語り部IRCログ #KA-04 2009-04-09

創作TRPG企画語り部の汎用予備チャンネル。

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #KA-04 2009-04-09をご活用くださいませ。

2009/04/09 00:00:01
[Hisasi] 国生:「……いいんですよ」
[ER] #抱きついたまま、ほろほろ泣いてる
[ER] #で、多分、そのまま、うとうと眠ってしまう
[ER] (全体的に夢のせいであんまり寝てない>六華)
[Hisasi] #で、にーちゃんでてくるといいよ
[ER] #……
[Hisasi] #で、国生さんを嘲ってくれるといい
[ER] #国生さん殺る気満々じゃん
[Hisasi] #で、悔しそうににらむ国生さんをみて優越感にひたってくれるといい
[Hisasi] #(国生さん演技です
[ER] 由:「……さて、どうだね?」
[ER] #艶やかに微笑んで
[Hisasi] 国生:「……渡しませんよ」
[ER] 由:「これが私の妹の本音だよ?」
[Hisasi] #きっと睨んでる
[ER] #そりゃもう嬉しそうに
[ER] 由:「妹は、私が自分の代わりに生きることを望んでいるのだ」
[ER] 由:「なんと兄思いじゃないかえ」
[ER] #くくくっと
[ER] #紅も無いのに紅い唇が、それはもう見事な三日月の形に
[Hisasi] 国生:「そう、そんな彼女に惹かれましたから」
[ER] 由:「ほう?」
[ER] #にいっと笑ったまま、顔をぐっと国生さんに近づける
[Hisasi] 国生:「その彼女を引き止めるのは、私です」
[Hisasi] #きっと見返した
[Hisasi] #その目はじっと兄を見据えて
[ER] #六華にそっくりの、でももう少し年齢が上っぽく見える顔が、にいいっと笑って
[Hisasi] #……その姿を完全に見切るために
[ER] 由:「引き止める、とね。しかしどうだろう、妹の望むことはお前の望みと違うのではないかえ?」
[ER] #笑った顔は、似ている筈なのに、六華の顔と全く違って見える
[ER] 由:「私がその身体に入ったら」
[ER] 由:「お前はこの身体をどうするのかね……?」
[ER] #にいっと笑った顔。
[Hisasi] 国生:「もう、手に入れたかのようないいようですね」
[Hisasi] #兄はすっかりその積もりなのだろうということは
[ER] 由:「無論。この子はそれを望んでいる」
[ER] 由:「恩義を知る子供でよかった」
[ER] #くくくっと笑って
[ER] #そしてそのまま、また、すうっと……消える
[ER] #なんかこう、あれだね、あんまし罵らないっぽい。もう勝利と思ってるから。
[Hisasi] #うん、
[Hisasi] #次は桜かな
[ER] #うみゅ……
[ER] #これで、或る程度、小池さん見切れたのかしら。
[Hisasi] 国生:「…………あとは、その時を待つ、か」
[Hisasi] #うん
[Hisasi] #勝利確信してたせいか
[Hisasi] #隙だらけでした
[ER] #ああ、油断が一杯
[ER] 六華:(もぞもぞ)
[ER] #多分にーちゃんが出てきてる時は、六華も動けない
[ER] #ので、入ってくると、また、なんかもそもそ動いてる
[Hisasi] 国生:(そっと六華さん撫でて寝かせて)
[Hisasi] 国生:「次は」
[Hisasi] #薄笑いを浮かべた
[ER] 六華:(すー)
[ER] #その様子に全く気がつくことなく、眠っている
[Hisasi] #さらりと零れた髪
[Hisasi] #白い肌に影を落として
[Hisasi] 国生:「……お前の最期です」>兄へ
[ER] #ひえええええ
[ER] #……まま。
[ER] #なんかこう、国生さんが『私の妻です』っていうけど
[ER] #あれってつまり、先輩の『真帆は俺のー』の……もちっと強力ばーじょん?(滝汗)
[ER] #といいたくなる恐怖感
00:13:46 ! yosiyAFK (Connection reset by peer)
00:14:01 + yosiyAFK(~yosiyama@FLH1Abl086.chb.mesh.ad.jp) to #KA-04
[Hisasi] #兄は人の身で、色々魅了して利用して俺は美しき悪党とかおもってそうじゃないですか
[ER] #……
[Hisasi] #国生さんははっきり鬼
[ER] #うむ……
[Hisasi] #自ら鬼だとでも思っているのでしょうか、笑止ですね
[Hisasi] #ホントの鬼って奴をみせてやるよ
[ER] #………
[ER] #ひえええええ(がくぶる
[Hisasi] #鬼であり鬼食いですから
[Hisasi] #生半可な狂気では
[ER] #……うむ……
[ER] #でもこう、うわー怖いーとか思うんですけど
[ER] #でも考えてみたら、尚とーちゃんの相棒だもんねえ。
[Hisasi] #あの父の相棒できるひとだもの
[ER] #うむ
[ER] #そう考えると不思議でわない
[ER] (おい
00:20:35 ! yosiyAFK (Connection reset by peer)
[ER] #ほむ
[ER] #いかん、そろそろまた、背中がいたいたなので
[ER] #おちまする
[ER] (まだ腰が響いてる……orz)
00:21:23 + yosiyAFK(~yosiyama@FLH1Abl086.chb.mesh.ad.jp) to #KA-04
[ToyoX200] お大事に。。。
[ER] すいやせんす
[ER] であー
00:21:50 ! ER ("人間は直立できなくなったら……哀しい(わーん)<おい")
2009/04/09 01:00:00
01:07:45 ! Suo (EOF From client)
01:08:19 ! MOTOI ("弘美(3月20日):「明日からのWBC準決勝応援できるのかなぁ」<違うこと心配しろ")
01:14:25 ! Hisasi ("JCいいぞもっとやれ")
01:43:25 ! TOURUI ("なにが正しいのかがわからない")
01:45:17 ! ToyoX200 ("Leaving...")
2009/04/09 02:00:00
2009/04/09 03:00:00
2009/04/09 04:00:00
2009/04/09 05:00:00
2009/04/09 06:00:00
06:58:23 yosiyAFK -> yosiyama
2009/04/09 07:00:00
07:11:17 ! OTE ("update")
07:15:12 + OTE(~metral@FL1-122-131-149-177.osk.mesh.ad.jp) to #KA-04
07:47:58 + yosiyama_(~yosiyama@FLH1Abl086.chb.mesh.ad.jp) to #KA-04
07:47:58 ! yosiyama (Connection reset by peer)
2009/04/09 08:00:00
08:17:40 OTE -> OTE_Aw
08:20:31 MorrisZZZ -> Morris
08:33:04 + NaggyFish(~naggyfish@p022bc3.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #KA-04
2009/04/09 09:00:00
09:00:01 ! kataribe ("auto down")
09:01:07 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #KA-04
09:35:10 Morris -> MorisWork
2009/04/09 10:00:00
2009/04/09 10:00:01
10:00:15 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #KA-04
2009/04/09 11:00:00
11:14:29 NaggyFish -> NaggyAway
2009/04/09 12:00:00
12:05:50 ! NaggyAway ("いざ外へ")
12:33:16 + H_Aoi(~chocoa@p26092-adsao01daikai-acca.hyogo.ocn.ne.jp) to #KA-04
12:44:57 Ryu_away -> Ryu
12:55:33 + yosiyama(~yosiyama@FLH1Abl086.chb.mesh.ad.jp) to #KA-04
12:55:33 ! yosiyama_ (Connection reset by peer)
2009/04/09 13:00:00
2009/04/09 14:00:00
2009/04/09 15:00:00
15:28:43 Ryu -> Ryu_away
15:56:30 ! yosiyama (Connection reset by peer)
15:57:14 + yosiyama(~yosiyama@FLH1Abl086.chb.mesh.ad.jp) to #KA-04
2009/04/09 16:00:00
2009/04/09 17:00:00
17:21:11 + yosiyama_(~yosiyama@FLH1Abl086.chb.mesh.ad.jp) to #KA-04
17:21:11 ! yosiyama (Connection reset by peer)
2009/04/09 18:00:00
18:10:31 + meltdown(~meltdown@wd36.AFL43.vectant.ne.jp) to #KA-04
18:18:17 MorisWork -> Morris
18:42:28 ! meltdown ("皆様に「砂漠の風」があらんことを")
18:43:43 + Knnon(~K.Nakayam@p1130-ipbf10wakayama.wakayama.ocn.ne.jp) to #KA-04
18:51:51 + meltdown(~meltdown@wd161.AFL40.vectant.ne.jp) to #KA-04
2009/04/09 19:00:00
19:01:54 + NaggyFish(~naggyfish@p022bc3.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #KA-04
19:06:10 OTE_Aw -> OTEcook
19:21:06 Knnon -> knn_eat
19:27:19 OTEcook -> OTE_curry
19:34:28 ! yosiyama_ (Connection reset by peer)
19:35:13 + yosiyama(~yosiyama@FLH1Abl086.chb.mesh.ad.jp) to #KA-04
19:46:24 NaggyFish -> MesiNaggy
19:57:04 ! H_Aoi (EOF From client)
2009/04/09 20:00:00
20:08:53 knn_eat -> Knnon
20:16:36 + ToyoX200(~ToyoX200@r-115-36-253-135.g208.commufa.jp) to #KA-04
2009/04/09 21:00:00
21:01:12 MesiNaggy -> NaggyFish
21:12:12 + TOURUI(~tourui@FNAfb-07p3-82.ppp11.odn.ad.jp) to #KA-04
21:30:43 Morris -> MorrisEAT
21:44:38 NaggyFish -> NaggyAway
21:50:41 MorrisEAT -> Morris
2009/04/09 22:00:00
22:04:07 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #KA-04
22:07:41 ! meltdown ("皆様に「砂漠の風」があらんことを")
22:16:01 + Suo(~username@ppxm089.enth.cli.wbs.ne.jp) to #KA-04
22:26:43 + ER(~tou_on@softbank219001022049.bbtec.net) to #KA-04
[ToyoX200] こんばんは
[ER] ども、こばわす
[ER] HA06のログを読んだよ
[ER] …………
[ER] (ままん。これは、玉梓が暴発していいということなのでしょうか(滝汗))
[Hisasi] どよんと凹んでます
[ER] だってだって!
[ER] 婿殿を狙うとは!?
[ER] 状態ですよ。
[ER] 無論、怪我したお嬢様のことだけでも怒髪天ですけど。
[ER] 玉梓:「…………」
[ER] #ばきいっ(手の中の湯飲みが砕けました)
[ER] 玉梓:「……じい。その、弘美殿にはくれぐれも……お礼をいうてな」
[Hisasi] 爺:「…………は」
[ER] #でも言葉はとてつもなく丁寧
[Hisasi] #爺もかなりキてる
[ER] 玉梓:「ほんに有り難いことです」
[ER] #腕がぶるぶる震えてる
[ER] 玉梓:「……人間というは!まだ子供、それも素手の女子を刃物で斬って、それを得々とやってのけるほどに外道になりさがりおったか!!」
[ER] #怒
[ER] #一応もといどんに予告だー
[Hisasi] 狐爺:「ほんに……情けないやら」
[Hisasi] #はー
[ER] #多分、一段落したら、ひいさまが弘美ちゃんとこに御礼と謝りにいくよー
[ER] 玉梓:「……ぜろか、とか言うたか、人間のほうも何やら忙しいようじゃ」
[ER] 玉梓:「じい」
[ER] #目の色が変わっている
[ER] 玉梓:「婿殿の護り、私が致しましょう」
[ER] #…………うん、まま、多分、あれだ。
[ER] #小池さんとどっか通じる怖さだ。
[Hisasi] #うむ、、、
[Hisasi] 狐爺:「…………は」
[Hisasi] #頷いて
[ER] 玉梓:「それで尚手を出すというなら」
[ER] 玉梓:「……やり返して宜しいな?」
[Hisasi] 狐爺:「零課の方とも連絡はつきまして、此度の件徹底追及いたすとのこと」
[Hisasi] 狐爺:「……一度は赦しましょう」
[Hisasi] 狐爺:「次はありませぬ」
[ER] 玉梓:「…………許しとうはないがな」
[ER] #ぎり、と
[ER] 玉梓:「無論次は無い。人が滅びようが死のうが構ったことではないわ!」
[ER] #ばきいっ
[ER] #拳固で殴ったすわり机が割れました(滝汗)
[ER] 玉梓:「…………それで、婿殿はどうしておられる?」
[ER] #小さく息を吐いて
[Hisasi] 狐爺:「……はい、お部屋に篭られたまま」
[ER] 玉梓:「…………」
[ER] #すうっと立ち上がって
[ER] 玉梓:「判りました」
[ER] #ちょっと行ってみる
[Hisasi] #うい
[Hisasi] #きっとお部屋で膝抱えてる
[ER] #何にめげてるのかを、ちゃんと確かめる。
[ER] #弘美ちゃんを怪我させたこと、なら、それはそれで納得。でも、
[Hisasi] #仙刃の主の怒りとかわかるし
[Hisasi] #弘美さん傷つけたことも痛いし
[ER] #黒仙ちゃんのことをどー思ってるのかとか
[Hisasi] #なによりあの人間をぬっころそうとした主の気持ちもわかる
[ER] 玉梓:「……仙殿」
[ER] #部屋の外から声をかける
[Hisasi] 仙:「……ひいさま?」
[Hisasi] #細い声がきこえる
[ER] 玉梓:「入っても宜しいか」
[ER] #出来るだけ穏やかな声で
[Hisasi] 仙:「…………はい」
[ER] #すうっとふすまを開けて
[ER] 玉梓:「……お聞きしました」
[ER] #すうっと、膝を抱え込んでる仙ちゃんの前にしゃがみこんで
[ER] 玉梓:「……弘美殿には、よくよく、お礼を申さねばなりませぬな」
[Hisasi] 仙:「…………ひいさま」
[ER] #優しい声で
[Hisasi] #目が赤い
[ER] 玉梓:「……何かな?」
[ER] #やっぱりとてもとても優しい声で
[Hisasi] 仙:「……仙刃の主は……とても悲しかったんです」
[ER] 玉梓:「……」
[Hisasi] 仙:「森を護れなかった……無くなってしまったのが」
[Hisasi] 仙:「だから、許せなかった」
[ER] 玉梓:「それは、当たり前のことじゃ」
[ER] 玉梓:「護りたいものを護れない、それは悔しいに決まっておる。
[ER] #だから、それによって、今の仙ちゃんの考えを左右されるな、と言いたい
[Hisasi] 仙:「…………はい」
[ER] 玉梓:「……私も、仙刃の主にはお会いしたことがある」
[ER] #仙ちゃんの中の
[Hisasi] 仙:(こくん
[ER] 玉梓:「怒りは持っておられる。それは当たり前じゃ。……だが、人から何ぞされない限りは、それを暴発させることも無い方と……見た」
[Hisasi] 仙:「…………はい、でも、あの男たちは」
[ER] 玉梓:「…………(こくり)」
[Hisasi] #きゅっと目が
[Hisasi] 仙:「あの男たちは……仙刃の主を、弘美さんを……妖怪を何ともおもってない」
[ER] 玉梓:「そうであろうな」
[ER] #汚らわしい、といわんばかりに顔をゆがめて
[Hisasi] 仙:「……許せなかった、僕も」
[ER] 玉梓:「当たり前じゃ!」
[Hisasi] 仙:「だから……主を止められなかった」
[Hisasi] #涙が
[Hisasi] 仙:「…………弘美さんを」
[Hisasi] #怪我させちゃった
[ER] 玉梓:「仙殿!」
[ER] #びしっと
[Hisasi] 仙:「……ひいさま」
[Hisasi] #顔をあげて
[ER] 玉梓:「心得違いをなさるな。弘美殿を傷つけたのは、まず人間じゃ。仙殿ではない。まして仙刃の主でもなかろう」
[Hisasi] 仙:「…………はい」
[Hisasi] #ぎゅ、と手をにぎりしめた
[Hisasi] #でもこの右手がざっくりと
[ER] 玉梓:「……のう、仙殿。私は弘美殿を存じ上げない。お会いしてもおらぬ」
[ER] #ちょっとだけ、笑って
[Hisasi] 仙:「…………」>こくこく
[ER] 玉梓:「でも、弘美殿が庇ったのは、その人間ではないくらいは、判る」
[Hisasi] 仙:「…………人を傷つけさせたくなかった、から」
[Hisasi] #じぶんに
[ER] 玉梓:「そう。仙刃の主ではなく……仙殿にな」
[ER] 玉梓:「仙刃ならば、今更人を殺しても痛まぬ。寧ろ仇を取ったようなもの。……しかし」
[Hisasi] 仙:「……ぼくは」
[Hisasi] 仙:「人を殺したくないです……」
[ER] 玉梓:「それは、正しい」
22:50:45 + gombeLOG(~username@ntkyto084022.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #KA-04
[ER] #手を伸ばして、そっと仙ちゃんの頭を撫でて
[ER] 玉梓:「妾は、もし仙殿が人間に傷付けられたら、やりかえす。もしかしたら相手を殺すかもしれぬ」
[ER] #さらり、と
[Hisasi] 仙:「……え」
[ER] 玉梓:「え、とはなんじゃ」
[ER] #む
[Hisasi] 仙:「ひいさま、が……」
[ER] 玉梓:「それとも何かな。婿殿は。妾は誰だろうと婿にして構わぬ者に見えておられるか」
[ER] #ぢー
[Hisasi] 仙:(ふるふるふるふる)
[Hisasi] #横に振る
[ER] #仙ちゃんが居なくなったら次の婿を探すとでもーっと
[ER] 玉梓:「……でも、そうなったとしても、人を殺すことは、
[Hisasi] 仙:「あの、でも、その、そう言う意味じゃなくて……ひいさまが、人を殺すのも……嫌です」
[Hisasi] #しょぼん
[Hisasi] #殺したくないし、ひいさまが殺すのもいやでつ、、、
[ER] 玉梓:「……妾も厭に決まっておる。人間なぞ殺すなど汚らしい」
[ER] #問題がちょっとちがう……
[ER] 玉梓:「人を殺すは悪。けれども、色々足し合わせ、計ってみて、そうせねば、と思うことはある」
[Hisasi] 仙:「……はい」
[Hisasi] #うなづいた
[Hisasi] #仙刃の主の気持ちはとてもとても沁みた
[ER] 玉梓:「ただ……そうであっても……殺すことは、悪いことなのだよ」
[ER] #それは、確かに。
[Hisasi] 仙:「……はい」
[Hisasi] #こくん、と
[ER] 玉梓:「弘美殿は、それを……恐らくは頭ではなく、心でわかっておられる。仙刃の主なら折り合いがつけられても、仙殿ではそれは辛いだろうということも」
[ER] 玉梓:「だから、止めて下すった。そのことだけは憶えておこうな」
[ER] #頭をそっと撫でてる
[ER] #にくい、殺してやる、と、言うことも思うことも簡単だけど
[ER] #止めようとしてくれる人々の思いもあるのだ、と、判っておく
[ER] #判断できないくらい重いものを背負って、まだ、でも、殺さねば、というなら……そういうこともあるのだろう、と。
[Hisasi] 仙:「…………はい」
[Hisasi] #泣くものか、泣かないもん
[ER] 玉梓:「…………」
[ER] #手を伸ばして
[ER] #仙ちゃんの頭をそうっと抱え込む
2009/04/09 23:00:00
[ER] 玉梓:「……仙殿……よく、頑張った」
[ER] #成功したかとかじゃなく、頑張ったのは確かだ
[Hisasi] 仙:「……(泣かないもん)」
[ER] #そうっと撫でて
[ER] 玉梓:「……よく、無事で」
[ER] #ぱた、と
[ER] #仙ちゃんの頭の上に、ぽた、と涙が落ちる
[ER] #……ひいさまだいぶ心配したらしい
[Hisasi] 仙:「……ひいさま」
[Hisasi] #ぎゅっと、しがみついた。
[ER] #多分、しばらくしてから、仙ちゃんに言うよ
[ER] 玉梓:「……そうじゃ、仙殿」
[ER] #にこっと
[ER] 玉梓:「明日からは、妾が仙殿を護りましょう」
[ER] #行き帰りとか
[ER] 玉梓:「良いな?」
[Hisasi] 仙:「え……は、はい」
[Hisasi] #こくこくこく
[ER] 玉梓:「きちんと、お護りしますからな」
[ER] #にこっと笑って
[ER] #仙ちゃんの手を取って、手の甲にきすするよ
[ER] #……それ男女逆ちゃうんかと
[Hisasi] #、、、きにしちゃいけねえ
[ER] #うむ
[Hisasi] #きっと先輩もちょっと凹んでるぜ
[ER] #あ
[Hisasi] #この日は祭の話し合いとか警備のなんちゃらで
[Hisasi] #仙から離れてた
[ER] #そうか、カバーでけてなかったんだ
[ER] 真帆:「…………」
[ER] #こー、濃い緑茶と、美味しい和菓子とを出して
[Hisasi] 相羽:「マークされてたみたいだね」
[Hisasi] #ふぅ、と湯飲みをtにとって
[ER] 真帆:「……しつこいね、人間って、そういうとこ」
[Hisasi] #そりゃ先輩がついてたら早々手は出せないのはあちらも先刻承知だった
[ER] #やっぱりちょっと溜息
[ER] #うむ>手は出せない
23:13:21 gombeLOG -> gombeAFK
[ER] 真帆:「今更仙ちゃんに、下手に手を出したら、妖狐の一族あげて、人間の敵にまわりかねない。そんなことも判ってないのかな」
[Hisasi] 相羽:「……わかってないんだろうね、目先のことしか見えてない」
[ER] 真帆:「……なんて莫迦……」
[ER] #はーーー
[ER] #なんか流石に疲れた。
[ER] 真帆:「…………」
[ER] #で、じーと先輩を見てる
[ER] #表にあんまし出てないけど、へこんでるのが判るから
[Hisasi] 相羽:「……こっちの件は俺らが片さないとね」
[Hisasi] #連中は俺らが追う
[ER] 真帆:「うん」
[ER] #で、ちょっと躊躇してから
[ER] #ぽす、と
[ER] #片腕にしがみついてみる
[Hisasi] 相羽:(そのままくっつかれてる)
[ER] 真帆:「……うまくいえないんだけど、でも」
[ER] #おちこまないでね、と言いかけてそれも違うかな、と思ったり
[ER] 真帆:「…………」
[Hisasi] 相羽:「ありがと、真帆」
[Hisasi] #額を寄せて
[ER] 真帆:「…………(赤面)」
[ER] 真帆:「あのっ……仙ちゃんに何も起こらないように、あの、あたし……は、何も出来ないけど」
[ER] #あわあわと
[ER] 真帆:「……あの……」
[Hisasi] 相羽:「できるよ」
[ER] 真帆:「え?」
[Hisasi] 相羽:「……繋いでほしいんだよ、連中との」
[ER] 真帆:「…………」
[Hisasi] 相羽:「また、人に対して不信を抱きそうになってる連中との信頼を……少しでもね」
[ER] 真帆:「…………(こくり)」
[ER] 真帆:「……はい」
[ER] #……でも先輩。
[ER] #ひいさまが、真帆に手を出したら拗ねるだろーに(笑
[Hisasi] #うに
[Hisasi] #もちろん!
[ER] #わははは
23:29:34 Morris -> MorrisZZZ
2009/04/10 00:00:01 end