語り部IRCログ #HA06-01 2011-04-06

現代オカルトファンタジー世界「狭間さまよえるもの達」のチャンネル分室。

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #HA06-01 2011-04-06をご活用くださいませ。

2011/04/06 00:00:00
00:04:42 + Saw_i(~Saw_i@pw126222086224.58.tss.panda-world.ne.jp) to #HA06-01
00:07:40 + kareha(~heruvoru@101-140-14-33f1.osk3.eonet.ne.jp) to #HA06-01
00:10:41 ! kareha ("CHOCOA")
00:40:33 + Hisasi(~hisasi@s3.ItokyoFL92.vectant.ne.jp) to #HA06-01
00:41:12 + mikeyama(~mikeyama@p43ecc2.nigtnt01.ap.so-net.ne.jp) to #HA06-01
00:41:45 + utako(~utako@i118-18-191-207.s11.a040.ap.plala.or.jp) to #HA06-01
00:45:35 mimidraw -> mimiMao
2011/04/06 01:00:00
01:05:17 mimiMao -> mimineru
01:38:54 MOTOI -> MOTOsleep
01:50:59 + ToyoHD(~AndChat@7c29320c.i-revonet.jp) to #HA06-01
2011/04/06 02:00:00
02:05:24 ! Hisasi ("イナイレ愛してる!!!")
[utako] ----
[utako] #フィネストラ吹利、屋上――
[utako] ラビ:(吹利山で天体観測をしてから夜になると少しの時間だけ屋上に上がり、空を眺める)
[utako] #夜空の星を眺めるためでもあるが、それ以上に見たいものがあった
[utako] ラビ:『他化自在変化法――』 (片目の眼球の構成を、変化させる)
[utako] #水晶体、瞳孔、角膜、虹彩、視神経――、眼球の構成を、それぞ別の固体の物へと交換し
[utako] #見えないものへの感度を高める。
[utako] ラビ:(変化させていないほうの眼を閉じ、奇妙な色合いが混じり渦巻く瞳孔をした眼で夜空を見る)
02:15:37 + Saw_i_(~Saw_i@KD125053007151.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA06-01
[utako] #人間の視覚では見えない情報、呪力、魔力、異能の力場、結界、月や星の光に混じった力、また予測のできない力の流れを眼で捉える。
[asahiya] #あぁうん、なるほど。その辺は見えるはずだな、確かに。
[utako] ラビ:(万華鏡を覗いて、魅せられてしまったように、じっと夜空を見る)
[utako] ラビ:(時間によって変化する力の流れ一つ一つを何か理解するのが難しいが、幾つも世界が折り重なっているような光景に惹かれて、数歩進み、眼を閉じる)
[utako] ラビ:「 ”名前が知りたい” ”あれはなに” ”名前はすでにあるの?” 」 (落下防止柵を握って、眼球の構成を元に戻して呟く)
[utako] #気持ちが高揚しているのか、頬を朱色に染め上げて、強く柵を握る。
[utako] ラビ:『―――』 (もう一度、眼を閉じ、落ち着くように深呼吸。)
[asahiya] #入ってもいいのだろうか
[utako] #どぞどぞ
[asahiya] SE:キィィィ……
[utako] ラビ:(音のした方向へ顔を向ける)
[asahiya] 藍九郎:(すたすたと歩きながら)「ん……結構夜風も気持ちいい感じだなぁ。……あれ?」
[asahiya] 藍九郎:(柵近くの人影に気づいて目を凝らす)「ラビ……さん?」
[utako] ラビ:(変化させていたほうの眼の瞼を少し触り、戻しているか感覚で確認してから…) 『こんばんは。藍九郎さん。』
[asahiya] 藍九郎:「こんばん……は。ラビさん、こんなところにも来るんだ。近衛さんは知ってるの?」
[asahiya] #いつもより、ちょっと反応がぎこちなく聞こえるかもしれない
[utako] ラビ:『はい。遅いのであまり長くは許可してもらって無いですけど。』 (こくん、と頷いて
[utako] #柵から離れて藍九郎のほうへは行かずに、片手は柵を握ったまま。
[asahiya] 藍九郎:「それだと、邪魔しちゃ悪かったかな……。初めてここに来たけど、中庭とも違った面白い場所だね」
[utako] ラビ:『』
[utako] ラビ:『とても、面白い場所です。フィネストラ(窓)の枠から、夜を見る……、とても、面白いですよ。僕は構わないですから、藍九郎さんも―――― (自然、と言うよりは酔っているように笑み浮かべかけて)』
[utako] #ぶんぶんと意識を切り替えるように頭を振る。
[asahiya] 藍九郎:(毒気を抜かれたように、ちょっと普段の空気にもどって)「ラビさん、焦りすぎ」(おかしそうに笑う)
[utako] ラビ:(少し恥ずかしそうな雰囲気で) 『日が落ちて、少し気分が高揚しちゃっただけです。』 (柵を触って冷えた手を頬に当てる
[asahiya] 藍九郎:「日が落ちて、ね……。そういうことも、あるのかな」
[utako] ラビ:『気分的なものですよ。藍九郎さんは夜涼みですか?』 (柵から離れて、静かに藍九郎の近くに歩いてくる。
2011/04/06 03:00:00
[asahiya] 藍九郎:「そんな感じかな、仕事が手につかなくてね。中庭とかホールとかもあるけど、屋上のほうはまだ行ったことがなかったとおもって……試しにね」
[utako] ラビ:『藍九郎さん、仕事がバリバリできそうな感じがしますけど、そういう時もあるんですね。』
[asahiya] 藍九郎:「ラビさんに弱み見せたくなくて意地張ってたのは、効いてたみたいだね」
[asahiya] 藍九郎:「僕はそんなに器用な方じゃないから。……ちょっと悩み始めるとすぐ、ね」
[utako] ラビ:『僕で良ければ相談に乗りますよ。』
[asahiya] 藍九郎:「ありがとう。でも、ラビさんは……いわゆる学校の勉強の方が先かな。"感覚"じゃなくて"知識"を色々知っておいた方がいいんじゃないかと、僕は思う」
[utako] ラビ:『……僕が学校に行ってないの、気づいてたんですか?』
[asahiya] 藍九郎:(あまり距離を詰めるでもなく、ラビさんの頭なでる)
[asahiya] 藍九郎:「生憎と、僕が学生の頃からみても今の義務教育の内容は随分と変わってまして。流石にラビさんの学校が、いつあるのか把握しきれなかったから確証はなかったのと……」
[asahiya] 藍九郎:「ラビさんの周りは、人に恵まれてるから。勉強以外の"体験"が充実しちゃうと、そっちを頼りがちになるのかなって、予想」
[asahiya] 藍九郎:「わからない、知らないことは、ぼくでも世の中にたくさんあるけど……。"理解できること"の根底にあるのは、やっぱり学校で習った事だからね」
[utako] ラビ:『……、でも、僕はちょっと事情があって学校には行けないんです。』
[asahiya] 藍九郎:「ふむ。……トーマス・エジソン、って知ってる?」
[utako] ラビ:『発明家の、あの人ですか?』
[asahiya] 藍九郎「うん。彼も学校に行ってなかった人なんだけど。その代わり、お母さんと一緒に必要な勉強をこなしてたんだ」
[asahiya] 藍九郎:「行けないのが仕方ないことなら。"学ぶ場"が学校である必要は、無い……と思うよ。 僕で良ければ、手伝おうか?」
[utako] ラビ:(考えてなかった提案に、少し驚いて) 『仕事の邪魔にならないですか?』
[asahiya] 藍九郎:「ラビさんは、小学生がお昼過ぎ位に外歩いてるのとか見たことない? だから、1日中勉強したりしなくても、スケジュール的には大丈夫」
[asahiya] 藍九郎:「邪魔になるような場合は僕から言うし――。先方が許可が出るようなら、別に出先でも社屋でも仕事見てる分には構わないしね」
[asahiya] #敢えて連れて行かない場所は何か所かあるだろうけど。そんなことはこの場で言わないw
[asahiya] 藍九郎:(ラビさんに片手を差し出して)「どう……かな?」
[utako] ラビ:(こくん、と頷き) 『仕事が手につかない人の台詞じゃないですよ。………ありがとうございます。藍九郎さん。その申し出を受けさせてもらいます。先生って呼んだ方が良いですか?』 (手を握って)
[utako] #いつものように少し自然に笑う。
[asahiya] 藍九郎:「"先生"は――ナシ。本職の方に失礼だ……」
[utako] ラビ:『師匠……、マスター。この間みたいに、ご主人様?』 (くつりと笑いながら、首を傾げる
[asahiya] 藍九郎:(ぼそっと付け足すように呟くくらいの声で)「ラビさんが居てくれた方が、仕事がはかどりそうだしね」
[asahiya] 藍九郎:「全部ナシ。最後なんて、外で呼ばれてどれだけ苦労したか……」
[asahiya] 藍九郎:「いつも通り、"藍九郎さん"か、……そういう気分じゃないときは、"先輩"で」
[utako] ラビ:(少し赤くなって、くつくつと無言で笑う) 『先輩ですか。新鮮です。……僕は後輩、にしてはちょっと歳の差が開いてますけど。』
[asahiya] 藍九郎:(面白そうにため息を一つ)「まぁ、"学校じゃない"んだから、いいんじゃない?」
[utako] ラビ:『そんな事ないですよ。藍九郎さんが居て何か教えてくれれば、そこがいつでも僕の学校で、教室になるんです。』 (楽しそうな雰囲気で
[utako] ラビ:『少しお得感もします。』
[asahiya] 藍九郎:「何がお得なんだろうね」
[utako] ラビ:『所謂、遅刻や欠席、早退がありません。』
[asahiya] 藍九郎:「なるほど。確かに」(面白そうに笑う
2011/04/06 04:00:00
[utako] ラビ:『よろしくお願いします。先輩。 えっと、不束者ですが頑張って学ばせていただきます。』
[asahiya] 藍九郎:「ん。ゆっくりやって行こうか。……っと、そろそろ近衛さんとの約束の時間に、"遅刻"しないか?」
[utako] ラビ:『そうですね。…リミットまで5分切っちゃってるみたいなので、そろそろ戻らないといけないです。』
[asahiya] 藍九郎:「うん。じゃあ、戻ろうか。……こういう場合は、送ったほうがいいのかな?」
[utako] ラビ:『そうしてくれると嬉しいです。』 (手を握り直して、少しほほ笑む)
[asahiya] 藍九郎:「はいはい。(ややおどけた口調で)では行きましょうかお姫様」
[utako] ラビ:『(お姫様扱いなら抱っこのほうが良い……なんて言うと、何だかんだでやってくれそうだから、言わないでおこう。)』
[utako] ラビ:『お願いします。』
[asahiya] #今ならマジでやりそうだ(汗
[asahiya] 藍九郎:(ラビさん連れて階下へ)
[asahiya] 藍九郎:「(……焦るな、おちつけ。ラビさんに言ったとおりじゃないか。僕も、"ゆっくりやって行"けばいい……)」
[utako] #手を繋いで送られて〜、な流れで〆ときますか?
[asahiya] #そうしましょう
[utako] ----
[utako] おつかれ様でした!
[asahiya] おつかれさまでした
[asahiya] やっと切り出す条件がそろっててよかった(汗
[asahiya] 前回の天体観測会が上手く藍九郎にわかりやすい形で藍九郎にヒントをくれた感
[asahiya] プレイヤーはRRのあたりで既にやりたいことリストにリストアップしてたりしたが。流石に条件が足りなさすぎたww
[utako] 明日がにRRの後すぐだと、え…?ってなるなw
[utako] 明日がに…、× 流石に
[asahiya] そして藍九郎のトラウマとの戦いはまだ始まったばかり(あ
[utako] 今一藍九郎さんのトラウマが何か解ってないけど頑張ろう
[asahiya] うむ? あんまり今の日常と変わってないけどねww 流石に積んでおいた方がいいかな。
[asahiya] ということで 近日中に積みますはい。
[utako] あいw
[asahiya] #纏の日常積むのが反応多くて楽しすぎた。最初の子なのにちょっとソロ積みを手抜きすぎ(汗
[asahiya] #多分、女性関係でなんかあった 位の想定しか立てられないよね。現状だと
[utako] うむ
[utako] #最初の子の積みが手抜きになっちゃうのはなんでだろう^q^ ←近衛やって、門音やったら暫く門音ばっかり動かしてた
[asahiya] #そしてラビさんとの会話をキーにトラウマ設定したおかげで、ログ確認必須の罠(ちょおま
[utako] 今回ラビは、基本的に他人に指示されて使うか、他の兄弟の体の一部を借りるぐらいにしか使ってなかった能力を、自分なりの方法で能力使って世界に触れてみるという一幕。
[utako] オクサンとコドモ説
[asahiya] なんか前も確認した気がするけど、多分近衛さんの創造物のおよそ全てに変容する"可能性"を秘めた感じだろうか。
[asahiya] #いまだにラビさんの能力の全容は想像できてない。大枠コンセプトは合ってるとおもうんだが
[utako] 大体そんな感じ
[asahiya] 藍九郎にそんな類の幸せなんて、なかったのよ(ううっ
[utako] (´;ω;)
2011/04/06 05:00:00
[utako] それにしても
[utako] 藍九郎さんのロリコン度数が上昇中
[asahiya] ロリコンいうなしw
[utako] www
[asahiya] それにしてもまぁ、知らないことだらけのちみっこ相手に良くやるな。
2011/04/06 06:00:00
06:08:00 mimineru -> mimiMao
06:12:57 ! Saw_i_ ("Leaving")
06:28:18 mimiMao -> mimiaway
2011/04/06 07:00:00
2011/04/06 08:00:00
08:11:21 MorrisZZZ -> MorisWork
2011/04/06 09:00:00
09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:00:35 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA06-01
[asahiya] すこしやっておこう
[asahiya] ----
[asahiya] #フィネストラ吹利503・藍九郎私室
[asahiya] 藍九郎:「えーっと……流石に学校の教科書とかは持ってきてないけど。なんかいい教材とかあったっけか」
[asahiya] #私室の"整理"段ボールとか、ごそごそ
[asahiya] 藍九郎:「うーん。いいのがないなぁ、あっちかなぁ……あ」
[asahiya] #大判だが薄手のハードカバーな本を、3冊ほどまとめて発見。
[asahiya] 藍九郎:「……仕方ない。明日改めて資料室の方を探そう」
[asahiya] #みつけた大判の本……というか、いわゆる"卒業アルバム"を手にベッドに腰掛けてパラパラ。
[asahiya] 藍九郎:([utako] ラビ:『藍九郎さん……、僕が見ちゃ拙い…でしたか?』)
[asahiya] 藍九郎:「そういえば、"そんなことは無い"と伝えたつもりだったけど……あれから見せてなかったか」
[asahiya] #小学校のアルバムをめくりつつ
[asahiya] 藍九郎:「流石に、この頃のは……恥ずかしい、かなぁ」
[asahiya] #個人写真の『榊戸藍九郎』の所には、"坊ちゃん刈り"のメガネかけた気弱そうな子供の顔。
[utako] #坊ちゃん狩りする気弱そうな藍九郎の図
[asahiya] #あぁっ、誤字りかけたのを黙ってたのにー(ぉぃ
[asahiya] 藍九郎:「なんか居心地悪くて休み時間ごとに教室ぬけだしてたら、あっという間だったなぁ……よくメガネが壊れなかったもんだ」
[asahiya] 藍九郎:「(コバヤシさん元気にしてるかなぁ……。今となっては連絡取りづらいしなぁ)」
[asahiya] #多分、小学校のにはまだ住所録載ってるんかな。手段があるのと連絡がとれるのは、別という感じですね
[asahiya] #中学のを見てみる
[utako] #訪問しても良いのかな
[asahiya] #PLが残りリミットあまりないので、また今度でよいかな?(汗
[asahiya] #ラビさんとの絡みだと30分でも終わらない匂いがたっぷりするので(滝汗
[utako] #あいあい
[asahiya] 藍九郎:「あぁ、そっか。もうこの頃にはこの髪型か……」
[asahiya] #『榊戸藍九郎』の個人写真。説明不要ですね、もう今とあんまり変わってない。
[asahiya] 藍九郎:「マツモトくんのおかげだよなぁ。……てっきり、いじめてくるだけかと思ったら、僕のためにイメチェン手伝ってくれたんだもんなぁ」
[asahiya] #……だれも訂正してくれるご友人はいなかったのでしょうか(ううっ
[asahiya] #色々致命的な気がしたけど続けよう。
[asahiya] 藍九郎:「あ……」
[asahiya] SE:パタン……
[asahiya] 藍九郎:「(残りはラビさんと一緒にみよう)」
[asahiya] #ベッド横の台に3冊まとめて置いて、そのまま布団にもぐりこむ。
[utako] #このあと、衝撃の事実があきらかに! (ナレーション
[asahiya] #という訳で夜なのでした。オヤスミナサイ
[asahiya] #まさしくこれから見る夢は衝撃的な事実の悪夢だけどねっ(ぁ
[utako] #とりあえず凶悪な眼つきをした坊ちゃん刈りの小学生想像しました
[asahiya] --中断
[asahiya] 中途半端になるのミエミエなので。この辺で置いておこう
[asahiya] iPhoneでもあれば続きが出先で書けるのですが。そんな文明の利器は無かったのであった
[asahiya] というかもうなんというか、色々致命傷な記憶ですが改竄ではありません。念のため
[asahiya] #もうちょっと、疑うことを覚えるべきかもしれない<藍九郎
[asahiya] <中学時代
[asahiya] #髪型一つで人間、ここまで過去エピソードが浮かぶものなんですね。デザインって大事(ぁ
[asahiya] #全部採用したおかげでしっちゃかめっちゃかとか、そんなことは、きっと、ないよ? うん
[utako] 人に歴史ありって事で良いのさ!
2011/04/06 10:00:00
2011/04/06 10:00:01
10:00:26 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA06-01
10:11:23 ! asahiya ("今度は縛りなしの18時間〜♪")
2011/04/06 11:00:00
11:36:04 ! utako ("TakIRC")
2011/04/06 12:00:00
2011/04/06 13:00:00
13:35:33 + utako(~utako@i118-18-191-207.s11.a040.ap.plala.or.jp) to #HA06-01
13:36:05 MorisWork -> Morris
13:42:34 Morris -> MorrisAFK
2011/04/06 14:00:00
2011/04/06 15:00:00
2011/04/06 16:00:00
16:01:15 MorrisAFK -> Morris
16:21:31 Morris -> MorrisAFK
2011/04/06 17:00:00
17:42:56 ! utako ("TakIRC")
17:48:24 + kisito_i(~kisito_i@pw126161177129.61.tik.panda-world.ne.jp) to #HA06-01
17:54:17 MorrisAFK -> Morris
2011/04/06 18:00:00
18:04:08 ! kisito_i (EOF From client)
18:51:19 + Saw_i(~Saw_i@pw126172159179.64.tik.panda-world.ne.jp) to #HA06-01
2011/04/06 19:00:00
19:09:25 + Saw_i_(~Saw_i@pw126171180022.75.tss.panda-world.ne.jp) to #HA06-01
19:10:46 + meltdown(~meltdown@wd196.AFLb10.vectant.ne.jp) to #HA06-01
19:45:08 + utako(~utako@i118-18-191-207.s11.a040.ap.plala.or.jp) to #HA06-01
19:55:14 ! Saw_i_ (EOF From client)
19:56:39 + Saw_i(~Saw_i@pw126171180022.75.tss.panda-world.ne.jp) to #HA06-01
2011/04/06 20:00:00
20:01:36 utako -> utako_afk
20:11:46 mimiaway -> mimigoham
20:23:58 + SaW(~UserID@KD125053007151.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA06-01
20:29:09 ! Saw_i (EOF From client)
2011/04/06 21:00:00
21:04:53 mimigoham -> mimiMao
21:12:06 Morris -> MorrisEAT
21:39:37 MorrisEAT -> Morris
2011/04/06 22:00:00
22:01:44 + Suo(~username@ppxe207.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA06-01
22:02:41 mimiMao -> mimidraw
22:22:12 + Hisasi(~hisasi@s3.ItokyoFL92.vectant.ne.jp) to #HA06-01
22:26:36 utako_afk -> utako
22:56:53 mimidraw -> mimiMao
2011/04/06 23:00:00
[Hisasi] ------
[Hisasi] #夜
[Hisasi] #吹利のある大家族
[Hisasi] #食卓にて
[Hisasi] 桃花:「はい、保鷹。好きなのとっていいからね」
[Hisasi] 保鷹:「うん、ありがと」
[Hisasi] 朱敏:「荷物とかだいじょぶかー?」
[Hisasi] 芳弘:「朱にいじゃないんだから、ちゃんとやってるよな、保鷹」
[Hisasi] 保鷹:「うん」
[Toyolina] #朱敏ちゃんとやってないの
[Hisasi] #あっきーだからな
[Hisasi] 母:「はい、卵焼き」
[Hisasi] 父:「向こうでも甘い卵焼きが食べれるんだろうかな」
[Hisasi] 保鷹:「おいしい」
[Hisasi] #アメリカに発つ前日の夜
[Hisasi] #橋本さんち一堂がそろっていってらっしゃいのご馳走を食べていた。
[Hisasi] 朱敏:「これもたべとけよ」
[Hisasi] 桃花:「お茶おかわりいれようか?」
[Hisasi] 芳弘:「少し醤油かけるか、これ」
[Hisasi] 保鷹:「うん、ありがと」
[Hisasi] #賑やか極まりない実家の食卓
[Hisasi] 保鷹:(もふもふとおかずを食べつつ)
[Hisasi] #ふと手を止める
[Hisasi] #きゃーきゃーしゃべりながらご飯を食べる家族の姿、両親、兄達、姉
[Hisasi] 保鷹:「……」>一瞬だけ目を細めて
[Hisasi] #また手を動かす
23:10:20 mimiMao -> mimitare
[Hisasi] #この時間を、忘れないように。
[Hisasi] 朱敏:「保鷹?」
[Hisasi] 保鷹:「ん、なに?朱兄さん」
[Hisasi] 朱敏:「ん、いや。食ってるかー?」
[Hisasi] 保鷹:「うん」
[Hisasi] #賑やかな食卓、
[Hisasi] #食事が終わって、テレビを見ながら話して
[Hisasi] #マリカー大会になって、勝利を飾って
[Hisasi] #デザートのイチゴをつまみながらお茶を飲みつつ
[Hisasi] 保鷹:(ふぅ)
[Hisasi] 朱敏:「イチゴうまいなー」
[Hisasi] 桃花:「うん(えへへ」
[Hisasi] 芳弘:「お茶おかわりいるかー?」
[Hisasi] 保鷹:「……うん」
[Hisasi] #両手でもった湯飲みの暖かさ
[Hisasi] 保鷹:「…………」
[Hisasi] #ああでもないこうでもない言いながら、何をするでもなく家族一同が揃っている図
[Hisasi] 朱敏:「そだ、保鷹あれやっとくか」
[Hisasi] 保鷹:「え?」
[Hisasi] 桃花:「あれって?」
[Hisasi] 朱敏:「ほら、あそこの柱んとこの」
[Hisasi] 芳弘:「ああ」
[Hisasi] 父:「あーあーあれか」
[Hisasi] 母:「あら、久しぶりねえ」
[Hisasi] 保鷹:「……あ」
[Hisasi] #縁側にある柱
[Hisasi] #下からいくつもの小さな傷が刻んである
[Hisasi] #橋本さんちの身長にあわせて
[Hisasi] 朱敏:「よし、ちょっと顎ひけー」
[Hisasi] 保鷹:「う、うん」
[Hisasi] 父:「よし、動くなよー」
[Hisasi] #頭に本のっけて位置を確認
[Hisasi] 芳弘:「ほら、父さんカッター」
23:22:14 ! meltdown ("皆様に「砂漠の風」があらんことを")
[Hisasi] #がりがり、と。
[Hisasi] 桃花:「保鷹のびたねー」
[Hisasi] #もうお姉ちゃんよりずっと背が伸びて
[Hisasi] 父:「もっと伸びるさ」
[Hisasi] 母:「また帰ってきたときに計るの楽しみね」
[Hisasi] 芳弘:「俺も朱にいも高校でがーって伸びたもんな」
[Hisasi] 保鷹:「……うん」
[Hisasi] 朱敏:「伸びるよ、がーっと、な?」
[Hisasi] #くしゃっと保鷹の頭をつかんで
[Hisasi] 保鷹:「……うん」
23:27:01 MOTOsleep -> MOTOI
[Hisasi] 桃花:「いいなーあたしにも分けてよ」
[Hisasi] 朱敏:「ははは、お前はそのほうがかわいーだろ」
[Hisasi] 保鷹:「……」
[Hisasi] #新しい柱の傷を指先で軽く撫でて
[Hisasi] 保鷹:「…………」
[Hisasi] #小さく何かをつぶやいた
[Hisasi] #ありがとう、か
[Hisasi] #さようなら、か
[Hisasi] #この後、保鷹がこの家に帰る日は何十年か過ぎた頃になるのをまだ誰も考えてはいない
[Toyolina] #そんなに!
[Hisasi] #ええ^^
[Hisasi] #そして、部屋にて
[Hisasi] 保鷹:「……」
[Hisasi] #おおまかな荷物は既に本国へ送り、明日持っていくのはスーツケースと肩掛けカバン一つ。
[Hisasi] #
[Hisasi] 保鷹:「…………」
[Hisasi] #一つ息をつく
[Hisasi] SE:とんとん
[Hisasi] 保鷹:「はい」
[Hisasi] 朱敏:「おす」
[Hisasi] #遠慮なくドアが開いて長兄が顔を出した
[Hisasi] 保鷹:「朱兄さん」
[Hisasi] 朱敏:「おう、寝れそうか?」
[Hisasi] 保鷹:「……ちょっとだけ、目冴えてる」
[Hisasi] 朱敏:「じゃ、ちょっとだけちょっと外歩くか?」
[Hisasi] 保鷹:「え?」
[Hisasi] 朱敏:「散歩、な」
[Hisasi] 保鷹:「……うん」
[Hisasi] #こくんと頷いて
[Hisasi] #外に出た
[Hisasi] #春は近づいてきているけれど、夜の空気はまだつめたい
[Hisasi] 朱敏:「風はまだちょっとつめたいなーだいじょうぶか?保鷹」
[Hisasi] 保鷹:「うん」
[Hisasi] #てぽてぽと歩く二人
[Hisasi] #しばし歩いて
[Hisasi] 朱敏:「……保鷹」
[Hisasi] 保鷹:「ん?」
[Hisasi] 朱敏:「なんつかな、俺あたまよくないからよくわかんないけど」
[Hisasi] #ぽりぽりと頭かいて
[Hisasi] 朱敏:「気つかわなくていいんだぞ、俺みたいにってほどじゃないけどもうすこし好きなよーにしていいし」
[Hisasi] 保鷹:「…………」
[Hisasi] 朱敏:「だから、あっちいって好きにやりたいことやっとけ」
[Hisasi] 保鷹:「……うん」
[Hisasi] 朱敏:「それで家に帰ってこなくても、俺らが心配するからどうのとか考えなくていいんだぞ」
[Hisasi] 保鷹:「……」>立ち止まって顔をあげた
[Hisasi] 朱敏:「行ってこい」
[Hisasi] #足を止めて
[Hisasi] 保鷹:「…………にーちゃ」
[Hisasi] #涙がこみ上げてきた
[Hisasi] #ぼすっと、しがみついて
[Hisasi] 保鷹:「いってきます」
[Hisasi] 朱敏:「おう」
23:52:27 Morris -> MorrisZZZ
[Hisasi] #ぽん、と。頭を撫でて
[Hisasi] 保鷹:「……ぜった……い、帰ってくるから……いつか」
[Hisasi] #いつになるかはモグにもわからない
[Hisasi] 朱敏:「……おう」
[Hisasi] #くしゃっと頭をかいて
[Hisasi] #保鷹の肩を叩いた
[Hisasi] 朱敏:「よし、帰るか。っと……ちょっとここでまってろー、たこ焼き買ってきてやる」
[Hisasi] 保鷹:「うん」
[Hisasi] #走っていく後姿が遠ざかっていく
[Hisasi] 保鷹:(メガネを外して滲んだ涙を拭う)
[Hisasi] #そして、何かに気づいて振り向いた
[Hisasi] #すっと、影から現れたのはトレンチコートにサングラスに金髪の男
[Hisasi] ナントカ:「すみません、お邪魔してしまいましたね」
[Hisasi] 保鷹:「いえ、いいんです。僕は……既に監視対象になっているのはわかってるから」
[Hisasi] ナントカ:「…………ええ」
2011/04/07 00:00:00 end