語り部IRCログ #KA-05 2008-12-25

創作TRPG企画語り部の汎用予備チャンネル。

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #KA-05 2008-12-25をご活用くださいませ。

2008/12/25 00:00:00
[Saw] ユリウス:「明日には騒々しくなるよ、多分ね」
[Saw] ユリウス:「君と歳の近い子もくるし、きっと楽しくなるさ」
[kurov] 奈々紫:(微笑む)「そう、ね。」
[ToyoX200] #ほー
[Saw] エリザ:「なーにいい雰囲気つくってるんですの、おじ様」 #重そうな鎧に身を包んだ金髪巻き毛の女が足を組んでソファに座ってる。
[Saw] ユリウス:「……っ! い、いつの間に入ったのかな」
[kurov] 奈々紫:(びくん)「おじさま?……姪御さん?)
[Saw] エリザ:「いつの間であろうとどうでもいいことですわ。相も変わらぬやもめ生活を送っているのかと思えば、なかなかどうして……」(じろじろと奈々紫を見る)
[kurov] 奈々紫:「……はじめまして。宮本です」
[kurov] 奈々紫:「ユリウスには……いろいろと助けて貰って。」
[Saw] ユリウス:(溜息)「……彼女が今日から同胞となった子だ。それでこっちが姪の山陰道エリザ君。多分歳も近いんじゃないかと思うし、仲良くね」
00:12:28 Suo_boil -> Suo
00:12:29 + lute(~lute@p2180-ipbf210fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp) to #KA-05
[Saw] エリザ:「あーら、あなたが。ええ、ええ、聞き及んでいますよ。なんでも赤眼の逆徒に復讐を誓っているのだとか。殊勝な心がけですわ。よろしくお願いしますね、ナナシさん」(にやり)
[kurov] 奈々紫:「宜しく。エリザさん。」
[Saw] #などとしているとぞろぞろと台所から屈強な男が二人入ってくる。
[kurov] 奈々紫:「本当に……賑やかになりそうね」
[Saw] ダンディ:「すまぬ、ユリウス。思ったよりも早くついてしまった」(深々と礼
[Saw] ガイ:「…………」(頬を赤らめてまじまじと宮本を見ている)
[ToyoX200] #なんか男所帯になったぞ!
[kurov] 奈々紫:「……?」(ガイに微笑みかける)
[Saw] ユリウス:「いえ、ですがこんなに早く来るのなら一言声をかけてくれればこちらも準備が出来たのですが……山陰道ダンディ殿と同じくガイ君だ。ダンディ殿は上級騎士であられて、今回の討伐隊のリーダーを受け持ってくださった。」
[kurov] 奈々紫:「宜しくお願いします。」(二人に頭を下げる)
[Saw] ダンディ:「イエス、ダンディズム」 #屈強なカイゼルヒゲの男。やはり重そうな鎧に身を包んでいるが胸と太腿、そして黒いパンツだけはむき出しなところにこだわりを感じる。
00:21:49 Morris -> MorrisZZZ
[Saw] ガイ:「…………」(ナナシをガン見) #襟の高すぎるジャケットを着ていて頭が丸々襟に埋まってる青年。鷹のような目つき。
[kurov] 奈々紫:(戸惑いを隠せない)
00:26:24 ! killist ("Leaving...")
[kurov] 奈々紫:「ガイさん?なにか?」
[Saw] ガイ:「…………」(そっぽを向く。顔が完全に襟に隠れた)
[Saw] ダンディ:「すまない、女人と話せぬのだ」
[kurov] 奈々紫:「……そう、なんですか」
[Saw] ガイ:「フッ」
[Saw] ユリウス:「……相変わらずだねえ、君は」
[Saw] エリザ:「そんな事よりおじ様、台所借りますわよ。どうせろくなもの食べてないだろうと思って私食材を持って来ましたの」
[Saw] ユリウス:「え、あ、いや……どうも苦手なんだよなあ。あの子」
[kurov] 奈々紫:「ふふ。何か手伝えることはあるかしら」(エリザを追って台所へ)
[Saw] ガイ:「……」(部屋の隅で壁に寄りかかり腕を組んでいる。椅子空いてるのに)
[Saw] ---翌日、全員食中りで倒れた
[matuya] #全滅した……。
[ToyoX200] #さすがテンプルクォリティだ
[ToyoX200] #カップ麺ばっかりくってるわけだw
[Tihiro] #まさかのw
[Suo] #ひどいw
[Hisasi] #最悪だw
[Saw] ユリウス:「なんかあのパスタ臭いからおかしいとは思ったんだ……宮本君、まだかな……」(トイレ行列)
[kurov] 奈々紫:(おなかを押さえてふらふらとトイレから出てくる)「……ごめんなさい、途中までは普通に作れていた筈なのだけど」
[kurov] 奈々紫:「どこで、どうなったのか……うぅ」
[Saw] エリザ:「皆さんヤワでございますわっ」(高笑い)
[Saw] SE:「ぎゅるるるるる)
[Saw] エリザ:「や、ビッグウェーブが……」(トイレに飛び込む)
[Saw] ユリウス:「横入りずるい!」
[Tihiro] #ダメダメじゃw
[kurov] 奈々紫:「本当に、賑やかね……」(ソファに倒れこみ、トイレの前に行列する男たちを眺める)
[Saw] ダンディ:「うむ。そういえばあやつの料理を食うといつも腹を下している気がする。しかし括約筋の鍛錬と思えばこれもまたよし!」
[Saw] ガイ:「…………」
[Saw] ユリウス:「……なにか、臭くないか?」
[Saw] ダンディ:「匂うな」
[kurov] 奈々紫:「……」
[Saw] ガイ:(頬を赤らめる)
[Saw] ユリウス:「……ちゃんと洗っておくんだよ」
[ToyoX200] #なんて台無しな男所帯
[Saw] ---みんなブルーになった
00:52:29 EkitaiT -> EkiDead
[matuya] #ロストマンが寄ってきそうなくらいの悲しい状況。
[kurov] 奈々紫:「……ユリウス。不安だわ……」
[Saw] ユリウス:「腕は、確かなんだ……」
2008/12/25 01:00:00
[Saw] ニュース:「本日未明、吹利市内の住居にて少年の遺体が発見されました。警察ではこの住居に住む──」
[ToyoX200] #事件や!
[Saw] ニュース:「また、遺体の(損壊)状況から最近この地域で起きている連続殺人である可能性も──」
[Saw] ユリウス:(ニュース見ながら)「今までの事件から統合するに、目標である可能性は高いと思う」
[kurov] 奈々紫:「……そうね。」
[Saw] ダンディ:「連続殺人か、また随分と派手なことをする逆徒だな。どんな輩なのだ? 君は知っているのだろう、ミス宮本」
[kurov] 奈々紫:「双子の片割れ。生まれてこなかったはずの、裏側。そう聞いたわ。」
[Saw] エリザ:「要領を得ないわね。要するに異常者なのでしょう? わかりやすくっていいですわ! 心置きなく抹殺できるというものですわ!」
01:11:25 + lute(~lute@p1087-ipbf512fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp) to #KA-05
[Saw] ユリウス:「……調べておいたんだけどね、それらしい事件が多すぎてどこからどこまでが目標のものなのかというのはちょっと絞れなかった。だけど、仮に遺体の損壊というのかな、殺し方が特に不自然なものに絞って見るのなら事件はこの辺りに集中している」(地図で丸をくくる)
[kurov] 奈々紫:「……」
[kurov] #地図を見つめる
[Saw] ユリウス:「目標は特徴的な外見をしているというので目撃情報がないかともおもったんだが、確かに先月まではそういった人物が幾度も目撃されていたみたいだ」
[kurov] 奈々紫:「……先月まで?」
[Saw] ユリウス:「今月に入ってからぱったり何だよ。みんな口をそろえて『最近見ないね』ってね」
[Saw] エリザ:「そろそろ潮時だと思ったんじゃありませんこと?」
[kurov] 奈々紫:「そんな考え方をする相手ではないわ。……何か、ありそうね」
[Saw] ユリウス:「確かに事件の空白期間はあったんだが、現にこの一週間でそれらしき殺人が二度発生している」
[kurov] 奈々紫:「たまたま目撃されていないか……容姿が……変わった?」
[Saw] ダンディ:「むう……」
01:23:50 ! ToyoX200 ("Leaving...")
[Saw] ユリウス:「その可能性が高いんじゃないかな……しかし相手が慎重になっているとなると今のところ手詰まりだ」
[kurov] 奈々紫:「……何のため、かしら。……今までは目撃者なんて気にする風ではなかったわ」
[kurov] 奈々紫:「今月に入ってからの二件……」
[Saw] ユリウス:「手口としては相変わらずさ。女性や子供を酷く残忍な方法で解体している。ただ、なんというかね」
[kurov] 奈々紫:「……なにか気になるところでもあるの?」
01:32:07 ! Hisasi ("化学反応おそるべし。")
[Saw] ユリウス:「これは僕個人の意見ではなく、目標のファンとでも言うべき連中の意見だよ? なんだか、今までのものに比べておざなりなんだそうだ。魂がこもってない、なんて意見もあった。馬鹿げた話だよ」
[kurov] 奈々紫:「……」
[Saw] ユリウス:「今のところはこの程度の事しかわかってない。もしかしたら淡蒲萄君──失礼、知人の女の子なんですが街の情報を多岐にわたって握っているんです。彼女にお願いしておいたから新情報が入ってくるかもしれないが……」
[kurov] 奈々紫:「今までとは違う……殺人が目的じゃない、のかしら。例えば……誰かをおびき出すための。……手段としての殺人」
[kurov] 奈々紫:「……その、空白期間にはなにかなかったのかしら。」
[Saw] ユリウス:「はっきりとしたところはわからないが、銭湯や貸衣装屋に出入りしていたようだ。無論殺人なんかはしてないが何しろ目立つからね」
01:37:07 ! Toyolina ("")
01:38:03 + ToyoMB(~ToyoMB@r-118-104-222-110.g208.commufa.jp) to #KA-05
[kurov] 奈々紫:「……そう。手詰まり、ね。」
[Saw] ユリウス:「10代の少女を連れていた、なんて話もあるが真偽のほどはなんとも」
[kurov] 奈々紫:「少女を?……わからないわね……」
[Saw] エリザ:「相手の事なんてわかる必要ありませんわ。肝心なのはいまそいつがどこに居るかその一点。それさえわかれば後は叩き潰すのみですわ」
[kurov] 奈々紫:「……」(エリザを見る)
[Saw] エリザ:(自信に溢れた笑みを浮かべる)
[kurov] 奈々紫:「……彼女は手強いわ。以前、戦ったときとは違ってた。」
[Saw] エリザ:「随分と相手を評価なさいますのね、従騎士さん。強いという事なら私だって相当なものですのよ」
[kurov] 奈々紫:「……異能もそうだけれど、何より怖いのは狡猾さ。」
[kurov] 奈々紫:「あなたがどれだけ強いかはわからないけれど、単純に正面から相対するのは……得策とは言えないわ。」
[kurov] #(自分に言い聞かせるような)
[Saw] エリザ:「赤眼の浅知恵如き、我々の経験と戦術をもってすればどうということもありませんわ」
[Saw] ユリウス:(溜息)「相手の異能について整理しようか」
[kurov] 奈々紫:「……そうね。彼女の武器は……刃。どこから襲ってくるかわからない無数の……」
01:52:00 ! MOTOI ("ねむひー")
[Saw] ユリウス:「宮本君の話と調査結果を加えて整理してみたんだが──異能名は処刑の園、半径5〜10m程度の範囲の対象に刃物、もしくは絞首具による攻撃を加える。また一度傷を負うとその箇所に呪印を残し治療も困難。高確率で死に至る」
01:54:31 ! Suo (EOF From client)
[Saw] ダンディ:「つまり、より堅牢な鎧が必要という事だな」
[Saw] ユリウス:「違います」
[Saw] エリザ:「まったくお父様の発想は時代遅れですのよ。それじゃあ鎧の隙間を突かれたらお仕舞いですわ。重要なのは速度、どんなカースドアームも当たらなければどうということはありませんわ」
[Saw] ユリウス:「……それもちょっと」
[ToyoMB] #こいつらw
2008/12/25 02:00:00
[Saw] ガイ:「????」(部屋の隅でパンツ洗いながら首をかしげている)
[Tihiro] #極端メンバーズw
[matuya] #負けフラグが立ちすぎてむしろ負けなさそうだw
[kurov] 奈々紫:「範囲内に入らない。異能を発動させない……」
[Saw] ダンディ:「論外だ。それでは剣を交えられぬ」
[Saw] ユリウス:「宮本君の言うとおりだと思うんだけどなあ。いいでしょう別に、交えないでも……」
[Saw] ダンディ:「むう……」
[kurov] 奈々紫:「拘りは敗北に繋がるわ。……私も、そうだった。」
[Saw] ユリウス:「相手の能力を考えればわざわざ近接戦闘を挑むなんて馬鹿げてる。前衛が距離を稼ぎつつ牽制し、後衛が遠隔砲撃で目標を叩く」
[Saw] エリザ:「そうかもしれませんわね、相手の能力がおじ様の言う通りなら。でもそんな事したって相手は距離を詰めて来るんじゃありません? 赤眼の連中は私達より機敏なのが多いですし、逃げるより追う方が有利ですもの」
02:14:19 + Ruki_(~Ruki@p8130-ipbfp1905tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp) to #KA-05
[Saw] ユリウス:「それについては宮本君がいる。いざとなれば後方で控えている彼女が逃げ道を用意してくれる」
[kurov] 奈々紫:(一瞬、サングラスをずらす。三人の瞬きの間にユリウスの姿が忽然と消える)
[Saw] ダンディ:「ほう」
[Saw] ガイ:「!!?」(机の下を覗き込んでる)
[Saw] エリザ:「テレポート、それとも空間操作かしら?」
[kurov] 奈々紫:「そうね……。」(エリザを見つめる。抵抗しなければ部屋の外観はそのまま、色だけが存在しない世界へと飛ばされる。そこには色のついたユリウスと、灰色のダンディ、ガイ、奈々紫がいる。ダンディとガイにはエリザとユリウスの姿は見えていないようだ)
[Saw] ガイ:(机の下からナナシのスカートを見てしまい、その姿勢で硬直している)
[Saw] エリザ:「えっ!?」
[ToyoMB] #^^
[kurov] #ダンディ、ガイと続いて灰色の世界に
[Saw] ユリウス:「無色の世界、彼女の能力さ。今回の戦い、きっとこの力がキーになる」(ガイの頭に蹴りを入れつつ)
[kurov] #中から見ていると急に急に色がついたように見える。
[kurov] #一瞬にして風景に色が戻る。
[kurov] 奈々紫:「……あそこに居る間は、知覚されることはないわ。」
[kurov] 奈々紫:「でも、こちらに干渉することもできない。触れることもも動かすことも出来るけれど、それは反映されないし、すぐに元に戻る……。」
[Saw] エリザ:「ただのお人形じゃなさそうね。よろしく、宮本さん」(不敵な笑みを浮かべて右手を差し出す)
[kurov] 奈々紫:(右手を握る)「ええ。……よろしく。」
[kurov] 奈々紫:「経験と戦術。……期待しているわ。」
[Saw] エリザ:「い、言いますわね」
[Saw] ユリウス:(うまく仲良くなってくれるといいんだが)
[Saw] ----
2008/12/25 03:00:00
03:20:29 arcaZzzzz -> arca
03:44:59 ! Saw ("See you...")
03:46:49 ! Tihiro ("万象も地道にうごかしていかないとねー")
2008/12/25 04:00:00
2008/12/25 05:00:00
2008/12/25 06:00:00
06:40:48 fukaGuten -> fukaNeoki
06:44:06 + lute(~lute@p1052-ipbf610fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp) to #KA-05
2008/12/25 07:00:00
2008/12/25 08:00:00
08:15:23 MorrisZZZ -> Morris
2008/12/25 09:00:00
09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:00:32 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #KA-05
09:54:46 Morris -> MorrisAFK
2008/12/25 10:00:00
2008/12/25 10:00:01
10:00:18 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #KA-05
2008/12/25 11:00:00
2008/12/25 12:00:00
2008/12/25 13:00:00
2008/12/25 14:00:00
2008/12/25 15:00:00
15:51:46 MorrisAFK -> Morris
2008/12/25 16:00:00
2008/12/25 17:00:00
2008/12/25 18:00:00
18:06:00 + CorDiaROM(~cordially@p220208148106.tcnet.ne.jp) to #KA-05
18:31:08 + meltdown(~meltdown@wd213.AFLd8.vectant.ne.jp) to #KA-05
2008/12/25 19:00:00
19:23:26 + Saw(~UserID@59-171-254-145.rev.home.ne.jp) to #KA-05
19:50:21 arca -> arcamesi
2008/12/25 20:00:00
20:18:08 + Toyolina(~Toyolina@r-118-104-222-110.g208.commufa.jp) to #KA-05
20:31:15 OTE_Aw -> OTE
20:33:43 arcamesi -> arca
20:55:48 + MOTOI(~MOTOI@202-72-78-136.cnc.jp) to #KA-05
2008/12/25 21:00:00
21:15:46 ! ToyoML115 ("Leaving...")
21:28:33 Morris -> MorrisEAT
21:47:34 + Tihiro(~haiji40pe@softbank220054238145.bbtec.net) to #KA-05
21:50:32 MorrisEAT -> Morris
[Morris] 空目った
[Morris] 21:49 [#KA-02] <kurov> 四深:「酒くさ。弥生お前飲ませたな?クスリを飲ませてどうするつもり?だぞ」
[Morris] 何のクスリ!?
[Tihiro] 素敵な読み間違えw
21:52:20 + Suo(~username@ppxd030.enth.cli.wbs.ne.jp) to #KA-05
21:56:42 + killist(~killist@KHP059134079082.ppp-bb.dion.ne.jp) to #KA-05
21:59:20 fukaNeoki -> fukaGuten
2008/12/25 22:00:00
22:11:56 MOTOI -> MOTOIaway
22:14:26 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #KA-05
[Hisasi] ----
[Hisasi] #響く足音
22:31:33 + Tihiro0(~haiji40pe@softbank220054238145.bbtec.net) to #KA-05
[Hisasi] #黒い長裾の上着を着た男が走っている
[Hisasi] #高い背を丸めて、その腕に何かを抱きかかえている
[Hisasi] 男:「……はぁ……はぁ」
[Hisasi] #その腕に抱いたのは
[Hisasi] #白い布にくるまれた
[Hisasi] #小さな女の子
[Hisasi] #かつん、と。足を止めて周囲を見回し、更に走る
[Hisasi] 男:「…………このままでは」
[Hisasi] #男は追われていた
[Hisasi] #追跡者の気配はまだ無い、だが、それは確実に男を追ってきている
[Hisasi] 男:「……(きゅっと唇を噛んで)」
[Hisasi] #この子だけは
[Tihiro0] #にゃー、これって妙な子を出すのはありでしょうか?
[Hisasi] #幼子を片手に抱き、もう片方の手で内ポケットから何かを取り出した
[Hisasi] #どっかの迷宮の過去の出来事なのでちょっとむりそげ
[Hisasi] #銀?のキーホルダーのようなもの
[Tihiro0] #あい、了解ですー
[Hisasi] 男:「…………すまない」
[Hisasi] #その右手の平にアザのようなものがある
[Hisasi] #幼子の小さな手にそのキーホルダーのようなものを握らせる
[Hisasi] #男と全く同じアザが、小さな子の手のひらにもある
[Hisasi] 男:「…………何処に繋がるか、いや、このまま共に死ぬよりは」
[Hisasi] #小さく祈りの言葉を捧げ
[Hisasi] #手の平を壁へと着けた
[Hisasi] #触れた手を中心に、空間が歪んだ
[Hisasi] #壁にまるで黒い穴のように、ぱくりと空いた闇
[Hisasi] 男:「すまない」
[Hisasi] #眠る幼子に頬をすりよせて
[Hisasi] #穿った黒い穴へと、
[Hisasi] 男:「……睦生」
[Hisasi] #吸い込まれるように
[Hisasi] #幼子の姿が消え
[Hisasi] #壁に穿たれた黒い穴がしぼむように閉じた
[Hisasi] 男:「…………すまない」
[Hisasi] #追跡者の気配が近づいてくる
[Hisasi] ----
[Hisasi] なんとなくそれっぽい布石
[matuya] #ログを採取した。
[matuya] #クリス+matuyaで検索できないログはその場で拾っておかないと闇にまぎれるw
22:47:11 + fukanju_(~fukanju@KD124210234024.ppp-bb.dion.ne.jp) to #KA-05
22:52:25 ! meltdown ("皆様に「砂漠の風」があらんことを")
2008/12/25 23:00:00
23:07:26 Tihiro0 -> Tihiro
[Toyolina] 12月某日未明。霞本町三丁目(夜の繁華街)
[Toyolina] 淡蒲萄:(現場検証中の鑑識やらが忙しくしている中、少し離れたところでその様を見ている)
[Toyolina] # http://kataribe.com/IRC/KA-03/2008/12/20081225.html#020000  でロストマンさんがJKバラした後。
[Toyolina] #仏さんはもう解剖に回されていない。解剖する必要があるのかどうかは不明だが
[Saw] #集めてくっ付けるのがもう大変といった有様
[Saw] #です
[Toyolina] #粉々ですね……
[Toyolina] #なんぞ痕跡みたいなのはあるのかしら
[Suo] #現場検証中の鑑識に紛れて零課の人もちらほらと
[Saw] #異能についてはもう隠そうとしてないです
[Suo] 古賀@現場:「ギリさん……これはどう見ても、オレ達の領分ですよね」
[Saw] #淡蒲萄さんは彼女の事を既に知ってるので一発でわかります
[Toyolina] #なら前回ナナシさんがアレされたの思い出せますね
[Hisasi] 片桐@現場:「おう……これは、少々やばそうな手合いじゃのう」
[Hisasi] #現場で白手袋で両手を合わせて
[Hisasi] #遺体はもうもってかれてるけど
[Suo] #手を合わせてから、再び周辺の臭いを嗅ぎ
[Suo] 古賀@現場:「この『臭い』、やっぱり……むっ、ギリさん、あそこで見てるのは!」
[Toyolina] 淡蒲萄:(げ。ギリちゃん……面倒だな、警察が動いたら被害増えるじゃん)
[Toyolina] #こそこそと去ろうと試みる
[Hisasi] 片桐@現場:「ん、ああ……あの子か、いや、気にせんでいい、ワシの知り合いじゃ」
[Saw] 弥生:「……うっ、すみません。特殊車輌トイレに急行します」(真っ青になってトイレに直行)
[Hisasi] #ちら、と、うっちゃんみて。あの子は関係ないよ、と
[Toyolina] 淡蒲萄:(バレた。にっこり笑って手を振る)
[Toyolina] #ポリビッチさんw
[Suo] 古賀@現場:「そうでしたか。それなら大丈夫ですね。……疑ってしまって悪かったかな」
[Hisasi] 片桐@現場:「……(被害者が女子高生……まあうっちゃんは、ほっとかんじゃろなぁ)」
[Toyolina] 淡蒲萄:「片桐巡査、お仕事ごくろうさまです!(敬礼)」
[Hisasi] 片桐:「おう、うっちゃん。一人歩きはきぃつけんといかんぞ」
[Suo] 古賀:「ああ、あんまり見ないほうが良いよ。……ちょっと刺激が強いからさ」
[Toyolina] 淡蒲萄:「ありがとv ギリちゃんも、そっちの刑事さんもがんばってくださいね(いい笑顔)」
[Suo] 古賀:「あ……う、うん、ありがとう。君も気をつけてね。最近はこの辺、特に物騒だからね」
[Toyolina] 淡蒲萄:「あ、うん。わかってまーす。それじゃね!」
[Toyolina] #もうちゃんとばっちり見たあとです!
[Toyolina] #>Sea of Blood
[Suo] 古賀:「ほんわか)可愛い子だなぁ……」
[Suo] #後姿を見送り
23:29:53 ! Suo (EOF From client)
[Toyolina] #匂いとか一歩間違えなくても変態的でしたね!
[Saw] 弥生:「うぇー……」
[Saw] #戻ってきた
[Saw] #ゲロくさい魔法少女が
[Toyolina] 淡蒲萄:(すれ違う)「うがい、もっとちゃんとしないと喉荒れるよ?」>げろくさいポリビッチ
[Saw] 弥生:「??」
[Saw] 弥生:「わー、今の子綺麗な子ですねー」
[Saw] #戻ってきて
[Hisasi] 片桐:「おう、まあ、知り合いじゃのう、平気か?」
[Saw] 弥生:「大丈夫です、これくらい! 知り合いなんです? いいなー、なかなかいないですよ。あんな子。ポリビッチにライバル現るって感じですね。」
[Toyolina] #ライバルw
[Hisasi] 片桐:「そうじゃの、うかうかしてられんな(うっちゃんが動く、と、なると……さて)」
[Hisasi] #どうでるか、と。
[Hisasi] #かちあわんようにせんといかんなぁ、などと
[Hisasi] #考えつつも
[Saw] 弥生:「……なんだか、微妙に反応があるんですよね」(パトランプが頭覗かせてる)
[Toyolina] #弥生さんのマジカル予想が的中する前にケリをつけねばならない!
[Hisasi] #じゃあうっちゃんにトシローがつくよ、補佐で
23:38:33 + Suo(~username@ppxd030.enth.cli.wbs.ne.jp) to #KA-05
[Toyolina] #ギャル男が!
[Toyolina] #トシローウィッシュ
[Hisasi] トシロー:「淡蒲萄サン、目撃情報……来てますヨ。昨夜半から、繁華街で見たって話……以前姉さんが言ってた奴です」>こそっと、その影から
[Toyolina] #その影って建物とかの物影、ですよね?w
[Toyolina] #足下からニョロって出てるわけじゃないですよね?w
[Hisasi] #もちろん、建物の影にこそっと隠れてるヨ!
[Hisasi] トシロー:「ネタはまだサツにはあがってません、追いますか?」
[Suo] #ゲロ臭い魔法少女……w
[Toyolina] 淡蒲萄:「当然。で、どこで見たって?」
[Toyolina] #ポリビッチさん、元々キャリアだからええとこの大学でて国家一種受かってるエリートさまやねんで……なのに下呂くさくて大卒なのに少女とか つд`)
[Hisasi] トシロー:「こっちです、随分堂々としてたらしいですね……逆に平然としすぎて疑われないほどに」
[Tihiro] #かわいそうにw
[Hisasi] #で、痕跡らしきものをいくつか
[Suo] #キャリアって事はけっこういい大学を主席で卒業したのでしょうに(つд`)
[Toyolina] 淡蒲萄:「頭が回ってなかったのか、それとも隠れる必要がないのか……」
[Toyolina] #トシロー=ウヤダっていうのは知ってるんでいいんすよね。
[Hisasi] #もちろん
[Hisasi] トシロー:「隠れようって意志すらないのかもしれないですね、やり方も容赦なくためらいも無い」
23:48:51 ! EkiDead ("熱でお顔がとろ〜んとしてるの… (*´ω`*)トローン")
[Saw] #今までの事件と比べてもここ数回のはあまりにも杜撰です
[Saw] #こだわりがない
[Hisasi] トシロー:「姉さんが見たロストマンというのが……俺が会ったロストマンと同一人物であるとしても」
[Hisasi] トシロー:「あまりにも雑すぎる」
[Saw] #ただ作業的に、やってるという印象を受けます
[Hisasi] トシロー:「……案外、あいつも壊れかけてるのかもしれないですね」
[Hisasi] トシロー:「あいつも、無い。中身が……何か決定的な何かを失ってる」
[Toyolina] 淡蒲萄:「あたしが前見たときは、コソコソしてたけどな……中身か……」
[Toyolina] 淡蒲萄:「衝動だけ残る、っていうのはよくある話だけど……」
[Hisasi] トシロー:「中身の無い体に、ただ、殺すことだけが残った」
[Hisasi] トシロー:「どっちにしろ、このまま無造作に殺し続けることに変わりはないでしょうがね」
[Hisasi] トシロー:「とりあえず、痕跡と証拠はこっちで確保しました、警察が抑えるより先に」
[Toyolina] 淡蒲萄:「今回のと、前ので間隔ってどれくらい開いてたっけ」
[Saw] #5日です
[Hisasi] トシロー:「五日ほどです、前回とはさほど距離も離れてません」
[Hisasi] トシロー:「手口は前回より杜撰になってます、それ以前でも……あちこちで姿を見かけた情報は入ってますが、やり口はきちんとしていた」
[Saw] #そして見られることを意識した演出がありました<今まで
[Saw] #今のはただの解体
[Hisasi] トシロー:「以前は、まるでショーの演出のように花びらをまいたり意図不明な記号を遺体に刻んだりしていましたが」
[Hisasi] トシロー:「これはただの解体といっていい、ただ切り刻んで捨てただけ」
[Toyolina] 淡蒲萄:「ホントに考え無しになってたらさ、それこそ無差別にやるよね……さっきの子だって、塾帰りに彼氏とお茶して帰る途中だって」
[Hisasi] トシロー:「ええ、ただそこにいたから、殺した」
[Hisasi] トシロー:「それ以上の理由が見えない」
[Hisasi] #ちらと、うっちゃんを見て
[Hisasi] トシロー:「張りますか?」
[Hisasi] #ここら近辺で
[Toyolina] 淡蒲萄:「向こうの理由なんて、もうないのかもね。あたしの理由が、さっきの子をここで殺した、ってだけで十分なのと一緒で……そうする」
23:59:56 Morris -> MorrisZZZ
2008/12/26 00:00:00 end