02:00:00
2009/03/11 03:00:00
2009/03/11 04:00:00
2009/03/11 05:00:00
2009/03/11 06:00:00
2009/03/11 07:00:00
07:38:36 yosi_zzz -> yosiyama
07:49:50 mikeZzz -> mikeyama
2009/03/11 08:00:00
08:13:41 mikeyama -> mikeAway
2009/03/11 09:00:00
09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:02:34 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA21
2009/03/11 10:00:00
2009/03/11 10:00:01
10:00:35 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA21
2009/03/11 11:00:00
2009/03/11 12:00:00
2009/03/11 13:00:00
2009/03/11 14:00:00
2009/03/11 15:00:00
2009/03/11 16:00:00
2009/03/11 17:00:00
17:33:31 TK-Sleep -> TK-Leana
17:36:58 + arca(~arca@p1199-ipbf3003hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #HA21
[yosiyama] 京都、京都、そうだ京都に(ry というわけで「水」議論ログ読んでまいりましたよ。
[TK-Leana] おー
[yosiyama] 予想通り、得ようとすると壮絶ペナルティというお約束ですね
[TK-Leana] というか、「得たら最終的に破滅」です
[TK-Leana] 得ようとしてる時点なら、まだ引き返せる
[yosiyama] キャラとしては自己完結させたくないので、猶予を持たせたいな。無関心はいやだな位かなあ
[yosiyama] で、こういうものがあると触れに行くというポジにつくと割かし動きやすい子になりそうだなとも得ました
[TK-Leana] そうですね。最初からどこかのグループに腰を据えるつもりがないのなら、積極的に水に関係する動機はないと動かしづらい
[yosiyama] 無関心はNG 嫌悪には理由がいるってわけですねえ。
[yosiyama] ですです。「俺は正義の味方やりたいから正義の味方やるんだ!」って子も思いつきませんしね
[TK-Leana] 巻き込まれ型、は巻き込んでくれる人がいないとどうにもなりませんから
[TK-Leana] 逆に言うと、巻き込んでくれる話があったら動かせるんですが
[yosiyama] 無所属だとどうしても知りに行く、得に行く、ですしねえ。悪役ポジに近いのかなあ
[yosiyama] それを宛にしちゃうと最初はてんで関係ない話が主体ですか。こっちのコードでやるものかなあくらいで
[TK-Leana] 好奇心で首突っ込む一般人とかだと、PCが関わらせないよう隠そうとしますからね。悪役ポジションは動かしやすいと言えばそう
[yosiyama] とりわけ私から見て、核爆弾と世紀の大発明って大差ないですからねえ。知らない立場だとどっちも「おおすごい!」という無邪気さがあります
[yosiyama] 逆に双方からしたら一番危険でもあるんでしょうね
[TK-Leana] うみゅ
[arca] 大発明だぜ
[yosiyama] というわけで非常に便利なガジェットだと思ったのでつかわさせていただきます
[yosiyama] 境目がなくなるのは 区別の消失 分類の消失 個への統合 とか難しく書きましたがこんなイメージでよろしいでしょうか?
[yosiyama] お釈迦様の話みたいですが「高いところと低いところを埋め合わせたら(境目を取り外す) 平坦になっちゃった」みたいな感じで
[TK-Leana] どうでしょうね、割と言ったもん勝ちですから
[yosiyama] ふーむ、でも「and」みたいに「高い、かつ、低い」ではないですよねと
[TK-Leana] もとが原初の混沌なんで、そういうのもあり得ます
[yosiyama] ふむふむ、困ったなあ……私のスタイルがそういうものばっかりにw
[arca] 小道具としては自分の思ったままにとりあえず扱って問題ないと思うます。あとは関わる方々と擦り合わせをこちょこちょと
[yosiyama] ログみたらたとえば「善にも悪にもなれる水」みたいな感じでしたね。混沌じゃなく始まりなのかなあ
[yosiyama] 区別されたものがある→区別を一旦取り外す→好きなように定義しなおせる
[TK-Leana] 理論的にはそうとも考えられますが
2009/03/11 18:00:00
[TK-Leana] たぶん、みんな定義しきれずに崩れて破滅してる
[yosiyama] 区別する側まで「区別できる基準」がなくなってるのかな?
[TK-Leana] そういう解釈もできるかな
[yosiyama] メタっぽいですが、「好きなように何かを手に入れる方」でいきましょうか
[arca] 理解できないモノだから解釈は人それぞれでよい
[TK-Leana] 厳密な設定は、PLによって異なります
[yosiyama] いえ、キャラの方は後から変えなる余地が欲しいので最初は「すごいものがあるぞ」くらいにしたいものです
[yosiyama] じゃないと玄人目線で「これは**という危険があって危ないんだよ」ってなりやすいですしね
[TK-Leana] ふむ
[yosiyama] こっちだと悪役つーか敵役みたいな感じですか。
[TK-Leana] ごめ、ちょっと言ってることが理解しきれなくなってきた
[yosiyama] すみません、ちょと簡単にしますorz
[yosiyama] ところで、狭間の水、使い方によってはものすごいコミカルになっちゃうのですが
[arca] コミカルも大有りですよ!
[TK-Leana] たとえばどんな感じに?
[yosiyama] ですかww えーと、既存作品じゃないですがデュープリズム思い出しました
[yosiyama] じゃないですが× じゃ、悪いのですが○
[TK-Leana] また懐かしいものが
[yosiyama] 本当に悪役にするなら「デスノート」ばりに、正義による殺人→証拠隠滅による殺人にすると破滅ルートなんですがね
[TK-Leana] その辺は、水の力と言うより、キャラクターの動機や方向性になるのかな
[yosiyama] ですかねえ。何がしで破滅するならば自発的に破滅させたいものです
[arca] 例えばチャーハンが好きで水で究極のチャーハン作ってみたがそれ食って腹壊して以後身体がチャーハンを受付なるとか
[arca] うけつけなくなる
[yosiyama] 私なら、チャーハンを作る腕はあるが道具が欲しい→水に触れる→チャーハンを作る腕を失う かなあ
[arca] チャーハン食えない世界なんて灰色だと言う人ならそれで十分破滅的
[yosiyama] 食えない場合は「チャーハンを食べても砂だった」という落ちの方がいいのかな
[yosiyama] 最高のものが砂だから、他は言わなくてもいいんでしょうかねえ
[arca] 破滅の仕方もそれぞれです
[yosiyama] ほむほむ、しかし動機がアレだと破滅っぷりもアレですねww
[TK-Leana] なにかの境界がなくなって破滅、ですね。基本は
[arca] 利用の意思や自覚がなくても崩壊する場合もある
[yosiyama] ざっと見なんですけど、直接触れなくてもリスキーなのですが、そこんところはどうなんでしょ?
[TK-Leana] その辺も、人それぞれ解釈によります
[yosiyama] 攻撃のターゲットになりやすい、だけでいいのかどうかですね
[TK-Leana] 私は、水と縁があるだけで最終的に破滅するんじゃないかと考えてます。
[yosiyama] 脅威であるのならば、そこに滞在してるだけでも危険なんですけどねえ
[arca] 解釈の違いとして、そしてボクそんな事はないと考えています
[yosiyama] うーん、そうなのかあ。吹利県内にいても危険は危なくないと
[arca] だからヨシヤマさんも自分流で(ry
[yosiyama] ともかく、もうちょい転がしてみよう
[yosiyama] ん? この架空県って西日本だったのですか;
[TK-Leana] 大阪奈良京都の間ですね
[TK-Leana] 何故かみんな標準語だが、そこはスルーで
[arca] なまりも適当です(ぉ
[TK-Leana] アニメではよくある話
[yosiyama] 把握しました。いいや、わたしゃ関東民か九州民か東北民な人なんで他所からきたことにしないと無理ですし、そんくらいの方が返って味でていいでしょう
18:30:15 arca -> arcamesi
[yosiyama] む、六時半ですか。自分もご飯と。すみません;
[TK-Leana] いてらー
18:31:31 yosiyama -> yosi_eat
18:43:34 mikeAway -> mikeyama
18:45:46 yosi_eat -> yosiyama
2009/03/11 19:00:00
2009/03/11 20:00:00
20:48:00 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA21
20:58:25 + NaggyFish(~naggyfish@p9254df.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #HA21
2009/03/11 21:00:00
21:26:59 ! yosiyama ("Leaving...")
21:45:50 ! NaggyFish ("ねるーん")
21:52:47 + Suo(~username@ppxi139.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA21
2009/03/11 22:00:00
22:04:10 ! Toyolina ("")
22:09:19 fukaFuton -> fukaGuten
22:15:29 + Toyolina(~Toyolina@r-115-36-253-135.g208.commufa.jp) to #HA21
[Hisasi] ----
[Hisasi] #回想シーン
[Hisasi] #目標は明神市平河町の外れにあった倉庫。
[Hisasi] #腐毒の材料となる秘薬の闇ルートを手繰って
[Hisasi] #この倉庫に搬入し、しかも数週間以上前から夜中に数人の出入りがあったという。
[Hisasi] #付近の残反応から、人間、妖怪など複数の血液の痕跡。および微量の腐毒を検出した
[Hisasi] ウヤダ:「……間違いない、調べどおりならばこの倉庫が仮の基地となっているはずだ」
[Hisasi] #入手した倉庫の資料やらを見て、CEOに頷いてみせる。
[Hisasi] ウヤダ:「奴らと同じく、こちらも仕掛ける」
[Hisasi] #例のカーニバルなキモウト遭遇前
[Hisasi] #まだこの時は頼れるリーダーだったんですが、、、
[Toyolina] 淡蒲萄:「手はずはおまかせ。とりあえずこっちの準備はOKだよ」
[Hisasi] #このあとあんな光景を目の当たりにするとは、、、、
[Hisasi] ウヤダ:「ああ、発破が合図だ。正面からCEOと蒼助、裏手から俺が攻める。それ以外の出口は全て封じる。奴らのやり方と同じだ」
[Hisasi] #で、指向性のミニ爆弾(投擲型)を渡して
[Hisasi] #ちゅーちゅーボムみたいなものだとおもってくれ、スイッチいれてはしらせて時限式でドッカンとなる
[Hisasi] ウヤダ:「こちらの突入を読んでくることも考慮してこれをつっこませてから行ってくれ、腐毒で迎撃されても対処できる。」
[Hisasi] #CEOは正面から爆破してつっこんでいくというカッコイイ役どころをあげました、すきそうだし
[Toyolina] #わー思いやりw
[Toyolina] 淡蒲萄:「こういうの大好き。さすがわかってるね(嬉しそうだ)」
[Hisasi] ウヤダ:「ああ、俺は裏から攻めて奴らの証拠隠滅を防いで退路を断つ」
[Hisasi] #そういうのは得意です。
[Toyolina] 淡蒲萄:「了解。じゃあやっちまいますかね」
[Hisasi] ウヤダ:「ああ」
[Hisasi] #そして、ウヤダの発破を合図に。
[Hisasi] #強行軍USBさんは華麗に爆弾をすっとばしつつ(何故かピンクの煙、やつめ凝り性だ)
[Hisasi] #不意をつかれたらしいヤンデルシスターズ姉、アイリスとバトルだ。
[Hisasi] アイリス@量産:「なんだと!?」
[Hisasi] #腐毒仕掛けて迎撃しようとしたけど、爆破で潰された。
[Hisasi] #黒装束、長い金髪のイカれた目の女が煙に咳き込んで斧を構えた。
[Toyolina] #ナイス相殺
[Hisasi] #しかも自身にダメージが返った、激しく咳き込んでる。
[Hisasi] アイリス@量産:「(げふげふと血の混じった咳をしつつ)……おのれ、ユダの入れ知恵か……」
[Hisasi] #でも、なんとか斧を構える。
[Toyolina] 淡蒲萄:「もらい!」(低い姿勢から懐に)
[Hisasi] #擬似再生者・改、だけど腐毒でかなり内部ダメージを負ってるぜ、チャンス。
[Hisasi] #一発は喰らっておこう。
[Hisasi] #ぞぶっと、めり込んだ
[Hisasi] #やった!手ごたえはあった
[Hisasi] #あった
[Hisasi] アイリス@量産:「…………(にぃ)」
[Hisasi] #そして、直感する。離れんとヤバイ
[Toyolina] 淡蒲萄:(悪寒に従って間合いを取る)
[Hisasi] #脇腹にめり込んだ感触、心臓を貫いたという手ごたえもあった、が
[Hisasi] #USBさんの離れた空間にびゅんと振り下ろされた処刑斧
[Hisasi] #もうちょっと引くのが遅かったらかち割られてた
[Hisasi] アイリス@量産:「……ふふ、ふふふふ」
[Hisasi] SE:ぞるっ
[Hisasi] #内側から不気味に波打ちながら肉が再生していく
[Hisasi] #まるでクカラチャの異常な再生のように
[Hisasi] #無論、ウヤダから擬似再生者のことは聞いているから
[Toyolina] 淡蒲萄:「……なんだこいつ……あんた人間?」
[Hisasi] #もしや、あれが
[Toyolina] #斧の間合いを計る
[Hisasi] アイリス@量産:「……ふふふふ……人間?ふふふ……人間だった」
[Hisasi] #斧を構えなおした
[Hisasi] #いちいち振るのも面倒なので
[Hisasi] #内部ダメージを負ったアイリスさんはちぎったりちぎったり再生したり再生したりちぎったりを
[Hisasi] 2d6+10
[kataribe] Hisasi: 7(2D6)+10 = 17
[Hisasi] #17回ほど繰り返した末に、ようやく沈黙できました。
22:46:18 + ToyoX200(~ToyoX200@r-115-36-253-135.g208.commufa.jp) to #HA21
[Toyolina] すげえ耐久力だなー
[Hisasi] SE:ぶちぃっ
[Hisasi] #今度こそこれで最後だ、と
[Hisasi] #もう起き上がってくんなよ、とばかりにばらばらにぶっちぎった体を放りすてたUSBさん
[Toyolina] 淡蒲萄:(手にした肘から先をポイっと投げ捨て)
[Hisasi] #アイリスだったもの、ようやく沈黙しました。
[Hisasi] #腐毒のカウンターダメージを受けて半分腐りかけていたはずなのに
[Hisasi] #ありえねえだろってほどに再生しまくりやがりました。
[Hisasi] アイリス@残骸:(虚ろな目で笑みをうかべながら転がってる首)
[Hisasi] #そして、あたりを見回すと。
[Toyolina] 淡蒲萄:「……」
[Hisasi] ウヤダ:「CEO!」
[Hisasi] #こちらもナイフを手にあちこち返り血を浴びたウヤダさんが
[Hisasi] #どうやら、他にもいたホムンクルスを狩っていたようだ
[Hisasi] ウヤダ:「一階部は全て掃討した、見取り図によると地下に保存庫がある」
[ToyoX200] 淡蒲萄:「とりあえず一人片付けたけど……このまま下もやっちゃうか」
[Hisasi] ウヤダ:「了解した、こっちだ」
[Hisasi] #で、程なく細い階段を見つけて慎重に降りていく
[Hisasi] #地下は、ウヤダやUSBさんから見ても
[Hisasi] #なんかやな感じというか悪寒を感じるような
[Hisasi] #不気味な何かが満ちていた。
[ToyoX200] 淡蒲萄:「ろくでもない予感するな……」
[Hisasi] ウヤダ:「……奴のことだ、恐らくは……」
[Hisasi] #ナイフを手に慎重に前をいく
[Hisasi] #で、突き当りと思われるところ
[Hisasi] #保存庫のようなもの、分厚い扉がある
[Hisasi] ウヤダ:「……扉か、キーは」
[Hisasi] #さほど難しくない錠だったので、すぐ開けられました。
[Hisasi] ウヤダ:「……開けるぞ」>そっとドアに手をおしあてたままでUSBさんに
[ToyoX200] 淡蒲萄:(頷く)
[Hisasi] #ゆっくりと押し開けたドアの向う
[Hisasi] #部屋は暗かった
[Hisasi] #そして、奥に何者かの気配がした
[Hisasi] #それと
[Hisasi] SE:ぺちゃぴちゃ
[Hisasi] SE:こりこり
[ToyoX200] 淡蒲萄:(待ち構えてる……ってわけでも……何この音)
[Hisasi] #水音?なにか水っぽいものの音?それと
[Hisasi] ??:「……はぁ……はぁ」
[Hisasi] #暗がりの中、荒い息づかいのような音
[ToyoX200] 淡蒲萄:(女の声……?)
[Hisasi] ウヤダ:「……(明かりを)」
[Hisasi] #でも足元に色々転がってて邪魔くさい、足でおしのけて入り口付近の壁に手を触れた
[Hisasi] ??:「……ふふ……ふふふふ……」
[Hisasi] #笑い声
[Hisasi] SE:ぴちゃぴちゃ
[ToyoX200] 淡蒲萄:(ウヤダと入れ替わりに先行する)
[Hisasi] #よく聞くと、水音のようなものに混じって噛み締める音?
[Hisasi] ??:「……しい……よ…………おい」
2009/03/11 23:00:00
[Hisasi] #女の声?それも若い、子供のような
[ToyoX200] 淡蒲萄:(気づいてないなら、不意をつけるな)
[ToyoX200] #後ろ向いてウヤダに合図
[Hisasi] #明かりがついたら飛び掛るぜ!って感じでいこうとして
[Hisasi] #明かりついたら思わずアレすぎる光景に一瞬、みたいなのでどうよ
[ToyoX200] #オウイエ
[Hisasi] #USBさんでさえ一瞬おうっふとなるほどの
[ToyoX200] #グロ耐性高いのにオウフ
[Hisasi] ウヤダ:(CEO、明かりをつける。すぐに抑えてくれ)
[Hisasi] #このひともグロ耐性強いはずなのに、、
[ToyoX200] 淡蒲萄:(まかせて)
[Hisasi] ??:「……ふ、ふふ、ふふ……」
[Hisasi] #で
[Hisasi] SE:パチン
[Hisasi] #部屋中に明かりが点った
[ToyoX200] 淡蒲萄:(踏み込んだ)
[Hisasi] #以外に広い部屋、しかし
[Hisasi] #赤い絨毯がしいてあるわけではない、ただ赤かった。
[Hisasi] #食い散らかされたと思われる無数の人間のバラバラになった残骸が散らかっていた。
[Hisasi] #部屋の中央
[ToyoX200] 淡蒲萄:(死臭か……こんだけあったら道理で……!)
[Hisasi] #倒れた人間?の腹に取りすがるように、一人の少女が顔を埋めている
[Hisasi] ウヤダ:(これは……)
[Hisasi] #そして、あちこちに転がった人間の残骸は、USBさんにもウヤダさんにもよく見た顔だった
[Hisasi] ウヤダ:「……っ!!!」
[ToyoX200] 淡蒲萄:「……!! な、にこれ……」
[Hisasi] #虚ろな目、おおよそ考えられる最悪な死に方としか思えないほどに
[Hisasi] #あちこちを貪り食われた状態で
[Hisasi] #そして、ぴちゃぴちゃ、ぐしゅっという音は
[Hisasi] #今まさに
[Hisasi] #栗色の髪の小柄な少女が顔をあげた
[Hisasi] レニー@量産:「…………」>焦点のあってない水色の目
[Hisasi] #口の周りは真っ赤
[Hisasi] #先ほどまで顔を埋めていた肉人形の腹は大きく抉れて
[ToyoX200] 淡蒲萄:「食っ……ウヤダさん!(姿勢がアレなうちにやっちまおうと思った、が)」
[Hisasi] レニー@量産:「……ふふ、ふふふふ」>口の端から血と、肉片らしきものが糸を引いて落ちた
[ToyoX200] #さすがに食人は見慣れるもんじゃない
[Hisasi] #にぃと、歯をむいて笑った
[Hisasi] #もう歯とか歯茎とか真っ赤なんですよ、しばらくユッケたべられない
[Hisasi] ウヤダ:「……レ……レニー……(絶句)」
[Hisasi] レニー@量産:「……おいしいよ……ウヤダ……大好き……誰にも、ふふふ、あげない……よ」
[Hisasi] #にぃぃと笑って
[Hisasi] レニー@量産:「…………あはは……ふふ……うふふ……(はぁはぁと息を荒げて唇を舐めた)」
[Hisasi] #ここらでこないだのシーンに繋がるという感じでどうよ。
[Hisasi] #レニーたん最悪にも程があった、、、
[ToyoX200] 淡蒲萄:「ウヤダさん、知って……(ウヤダの様子を見た)」
[ToyoX200] #かなりさいあくw
[Hisasi] ウヤダ:「……だ……はずだ」
[Hisasi] #わなわなと震えてる(そりゃあ……
[Hisasi] ウヤダ:「死んだはずだ!死んだはずだ!!レニー!!!」
[Hisasi] #錯乱状態です、こんなウヤダンみたことねえ
[Hisasi] レニー@量産:「ふふ、ふふふ……うふふふふふふふ」
[ToyoX200] 淡蒲萄:(ウヤダの手をひっつかんでExエスケープ)
[Hisasi] #錯乱状態のウヤダの叫びと、レニーのけたたましい笑い声が響いた
[Hisasi] #続きは以前のログってことで
[Hisasi] #ありがとー
[Hisasi] #----
[ToyoX200] どういたまえ
[Hisasi] キモウト道どころじゃなくトンでもになっちゃった(えへ
[Hisasi] #そして、まるで表情をなくしてしまったウヤダさん。
[ToyoX200] 悲しいことがあったのよ
[Hisasi] #また休みもせずにオフィスの執務室で、あれこれ連絡とか仕事はじめました
[Hisasi] ウヤダ:「……友霞、すぐに蓮花とアニー、それから黒田に連絡を取ってくれ、クローンやホムンクルスなどに関する細かい資料を見せてくれるよう頼みたい」
[Hisasi] #仕事から戻ってきたウヤダさん、出て行く前とはまるきり別人というほかないような
[Hisasi] #表情のない死人みたいになっちまいました。
[ToyoX200] 友霞:「わかりました。資料をいただくだけでいいですか? アポイントが取れるなら、直接お話を聞いた方が──」
[Hisasi] ウヤダ:「黒田は資料だけでいい、現場のサンプルなどは蒼助に任せている。分析の方は……アニーと蓮花、必要ならば……コロンバスに頼む必要もあるかもしれんが、まずは連絡だけでいい」
[Hisasi] #現場に転がってたものは、ウヤダ人形の部品とレニーたん、アイリスさんの生体パーツの廃棄品でした
[ToyoX200] 友霞:「わかりました」
[Hisasi] ウヤダ:「ああ」>機械的な返答
[ToyoX200] #つまり自分の身を食ってたようなもの
[Hisasi] #無駄がなくていいね
[ToyoX200] #エコすぎるw
[ToyoX200] 友霞:(各所に連絡を取りながらウヤダの様子を時々うかがってる)
[Hisasi] ウヤダ:「…………」
[Hisasi] #暫く動けなかった分のあれこれを取り戻すように、ひたすら仕事して
[Hisasi] #たぶん、袋一杯の生体部品を蒼助さんが持って帰って来る(無論ユカタンにはみせませんが
[Hisasi] ウヤダ:「…………(レニー)」
[Hisasi] #むしゃむしゃ、はぁはぁ、おいしい、おいしいよ
[Hisasi] #そして部屋のあちこちにちらばっていた自分と同じ顔の
[Hisasi] #明らかに人間としかいいようのない
[Hisasi] ウヤダ:「…………」
[Hisasi] レニー@幻聴:『ねぇ、ウヤダウヤダ……ねぇ、おいしよ、だいすき……』
[Hisasi] ウヤダ:(ぞわっ)
[Hisasi] レニー@幻聴:『逃がさないよ……ねぇ、絶対誰にも渡さない……ね、ウヤダ』
[Hisasi] #聞こえないはずの声が頭に響く
[Hisasi] レニー@幻聴:『……渡さないよ、だれにも……マリアみたいにバラバラにしちゃうよ?』
[Hisasi] レニー@幻聴:『あのね、マリアはね……斧でめったうちにしたんだよ?私に黙ってウヤダに近づくなんてゆるさないよ?』
[Hisasi] ウヤダ:「………………」
[Hisasi] #汗鑑真だ
[Hisasi] #汗にじむ
[Hisasi] レニー@幻聴:『……だめだよ、ウヤダ……誰にも』
[Hisasi] ウヤダ:「…………」>息を吸い込もうとした、だが、一瞬呼吸がうまくできない
[ToyoX200] 友霞:「……ださん、うやださん」(呼んでも気づいてなさそうなので二の腕あたりを揺すってみた)
[Hisasi] ウヤダ:「っ!!」>びくぅ
[Hisasi] #光りのない目に恐怖とも怯えともつかない表情をうかべてユカタンを見た
[ToyoX200] 友霞:(こっちもびくっとした)「あ……あの、蓮花さんからの資料が」
[Hisasi] ウヤダ:「…………ああ、わかった」
[Hisasi] #ふぅ、っと肩から力を抜いて
[Hisasi] #また無表情にもどって
[ToyoX200] 友霞:「……何か、あったんですか……?」
[Hisasi] ウヤダ:「…………」
[Hisasi] #いいたくねえ
[Hisasi] #というか、いえねえ
[ToyoX200] 友霞:「前にも、一度だけ、さっきみたいな顔してらしたので……気になりました。すみません」
[Hisasi] ウヤダ:「いや……正直、お前には聞かせられない」
[Hisasi] #内容がアレすぎて
[Hisasi] #聞いたら卒倒どころじゃねえ
[ToyoX200] #オウフでもすみませんね
[ToyoX200] 友霞:「事件、大変なんですね……」
[Hisasi] ウヤダ:「…………連中は逃がした、が…………状況資料は……手に入れた」
[Hisasi] #部品とかね!
[ToyoX200] 友霞:「はやく、片付くといいですね。何でも言ってください、うやださん」
[Hisasi] #でもウヤダさんのSUN値が大幅に減りました
[Hisasi] ウヤダ:「…………ああ」
[Hisasi] #少し表情がゆらいだ、現実を見ようとしてるけれど
[Hisasi] #マジで感情とか戻ったらもうトンでもねーストレスというか、凄まじい凶念というか
[Hisasi] #いくら愛だといっても、おいしいとまで言われて平静でいられねえです、、、
[ToyoX200] 友霞:「……私、ちょっとだけわかります……お茶入れてきますね」
[ToyoX200] ユカタンは部屋を一時出て行った
[Hisasi] ウヤダ:「……ああ」
[Hisasi] #そして、
[Hisasi] ウヤダ:「…………レニー」
[Hisasi] #ぽつり
[ToyoX200] #なんかジョーみたいに真っ白な灰になってそうだ
[Hisasi] #どさり、と椅子に崩れ落ちて
[Hisasi] #ふと足元を見る
[Hisasi] #机の下、みっしりつまったレニー@幻覚がこちらを見上げていた
[ToyoX200] #ひ
[matuya] #わーい
[Hisasi] ウヤダ:「!!!!」
[Hisasi] レニー@幻覚:『にがさない……』
[Hisasi] ウヤダ:「……っ」
[Hisasi] レニー@幻覚:『……だれにも……』
[Hisasi] #ぞるり
[Hisasi] ウヤダ:「うわあああああああああああ!!!」
[ToyoX200] 友霞:「うやださん!?」
[ToyoX200] #お茶持ってきたところ大声がきこえたので
[Hisasi] #あわてて中にはいると
[Hisasi] #部屋の隅にいた
[Hisasi] ウヤダ:「………………」
[Hisasi] #カーテンに包まっていた
[ToyoX200] 友霞:「……!(部屋の扉を閉めて)」
[Hisasi] ウヤダ:「………………」>焦点があってない
[ToyoX200] #周りに知れないようにねこのガクブル度合いを
[Hisasi] #小刻みに震えてます、目に何も映ってない
[ToyoX200] 友霞:「……うやださん、誰もいません。安心してください(向かいにしゃがみ込んで)」
[Hisasi] ウヤダ:「…………レニー」
[Hisasi] #小刻みに震えていた
[Hisasi] #もはやその名は呪いの名だった
2009/03/12 00:00:00 end