語り部IRCログ #KA-06 2008-12-10

創作TRPG企画語り部の汎用予備チャンネル。

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #KA-06 2008-12-10をご活用くださいませ。

2008/12/10 00:00:00
00:01:14 ! MOTOI ("弘美:「野球は格闘技じゃありません!」")
00:24:14 arca -> arcaZzzzz
[Hisasi] ----
[Hisasi] #夢?
[Hisasi] #黒髪の少女が隣に座っている
[Hisasi] #慣れた手つきで銃の手入れをしながら、隣の少女にやり方を見せて
[Hisasi] ウヤダ@少年:「マリア、しっかり覚えるんだ。いいな?」
[Hisasi] マリア:「……うん」
[Hisasi] #心細げな声で答える
[Hisasi] ウヤダ@少年:「しっかりしろ、日頃の手入れを怠ればいざという時に困るのは自分だ」
[Hisasi] マリア:「うん、わかった、ウヤダ」
[Hisasi] #こくんと頷く、ふわりと揺れる黒い髪
[Hisasi] ウヤダ@少年:「…………」
[Hisasi] #一瞬、なんだか奇妙な感覚を覚えた気がする
[Hisasi] #胸の奥から響くような
[Hisasi] マリア:「ウヤダ?」
[Hisasi] ウヤダ@少年:「いや……得物の確認と手入れは、しっかり慣らせておけ、いいな?」
[Hisasi] マリア:「うん」
[Hisasi] #手渡された銃を受け取って、頷く
[Hisasi] #小さな白い手には不似合いな
[Hisasi] #だが、武器をとり戦わなければ生きていけない
[Hisasi] #他に生きていく術をウヤダは知らなかった
[Hisasi] ウヤダ@少年:「……次だ、ついてこい」
[Hisasi] マリア:「あ、うん!」
[Hisasi] #歩いていくウヤダの腕を掴む手
[Hisasi] #ぎゅっとしがみつくように
[Hisasi] ウヤダ@少年:「…………」
[Hisasi] #一瞬、マリアを見て目を逸らして
[Hisasi] マリア:「…………(ぎゅっと腕を抱きかかえるように)」
[Hisasi] #どこか怯えながらも、ウヤダに縋るように
[Hisasi] #離れるまいと、
[Hisasi] ウヤダ@少年:「……大丈夫だ」
[Hisasi] マリア:「え」
[Hisasi] ウヤダ@少年:「……俺が護る」
[Hisasi] マリア:「……うん」
[Hisasi] #目はあわせない、そのまま引っ張るように歩いて
[Hisasi] #よくわからない、だが、なんとなく落ち着かなかった
[Hisasi] #レニーやイリといるときとも違う
[Hisasi] #奇妙な感覚だった
[Hisasi] #あれから
[Hisasi] #時々なんとなくマリアの様子が気になった
[Hisasi] #食事の時、戦いのとき、ふと顔を上げてマリアの姿が目に入った
[Hisasi] #戦いの後、気がつくとマリアの無事を探すことも
[Hisasi] マリア:「ウヤダ!」
[Hisasi] ウヤダ:「マリア、大丈夫か?」
[Hisasi] マリア:「うん」
[Hisasi] #戦いの日々の中、ゆっくりと話す時間も、視線を通わせることも殆どなく
[Hisasi] #訓練の合間、時折口を聞くほどの、短い時間
[Hisasi] マリア:「……ねえ、ウヤダ」
[Hisasi] ウヤダ:「どうした、マリア?」
[Hisasi] #日の暮れた獣道を歩いて
[Hisasi] #使いの帰り、二人
[Hisasi] マリア:「…………いつまで、戦わなきゃいけないのかな」
[Hisasi] ウヤダ@少年:「戦わなければ、生きていけない」
[Hisasi] マリア:「本当に?だって……」
[Hisasi] ウヤダ@少年:「俺達は、そうしなければ生きていけない、戦って敵を倒す、その為に生きている」
[Hisasi] マリア:「でも!」
[Hisasi] #使いに行った先
[Hisasi] #そこは教会だった
[Hisasi] ウヤダ@少年:「…………」
[Hisasi] #二人の姿を見るなり、ふくよかで優しげだった修道女は顔をしかめて醜いものを見るかのように手で近寄るなと手を振った
[Hisasi] #庭では、はしゃいで追いかけあう子供達の姿、話し合う女性達、笑いあう農夫らの姿があったが
[Hisasi] #ひとめ、薄汚れたファミリーの子供達をみるなり
[Hisasi] #目を背けてひそひそとささやきあった
00:59:13 Morris -> MorrisZZZ
[Hisasi] #血生臭い汚らわしい殺戮集団
2008/12/10 01:00:00
[Hisasi] #吸血鬼狩りとして生きる彼らに向けられる視線は冷たかった
[Hisasi] #その手を血に汚して、命を賭けて、ボロ布に包まって眠る子供達に
01:01:20 TK-Leana -> TK-Sleep
[Hisasi] #その恩恵で生きているはずの者達は、何一つ彼らに返そうとはしなかった、感謝の言葉すらなく、侮蔑の視線と、汚らわしいと噂する言葉が背中に刺さった
[Hisasi] #それが当たり前のことだった
[Hisasi] マリア:「…………ウヤダ」
[Hisasi] ウヤダ@少年:「仕方がない」
[Hisasi] #薄汚く汚らわしく血生臭い存在
[Hisasi] #それは仕方のないことだ
[Hisasi] #他に生きる道はない
[Hisasi] マリア:「……いやだよ、ウヤダ」
[Hisasi] ウヤダ@少年:「…………」
[Hisasi] マリア:「ウヤダ、逃げよう?」
[Hisasi] ウヤダ@少年:「……なに、を」
[Hisasi] #目を見開いて
[Hisasi] マリア:「逃げようよ、ウヤダ、ファミリーにいいことなんて一つもない!一緒に逃げよう!わたしウヤダがいれば」
[Hisasi] ウヤダ@少年:「馬鹿なことをいうな!裏切りは死だ、許されない!」
[Hisasi] マリア:「だって……ファミリーはおかしい……狂ってるよ」
[Hisasi] #泣きそうな声
[Hisasi] ウヤダ@少年:「……それは、出来ない……そんなことはできない。レニーを置いていけない、イリを、マムを裏切るなんてできない」
[Hisasi] マリア:「ウヤダ……」
[Hisasi] ウヤダ@少年:「アサドも、エドも、ロッシも……皆がいる、裏切りたくない……」
[Hisasi] マリア:「……ごめんなさい」
[Hisasi] #きゅっと、掴んだ腕
[Hisasi] #うつむいて
[Hisasi] ウヤダ@少年:「……辛いか?」
[Hisasi] マリア:「…………うん」
[Hisasi] #転がるように
[Hisasi] #抱きついてきた
[Hisasi] ウヤダ@少年:「…………」
[Hisasi] マリア:「怖いよ、ウヤダ……戦うの、怖い……苦しい」
[Hisasi] ウヤダ@少年:「…………」
[Hisasi] マリア:「ウヤダは……苦しくない?」
[Hisasi] ウヤダ@少年:「俺は、何とも思わない」
[Hisasi] #その積もりだった
[Hisasi] マリア:「…………ウヤダ」
[Hisasi] ウヤダ@少年:「…………」
[Hisasi] #本当は?と言いたげな目が
[Hisasi] ウヤダ@少年:「…………戻ろう、マリア。遅くなった」
[Hisasi] マリア:「……ウヤダ」
[Hisasi] #ぎゅっと、袖をつかまれた
01:17:44 ! Suo (EOF From client)
[Hisasi] #見上げる黒い目
[Hisasi] ウヤダ@少年:「…………もどるぞ、マリア」
[Hisasi] #見上げる目にちょっとたじろぎそうになりつつ
[Hisasi] #なんかじっと見られて困りますぅ(実はヘタレなんじゃないのかこのひと)
[Hisasi] マリア:「……」>じっと見上げたまま、手の力抜いて目閉じた
[Hisasi] ウヤダ@少年:「…………」
[Hisasi] #一瞬、固まった
[Hisasi] #五秒程固まった後
[Hisasi] ウヤダ@少年:(半分顔ぶつけるようにキスして離れる)
[Hisasi] マリア:「ウヤダ……」
[Hisasi] ウヤダ@少年:「いくぞ」
[Hisasi] #ぐい、と腕を引いて
[Hisasi] マリア:「……うん」
[Hisasi] #何となく顔が見れなかった
[Hisasi] ウヤダ@少年:「…………」>早足でマリアの手をぐいぐいと引いて歩いていく
[Hisasi] #振り向けない。
[Hisasi] マリア:「…………ウヤダ」
[Hisasi] #このひと時の後
[Hisasi] #次の戦いで、マリアは帰らぬ人となった
01:24:34 kisito -> kisi_neru
[Toyolina] #ヒ。見られてたのか
[Hisasi] #その遺体は、まるで原型も留めぬほどに破戒され、戦いの中で散り散りになったという。
[Hisasi] #……見てたのかもしれないネ、レニーのことだから、、
[Hisasi] ----
[Hisasi] 久しぶりの眠りの中、懐かしい夢を見ていた。
01:29:52 ! CorDeath ("Leaving...")
01:39:32 ! Hisasi ("化学反応おそるべし。")
2008/12/10 02:00:00
02:38:21 ! Toyolina ("")
2008/12/10 03:00:00
2008/12/10 04:00:00
2008/12/10 05:00:00
2008/12/10 06:00:00
2008/12/10 07:00:00
2008/12/10 08:00:00
2008/12/10 09:00:00
09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:00:30 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #KA-06
2008/12/10 10:00:00
2008/12/10 10:00:01
10:00:22 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #KA-06
2008/12/10 11:00:00
11:15:02 arcaZzzzz -> arca
11:45:30 Ryu_away -> Ryu
11:58:19 MorrisZZZ -> Morris
2008/12/10 12:00:00
12:00:05 Ryu -> Ryu_away
12:00:27 Ryu_away -> Ryu
12:43:42 + Morris(~Morris@p5047-ipad401hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #KA-06
12:56:50 + Morris(~Morris@p5100-ipad408hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #KA-06
2008/12/10 13:00:00
2008/12/10 14:00:00
14:37:22 Morris -> MorrisAFK
14:40:05 + Suo(~username@ppxm190.enth.cli.wbs.ne.jp) to #KA-06
14:40:56 ! Suo ("さよなら三角また来て刺客")
2008/12/10 15:00:00
15:22:50 ! ToyoML115 ("Leaving...")
15:39:25 + ToyoML115(~ToyoML115@r-115-36-250-1.g208.commufa.jp) to #KA-06
2008/12/10 16:00:00
2008/12/10 17:00:00
17:08:50 Ryu -> Ryu_away
17:10:40 MorrisAFK -> Morris
17:21:57 ! Morris ("ランダム落ちメ:10月のどこにでもいるあぷでとさいきどー")
17:22:29 + TK-Leana(~TK-LEANA@219-122-212-152.eonet.ne.jp) to #KA-06
17:26:05 + Morris(~Morris@p12044-ipad46hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #KA-06
17:30:08 Ryu_away -> Ryu
17:46:31 Ryu -> Ryu_away
2008/12/10 18:00:00
18:00:06 kisi_neru -> kisi_mesi
18:03:51 Ryu_away -> Ryu
18:18:40 ! lute_ ("悪意をくみ取る努力は、やめにしよう。")
18:31:00 + lute(~lute@p2084-ipbf608fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp) to #KA-06
18:49:22 + meltdown(~meltdown@wd44.AFL24.vectant.ne.jp) to #KA-06
18:50:07 + fukaWork0(~fukanju@KD124210234024.ppp-bb.dion.ne.jp) to #KA-06
2008/12/10 19:00:00
2008/12/10 20:00:00
20:00:07 + Toyolina(~Toyolina@r-115-36-250-1.g208.commufa.jp) to #KA-06
20:10:47 + CorDiaROM(~cordially@p220208148106.tcnet.ne.jp) to #KA-06
20:19:13 Ryu -> Ryu_away
20:34:21 ! kurov (Connection reset by peer)
20:34:42 + kurov(~kurov@OFSfb-01p2-7.ppp11.odn.ad.jp) to #KA-06
20:35:23 + NaggyFish(~naggyfish@p92546f.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #KA-06
2008/12/10 21:00:00
21:16:14 ! NaggyFish ("ねるーん")
21:38:24 + Suo(~username@ppxm190.enth.cli.wbs.ne.jp) to #KA-06
21:45:54 mikeyama -> mikeZzz
21:50:13 Morris -> MorrisEAT
21:53:31 ! Toyolina ("")
21:58:30 + MOTOI(~MOTOI@202-72-78-136.cnc.jp) to #KA-06
2008/12/10 22:00:00
22:00:07 kisi_mesi -> kisito
22:00:13 + Toyolina(~Toyolina@r-115-36-250-1.g208.commufa.jp) to #KA-06
22:04:31 MorrisEAT -> Morris
22:06:18 + Knnon(~K.Nakayam@p2110-ipbf01wakayama.wakayama.ocn.ne.jp) to #KA-06
22:32:08 + mikeyama(~mikeyama@pl246.nas934.p-niigata.nttpc.ne.jp) to #KA-06
[TK-Leana] 礼門:「ここらかな」
[TK-Leana] # 霞山某所
22:38:49 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #KA-06
[TK-Leana] 礼門:(周囲の様子を確認しながら)「ふむ、戦闘の形跡があるなあ。一足遅かったってところか」
[TK-Leana] 礼門:「星辰の位置と合わせて考えると、事は昨日の夜中ってあたりか……」
[TK-Leana] 礼門:(ハンドベルトコンピューターを操作)「AbyssDiverにも、目立った反応は無し。他界深度1か」
[TK-Leana] 礼門:「ニアミスだね。まあ、そう簡単にはいかないってことかな」
22:48:42 + Saw(~UserID@59-171-255-180.rev.home.ne.jp) to #KA-06
[TK-Leana] 礼門:(木立ちに刻まれた痕を、ナイフで削って採集しつつ)「結構派手にやってたっぽいんだけどな。この様子だと、退治されたかしら」
[TK-Leana] # さくさくと歩いていく
22:54:24 CorDiaROM -> CorDially
[TK-Leana] # ログ見てみると、まだ現場検証途中なんですね。一旦おいとこう
[matuya] #――風呂で寝ていたw
[TK-Leana] # 命の危機
[matuya] #そういやあ現場検証でした。昨日の晩の記憶がうすい。
[matuya] #脊椎マスタリング。
[Saw] #寝落ちました。ごめんなさい。
[matuya] #ほぼ全員が同時に寝落ちしたというw
2008/12/10 23:00:00
[TK-Leana] # 鳥の怨念
[Toyolina] 語り部IRCログ #HA21 2008-12-10 < http://kataribe.com/IRC/HA21/2008/12/20081210.html#020000 > このあたりかな
[matuya] #ログをよむわたし。さて礼門くんはどう絡めていけばいいのだろうw
[TK-Leana] # いや、事後調査のつもりだったんで放置してもらっても構いませんが
[TK-Leana] # 合流してもいい気はする。今さらか
[matuya] #ではとりあえず女子高生組のほうの始末から。
[matuya] ----
[Saw] ポリビッチ:「女子高生組みです!」
[Hisasi] #…………
[matuya] #主張。
23:04:16 mikeyama -> mikeZzz
[Toyolina] #ほほえましい^^
[kurov] 四深:「……そうだよな。実年齢は置いといて女子高生なのは間違いないもんな」」
[Toyolina] #ヨミさん容赦ねえ
[Saw] ポリビッチ:「さっきまでいなかったノイエちゃんが!?」
[matuya] #現在、深夜の霞山中。
[matuya] ――他界レベル1。
[Hisasi] #他の面々はいるのかな
[matuya] #私の定かでない記憶ではポリビッチとチトセがお互いの気持ちを確かめ合った辺り。
[kurov] #千歳さんとポリビッチの事後調査げ。
[Saw] ポリビッチ:「──リテイク!」
[Saw] ----
[Toyolina] #かなり間がすっ飛ばされたあげく違う未来に分岐してますね^^
[matuya] (じゃじゃじゃん)ポリビィィッチ!――。
[matuya] ---
[Toyolina] 千歳緑:「……あの、聞かないんですか? どうしているのか、とか……」
[Toyolina] >ポリビッチ
[Saw] ポリビッチ:「本当だ! どうしているの!?」
[matuya] #おさんぽ。
[Toyolina] 千歳緑:「ほんとに聞かれると答えづらいですけど、気になって。後から調べるにしても、早いほうがいいかと思って……」
[Saw] ポリビッチ:「だめだよ、こんな所に女の子が一人で入ったらー」
23:10:53 CorDially -> CorDeath
[Toyolina] 千歳緑:「そ、そうですね……でもほら、みなさんお疲れでしたし」
[Toyolina] #正論過ぎるw
[Saw] ポリビッチ:「ま、二人だからいいか。オッケー! それじゃあ、捜査に入ろうか。まずは……この事件の犯人だね」
[Toyolina] 千歳緑:「そ、そうですね……犯人、というか黒幕、でしょうか。クリスさんの仰りようなら、この鱗が……」
[Saw] #そのあたりまで全部聞いていていいのでしょうか
[Toyolina] #事件って襲われたほうか、今現場検証してるすごい崖の切断面か
[Saw] #襲われたほうですね
[Saw] #あと犬
[Saw] ポリビッチ:「かわいい犬っころにあんなことするなんて許せないよ」
[matuya] #犬っころの死骸は先ほどの戦闘場所にまだある。
[Toyolina] 千歳緑:「そうですね。同じことを人にもできるとしたら……大事です」
[Saw] ポリビッチ:「……とりあえず、みんな下ろしてあげないとだね」
[Saw] ポリビッチ:(首を一つ一つ樹から下ろして埋めていく)
[Toyolina] 千歳緑:「ちゃんと合ってるかわかりませんが──」
[Toyolina] #体の方も持ってきて一緒に埋める
[matuya] #軽いですね。
[Saw] ポリビッチ:「…………」
[matuya] #なぜというに中身が減ってる。
[Toyolina] #モツがね
[Saw] #それに気付くのは頭脳派に任せよう
[Toyolina] 千歳緑:「犬って結構重いですよね……」
[Toyolina] #でも割と楽々(怪力さしひいても)
[Saw] ポリビッチ:「……あんまり考えたくないね」
[Toyolina] 千歳緑:「……はい。ひどいと思います」
[Saw] ポリビッチ:「さっきの鳥が食べたのかな……」
[Toyolina] 千歳緑:「かもしれませんが……ちょっと済みません……(埋めようとしてた頭を観察)」
[matuya] #からっぽだお。
[Toyolina] #眼球もかな
[matuya] #脳を重点的に、わりと熱心に抜き取った感じですね。
[Toyolina] 千歳緑:「鳥が食べたにしては……量が多い気がします。確かにいっぱい居ましたけど」
[Saw] ポリビッチ:「千歳ちゃんて、普通の女の子じゃないよね?」(埋葬しながら)
[Toyolina] 千歳緑:(吹いた)「前から思ってたんですけど……弥生さん、タイミングが掴めないですね」
[Toyolina] #否定はしない
[Saw] ポリビッチ:「ううん、いいの、聞き流して。ただあんまりにも……こういうことに慣れてるから。私が弥生だってすぐにわかっちゃったし」
[Hisasi] #いや、それは、、、
[matuya] #あまりにも……
[Toyolina] #あまりにも……
[Toyolina] 千歳緑:「……もしかして引っかけたんですか? 私、ばれてると思ったから隠してなかったんですけど……」
[Saw] ポリビッチ:「ううん。でもそれってきっと悲しい事だと思って。せっかく子供なのに、色々知らなきゃいけなかったってことでしょ? ごめんね(──きっと大人の責任だ)」
[Toyolina] #なんていい方向に誤解してくださるんだ!
[Toyolina] 千歳緑:「……そう、なんでしょうか。もうその辺の感覚、麻痺しちゃってて……それに、弥生さんが謝る必要なんて」
[Saw] ポリビッチ:「みんなが健やかに暮らせるようにするのも警察の仕事なのです! ──さ、おしまい」(土をぽんぽんと叩く)
[Toyolina] 千歳緑:「カッコイイ……ありがとうございます、弥生さん」
[Saw] ポリビッチ:「褒めないでよー、照れちゃうよー」
[Saw] ポリビッチ:「それで、千歳ちゃんはどう思う?」
[Toyolina] 千歳緑:「危険だと思います。昼間はヨミさんがなんとかしてくれましたが……」
23:37:01 MOTOI -> MOTOIbath
[Saw] ポリビッチ:「クリスさん、もう全部思い出したって言ってたよね」
[matuya] #そんなことを口走っていました。
23:39:00 ! CorDeath ("キャラチャのネタがある方はお気軽に声をお掛け下さい")
[Toyolina] 千歳緑:「どうするにしても、クリスさんの話を聞かないといけませんね。今日みたいな無策では……最悪の事態も」
[matuya] #――夜霧がでてきたようです。
[Toyolina] #いやん^^
[Saw] ポリビッチ:「それじゃあ話を聞くためにもそろそろ降りようか。なんだか嫌な感じがするよ……」
[Toyolina] 千歳緑:「そうですね、霧も出てきたし……地形的に、ここは霧が溜まりそうです」
[matuya] #名前の通り、霧や霞が掛かりやすいようだ。
[matuya] #ゆるい風に乗って、霧が森の中を抜けていく。
[matuya] #山を降りる場合には、まだ、問題なく降りることができるだろう。
[Toyolina] #下りたいでーす
[Saw] ポリビッチ:「マジカルシャイニングビーム!」(両目が発光する)
[Saw] ポリビッチ:「よし、行こう!」
[Toyolina] 千歳緑:「は、はい……」
[Saw] #ビームライトで視界も良好だ!
[Toyolina] #なんだろうとても頼りになるんだけどビジュアルがいちいちなんというかw
[matuya] #ふもとまでの緩い山道を下った。空気が慣れ親しんだものに変わった感じがする。
[matuya] #山の入り口まで来た。
[matuya] #――ふりむきますか
[Saw] ポリビッチ:(くるり)
[Toyolina] 千歳緑:「弥生さん?(振り返る)」
[matuya] #何かに引かれたように、二人が振り返る。
[matuya] #霧は一時的なものだったのか、山の中腹までが月明かりに照らされて見える。
[matuya] #遠く、さきほどの崖の上に、影がひとつ。
[Saw] ポリビッチ:「!」
[Saw] ポリビッチ:「なんかでた!」
[Toyolina] 千歳緑:「なんでしょう、あれ……」
[matuya] #黒いシルエット。足は四本。右手には長い槍。左手には剣。
[Saw] ポリビッチ:「怪物!?」(駆け出す)
[matuya] #つまり騎士だ。
[Saw] ポリビッチ:「千歳ちゃんは戻ってて!」
[Toyolina] 千歳緑:「弥生さん、戻るんですか!? 無茶ですよ!」
[matuya] #月あかりを雲がよぎる。
[matuya] #暗がりが一瞬訪れ、再び月が見えたときには
[matuya] #崖の上の影は消えていた。
[Saw] ポリビッチ:「──いない?」
[Saw] #では、あとは大人しく山を降ります
[matuya] #目撃情報:『山中の死骸置き場』『騎士の影』
[matuya] #入手物品:『大きな鱗』『崖をぬらしていた水』
[matuya] ---
23:53:26 ! meltdown ("皆様に「砂漠の風」があらんことを")
[Saw] #ふーむ。
[matuya] #何かの手段をつかって調べ物をしてもかまわない。
[Saw] #クリスさんに鱗をみせて現状について聞き出すのが手っ取り早そうな気はしますが、それはヨミ達に任せよう
[Saw] #弥生は死んだ犬達がどこから来たのかについて調べてみます
[Saw] #飼い犬なら被害届がでているかもしれない
[matuya] ではマジカル県警へ。
[Saw] 県警w
23:57:55 MOTOIbath -> MOTOI
[Saw] 弥生:「最近飼い犬が行方不明になったとかって被害届は出てませんか!?」
[Hisasi] #報告終わってくたびれて、川堀ちゃんと一緒に飲んでかえる彫りビッチ
[Hisasi] #ポリ
[Hisasi] #大変だね
[kurov] #もうなにもかもがだめだ彫りビッチ。
[Hisasi] 職員:「ああ、そうそう、ここ最近増えててね」
[Saw] 弥生:(やっぱり──)
[Hisasi] #で、県警にあっただけで十数件
[Hisasi] #届けの出ていないものをあわせると相当な数に
[matuya] #首輪がつなぎひもに繋がれたまま、犬だけがいなくなってたりします。
[Saw] 弥生:「犬、ばっかりですか?」
[matuya] #あと、山にいた野犬が里に下りてきてる例が増えてる。
2008/12/11 00:00:00 end