語り部IRCログ #KA-04 2009-03-16

創作TRPG企画語り部の汎用予備チャンネル。

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #KA-04 2009-03-16をご活用くださいませ。

2009/03/16 00:00:01
[Suo] 黒田:「……ブユヅベでない者もちらほら混じっているようだな」
[Suo] 蓮花:「おそらく、行儀見習いのために招かれた『雛』でしょう。でなければ……」
[Suo] 黒田:「フム」
[Suo] 蓮花:「『雛』の情報はブユヅベのデータベースに保管されていました。夜会に出ていた『雛』は、一人を除いて照会済みです」
[Suo] 黒田:「その、一人というのが件の子か」
[Suo] 蓮花:「はい」
[Suo] #カメラの映像を切り替え
[Suo] 蓮花:「拡大します。……これです」
[Suo] #カメラの映像を切り替え、拡大する
[Suo] #拡大された映像の真ん中に映っていたのは、5、6歳くらいの少年。上等そうな服と白いケープを羽織っている
00:11:40 ! TOURUI ("なにが正しいのかがわからない")
[Hisasi] #灰色の髪、灰色の瞳、どこか育ちよさげな
[Suo] 黒田:「これは……」
[Hisasi] #いうまでもなくチビウヤダのコピー
[Hisasi] #面影はまったくありませんが、、
[Hisasi] #でもどこか、なんとなくひっかかる
[Suo] 蓮花:「この子だけ、データ上にまったくありませんでした」
[Suo] 黒田:「……各氏族に警戒を呼びかける必要があるな。見覚えの無い物を近辺に近づけぬように、と」
[Suo] 蓮花:「既に杜若(かきつばた)と山吹が各氏族に呼びかけています」
[Suo] 黒田:「ヅガビの件も含めての調査はどうなっている?」
[Suo] 蓮花:「クカラチャの佐上とラウが調査に当たっています。サポートには水仙と紅梅が付いています」
[Suo] 黒田:「そう、か。……この一件、単なる狩人の仕業でも、愉快犯の仕業でも無さそうだな」
[Suo] 蓮花:「と、いいますと?」
[Suo] 黒田:「勘だけどな。……どうも、私を公子代理の座から引きずり降ろそうとする輩の仕業のように思えてならない」
[Suo] 蓮花:「その線でも、引き続き捜査に当たってみます」
[Suo] 黒田:「頼む。……それから、こうなった以上、事件の首謀者には一切の容赦は要らないと伝えてくれ」
[Suo] 蓮花:「はっ」
00:22:16 KyrieNote -> KyrieAFK
00:22:27 + ER(~tou_on@softbank219001022049.bbtec.net) to #KA-04
[Suo] -------
[Suo] こんばんはー
[Hisasi] ののん
[ER] ばんわ
[ToyoX200] こんばんわ
[ER] す
[ER] こんばんす
[Hisasi] ごろごろお
[Suo] #という訳で、クローダが動いたぜ
[Hisasi] #うい
[ER] #あ、ごめんチャット中だったか(汗
[Hisasi] 終わったとこでつ。
[Suo] #あ、大丈夫です。もう終わりましたのでー
[ER] あ、よかった(ほ
[Suo] #何も言及されていないことを良いことに、ブユヅベ氏族にV:tMのラソンブラ氏族みたいな弱点をつけてしまった
[ER] ……なんだそれ
[Hisasi] いずれ、クローダと真面目な話をせねばいけませんな、ウヤダさんが
[ER] …………
[Suo] カメラやビデオにはぼやけてしか映らない、鏡に姿が映らないという弱点です
[Hisasi] USBさんが負傷している今、嫌いだから!とはいってられない
[Suo] クローダもまるで別人のようにマジメな応対をするので半径1m以上近づいても安心ですよ!
[Suo] 色目の「い」の字もありませんから!
[ER] ……
[Hisasi] 異常事態だ
[Suo] #くろーだ:「それだけのことが起こっているのだよ」
[ER] (すおーさ。ぼきは全く関係ないことなのだが)
[Suo] む?
[ER] (しかしどうして、くろーだの背中に、うねうねとうねくる触手(でも頑張って制御してる)が幻視されるのだろう)
[ER] <すなよ!
[Hisasi] 真実
[ER] ぎゃー
[ER] #しかしこうなんだかもう、話がわけわからん
[ER] >21
[Hisasi] ですよね
[Hisasi] モローVS円卓&夜会という形がはっきりしました
[ER] ……いやぶっちゃけ
[ER] 円卓はまだ把握してるが
[ER] 夜会は何が何だか。
[Hisasi] 吸血鬼寄りあい
[ER] ……いあこーなんつか、おかめはちもく的に見ているせいかもなんだけど
[Hisasi] うに
[ToyoX200] USBさんとドSお嬢がキャッキャウフフしてるのを見て和む会
[ER] 夜会って、こう、鹿鳴館見てるよーでさー
[Hisasi] ああ、それっぽい。
[ER] うん、うーちゃんとドSさんは判るんだけど、他の人がわからん。
[Suo] ですね。洋風なんだけれど微妙に和風というか<吹利の夜会
[ToyoX200] それっぽい深く考えてないのでダメな貴族の集まりです。NPCばっかり
[ER] あーだからだ>NPCばっか
[ER] 強力なひとびとなのよー……なんだけど
[Hisasi] 貴族があららうふふやってる会
[ER] 何がどう強力なんだかわけわからんので
[Hisasi] 強力だけどなにもしないひとたちのあつまり
[ER] うむ
[ER] …………(ごめんなさいいまはくじょうします)
[ER] (ぼき一時期、円卓と夜会っておなじものかとおもってまひた)<最低
[ToyoX200] 実は四人しかかぶってないのでした
[ER] ……だてー
00:33:31 arcafuro -> arca
[ER] 夜会のPCって、その四人除いたら、多分S嬢くらいじゃねーかと
[ToyoX200] ええ
[ToyoX200] 吹利吸血鬼キャッキャウフフ部
[ToyoX200] 略してないけど夜会
[ER] (略になってない、なってないよ!)
[matuya] どこかに「夜の」と入れればよい。
[Hisasi] 吹利吸血鬼夜のキャッキャウフフ部
[ER] 吹利吸血鬼夜のキャッキャウフフ部。
[Hisasi] よーし綺麗にまとまった
[ER] (かぶった。
[Hisasi] やっぱりそこにいれるよね
[ER] ……(げしげげし)
[ER] うん>入れる
[ToyoX200] 第○○○回定例晩餐会
[Hisasi] だって、お嬢とUSBさんを衆人環視の中ソファに押し倒して耳を舐めるとかを
[ToyoX200] どうみても夜の
[Hisasi] 生暖かい目で息を荒げて観察してるんですよ
[ER] …………
[Hisasi] まともな集まりとも思えません
[ER] 全然まともちゃうわい。
[Hisasi] ほら、吸血鬼って割と変態に理解があるから
[Hisasi] ちょっと変態くらいならめずらしくもない
[Hisasi] (どんどん吸血鬼がアレになっていく)
[Suo] クローダがガチホモで、『子』が揃いも揃って女装美少年ってことくらいどうってことないんだよ!
[ER] ……
[ER] 理解の無い吸血鬼が居たっていいじゃない。
[Hisasi] いるはず
[ER] てゆかぶっちゃけ
[ER] 国生さんなんか絶対そーじゃん
[ER] (夜会に出れない吸血鬼の多分筆頭)>国生さん
[Hisasi] というか、ああいう会でないです、きっと
[ER] うん
[ToyoX200] でれないというか文化圏が違う希ガス
[ER] いや、21だから無論出ないだろうけど
[ER] 誘われても逃げていると見た。
[Hisasi] もとよりそういう集まりに参加しない
[ER] (誘う奴くらいは……居たかもしれないと今一瞬(滝汗))
[Hisasi] 一匹狼なんです、鬼ですが
00:40:16 + TOURUI(~tourui@FNAfb-09p3-146.ppp11.odn.ad.jp) to #KA-04
[ER] わははは
[Hisasi] そりゃあっちこっちから誘われましたよ
[Hisasi] 全部逃げました。
[ER] 六華:「……こう……国生さんと同じような人達って、集まったりしませんの?」
[ER] #いぢめてみよう
[Hisasi] 国生:「集まり……鬼、や吸血鬼といったものでしょうか?」
[ER] 六華:「ええ。白鬼は居なくても、吸血鬼なんて多そうなんだもの」
[Hisasi] 国生:「……誘いは、ありました……が」
[Hisasi] 国生:「全て、お断りさせていただきました……」
[ER] 六華:「……何で?」
[ER] #そぼくなぎもん
[Suo] #今朝、郵便受けに入ってたチラシ:吹利山の会入会のお誘い by五石坊
[ER] #そういうほうがまだ安心だろうなあ
[ER] #……夜会より(汗
[Hisasi] 国生:「……正直、苦手で」
[ER] 六華:「?」
[Hisasi] #気の荒い人や妙に人懐こいひとやらいろんなひといるし
[ER] 六華:「…………あ、まさか!」
[Hisasi] 国生:「……いろんな人がいますから」
[ER] 六華:「まさかなんですけど、血を欲しがる吸血……」
[ER] #言いかけて、はた、と
[Hisasi] #丁寧にお断りしました、五石坊のお誘い
[ER] 六華:「……もう不死なんだから、そんなの必要ないですよね……」
[Hisasi] #一目さんに是非!と鼻息荒げて誘われましたがちょっと怖かったので(またいらぬ設定を
[ER] #またすとんと座ってる
[Hisasi] 国生:「……いえ、色々人懐こいひとや気の荒いひとや、色々なひとがいまして」
[ER] 六華:「…………」
[ER] #ぢーと見て
[Hisasi] 国生:「……正直、そういう人たちとのやりとりは、長らく苦手でした」
[ER] 六華:「………………あたしも苦手でした?最初の頃」
[ER] #ちょっと上目遣い
00:49:51 ! meltdown ("皆様に「砂漠の風」があらんことを")
[ER] #最初の頃は、結構ぺたんとくっついてたから
[Hisasi] 国生:「いえ、人の中で暮らすようになって……そうですね、尚久くんや麻須美さんと出会ってから、だんだんと」
[Hisasi] 国生:「人との距離やすり合わせやら、そういうものを学んでいきました」
[ER] 六華:「……そしたら、今は、集まったりしないの?」
[ER] #なんとなく、ソファの上にちょこんと正座している図。
[ER] #正座して、隣の小池さんに向き合ってる感じで
[Hisasi] 国生:「…………どうでしょう、なんというか。人の中で長く生きたせいか」
[Hisasi] 国生:「人と違う考えにあまりついていけないのです」
[Hisasi] #でも鬼だけど
[Hisasi] #妖怪達の中には人を嫌う人も多いので
[ER] 六華:「……」
[Hisasi] #とくに一目さんなんかは人をたいそう嫌っていて。でも国生さんのことは大変気に入っておいでらしく(だから、、
[ER] #……それは危険な<まて
[ER] 六華:「……確かに、国生さんって、そういう……あやかしうけはすごくしそう」
[ER] #じいっと見て
[Hisasi] 国生:「…………ええ、はい、だから…………困るんです」
[Hisasi] #気に入られちゃって困るんです
[ER] 六華:「でしょうねえ」
[Hisasi] #おお、美しい(きらきら)
[Suo] #吹利山随一のHENTAIと名高いタンコロリンの柿之蔵さんにも気に入られました(色んな意味で
[ER] 六華:「なんかこう、『人間なんか捨てろ、こちらに来い』みたいな面々に気に入られそうなんだもの」
[Hisasi] #色んなあやかしに気に入られました、いろんな意味で
[ER] #ずけずけと
[Hisasi] 国生:「………………はい」
[Hisasi] #かなり
[ER] #……なんてこった!>柿之蔵さん
[Suo] #でもその中に、ヤケに人間臭いのが一匹混じってました(甚助が
[Hisasi] 国生:「そういう考えには……正直同調できませんでしたから」
[ER] 六華:「…………」
[ER] #ちょっとむすっとした
[ER] 六華:「そういうんじゃなくて」
[Hisasi] 国生:「だから、隔たりはありますが、人の中で生きて生きたいのです」
[ER] 六華:「いやそうなんだけど……そういうことだけじゃなくて!」
[ER] #えい、と、片腕を引っ張って
[Hisasi] 国生:「ああ、ええ、はい……そういう人達に気に入られても、ちょっと、困るので」
[ER] 六華:「そういう人じゃなくても!」
[ER] #一瞬ふくれて
[ER] 六華:「……だから国生さんって、そういう面々に好かれるんだと思うわ」
[Hisasi] 国生:「……正直、困り者です」
[Hisasi] 国生:「これからもないですよ、絶対に」
[Hisasi] #というわけで、そろそろねゆすす。
[ER] #あいなー
00:58:52 ! Hisasi ("おいしくなってきたぜ")
2009/03/16 01:00:00
[ER] ……とりあえず、現在
[ER] 鬼舞の話を書いている。
[ER] もう、21については、アルカさんの手をわずらわせることになるけど、安西水鶏さんの話を
[ER] なんとかするしか関わりようが無い。
[ER] (ちうかあれはなんとかしろよ<自分)
[arca] 神京は大きく動きます
[ER] ほむ?
[ER] どういう風に?
[arca] 今はにわかに被害者をコンスタントに出している様です
[ER] ……にわかにとコンスタントがちょっと矛盾<そこ、姑か
[arca] 最終的にはどっかの事務所を爆破したいなぁとか考えていますよ(ぉ
[ER] うーん
01:03:38 KyrieAFK -> KyrieHuro
[ER] 神京会は、でも、円卓とかとは関わってないよね?
[arca] 直接的な接触はまだありません
[arca] それに必ずしも円卓を関わらせる気もないです
[ER] ああ、良かった
[arca] ただ、それはあり得る事だと考えてはいます
[ER] うん、ありえるかもだけど
[ER] 神京会にしたら、ばば引く感じじゃないすか
[ER] >円卓に関わる
[arca] それはどうかな!
[ER] えー
[ER] だって、ユカタンのねーちゃんの処遇を考えてみてくらさいよ。
[ER] 水を悪用する相手は、直球で封じてるぜ
[ER] どちらかというとモロー側に近づくほうがなんか話としては理解でける。
[ER] けど、モローたんは、実はあんまし水には関わってないという矛盾。
[ER] (彼はひたすらウヤダンらぶだ!)<まてちょっとその表現待て
[arca] 神京の目的は明神と同様に混乱を招く事にある
[ER] そこらはほら。あるかさん。
[ER] ……書くんだ!(どーん!)
[ER] (いや、ちゃっとでもおけですが
[arca] http://kataribe.com/IRC/KA-05/2009/03/20090315.html#020000
[arca] こんな事が起こっています
[ER] ………
[ER] (今読んだ瞬間、どーぴんぐこんそめすーぷと思って)
[ER] (読んだらまつやさんが既に同じ発想をしていたあたりに)
[Tihipon] 誰もが思うw
[ER] (絶望した!色々絶望したーーっ!)
[ER] ……わーん(泣)
[ER] **
[ER] 馨:「……食中毒?」
01:12:23 ! MOTOI ("朝起きたらWBC")
[ER] 光郎:「ああ。うちでこういうのに流行られたら、死活問題だからね。情報は、割と早く入ったんだが」
[ER] 馨:「……食堂と気管の癒着を、食中毒と思うほどの莫迦が、ここの保健所を牛耳ってるの?」
[ER] 花澄:「最初は、食中毒に似ていたらしいわ。だけど、今では食中毒とは知らされていない」
[ER] 花澄:「初期に入ってきているから、店長さんが持っているわけ。その情報を」
[ER] 馨:「なるほど」
[ER] 光郎:「普通、何かを食べて腹が痛くなった、というのはまず食中毒を疑われるからねえ」
[ER] 馨:「で……この店では」
[ER] 花澄:「無理よ。入ってはこれない」
[ER] 光郎:「一応、彼女のフィルターを通した上で、こちらでもチェックをしている。そういう心配はないよ」
[ER] 馨:(ほ)
[ER] #安心して、手に持っていたグラスを空にする
[ER] 花澄:「でもこれは……多分、ウヤダさんのほうの騒ぎじゃないわね」
[ER] 光郎:「ほう?」
[ER] 花澄:「これはとても無意味な水の使い方だと思う。これによってダメージを受けるのは一般の人達だけ」
[ER] 光郎:「ああ……ウヤダさんには直接のダメージはありえないな」
[ER] 花澄:「そうすると……私達が知っているのは、まずは馨さんの相手にしている連中。そして……そうね、零課へ介入した勢力がまだ動いているのかもしれない。そして何より」
[ER] 馨:「なにより?」
[ER] 花澄:「愉快犯」
[ER] 馨:「……は」
[ER] #呆れたような呼気と一緒に
[ER] 花澄:「呆れたように言うけど、基本的に、水を利用しようと考える辺り、既にどこかおかしいんだから。愉快犯にしかなりようが無いのよ」
[ER] 馨:「……一理はあるね」
[ER] 馨:「……」
[ER] #考えている
[ER] 馨:「その、患者たちは?」
[ER] 花澄:「…………」
[ER] #この場合、全員死亡となると思うんだけどそれでおけなのかな?>あるかさん
[arca] #第一症例の場合は死亡。第二症例の場合は生きています
[ER] 花澄:「水の解毒方法は、無いと言っていい。例え誰かが生成した水であっても、最終的に『水』はそれを摂取した人間を滅ぼす」
[arca] #もとい、第一症例はほぼ死亡
[ER] #いや、最初の段階で、『水』を使ったものは、それに意思があろうが無かろうが、最終的に滅びる、という規定があるので
[ER] >志望
[ER] 死亡だよ!!なんだよ志望って(汗
[ER] #そういう話を、実は途中までは書いている……
[arca] #いつ滅びるかはまた別のお話
[ER] #うむ
[ER] #ただ、確実に滅びるし、それは現時点助けようがない、という前提で、21は動いているので
[ER] #そういう風に、花澄に断言させちゃいますね。
[ER] 花澄:「……なんだかそこのところを、本当に理解してるのかって思うわね。正直」
[ER] 馨:「タカちゃんに、その水だけ分離させる、とか頼めないかな」
[ER] 花澄:「ああ、まだ、生体に取り込んでいない水なら……出来るかもしれない。でも、生体に一度入れば」
[ER] #ひゅっと、指を首に走らせる
[ER] 馨:「……了解」
[ER] #ぎり、と、唇を噛んで
[ER] 馨:「……信じられないな。何を考えてるんだか」
[ER] 花澄:「知りたくも無いし、知る必要も無い」
[ER] #ばっさりと
[ER] 花澄:「知ったところで理解出来ないと思うし……出来るようになるほど、私は堕落するつもりは無い」
[ER] 光郎:「……(苦笑)」
01:29:15 ! TOURUI ("なにが正しいのかがわからない")
[ER] #人間からの距離がわかるような会話だな、と
[ER] 馨:「止める、ことを考えておく」
[ER] 花澄:「了解。あ、ただ、多分……」
[ER] 馨:「え?」
[ER] 花澄:「いえ、何でもないわ」
[ER] #ちょっと笑って
[ER] *****
[ER] ちうわけで
[ER] ……本体の時間切れなのでここまででー
[ER] (ねないとあしたが(汗
[ER] であー
[ToyoX200] おちかれす
01:31:22 ! ER ("あさはどうしてくるのでしょー(泣)<おい")
[arca] おやすみなざい
[arca] おしい
[Tihipon] おやすみなさいませですー
01:52:49 ! EkitaiT ("今更Wiiの奪還をすることなどできるわけもなく…")
2009/03/16 02:00:00
02:09:08 ! ToyoX200 ("Leaving...")
02:52:40 ! Tihipon ("天と地をひっくり返す…?")
02:53:06 ! arca ("すぽーん")
02:57:46 ! gombeLOG ("Leaving..")
2009/03/16 03:00:00
03:14:20 ! KyrieHuro ("Kyrie,eleison.")
03:32:40 ! Suo (EOF From client)
2009/03/16 04:00:00
2009/03/16 05:00:00
2009/03/16 06:00:00
06:47:54 ! SAIRU ("see you")
2009/03/16 07:00:00
2009/03/16 08:00:00
08:05:35 MorrisZZZ -> Morris
08:46:05 ! TK-Sleep ("CHOCOA")
2009/03/16 09:00:00
09:00:05 ! kataribe ("auto down")
09:02:28 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #KA-04
09:17:15 Morris -> MorrisAFK
09:21:06 + EkitaiT(~ekitait@122x219x102x153.ap122.ftth.ucom.ne.jp) to #KA-04
09:32:23 + H_Aoi(~chocoa@p21144-adsao01daikai-acca.hyogo.ocn.ne.jp) to #KA-04
2009/03/16 10:00:00
2009/03/16 10:00:01
10:00:15 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #KA-04
10:30:30 + yosiyama_(~yosiyama@FL1-125-197-159-216.chb.mesh.ad.jp) to #KA-04
10:30:30 ! yosiyama (Connection reset by peer)
2009/03/16 11:00:00
11:16:24 EkitaiT -> EkiDead
2009/03/16 12:00:00
12:21:22 MorrisAFK -> Morris
2009/03/16 13:00:00
2009/03/16 14:00:00
2009/03/16 15:00:00
15:25:26 ! EkiDead ("NBSって言ったらN-ブロモコハク酸イミドに決まってるじゃーん!…じゃーん…ん…(エコー")
15:57:54 mikeyama -> mikeBusy
2009/03/16 16:00:00
2009/03/16 17:00:00
17:24:19 ! Morris ("ランダム落ちメ:江戸時代の天のさいきどー")
17:27:02 + Morris(~Morris@p4245-ipad408hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #KA-04
17:40:16 + EkitaiT(~ekitait@122x219x102x153.ap122.ftth.ucom.ne.jp) to #KA-04
2009/03/16 18:00:00
18:01:38 + meltdown(~meltdown@wd53.AFL28.vectant.ne.jp) to #KA-04
18:54:10 OTE_Aw -> OTE
2009/03/16 19:00:00
19:11:02 OTE -> OTE_mesi
19:11:07 OTE_mesi -> OTEcook
19:27:11 + TOURUI(~tourui@FNAfb-09p3-146.ppp11.odn.ad.jp) to #KA-04
19:45:26 + Tihipon(~haiji40pe@softbank220054238145.bbtec.net) to #KA-04
19:48:56 OTEcook -> OTE_mesi
2009/03/16 20:00:00
20:19:10 + NaggyFish(~naggyfish@p9254df.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #KA-04
20:31:50 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #KA-04
20:36:01 mikeBusy -> mikeyama
20:50:40 ! H_Aoi ("きたくー")
2009/03/16 21:00:00
21:24:36 OTE_mesi -> Ohuro
21:45:37 Ohuro -> OTE
21:49:30 Morris -> MorrisEAT
21:50:35 + Suo(~username@ppxi139.enth.cli.wbs.ne.jp) to #KA-04
21:51:34 ! NaggyFish ("ねるん")
2009/03/16 22:00:00
22:10:05 MorrisEAT -> Morris
22:31:54 + fukanju__(~fukanju@KD124210234024.ppp-bb.dion.ne.jp) to #KA-04
22:44:54 + ToyoX200(~ToyoX200@r-115-36-253-135.g208.commufa.jp) to #KA-04
22:55:25 ! lute ("悪意をくみ取る努力は、やめにしよう。")
2009/03/16 23:00:00
23:04:19 + MOTOI(~MOTOI@202-72-78-136.cnc.jp) to #KA-04
23:07:09 + lute(~lute@p1131-ipbf315fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp) to #KA-04
23:20:10 MOTOI -> MOTOIbath
23:21:57 + KyrieNote(~chocoa@EM114-48-155-191.pool.e-mobile.ne.jp) to #KA-04
23:23:29 + ER(~tou_on@softbank219001022049.bbtec.net) to #KA-04
[Tihipon] こんばんはでし。
[ER] こばわす
[ER] ほに
[ER] ちょいと一瞬浮かんだ風景を。
[ER] ****
[ER] ゆっくりと「はいむ」の扉を開くと、そこには見慣れた店長の顔と、やはり見慣れた少女、そして見慣れない女の顔があった。
[ER] 花澄:「……こんにちは……?」
[ER] 光郎:「ああ、こんにちは」
[ER] #透き通るような視線が、すっと花澄のほうを向く。
[ER] タカ:「こんにちはです。あの、ええと、花澄の、おねーさん」
[ER] 花澄:「はい?」
[ER] タカ:「この人具合悪くて……」
[ER] #確かにその通り、女は苦しげに顔を歪めている。
[ER] タカ:「花澄のおねーさんが来たら、助けてくれるよって話してたんです」
[ER] 花澄:「ええ……ええ、それは私で出来ることなら、何でもするけど」
[ER] #並んだテーブルの間を縫って、その女のところにやってくる。
23:27:25 KyrieNote -> KyrieAFK
[ER] #年齢は、恐らく……20代半ば。化粧で隠れて判らないが、良く見ると、その顔は青黒く色を変えている
[ER] 花澄:「……どういうこと?」
[ER] 光郎:「あちらの部屋を使ってくれ」
[ER] #すっと、合図をする。
[ER] #その手は、タカの肩に乗っている
[ER] 花澄:「判ったわ……あちらのほうが眠れるから、来てくれる?」
[ER] 女:「あ……うん」
[ER] #体重の大半を、花澄にかけるようにして、よろよろと歩いてゆく
[ER] #無意識のうちに追おうとしたタカを、一見無意識のように光郎の手が引き止める。
[ER] 光郎:「やれやれ。丁度良い時に来てくれたね」
[ER] タカ:「あ、うん」
[ER] 光郎:「さて、タカは、何が食べたい?おなかすいてるかな?」
[ER] タカ:「…………ええっと、うん、おなかすいてます」
[ER] 光郎:「よし、わかった」
[ER] #にっこり笑って
[ER] ……そして、一方、
[ER] 花澄:「…………なにこれ」
[ER] #いつもはウヤダんを寝かせているベッドに、女の上半身をまず横たえ、そしてえい、と、足をそのベッドに上げてやる。
[ER] その上で、断ってから、ブラウスの裾をスカートから引っ張って持ち上げて
[ER] #そして……硬直する。
[ER] 白い肌の、その真ん中に、小さな顔がある。
[ER] #青黒く変色した……まるで、首でも絞めたような色合いの顔は、赤ん坊の顔で
[ER] #驚いた花澄の顔を見上げるように、くるり、と目が動く。
[ER] #動いて……そして、くしゃり、とその顔がゆがんだ。うぎゃあ、と、本来声がする筈の顔からは、しかし声は聞こえない。
[ER] #ただ、女が苦しげに手足を縮めようとする。
[ER] 花澄:「……何が原因」
[ER] #空に向かって放った言葉に、切羽詰ったような答えがあった。
[ER] 『結界を張れ。『水』から切ってやれ』
[ER] 花澄:「……判った」
[ER] #言った途端に、ふわっと周囲を、春の結界が包む。
[ER] #春。常世の春。永遠に続く春。
[ER] #それはそもそも……この世のものでは、無い
[ER] #途端に、女の表情が穏やかなものになった。
[ER] #腹の上の赤子も、泣くのを止めた。
[ER] 花澄:「……どう、したのこれは?」
[ER] 女:「ねえ、今のあんたの?あんたが痛みを止めてくれたの?」
[ER] 花澄:「まあそうなるけど……ねえ、どうしたのこれ?」
[ER] 女:「やっぱりあのじいさんの言ったこと、本当なんだ……ねえ、助けてよ、助けてよ!」
[ER] 花澄:「……質問に答えなさい!」
23:36:31 + yo_chaso(~yo_chaso@R200043.ppp.dion.ne.jp) to #KA-04
[ER] #びし、と、しなう鞭のように飛んだ声に、女はひく、とひきつった。
[ER] #その表情はどうにも年齢よりも幼く、花澄は内心少々首をかしげた。
[ER] 女:「……おこんないでよ、怒っちゃやだ」
[ER] 花澄:「怒りません。ちゃんと貴方が質問に答えてくれれば」
[ER] 女:「お、怒ってない?怒らない?」
[ER] 花澄:「そうねえ……貴方が次にちゃんと答えてくれなかったらすごく怒る」
[ER] 女:(びくっ)
[ER] 花澄:「だから。一体どうしてこうなったの?」
[ER] #びくり、と肩をすくめた女は、非常にわかりにくい順番で話をした。
[ER] #つまり。
23:38:19 MOTOIbath -> MOTOI
[ER] #女は何年か前に、子供を宿した、という。
23:38:40 OTE -> OTE_Aw
[ER] #そのことを相手の男に言ったところ、おろせ、子供を生むな、と散々責められた、と。
[ER] 女:「でも駄目だよね。あたしの子だもん。迷惑かけないし、おとーさんって言わせないからでも生ませるよって言ったら、お前なんか知らねえって蹴っ飛ばされたけど、でもあたし頑張って」
[ER] #それから数日後、女は男に呼び出された、という
[ER] #男は数日前とは打って変わり、ひどく申し訳ない、と繰り返したという。
[ER] #殺せなどと言って悪かった。まだ俺は親になる覚悟が無くて、ついつい酷いことを言った。
[ER] #それでも子供を殺さないお前は偉い、俺よりもよほどえらい奴だ
[ER] 女:「だから嬉しかったよ。だから……だから、触ってみたいがいいかっていうから、おなかを、こうやってみせた、ら」
[ER] #ばしゃっと、冷たい感覚。
[ER] #何が起こったのか、判らなかったという。
[ER] 女:「水をかけるから……ほら、なんだっけ、お祓いとかなのかな、神社のお水とかなのかなって、思ってたら」
[ER] #ぼうっとしている女の口から、男は水を注ぎ込んだ。
[ER] 女:「何だか、わかんなかったけど、でも」
[ER] #無意識のうちに、手を腹にやって
[ER] 女:「あいつが叫んだんだ。くいなさま、こいつの腹の子を救ってやって下さいって」
[ER] #無意識のうちに、その顔がゆがむ
[ER] 女:「……いやな顔だった。あたしを全部売り渡して、その代わりにその女と寝る気だねって」
[ER] #そういう勘は、恐ろしく鋭いのだろうと花澄は合点した。
[ER] 女:「だから……だから、口に入ってた水を、あいつに吹きかけてやった。手に持ってた財布を一緒にぶつけた」
[ER] 花澄:「…………当ててみていい?その財布が顔にくっついた?」
23:45:39 Morris -> MorrisZZZ
[ER] 女:「……あなた、ほんとに知ってるんだ」
[ER] #ほけーと
[ER] 花澄:「ええ、多少は。……それで?」
[ER] #男はぎゃあ、と、叫んで、そのまま部屋を出て行った、という。
[ER] #その男を追おうとして、女は激烈な腹痛に、しゃがみこんだ。
[ER] #腹を押さえた手の間から、じくじくと赤いものが染み出した。
[ER] #なんだろう、と、慌てて、服の裾をまくった、ら。
[ER] 女:「…………ゆび、が」
[ER] #小さな小さな、赤ん坊の指が、腹から突き出していた、という。
[ER] 女:「絶対厭だった。あのおんな……あたしの男を奪って、一緒にこの子まであたしの腹から取るんだ、と思った」
[ER] 花澄:「女?」
[ER] 女:「くいな、くいなっていう奴!」
23:48:08 + gombeLOG(~username@ntkyto084022.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #KA-04
[ER] #全く論理的ではない、と、花澄は思った。
[ER] #だが、論理的ではないなりに、その言葉には、何故か非常な説得力があった。花澄がその通りなのだろう、と、納得するほどの。
[ER] 女:「だから」
[ER] 花澄:「だから?」
[ER] 女:「出て行くなって言った。おかあさんのところに居ないと殺されるよって」
23:49:39 ! meltdown ("皆様に「砂漠の風」があらんことを")
[ER] 花澄:「殺す?って……その、くいなって人が?」
[ER] 女:「くいなも……あいつも」
[ER] #寧ろ男が殺す、と、思ったのだろう、と、その語の強さから花澄は考え……納得した。
[ER] 花澄:「……」
[ER] 女:「……それからずっと、この子はゆっくりゆっくり出てくるの。いつもは平気なんだよ。でも、急に腹がぎゅうっと痛くなると同時に、この子が出てくるんだ」
[ER] 花澄:「え、じゃあ、これはゆっくりゆっくり?」
[ER] 女:「……駄目、出てきたら駄目って言ったら、また戻るんだけど」
[ER] 花澄:「…………」
[ER] #これはもう、一般とは多少なりと異なる己の一族の常識と照らし合わせてみても
[ER] #あまりに異常である、と判断。
[ER] 花澄:「そうね……私も、こうやって貴方の痛みを暫く取るくらいしか出来ないわ。医者じゃないし、そういうことは詳しくないし」
[ER] 女:「………そう」
[ER] #あからさまにがっかりされた。
[ER] 花澄:「ただ……そうね、出来ることを考えてみたいとは思う。貴方が少しでも楽になる、ように」
[ER] 女:「……」
[ER] #こっくりと頷いた。
[ER] 花澄:「そうね。そしたら……うちに一緒に来ない?それとも何か、どっかに……御家族とかいる?」
[ER] 女:「…………」
[ER] #ちょっと黙って、じーと花澄を見て
[ER] 女:「あなた、やさしいね」
[ER] #にこっと笑った。
[ER] 女:「家族なんて……親はどっかに居るけどもう分からない。一応、ヒモは居るけど、こんな腹でしょ。他に女が居る。面倒見てやるだけありがたいと思えって言われたわ」
[ER] 花澄:「…………」
[ER] #穏やかになった女の顔は、やつれてはいても十分にまだ美しかった。
[ER] #子供のせいで膨らんだ腹を除けば、手も足も細く、すらりと伸びていた。
[ER] 花澄:「……そんなヒモにどうこうされるには、貴方は勿体無さすぎよ」
[ER] #びし、と
[ER] 花澄:「自覚してなさいね?」
[ER] 女:「…………(へへ)」
[ER] #照れたように笑って、女はそこですうっと寝た。
[ER] 花澄:「……水。そして火。あたしが……そうね、光郎のほうに行っても、彼女にかかっている結界は大丈夫かしら?」
[ER] 『大丈夫だろう。彼女に作用する水の力は決して強くない』
[ER] 『本来敵対しているわけではなく……その、くいなという奴にとっては、水を動かした際のどっかでのひっかかり、程度のことだろうし、その程度しか認識もされていないだろう」
[ER] 花澄:「…………ま、了解」
[ER] #ふう、と息を吐いて。
[ER] 花澄:「じゃ、彼女を、結界で保護しておいて下さいな。何か無理があったら私、また戻りますから」
[ER] 『心得た』
[ER] あっさりとした声に、一度息を吐いて。
[ER] 花澄:「……」
23:59:36 KyrieAFK -> KyrieNote
[ER] #ゆっくり、と、はいむに戻っていった。
[ER] *******
[ER] ……というわけで。
[ER] 一瞬ですが、話を書いてみました。
2009/03/17 00:00:00 end