語り部IRCログ #KA-06 2010-02-04

創作TRPG企画語り部の汎用予備チャンネル。

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #KA-06 2010-02-04をご活用くださいませ。

2010/02/04 00:00:00
[saw] 鏡介:「俺達一族は他界の存在として現界から隔絶されようとしている。ぎぐのまゐナンバーズは特にその影響が色濃く出ている。元居た世界のやつらは次第に俺達の事を忘れ、全て無かったことになる。トリは、それを一人で阻止しに向かった。理由はこいつだ」(背後でずっと佇んでいたカカシを指す
[kurom] 弦音:「え……かかし?ど、どっかで見たような」
[saw] 鏡介:「三島壱耶の成れの果てだ」
[kurom] 弦音:「え。おじさん!?」
[kurom] 弦音:「そんなことより、トリが一人でって、どこに!ギグはどこにいるんです!」
[kurom] 弦音:「何かあたしができることは……」
[saw] 鏡介:「そんなことって、お前なあ」(呆
[kurom] 弦音:「……え?」
[saw] 鏡介:「三島壱耶は存在の力を奪われ元の姿に戻された。つまり、三島は肉親を失ったんだ。それが三島の行動の発端だろう」
[saw] 鏡介:「お前ならどうする。三島にしてみればあんな男でもたった一人の肉親だ」
[kurom] 弦音:「ギグを倒せば、阻止できるんですよね。おじさんも、元に戻る」
[saw] 鏡介:「どうだろうな……」
[kurom] 弦音:「もど……らないんですか」
[saw] 鏡介:「知らないよ。だが、もう三島には絶望しかないかもしれない」
[kurom] 弦音:「そんな、そんなことない!」
[saw] 鏡介:「誰からも忘れられ、たった一人の肉親がこの有様だ。世を儚んでもおかしくないさ」(肩をすくめる)
[saw] 鏡介:「多少は状況が飲めてきたか?」
[kurom] 弦音:「……あたしが覚えてるもん!あたしは、あたしだけは何があったってトリのこと忘れない!」
[kurom] 弦音:「ううー!」
[saw] 鏡介:「じゃあ、そのことを伝えにいってやらないとね」
[kurom] 弦音:「そうします!」(バーンと大きな音を立ててどこへともなく走り去っていった)
[saw] 鏡介:(首根っこを掴む)「何処へ行く」
[kurom] 弦音:「トリのところに!」
[kurom] #じたばた
[saw] 鏡介:「ほう。それで三島はどこにいるって?」
[kurom] 弦音:(じたばた、じたばた、じたばた、じた……)「……どこですか!」
[saw] 鏡介:(思いっきり頭をはたく)「落ち着けよ。ハッキリ言っておくが、今三島を救えるとしたらこの世に二人しかいない……またさっきみたいな事になって時間をロスしたら今度こそしまいだ」
[kurom] 弦音:「ふぐぇ」
[kurom] 弦音:「は、はい。ううー」(パシパシと頬をたたく)
[kurom] 弦音:「お、落ち着きました。」
[kurom] 弦音:「あたしは、何ができますか」
[saw] 鏡介:「まずは欺虞の屋敷に行く。三島は多分そこにいる。欺虞を殺すためにさ」
[saw] 鏡介:「三島が欺虞を首尾よく殺せればそれはそれで一応の解決だ」
[kurom] 弦音:「失敗したら……?」
[saw] 鏡介:「返り討ちにあったとしたらそりゃあ死ぬだろう」
[kurom] 弦音:「そんなこと、させるもんか……!」(ジイを握り締めた)
[saw] 鏡介:「でも、勝てる可能性は高いとおもうぜ。なんせ三島はパーフェクトワンをもってる」
[kurom] 弦音:「だからって安心なんてできるわけないじゃないですか!あたしも行きます。万が一でもトリが死なないように」
[saw] 鏡介:「お前が行けば三島の足を引っ張ることになるとおもうが?」
[kurom] 弦音:「う!」
[kurom] 弦音:「うう、う。」
[kurom] 弦音:「だ、だからって待ってろって言うんですか」
[saw] 鏡介:「こと、殺し合いにおいてお前はまるで覚悟が足りない。殺し合いの場に向かうならお前の気持ちなんて一切無視して僕は言うね。待ってろ」
[saw] 鏡介:「お預けを食らった犬のように待ちつくせ」
[kurom] 弦音:「うう……!か、覚悟なら!します!トリを守るためならどんなことだってします」
[saw] 鏡介:「そうかい。じゃあ、まずはそこにいるオクタを殺せ」
[saw] オクタ:(鏡介に蹴り飛ばされ眉根を寄せて呻いている)
[kurom] 弦音:「っえ……」
[saw] 鏡介:「やれよ。やれるんだろ?」
[kurom] 弦音:「や、やれます……」(ジイを装着し、穂先をジイに向ける)
[kurom] 弦音:「……」(槍の先が震える)
[kurom] 弦音:「(と、トリのを守るため……)」
[saw] オクタ:「お、おにいちゃん……」
00:40:48 Morris -> MorrisZZZ
[kurom] 弦音:「あ、あたしは……トリを、守る……」
[saw] 鏡介:「口上はいいよ」
[kurom] 弦音:「……で、できま、せん……」
[kurom] 弦音:「……」
[saw] 鏡介:(にやりと笑う)「あっそ。なんで?」
[kurom] 弦音:「……なんでって……かわいそうだから、です……あ、あたしは……トリを守れないんですか。覚悟が……足りないですか……」
[saw] 鏡介:「お前、ダメだ。お前じゃ三島は救えない。クライベイビーが」
[kurom] 弦音:「ぐ……」
[kurom] 弦音:「こ、この子を殺したからってトリが助かるんですか」
[saw] 鏡介:「そんな事言ってない。お前さ、頭悪すぎ」(人差し指を側頭部でくるくると回す)
[kurom] 弦音:「うぐ」
[saw] 鏡介:「よしんば三島が勝手に助かっても、今のお前、あいつと合ってないよ」
[kurom] 弦音:「ううう!」
[kurom] 弦音:「急に頭よくなんて……」
2010/02/04 01:00:00
[saw] 鏡介:「友達が人殺しになろうとしてるってのにそれに協力するってのがお前が三島にしてやれるたった一つの行動なのか。それを悪意と興味本心でやるなら僕らと同じだが、それしか思いつかないのなら僕らにすら及ばないただの馬鹿だ」
[kurom] 弦音:「……!」
[kurom] 弦音:「そう、ですよね。トリにそんなこと、させられない、ですよね」
01:01:31 ! eupho ("Leaving...")
[saw] 鏡介:「僕は興味あるけどね、あいつが自分の手を血に染めたときどうなるのかって辺り」(うっとり)
[kurom] 弦音:「ふざけないでください!……あたしはトリを止めます。トリは自分が暗殺のために作られたって聞いたとき凄く悲しそうだった。そんなこと、したくない筈です。」
[saw] 鏡介:「そうかい。さっきまでと随分言い草が変わったじゃないか。まあ、いいさ。それでこそ張り合いが出る。じゃあ、援助ではなく『救助』に向かおうか」
[kurom] 弦音:「はい!」
[saw] ---
[saw] 吹利のベアトリス 欺虞の屋敷前
[kurom] 弦音:「……(ゴクリ)」
[saw] ヘキサ:「ヘイ! やっぱり来たねぇ、ブラザー」
[kurom] 弦音:「ヘキサ……!」(身構える)
[saw] ヘキサ:「今日こそ、決着をつけようか」(ヒュンヒュンと体を回転させ始める)
[saw] ヘキサ:「ダディに言われてるんだ。お前達を通すなってさぁ」
[saw] 鏡介:「じゃ、任せた。こういうのは専門外だ」(ふんぞり返ってみてる)
[kurom] 弦音:「どいて。あたしはトリを助けにきたんだ。」
[kurom] 弦音:「絶対に邪魔させない……!」
[saw] #弦音の直感がトリがこの先にいると告げている
[saw] ヘキサ:「? あいつなら相変わらず行方不明だぜ」
[saw] ヘキサ:「オーケイオーケイ。なにを勘違いしてるのかアイダンノウ。バット、お前がオレにキルされるのは変わらない!」(10mも距離があるのに弦音の肩に裂傷が走る)
[kurom] 弦音:「(まだ見つかってないんだ、トリ……。トリがギグを殺す前に、ヘキサを倒す……)」
[kurom] 弦音:(微動だにしない。右手の包帯が解け、紅く染まった右腕から槍が突き出る)
01:19:48 ! Hisasi ("アモスさん会話がおもしろすぎる")
[kurom] 少剣を抜き、ヘキサの攻撃に備える
[saw] #激しい攻防の後、弦音の渾身の突きが紙一重でかわされ、回し蹴りが弦音の首を刈らんとしたその時
[saw] ギー:「いい突きじゃねえか、相棒。ようやくこっちも調子が出てきたぜ」
[kurom] #読み方がかわっとる!
[kurom] 弦音:「ギー!」
[saw] #なんか爺、みたいでつい
[saw] #無数のトゲが槍から飛び出し、ヘキサの全身を刺し貫く
[saw] ヘキサ:「シット……!」(よろよろと後ずさり、断崖に落ちていく)
[saw] 鏡介:「お前、変なのに愛されるな」(オクタといい)
[kurom] 弦音:「うー。」(鏡介をじろりと見て屋敷に入っていった)
[saw] #市松模様の床が延々と続くホールにでる
[kurom] 弦音:「……これって。前にも……」
[saw] 鏡介:「あいつの趣味なのさ。自分以外はみんな駒ってね」
[saw] 声:「あれ? 弦音? なにしてんのこんなとこで」
[kurom] 弦音:「盤面に引きずり出してやります」
[kurom] 弦音:「……?」
[saw] #闇の中に猫の顔がにゅっと浮かぶ
[saw] クロ猫:「何しに来たのよ」
[kurom] 弦音:「クロエ!」
[kurom] 弦音:「クロエだよね。よかった、無事だったんだ」
[saw] クロ猫:「無事って言うか、元の鞘に戻ったって言うか……」
[kurom] 弦音:「あたしはトリを助けに来たんだ。……クロエこそここで何してるの?やっぱり、ギグを……」
[saw] クロ猫:「うん。ギグのとこにもどったの。やっぱりあの人私がいないとダメみたいで。仕方なく、ね」
[kurom] 弦音:「仕方なくって……シュウマツのことはどうするの?ほかの皆だって。クロエのこと、覚えてないよ。このままずっとここにいるの?」
[saw] #どことなく嬉しそう
[saw] クロ猫:「秀松、だってトリの事しか考えてないんだもん」(人の姿を取る。胸元の空いたローブを着た魔女然とした格好)
[saw] #開いた。
[kurom] 弦音:「それで、いいの?……忘れられて、終わりで。本当に。シュウマツ、トリの事もクロエのことも何にも、覚えてないよ」
01:43:58 ! mikeUniv ("See you...")
[saw] クロエ:「仕方ないよ、
[saw] クロエ:「うん、仕方ない」
[kurom] 弦音:「仕方なくなんてない!仕方ないことなんてないよ!なんでやる前から諦めてるの?きっと戻れるよ、皆、もとに戻れる!やりもしないで諦めるなんて、クロエらしくない。」
[saw] クロエ:「弦音は良いよね、まだ可能性があってさ……」
[kurom] 弦音:「クロエのばか!何いじけてるの?可能性とか関係ないよ!あたしは、可能性があるからやってるんじゃない、たとえ無駄だって何もしないで諦めるなんて絶対にいやだから、何もしなかったら絶対後悔するから!だからあたしは」
[kurom] #詰まった
[kurom] 弦音:「……クロエは諦めるの?」
[saw] クロエ:「それは、可能性のある人の発言だよ………秀松くんの気持ちの中には私がまったくいないんだもん。それなら、ギグ先生のほうがいい。繰り返すけどトリはきてない。もう帰りな。悪いこと言わないから」
[saw] ノナの声が響く:「帰す必要なんてないよ。だってそいつ、ギーお兄ちゃんだもの」
[saw] #ゆらゆらと周囲に真っ白な女の手が生え、たゆたう。
[kurom] 弦音:「いやだ。たとえトリがきてなくても、原因がギグにあるなら……あたしは止める。こんなの、おかしいもん。皆がトリのこと、クロエのこと、おじさんのこと、忘れちゃうなんて。あたしが忘れられたらすっごい寂しいよ。トリには、クロエにも、そんな思いさせない。」
[kurom] 弦音:「
[kurom] 弦音:「……え。何、これ」
[saw] クロエ:「……そういうこと。弦音、そこまでやっちゃったんだ。じゃあ、ダメだ。ごめんね。私の恋のために犠牲になって」(半獣となり、身のこなしが変わる)
[kurom] 弦音:「クロエ!」
01:57:28 + mikeyama(~mikeyama@ed53.BFL4.vectant.ne.jp) to #KA-06
[saw] 鏡介:「交渉決裂、か。クロエは僕に任せろ。策がある」
[saw] 鏡介:「おまえはノナを」
[kurom] 弦音:(一瞬の間のあと、こくりと頷いた)「先生。クロエを助けてあげて。」
[saw] 鏡介:(ふう、と息を吐く)「居場所がない、か。悲しいことを言うじゃないか。比企、学校生活を思い出せよ、あの楽しかった日々を」
2010/02/04 02:00:00
[saw] クロエ:(3ヶ月あまりの記憶を呼び起こす)「……?」
[saw] 鏡介:「居場所がないと言うのなら僕が作ってやる。さあ、この担任☆教師の胸に飛び込んで来い」(シャツのボタンを引きちぎり全開にする、と同時にクロエに蹴られ昏倒した)
[saw] クロエ:「い、いや……なにこいつ気持ち悪い」
[kurom] 弦音:「……先生……
[saw] クロエ:「……蹴っちゃだめだった?」(少し申し訳なさそう)>弦音
[Toyolina] #これはw
[kurom] 弦音:「ううん。蹴ってよかったと思う」
[saw] クロエ:「だよね、仕方ないよね……」
[saw] ノナ:「あれ? その人強いんじゃないの??」(変身といて人の姿になって戻ってきた)
[saw] 鏡介:(完全に意識失ってる。鼻血と止めるほどの再生力すらない)
[kurom] 弦音:「……先生。先生!起きて!」
[saw] 鏡介:(きゅー)
[kurom] 弦音:「……だめだ。」
[saw] #ぞろぞろとリビングアーマーの雑兵達がやってくる
[kurom] 弦音:「クロエ。居場所なくなんかないよ。あたしも、トリも、シュウマツも。みんなクロエのこと好きだよ。」
[saw] クロエ:「私、悪いけどトリみたいにみんな仲良くみたいの興味ないの。ダントツの一人がいれば私はそれでいい」
[kurom] 弦音:「……」
[kurom] 弦音:「ギグはクロエのことダントツなの?」
[saw] クロエ:「……うん」
[kurom] 弦音:「ほんとに。そうなの。あたしは……ギグのことよく知らないけど。さっき鏡介先生が言ってた。ギグは自分以外は全部駒としてしか見てないって。この床の市松模様もチェス盤に見立ててるんだって」
[saw] クロエ:「……」
[saw] #兵隊達が弦音の首に槍をつきつける
[saw] ノナ:「はいはーい。多勢に無勢どころじゃなくなっちゃったけど、どうする? 私のみつもりだとギー兄ちゃんのスペックフルに発揮したって私一人にすら及ぶか怪しいってとこなんだけど、これ」
[saw] ノナ:「本家の生き残りが来るって言うから警戒してたのに一般人もいいとこだしさー、どうすんのこんなに守り固めちゃって」(やれやれ)
[kurom] 弦音:「ギーだけじゃない。あたしがいる。負けるもんか。あたしはトリを守るんだから。……クロエ。帰ろう。諦めるなんてクロエらしくないよ。」
[saw] クロエ:「……もういい、ほっといて。ギグ先生がどんな人かなんて私が一番知ってる」(くるりと振り返る)
[saw] #さて、バトりますか。降伏しますか
[kurom] 弦音:「クロエ!……」(一瞬目を閉じ、左手の小剣を閃かせ兵士たちの槍を切り落とす)
[kurom] 弦音:「あたしは絶対に諦めない!」(ノナに向き直る
[saw] #弦音無双。
[saw] #兵達を相手に果敢に戦ったが、最後は無数の白い女の手に絡みとられた……
[saw] ---地下牢
[saw] 鏡介:「起きたか」
[kurom] 弦音:「……鏡介さん。」
[saw] 鏡介:「気に病むことはない。お前はよくやったさ」
[kurom] 弦音:「よくやったなんて言って諦められるわけない」(鉄格子を睨み付ける)
[kurom] 弦音:「あたしはどのくらい寝てたんですか。……クロエは?」
[saw] 鏡介:「わからない。僕もどうやら意識を失っていたみたいでね」
[kurom] 弦音:「じゃ、こうしてる間にもトリが。」(ギーを発動、鉄格子を崩しにかかる
[saw] #甲高い衝撃音。ギーから伸びたソーンが乱反射し鉄格子にすら届かない
[saw] 鏡介:「無理だよ。僕らとはレベルの違う技術で障壁が張ってある」
[kurom] 弦音:「く……壁なら」
[saw] 鏡介:「無理だって。一通り試した」(よくみると左手がボロボロ)
[saw] 鏡介:「僕の唯一の武器も破れた今、お前一人じゃ出たところでどうにもならん」
[kurom] 弦音:「鏡介さんの武器って半裸のことですか。……無理でも!やらないと!」(ギーでゴリゴリと壁をこすり始める
[saw] 鏡介:「お前は先生を何だと思っている」
[kurom] 弦音:「担任☆教師」
[saw] 鏡介:「その通りだ!」
[saw] 鏡介:「だが、それだけでは足りない」
[kurom] 弦音:「……足りないって?半裸の、とかですか。まさか全裸の……」
[saw] 鏡介:「そうかそうか。そんなに脱いで欲しいか。気付いてないかもしれないがお前この状況逃げ場ないからな」(チャックに指をかける)
[Toyolina] #逃げ場ないw
[kurom] 弦音:「ぎゃー!ごめんなさい!脱がないで!」
[kurom] 弦音:「トリー!助けて!先生に手篭めにされるよ!」
[saw] 鏡介:「わかればいいんだ。──『僕の武器』は本家の御曹司というハッタリだったわけだが、実を言うともう異能らしきものはほとんど残ってなくってさ。一族のなかでも一番弱いんだ。だからハッタリはハッタリでしかない」(脱いだズボンを折り目にそって綺麗に畳む)
[kurom] 弦音:「うわ、うわ、うわ!」
[kurom] 弦音:「近づいたらしたを噛む!」
[kurom] #下か舌かわからなくなった
[saw] 鏡介:「安心しろ。着替えるだけだ」
[saw] 鏡介:(胸ポケットから黒い布を取り出して広げる)
[kurom] 弦音:「着替えって……」
[saw] 見事なブーメランカットのパンツ
[kurom] 弦音:「……」
[kurom] 弦音:「やっぱり脱いだだけだ!」
[saw] 鏡介:「そんなまじまじ見られると恥ずかしいのだが」
[saw] 鏡介:「まあいいか」(履いていた下着に手をかけた
[kurom] 弦音:「あたしだって見たくありません!」(後ろ向いた)
[saw] 鏡介:「よし、もういいぞ」
[kurom] 弦音:「……見たくありません」
[kurom] #ブーメランブーメランブーメラン
[saw] 鏡介:「首藤はシャイだな」
[saw] #見事なブーメランカットのパンツだった
[kurom] 弦音:「何で急に着替えたんですか
[saw] 鏡介:「このほうがなんかほら、シャキっとするだろう」
[saw] 鏡介:「お前も履いてみるか?」
[kurom] 弦音:「うううー」
[kurom] 弦音:「もうどうしようもないんですか。このままここで指を咥えてみてるしか……ないんですか」
2010/02/04 03:00:00
2010/02/04 04:00:00
2010/02/04 05:00:00
2010/02/04 06:00:00
2010/02/04 07:00:00
[kurom] #半分寝てただけにぐだんぐだんだ……
07:44:52 ! kisito ("Leaving...")
[sf] せんせーがセクハラしている
2010/02/04 08:00:00
08:26:30 + Saw(~UserID@KD125053007151.ppp-bb.dion.ne.jp) to #KA-06
[Saw] ----
08:33:05 MOTOI -> MOTOIaway
08:47:46 killist -> killaway
2010/02/04 09:00:00
09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:01:04 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #KA-06
2010/02/04 10:00:00
2010/02/04 10:00:01
10:00:20 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #KA-06
2010/02/04 11:00:00
2010/02/04 12:00:00
12:00:49 + fukaNote(~fukanju@KD124210234024.ppp-bb.dion.ne.jp) to #KA-06
12:18:22 ! fukanju_ (Connection timed out)
12:20:40 + fukanju_(~fukanju@KD124210234024.ppp-bb.dion.ne.jp) to #KA-06
2010/02/04 13:00:00
2010/02/04 14:00:00
14:24:51 MorrisZZZ -> MorrisAFK
14:39:42 fukanju -> fukaFuton
2010/02/04 15:00:00
15:56:57 MorrisAFK -> Morris
2010/02/04 16:00:00
2010/02/04 17:00:00
17:21:52 + r-aokaze(~r-aokaze@p8007-ipngn201morioka.iwate.ocn.ne.jp) to #KA-06
17:52:08 + kisito(~kisito@60-32-211-1.ip1.george24.com) to #KA-06
17:58:44 ! Ruki ("Leaving...")
2010/02/04 18:00:00
18:36:15 + meltdown(~meltdown@w4d186.AFL3.vectant.ne.jp) to #KA-06
2010/02/04 19:00:00
2010/02/04 20:00:00
20:00:31 + Ruki(~Ruki@p1063-ipbfp1401tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp) to #KA-06
20:38:53 killaway -> killist
20:48:16 Morris -> MorrisEAT
2010/02/04 21:00:00
21:05:15 MorrisEAT -> Morris
21:06:51 + Suo(~username@ppxk075.enth.cli.wbs.ne.jp) to #KA-06
21:07:56 + fukanju(~fukanju@KD124210234024.ppp-bb.dion.ne.jp) to #KA-06
21:09:07 fukanju -> fukaFuto_
21:10:22 fukaFuto_ -> fukaFuton
2010/02/04 22:00:00
[Saw] ----
22:08:57 + eupho(~eupho@ntakta007245.akta.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp) to #KA-06
[Saw] 古びた洋間にて、背高帽の紳士と白衣の女が向き合うようにすわり、部屋の隅には死にかけの娘が横たわっていた
[Saw] 男:「医者よ。なんなのだね、この娘は。こんな傷だらけで放置されてまるで死人ではないか。かわいそうに」
[Saw] 医者と呼ばれた女:「ああ、もうその子は無理だよ。我輩もお手上げだ。何しろ親に捨てられて本人にも助かる気がないと来た」
[Saw] 男:「親に?」
[Saw] 医者と呼ばれた女:「ろくでなしの親さ。この子に呪いをかけて産み、飽きたらゴミ箱だ」
[Saw] 女は道化染みた身振りで肩をすくめる
[Saw] 男:「ゴミ箱か。それは勿体無い話だ。つまり、この子は今誰のものでもないというわけだな」
[Saw] 医者と呼ばれた女:「帽子屋、それは違うねぇ。子供は生れ落ちた時から誰のものでもないさね。ま、欲しいってんならあげるけど。我輩も処分を頼まれたものの気が進まなかったしぃ」
[Saw] 男:「この子の容態は悪いのか」
[Saw] 医者と呼ばれた女:「悪いねえ。臓器をあちこち損傷してるし神経にも傷がついてる」
[Saw] 男:「貴公に治せないほどなのか?」
[Saw] 医者と呼ばれた女:「だからいったじゃーん、本人に助かる気がないんだって。我輩の患者ですらないんだよ、この子はさ」
[Saw] 男:「ふむ。そういえばそんな事も言っていたか。それならば我輩が頼もう。この子を速やかに治療したまえ。必要な金は出す」
[Saw] 医者と呼ばれた女:「人に物を頼む態度じゃないのが気になるんだけどー。ま、いいよう。そういうことなら。それでどうすんの、死にたがってる子を生かして自己満足かい?」
[Saw] 男:「我輩、少女の心を汲むのが仕事であるが、こんなにも深く傷ついた娘を見るのは初めて故。この子に生きたいと思わせることを持って我輩の仕事の集大成としたい」
22:40:45 ! lute (Connection reset by peer)
22:41:40 + lute(~lute@pl196.nas933.kumamoto.nttpc.ne.jp) to #KA-06
[Saw] 医者と呼ばれた女:「言ってる事は聖人君主みたいなのにちっともそれを感じさせないのが帽子屋らしい。わかったよ。それじゃあ準備してくる」(立ち上がり、アナクロな器具の並ぶ手術室に向かう)
[Saw]  身を乗り出し、寝台でじっと死を待つ娘を覗き込む男
[Saw] 男:「我輩、身勝手によりお前を生かすことにした。恨むのならば怨んでくれてよい」
[Saw]  少女はがらんどうの目を男に向けた。
[Saw] 男:「これは失礼。まだ名を名乗ってなかったな。我輩は三島壱耶という。親しいものには帽子屋などとも呼ばれているが」
[Saw] 男:「何があったのかは知らぬが、もう自分には何もないというような顔をしている」
22:52:19 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #KA-06
[Saw]  少女は肯定するように薄く歪な笑みを浮かべた。
[Saw] 男:「良い顔だ。我輩、これからお前にどんなすばらしいモノを見せてやろうかと思うと胸が躍る」
[Saw] 男:「ふむ。理解できないといった風であるな。では、手始めに我輩がドードー鳥に求婚され、それから逃げるためにネズミを恋人に仕立てた時の話でもしようか」
[Saw] ---
[Saw] 廃屋のようになった帽子屋で一人、古びたカカシを前に立ちすくむトリ。
[Saw] トリ:「お父さん。行ってきます。今までありがとうございました」
2010/02/04 23:00:00
[Saw] ---
[Saw] .kk 里見解体
[Role] 語り部キーワード一覧の 語り部キーワード一覧:里見解体 をどうぞ♪
23:02:15 ! lute (Connection reset by peer)
23:03:11 + lute(~lute@pl196.nas933.kumamoto.nttpc.ne.jp) to #KA-06
[Saw] ---
[Saw] まだ小さい頃のトリ。
[Saw] トリ:「ぎぐせんせー、見てー!」
[Saw] 欺虞:(PCに向かいながら)「もー、邪魔しないでくれよトリ。ん、これボクかい?」
[Saw] トリ:「うん! ぎぐせんせー描いたの」
[Saw] 欺虞:「あはは、これは下手だねえ」
[Saw] トリ:「えー、そうですかー?」
[Saw] 欺虞:「うん。でもありがと。あとで飾らせておこう。それでね、トリ。君ももうすぐ1歳だ」
[Saw] トリ:「はい!」
[Saw] 欺虞:「お腹の蟲も安定してきたし、そろそろ君のお姉ちゃんとお兄ちゃんを紹介しようと思う」
[Saw] トリ:「おー」
[Saw] 欺虞:「いいかい、トリ。君はおねえちゃんの玩具になるんだ。お姉ちゃんがイライラしてる時はぶたれ、暇なときは笑わせて、一人でいたいときは視界に入らないようにし、24時間を全てお姉ちゃんに合わせて生きるんだ。できるかい?」
[Saw] トリ:「はいっ」
[Saw] 欺虞:「いいお返事だねぇ」
[Saw] 欺虞:「君はお姉ちゃんのなんだい?」
[Saw] トリ:「トリは、お姉ちゃんの、だいたい、足置きくらいのものです」
[Saw] 欺虞:「上出来だ。それじゃあ、頑張るよーに」
[Saw]  そして翌日。一切の誕生日に白い家で「三番目」がお披露目された
[Saw] トリ:「トリです。お姉ちゃん、お兄ちゃん、よろしくおねがいします」(ぺこり)
[Saw] モノ:「うざ……お前いらない」
[Saw] トリ:「ええっ!?」
23:30:53 ! kisito ("Leaving...")
[Saw] ギー:「おいチビ。俺を姫君と同列に並べるんじゃねえ。不敬にあたる」
[Saw] トリ:「あ、えっと、その」(おろおろ)
23:40:33 ! meltdown ("皆様に「砂漠の風」があらんことを")
23:40:40 + Suo(~username@ppxb104.enth.cli.wbs.ne.jp) to #KA-06
23:42:54 + gombeLOG(~username@ntkyto045085.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #KA-06
23:43:32 ! Toyolina ("")
23:46:29 + Toyolina(~Toyolina@7c29320c.i-revonet.jp) to #KA-06
[Saw] モノ:「決めた。当面この子は存在権と呼吸権以外の権限を限りなく制限するものとす。なお、言葉は野兎の泣き声のみ許可」
[Saw] ギー:「だ、そうだ。ここじゃあ姫君の言葉は絶対だ。まあ頑張りな」
[Toyolina] #野兎、、、
[Saw] トリ:「ぴょ、ぴょーんぴょーん、うっさうさーハウッ」
[Saw]  グーで殴られてひっくり返った
[gombeLOG] #トリはまたそんな大変な環境に
[Saw] ----
[Saw] トリ:「思えば、あれが災難の始まりだったんだなあ」
[Saw] 全なる一:『妾としては遊びの範疇だったのだが?』
[Saw] トリ:「こっちは毎日必死でした」(へうー)
[Saw] 全なる一:『あのつまらん箱庭を出てから色々踏みつけにして生きてきたが、お前ほど踏み台に丁度いいやつはいなかった。誇っていい』
[Saw] トリ:「あ、ありがとうございますっ」(わー、褒められちゃいました)
2010/02/05 00:00:00 end