語り部IRCログ #HA21 2009-09-28

霞ヶ池の闇

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #HA21 2009-09-28をご活用くださいませ。

2009/09/28 00:00:00
00:00:18 ! H_Aoi ("おやっしゅ")
00:49:50 ! Suo (EOF From client)
2009/09/28 01:00:00
01:17:34 ! Hisasi ("ぽけもんますたー")
2009/09/28 02:00:00
02:01:32 ! miburo ("平安")
02:18:00 ! gombeLOG ("Leaving..")
2009/09/28 03:00:00
2009/09/28 04:00:00
2009/09/28 05:00:00
05:20:38 + mikeyama(~mikeyama@e4d250.BFL6.vectant.ne.jp) to #HA21
2009/09/28 06:00:00
2009/09/28 07:00:00
07:57:33 + fukaJikka(~fukanju@p5002-air03hige128k.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA21
2009/09/28 08:00:00
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08:14:58 ! Toyolina ("raw!raw! fight the power!")
08:45:28 + fukaDrive(~fukanju@p21034-air03hige128k.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA21
2009/09/28 09:00:00
09:00:01 ! kataribe ("auto down")
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09:36:04 mikeyama -> mikeUniv
2009/09/28 10:00:00
2009/09/28 10:00:02
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2009/09/28 11:00:00
2009/09/28 12:00:00
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12:37:07 + fukaNote(~fukanju@p16085-air03hige128k.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA21
12:44:53 + fukaNote(~fukanju@p22098-air03hige128k.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA21
2009/09/28 13:00:00
13:23:12 + fukaNote(~fukanju@p26139-air03hige128k.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA21
2009/09/28 14:00:00
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14:41:54 + fukaNote(~fukanju@p11111-air03hige128k.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA21
2009/09/28 15:00:00
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15:27:35 + Toyolina(~Toyolina@p1191-ipbfp501motosinmat.mie.ocn.ne.jp) to #HA21
15:34:57 + fukaNote0(~fukanju@p7191-air03hige128k.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA21
15:39:55 ! Toyolina ("raw!raw! fight the power!")
15:40:39 + Toyolina(~Toyolina@p1191-ipbfp501motosinmat.mie.ocn.ne.jp) to #HA21
15:46:46 + fukaNote(~fukanju@p5026-air03hige128k.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA21
2009/09/28 16:00:00
16:30:28 + fukaNote(~fukanju@p10097-air03hige128k.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA21
2009/09/28 17:00:00
17:04:34 + fukaNote0(~fukanju@KD124210234024.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA21
17:27:47 fukaNote0 -> fukaFuton
2009/09/28 18:00:00
18:34:54 ! H_Aoi ("てっしゅう")
2009/09/28 19:00:00
19:26:17 ! Toyolina ("raw!raw! fight the power!")
19:28:54 + Toyolina(~Toyolina@p1191-ipbfp501motosinmat.mie.ocn.ne.jp) to #HA21
2009/09/28 20:00:00
20:30:15 + Suo(~username@ppxd218.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA21
2009/09/28 21:00:00
21:10:26 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA21
21:24:44 + miburo(~toukaen@i222-150-91-35.s02.a033.ap.plala.or.jp) to #HA21
21:32:10 ! Hisasi ("ぽけもんますたー")
21:43:49 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA21
[Hisasi] れあなのひとはいるだろうか
[TK-Leana] ここに
[Hisasi] おおう
[Hisasi] 銀ちゃん出ていっちゃったじゃん
[TK-Leana] いっちゃいましたねえ
[Hisasi] シンシアが探し回ってもみつからなくて
[Hisasi] ゆゑたんに会ったことをアニーに話そうかな、と
[Hisasi] そこでもしアニーがゆゑたんに会いに行くならば、ゆゑたんの知る銀ちゃんの顛末をお話仕様かと思うけど
[TK-Leana] ふむ
[Hisasi] そこからどうするかはアニーたん次第
[Hisasi] もしいかなくともシンシアは勝手に聞きにいって、銀ちゃんの目の前で黒狗に攫われる予定です(PL内で
[Hisasi] http://hiki.kataribe.jp/HA/?CynthiaDevice
[TK-Leana] まあ、行くでしょうな。アニーは
[Hisasi] 既にこういうことになるのが決まっているので
[Hisasi] では、銀ちゃんが居なくなっていじけているアニーたん
[Hisasi] 円卓の一室でぎゃあぎゃあと騒ぐ声が聞こえてきます
[Hisasi] シンシア:「だから!おかしかったの!ギンジが!!」
[Hisasi] ウヤダ:「わかった……おちつけ……」
[Hisasi] #ぎゃーぎゃー騒いでるシンシアをなだめているように聞こえます
[Hisasi] #様子をみにいきますか
[TK-Leana] # たぶん出て行くのは怖いので、こっそり聞き耳立てる
[Hisasi] シンシア:「だって、あのちびっこに会った時から……おかしかったの、ギンジが」
[Hisasi] #ぐすぐすぐす
[Hisasi] ウヤダ:「……市原の……」
[Hisasi] #なんか胸にすがり付いてるつーか、遠慮がない小娘です
[Hisasi] シンシア:「どうしよう、ギンジが帰ってこない……昔縁があった、あの子ならなんか知ってるって」
[Hisasi] ウヤダ:「……まずは落ち着け、ともあれ……銀二の行方は俺も気になっている。待っていろ」
[TK-Leana] アニー:「…………」(扉の前で右往左往)
2009/09/28 22:00:00
[Hisasi] #なだめたりすかしたりして、ウヤダさんは溜まった仕事のこともあるんで部屋を後にしようとする
[Hisasi] #ドアをあけたら居る?
[TK-Leana] # ばったり出くわしますね
[Hisasi] SE:ガチャ
[Hisasi] ウヤダ:「……アニー?」
[TK-Leana] アニー:「あ……」
[Hisasi] ウヤダ:「……銀二のことか?」
[Hisasi] #察した
[TK-Leana] アニー:「…………」(こくり)
[Hisasi] #ウヤダンの後ろ、部屋にはシンシアが半べそかいてる
[Hisasi] ウヤダ:「……彼女が、姿を消す前の奴のことを知っている」
[Hisasi] #ちらと、後ろを見て
[Hisasi] #話してみたら?と
[TK-Leana] アニー:「…………」
[Hisasi] シンシア:「……アニー?」
[Hisasi] #で、ウヤダンはアニーとシンシア、二人の顔を見て、何もいわずに部屋をあとにするよ
[TK-Leana] アニー:「……なにが、あったの?」
[Hisasi] #どうするかは、アニーに任せる
[Hisasi] シンシア:「あのね、こないだね!」
[Hisasi] #勢いよく
[TK-Leana] # こう、なんというか、アニーとしては非常に逃げ出したいんだが
[TK-Leana] # ウヤダンとかシンシアの前で情けないところ見せられない、お姉さんとしての意地が
[Hisasi] シンシア:「……明神の、護りに……ギンジと一緒に行ったの、その時、イチハラ?っていう何とかのちびっこがいて」
[TK-Leana] アニー:「市原……」
[Hisasi] #ぐすぐすと涙をぬぐいつつ
[Hisasi] #あの市原の魔女をちびっことかぬかす神経の太い娘です(知らないからしょうがないけど
[Hisasi] シンシア:「……あの子、ギンジと顔見知りだったの……ギンジに聞いても、昔のことって……でも絶対ヘンなの!あのちびっ子にあってからギンジ変だったもん!」
[Hisasi] シンシア:「なんか、すごく気にしてた……言わないけど、あたしにはわかるもん!」
22:07:47 + mikeyama(~mikeyama@e4d250.BFL6.vectant.ne.jp) to #HA21
[TK-Leana] アニー:「…………」
[Hisasi] シンシア:「帰りだって……ずっと話してくれなくて……なんだか、どっかいっちゃいそうで……そしたら、いなくなっちゃって!」
[Hisasi] #わんわんと泣きじゃくりつつ
[Hisasi] シンシア:「ねえ、アニー。あのちびっこに会いに行こうよ!絶対何か知ってる!」
[TK-Leana] アニー:「…………」(こくり)
[TK-Leana] # むかしから、手の届きそうな所にいて、決して届かなかった銀二の横顔を思い出す。
[Hisasi] シンシア:「やだよ……ギンジ……勝手にどっかいっちゃうなんだ、絶対やだ……」
[Hisasi] #アニーの手握って泣いてます
[TK-Leana] # きっと、いつか同じように泣いていた自分の姿を幻視する
[TK-Leana] アニー:「……市原で、銀二さんの知り合いというほど長く生きているなら、それはきっと書化魔女。私たちとは違う方向で、望んで人をやめた者」
[Hisasi] #では、明神の護りについてるゆゑたんの元に行きますか
[TK-Leana] # そうですね
[Hisasi] シンシア:「……吸血鬼、じゃ、ないのに……ちびっこ……すっごいおばあちゃんなんだ」
[Hisasi] #きっとこの娘、ゆゑたんに失礼発言を連発するので
[Hisasi] #……適度に手綱をとってあげてください
[Hisasi] #では、場所変わって
[TK-Leana] アニー:「おばあちゃん言わない。たぶん、私や銀二さんとそう変わらない年齢」
[Hisasi] #いまだに夜には澱み深まる明神へ
[Hisasi] シンシア:「……やっぱり、やな風」
[Hisasi] #アニーの手を握ったまま
[Hisasi] シンシア:「アニー、離れちゃだめだよ。ここは……やなのが寄ってくるから」
[TK-Leana] アニー:「大丈夫」
[TK-Leana] # と言いつつ、周囲の匂いを観察する
[Hisasi] #地は浄化されたけど、無念と長年染み付いた澱みはそうそう晴れない
[Hisasi] #ここは、一旦澱みがぶわっと出たあたりでゆゑたんが一閃して登場したほうがいいかな
[Hisasi] シンシア:「あたし達も……ホントは同じやなものかもね」
[Hisasi] #一瞬、すごく冷めた目をして
[Hisasi] #空いた手に持ったトンファーを構えた
[Hisasi] #アニー、かすかに血の匂いをかぎつけるよ
[TK-Leana] アニー:「シンシア」
[TK-Leana] # 注意を促す
[Hisasi] シンシア:「うん」
[Hisasi] #じりっと、アニーをかばうように立って
[Hisasi] SE:ごぼ
[TK-Leana] # で、まあ一応自分も戦闘準備
[Hisasi] #泥が滲むように、澱んだ何かがもぞりと起き上がるぜ
[Hisasi] 泥:「ごぁぁ」
[Hisasi] #おぼろげに人型をとってる
[Hisasi] #水の怪ではないけど、澱みが凝り固まったもの。放って置いたらロクでもないものに堕ちそうな
[Hisasi] シンシア:「きた」
[Hisasi] #足止めとかしてもらえると嬉しいぜ
[Hisasi] #動きはとろいぜ
[TK-Leana] アニー:「また、わかりやすい妖魔……」
[Hisasi] シンシア」7
[Hisasi] シンシア:「わかりやすいよ、たたっこわせばいいもん」
[Hisasi] #脳筋ゆとり娘はこれだから
[TK-Leana] # 香で霊気を撹乱する。まず、視覚で動いてるものじゃなさそうだし
[Hisasi] 泥:「うごぁ」
[Hisasi] #一瞬、散った霊気をさぐるように動きが止まった
[Hisasi] シンシア:「きた!」
[Hisasi] #飛んで
[Hisasi] #脳天めがけてトンファーたたっこむ
[Hisasi] SE:ゴッ
[Hisasi] #泥人形の上半身がぼろぼろ崩れ落ちた
[Hisasi] シンシア:「んの、おうじょーぎわわるい!」
[Hisasi] 泥人形:(下半身だけがよろよろとその場を動く)
[TK-Leana] アニー:「核が無いから、単純な打撃だけで撃退するのは難しい」
[Hisasi] シンシア:「だったら……動かなくなるまでぶったたく!」
[Hisasi] #てい!と
[Hisasi] #右足半分たたっこわす、が、ゆるゆると泥がよりあつまりはじめてもう一体泥人形ができつつある
[Hisasi] シンシア:「……この」
[TK-Leana] アニー:「落ち着いて。体自体は泥の塊、澱みそのものをどうにかしないと」
[Hisasi] シンシア:「澱みを……ねえ、あたしが引きつけるから、アニーどうにかできる?」
[TK-Leana] アニー:(こくり)
[Hisasi] シンシア:「おっけー!」
[Hisasi] #迷い無くより集まりつつある泥人形にむかってつっこんでいった
[Hisasi] SE:うぞぞぞぞ
[Hisasi] #数体の泥人形に囲まれつつ
[Hisasi] シンシア:「あたしごとやっちゃっていいからね!」
[Hisasi] #で、ギリギリのところでシンシアを捕まえた泥人形斬ってゆゑたん登場しよう
[TK-Leana] アニー:「それほど派手ではない」(羽虫を飛ばす)
[Hisasi] #その後でいっそうしていただく
[Hisasi] シンシア:「この……こい、このやろーっ」
[TK-Leana] # うい
[Hisasi] #でろでろと泥人形数体がシンシアの体を絡めとろうとしてる
[Hisasi] #ごちゃっと集まってきたね
[Hisasi] シンシア:「アニー、やっちゃって!」
[Hisasi] #ヤッチャウ前にシンシアだけ救出するから
[TK-Leana] # こう、虫が泥人形に種を植え付けて、いっきに開花させる
[Hisasi] #では、種を植え付けたあたりで
[Hisasi] SE:しゅっ
[Hisasi] #鋭い刃の筋が走る
[Hisasi] シンシア:「おっ……っと」
[Hisasi] #シンシアを捕まえていた泥人形の腕がすっぱり斬れ、ごろんと地面に転がる
[TK-Leana] アニー:(蟲を繰りつつ)「誰?」
[Hisasi] 声:「続けよ、今の内だ」
[Hisasi] #凛とした声
[TK-Leana] アニー:(頷く)
[TK-Leana] # アニーの使う呪法はひどく地味である
[Hisasi] シンシア:(咄嗟に転がって泥人形達から距離をとった)
[TK-Leana] # なにせ呪文も印もなく、ただ香気を操作することで行うわけだから
[Hisasi] #一気にお花が咲いて
[Hisasi] #泥人形を動かしていた澱みが晴れる
[TK-Leana] # はたから見るとまったく唐突に、泥人形からにょきにょきと植物が絡み合いながら伸びて、赤い花を咲かせた
[Hisasi] #演出的に花も散って花吹雪が舞うと絵的に美しいですね
[TK-Leana] アニー:「瘴気を食らって花開く薔薇」
[Hisasi] SE:ぶしゅぅ
[Hisasi] 泥人形:(ぐしゃぁ)
[TK-Leana] アニー:「……これくらい単純な霊構造のものが相手だと、うってつけ」
[Hisasi] #めりめりと物凄い勢いでつるが伸びて覆い
[Hisasi] シンシア:「わぁお」
[Hisasi] #赤い花が咲き、干からびた人形達が崩れて動かなくなる
[Hisasi] 声:「見事だな」
[Hisasi] #声のほうを見るかい?
[TK-Leana] # そら、無視する意味もないしw
[Hisasi] #見てみると
[Hisasi] ゆゑ:「……」
[Hisasi] #きりっとした洋装、肩でそろえた髪、その手に握られた小太刀
[Hisasi] ゆゑ:「……円卓の者、そちらは初めてお目にかかるな」>すっと、小太刀を静かに納めて
[TK-Leana] アニー:「あなたが、市原の書化魔女?」
[Hisasi] ゆゑ:「そうだ、市原の書化魔女、篤部ゆゑ」
[Hisasi] シンシア:「ちびっこ!あのね!ききたいことあるの!!」
[Hisasi] ゆゑ:「………………(ちび)」>ぴき
[TK-Leana] アニー:「子供の言うこと」
[Hisasi] ゆゑ:「……そうであったな」>まったくこれだから無礼な子供は
[Hisasi] シンシア:「ギンジのこと!」
[TK-Leana] # こいつら身長いくつくらいなんだろう
[Hisasi] #ゆゑたん?きっとユカタンよりちっちゃいよ
[ToyoX200] #mjd
[Hisasi] #というかJC162だから、きっともっとちびっ子、150あるかないあk
[TK-Leana] # アニーも152だからなあ
[ToyoX200] #そういえばそうだっけ覚えてなかったけど割と背あったんですねJC
[TK-Leana] # そんなに変わらない
[Hisasi] ゆゑ:「…………あの男か」
[Hisasi] #一瞬、ゆゑたんの目が変った
[Hisasi] #もはや恨みはないが、思うところのある
[Hisasi] ゆゑ:「そういえば……先日の護り以来、顔を見せていないな」
[Hisasi] シンシア:「いなくなっちゃったの、あの日帰ってからすぐ!」
[Hisasi] #この子だめだ、情報隠すとかそういうの全然できない
[Hisasi] ゆゑ:「…………あの男が」
[Hisasi] #僅かに眉を寄せた
[TK-Leana] # 銀ちゃんの居た頃って、まだ吸血鬼と市原って対立してましたっけ
[Hisasi] #いや、表立って対立はしてません。
[Hisasi] #お互い、一線を引く幹事
[Hisasi] #立ち位置からしてまるでかみ合わないし
[Hisasi] #お葉さんの足抜けもきっちり話し合いと承諾があったし
[Hisasi] #まあ、人間が吸血鬼を受け入れてるかどうかと同じだから、手放しに受け入れてるわけでもなし
[Hisasi] #第一、銀ちゃんとの因縁は生前のことだし
[TK-Leana] # うん、それたぶんアニー知らないだろうなあと思って、どう聞いたもんかと
[Hisasi] シンシア:「ねえ、ギンジと昔あったことあるんでしょ」
[Hisasi] #そういう時にこの娘を使う
[Hisasi] ゆゑ:「……ああ、もう昔のことだ」
[TK-Leana] アニー:「銀二さんがいたころ、ラメッドと市原は表だって対立はしてなかった」
[Hisasi] ゆゑ:「……ラメッド……ああ、お葉さまの、いや、彼らとは関係ないことだ」
[Hisasi] ゆゑ:「私があの男に会ったのは、あの男が夜の住人になる以前のこと」
[Hisasi] シンシア:「……え」
[TK-Leana] アニー:「……人間だったころの」
[Hisasi] ゆゑ:「……ああ、短い時ではあったがな」
[Hisasi] #懐かしいともまた違う、僅かに苦味を感じるような複雑な顔
[TK-Leana] アニー:「銀二さんは旧幕府軍にいたと聞いた」
[TK-Leana] # 軍にいたわけではなかったか
[TK-Leana] # 旧幕府側の人間だった くらいで
[Hisasi] ゆゑ:「……ああ、旧幕府軍朱の会の一人」
[Hisasi] #重々しく
2009/09/28 23:00:00
[Hisasi] シンシア:「……きゅーばくふぐん?しんせんぐみ?」
[Hisasi] #まるでわからん
[TK-Leana] アニー:「どういう知り合いだったか、聞いてもいい?」
[Hisasi] ゆゑ:「私は当時……政府軍の一員だった」
[Hisasi] #鋭い目dった
[TK-Leana] # きっと、回想シーンに入るんだな、ここでw
[Hisasi] ゆゑ:「正式には……政府軍、本郷時貞が妻……市原の女、旧姓圷真佐子の従者だった」
[TK-Leana] アニー:「敵対してたの」
[Hisasi] #ごめんでんわにでてた
[TK-Leana] うい
23:10:26 ! Suo (EOF From client)
[Hisasi] ゆゑ:「敵対、そうだな……我らにとっては朱の会は江戸の治安を乱す無法者集団だった」
[Hisasi] ゆゑ:「だが、彼らにとっては……我らは武士そのものを廃す大敵であっただろうよ」
[Hisasi] ゆゑ:「……」
[Hisasi] #一瞬、表情が曇った
[Hisasi] シンシア:「結局なんなの、ちびっことギンジは敵だったの?」
[Hisasi] ゆゑ:「…………そうだな、立場上」
[Hisasi] ゆゑ:「……あの男とは、二度刃を交わした」
[Hisasi] #深く思い返すように
[Hisasi] ゆゑ:「我が主、真佐子さまを襲撃した折……そして」
[Hisasi] #一瞬、ゆゑたんの目が鋭くなった
[Hisasi] ゆゑ:「……朱の会による本郷時貞さま襲撃の二度」
[Hisasi] #きゅ、ときつく左手が鞘を握る
[Hisasi] ゆゑ:「あの男は……夫をかばった真佐子さまを……我が主を手にかけた」
[TK-Leana] アニー:「……そう、銀二さんが」
[Hisasi] シンシア:「…………」>流石に黙った
[Hisasi] ゆゑ:「あの男を殺したのは私だ」
[Hisasi] #きっぱり
[Hisasi] ゆゑ:「真佐子さまを斬ったあやつの背から袈裟に斬った……手ごたえは、確かだった」
[Hisasi] シンシア:「!!」
[Hisasi] ゆゑ:「その死の確認はしなかった……怒りと不甲斐なさに我を失っていたことは否定できない」
[Hisasi] シンシア:「……ギンジを、殺した……」
[TK-Leana] アニー:「シンシア」
[TK-Leana] # なだめる
[Hisasi] シンシア:「…………うん、わかってる」
[Hisasi] ゆゑ:「…………」
[Hisasi] #こんな因縁があるのよ
[Hisasi] ゆゑ:「どういう経緯で、あやつが夜の眷属になったかは知らぬ、だが、そのきっかけになったのは私だ」
[Hisasi] ゆゑ:「恨みは……もう無い。誰が悪いとも言わぬ、それがその世の流れであり、われとあやつの立場の違い、ただそれだけだ」
[TK-Leana] アニー:「……朱の会」
[Hisasi] ゆゑ:「……ああ」
[Hisasi] ゆゑ:「私は生きた、生き延び……変わりゆく世の中で、武士の終わりを見届けた」
[Hisasi] ゆゑ:「あの男は、まだ……迷っているのかもしれんな」
[TK-Leana] アニー:「……その頃の銀二さんは、どういう人だった?」
[Hisasi] ゆゑ:「無骨で、生まれる時代を間違った……武士であったよ」
[Hisasi] ゆゑ:「……それゆえに、武士の行き場の見えぬ世で、迷い……追い立てられるように死へと向かったのだろう」
[Hisasi] シンシア:「……なんで、だったら……ギンジ、どこにもいくことないのに、なんで……なんで」
[Hisasi] シンシア:「おさむらいさんじゃなくても、なんでもギンジはギンジなんだから!そのままのギンジでいいのに……そのままでも、大好きなのに」
[TK-Leana] # なんとなく、不器用に生きて不器用なまま死んだ銀二の姿が思い浮かんだ。きっと、今でも不器用に後悔してるんだなあと
[Hisasi] ゆゑ:「…………」
[Hisasi] シンシア:「アニー、ギンジ探そう。ギンジひとりになっちゃだめだよ」
[TK-Leana] アニー:「……不器用な人」
[Hisasi] シンシア:「ふんづかまえて、ふんじばって耳元でばかーって叫んでやろう」
[TK-Leana] アニー:「そう、ね……」
[Hisasi] シンシア:「そんで、だいすきだって言ってやろう。武士でなくても、なんだって……ギンジのこと大切だもん」
[Hisasi] ゆゑ:「……」>ちょっとだけ笑った
[Hisasi] ゆゑ:「あの男に伝えてやれ。武士たる者、女子にいらぬ気を使わせるようでは名折れだとな」
[Hisasi] ゆゑ:「それと……真佐子さまの事、もう心を痛めるな、と……あの方は、あの方の生き方を貫いたゆえの死であったのだから」
[TK-Leana] アニー:「いえ……そうね。ありがとう」
[Hisasi] シンシア:「ありがと、ゆえ。ちびっこっていってごめん」
[Hisasi] ゆゑ:「…………気にするな」
[Hisasi] #最後まで失礼な娘だった
[Hisasi] #アニーお付き合いありがとん
[Hisasi] #これでシンシアと一緒に銀ちゃん探しにいけるかな
[Hisasi] #二人の目の前で連れ去られるのもいいな
[Hisasi] #折角デバイスにするんだからもうちょっとシンシアをおいしくしておかないと
[TK-Leana] # ふうむ
[TK-Leana] # 結局銀ちゃん自身の問題なのよね、何言っても
[Hisasi] #うん
[Hisasi] #まあ、だめなままでもシンシアがおいしくなればいいのさ
[TK-Leana] # 真佐子さまを殺したことではなく、殺した自分を悔いているんじゃないかというかんじ
[TK-Leana] # そうですね
[TK-Leana] # 銀ちゃんが成長するかどうかは結局蘇芳さんの胸三寸
[Hisasi] #成長しなくてもいんじゃね(おい
[Hisasi] #いっそこのままダメ男街道を
[TK-Leana] # いいかげん、れあなのキャラはダメンズしか好きにならないという評価を何とかしたい
[ToyoX200] #そのためにはいい男が現れなくてはならないが
[Hisasi] #イケメンいいおとこ:「HAHAHA、アニー、ああ麗しい人、あんな男はやめて私とめくるめく愛の世界を」
[Hisasi] #だめだ
[TK-Leana] # だめですね
[Hisasi] #でも、夜会とか円卓の面々みてると
[Hisasi] #……割とマシなほうなんじゃ?円卓はクローダのダメさが際立ってるだけかもしれんが
[ToyoX200] 彼はそろそろ更迭する必要すら
[Hisasi] #アクティブでまともっぽいウヤダさんは身重の妻いるし
[TK-Leana] # やっぱり円卓そろそろ崩壊するんじゃね
[Hisasi] #今の段階で淡蒲萄さんが実家にかえって
[Hisasi] #ウヤダンになにかあったら確実に崩壊だと思うね
[ToyoX200] そろそろとか言われるほどなんかしてるわけでもないんですが
[TK-Leana] なんもしなくても崩壊の危機という
[Hisasi] まあどうなるかは
[Hisasi] 流れ次第
[Hisasi] ただ、わかっているのは
[Hisasi] 久志さんが殺る気満々だってことくらい
[TK-Leana] いつものことですよ
[Hisasi] もう少しアニーにも懐いておこう
2009/09/29 00:00:00 end