語り部IRCログ #HA06-01 2011-04-18

現代オカルトファンタジー世界「狭間さまよえるもの達」のチャンネル分室。

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2011/04/18 00:00:00
[Hisasi] 千沙紀:「は、はい……なんだか不思議な人ですね」
[Toyolina] 店長さん:「不思議としかほんといいようがないんだよね……」
[Toyolina] 店長さん:(チサキチの彼女さんについても想像しつつ)
[Hisasi] #いずれ店長さんにも紹介しないといけませんね
[Saw_i] 鏡介@外:「繋がりが見えてきた。ああ、楽しいなあ。人と人の縁は本当に楽しいなあ。運命を感じるよ」(興奮気味に呟く)
[Toyolina] #わるだくみしてるようにしかうけとれないw
[Hisasi] #やべえw波風起こしそうだw
[Hisasi] #邪魔だからヒゲは娘とヨメを連れて旅行にでも行ってもらいましょうね
[Hisasi] #これでガードが緩くなるぜ
[matuya] #そこらじゅうで波風をw
[Toyolina] #なんてわるいやつだ!
[Saw_i] #玉緒に嫌がらせできそうです^^
[Hisasi] #玉緒さまのお気に入りの子だったね、そういえば^^
00:07:26 Morris -> MorrisZZZ
[Toyolina] ひどく無力感を味わえそうでwktk
[Saw_i] なに、ちょっとちさきち君に恋人のバイト先がいかに危険かを演出過多に吹聴するだけですよ
[Toyolina] ヒドスヒドスw
[Hisasi] きゃーww
[Hisasi] そして本当に危険かどうか乗り込んでいって確認しなければ!
[Hisasi] そして玉緒さまに絡め取られるというのもそれはそれで
[Toyolina] えろいw
[Hisasi] わるいまじょから彗さんをまもるんだ
[Hisasi] つーか玉緒さまにはお世話になったはずなんだよなぁ
[Hisasi] よほどの証拠でもない限りは鏡介さんのほうが疑わしいよ!
[Toyolina] せやなw
[Hisasi] #求む「よほどの証拠」
[Hisasi] 玉緒さまが首きったニワトリを手に儀式をなさっている写真とかプリーズ!
[Hisasi] ……普通にやってそうで怖いんですが
[matuya] もう学園祭の占いコーナーでやってたりしそうです。
[Toyolina] #トオクさん:「悪い魔女なんて元実家にいるし」
[Hisasi] #ちさき:「うん……いるよね」
[Hisasi] #鬼姉に比べれば、、、
[Hisasi] 以外と耐性高かったね
00:28:55 ! Suo (EOF From client)
[Toyolina] 鏡介さんの悪い手練手管ならそれでも揺さぶれるはず
[Saw_i] つまり
[gombeLOG] 悪くない人に見える方が、揺さぶられるよね
[Toyolina] チサキチはともかくトオクさんは悪人耐性が高いというか
[Toyolina] 悪人と認識したらアレ
[Saw_i] 鏡介:「また実家にいたときの事を繰り返すことになるかもしれない。玉緒は本人にも気付かせずにはめこんでいくのさ。ウツボカヅラみたいに、気づいたときにはもう遅い」(深刻な声音でチサキに語る)
[Hisasi] #きゃーwww
[Saw_i] 鏡介:「救えるとしたら、君だけなんじゃないか?」(同情的な目線
[Hisasi] 千沙紀:「で、でもっ!玉緒さんは空音さんを助けてくれたし……色々お世話になったし、そんな点店」
[Hisasi] #……
[Hisasi] 千沙紀:「玉緒さんにはお世話になってるし……父さんとも知り合いで……そんな、まさか」
[Saw_i] 鏡介:「その空音って子の件で信頼を得たわけだ。あいつらしいやり方だ。海老で鯛を釣っただけかもしれないぜ。心当たり、あるんじゃないか?」
[Saw_i] 鏡介:「たったそれだけの労力で弟子と、君を通してハワード氏とのパイプも得た、そういうことだよ」
[Hisasi] 千沙紀:「そ、そんな!空音さんを助けてくれたのは本当です!玉緒さんが居なかったら、今頃空音さんやマリオだって……」
[Hisasi] #でも鏡介さんの目を見てるとなんだか色々不安になってきた
[Saw_i] 鏡介:「本当に玉緒がでてこないとダメな事態だったのか? もっとはやく対処することもできたのかもしれないぜ。あいつはさ、被害者がどうしようもなくなってにっちもさっちも行かなくなるのを待つ……いやそうなるように仕向けるのさ」
[Saw_i] 鏡介:「自分に貸しを作らせるためにね」(拳を握り締める
[Hisasi] 千沙紀:「……でも、そんな……」
[Toyolina] #キャー演技派さーん
[Saw_i] 鏡介:「きっと彼女と玉緒でなんらかの魔術的な契約を結んでる。雇用契約みたいに偽装してるだろうけど。これを破棄させるんだ。僕の名前は出さない方がいい。向こうは僕が嘘をついてるといいはるに決まってるからね」
[Hisasi] 千沙紀:「は、はい……」
[Saw_i] 鏡介:「大切なのは、そんな得体のしれない輩に関わらずとも彼女と君は幸福な人生を歩めるという事実さ。君はそれを信じられるだろ?」
[Hisasi] 千沙紀:「彼女は、おれが……幸せにしたい。そのつもりで……」
[Toyolina] #ひどいいぞ^q^
[Hisasi] #とりあえず変装して玉緒さまを極秘調査しなければいけませんね
[Saw_i] 鏡介:「それじゃあ、自分の手で守らないとね。困ったことがあったらこの番号に連絡をして。協力は惜しまない。僕も昔あの女に恋を台無しにされた一人だからさ」
[Hisasi] 千沙紀:「ありがとうございます。でも、信じるか信じないかは、自分の目で確かめます」
[Hisasi] #独自調査しなければ
[Saw_i] 鏡介:「それでいい。繰り返すが、大切なのは玉緒と関わらなくても君たちは幸せになれるっていうその一点だ。忘れないでね」(肩をぽんと叩く
[Hisasi] 千沙紀:「…………」
[Hisasi] #鏡介さんを信じたわけじゃないけど、玉緒さんにちょっと疑惑の芽が
[Saw_i] 鏡介:「彼女の目が赤くなるまえに助けられることを祈るよ……」
[Hisasi] #ちさき:「里見一族について調べようと思うんだ」
[Hisasi] #やめてちさきそれは死亡フラグよ!!
[Toyolina] #トオクさん:「どうして?」
00:53:56 mimiafk -> mimineru
[Hisasi] #ちさき:「うん、魔術のこととか調べていきたいっていったでしょ?それで彗さんもお世話になってる玉緒さんが関わってる里見一族のこととか市原の魔女のことを調べてみようと思って」
[Hisasi] #ちさき:「お世話になってる人だし、知っておいてもいいんじゃないかなって」
[Hisasi] #自分の目で見極めなきゃ
[Toyolina] #トオクさん:「……どうして今更、魔女に関わろうとするの?」
[Hisasi] #ちさき:「僕も母さんも、魔女という存在ゆえに苦しんできた。そもそも魔女ってなんだろう、って。だから魔女のことを知りたい、どういう存在なのか……どうして存在するのか」
[Hisasi] #ちさき:「だから、知りたいんだよ。魔女とはなんなのか」
[Toyolina] #トオクさん:「わかんないよ、せっかく関わらなくてすむようになったのに……いい人だっているのはわかるけど」
[Toyolina] #トオクさん:「知りたいのはいいけど、知ってからどうするの?」
2011/04/18 01:00:00
[Hisasi] #ちさき:「どうするか、って言われると答えに困るけど。何も知らないことと知ってることだったら、どんなことでも知っておきたいんだよ」
[Toyolina] #若ひげみたいなことをいいだしたな
[Toyolina] #トオクさん:「私は賛成出来ないな……だって私が知ってるだけでも、知っていいことなんてあんまりないよ。技術は役に立つかもしれないけど、存在理由なんて」
[Hisasi] #ちさき:「……でも、その魔女って存在の為に。母さんはおかしくなってしまった」
[Hisasi] #ちさき:「僕もずっと抑圧されてた」
[Hisasi] #ちさき:「だったら、せめてその理由を知るために。魔女のことを知りたい」
[Hisasi] #ちさき:「でも、あくまで知るだけだよ、技術とか……魔術を知りたいとか、そんな理由じゃないんだ」
[Hisasi] #さてどうかな。
[Hisasi] #この後、ちさきがどうなってしまうのか。ちょっと楽しみになってまいりますた。
[Toyolina] #トオクさん:「……わざわざ辛い思いしにいきたいの?」
[Hisasi] #ちさき:「辛くても」
[Hisasi] #ちさき:「辛いから逃げる、が許されるのは子供の頃だけだと思う」
[Hisasi] #ちさき:「僕はあの頃の子供じゃない、辛くても本当のことを知りたいんだ」
[Toyolina] #トオクさん:「大人は最初から避けてるだけだよ、子供はわかんないから辛いところにいっちゃって、だから逃げてもいいんだよ……」
[Hisasi] ##なんか何気に危険ですね
[Hisasi] ##鏡介さんの嫌がらせからこんな路線になるとは思っても見なかった
[Hisasi] #ちさき:「大丈夫、無茶はしないし深入りもしないよ」
[Hisasi] #ちさき:「ダメだってわかったらちゃんと引き返すし、彗さんに心配なんかかけないよ」
[Hisasi] #大丈夫だよ、はは、彗さんは心配性だなぁ(爽やかな枝小
[Hisasi] #笑顔
[Hisasi] #やべ、死亡フラグっぽくなった(誰のせい
[Toyolina] #トオクさん:「……心配はもうかけてるんだよ。千沙紀くんのバカ」
[Hisasi] #ちさき:「彗さん……」
[Hisasi] #ここで、どうしてあの時もっと千沙紀くんを強く止めていなかったんだろう
[Hisasi] ##危険なモノローグ自重しなさい
[Toyolina] #ヤーンw
[Hisasi] #いけませんね、中の人がはしゃいじゃいます
[Hisasi] #というわけで寝よう
[Toyolina] #乙です
[Hisasi] #密かに里見の調査を開始よ!
01:13:45 ! Hisasi ("イナイレ愛してる!!!")
[Saw_i] #ミイラ取りがミイラになる未来
[Toyolina] #いい止め方が現状思いつかないのでしばらくは様子を見るしかない
01:16:21 MOTOI -> MOTOsleep
[Toyolina] トオクさんが心配なんだとかいうとっかかりが自分の願望に気持ちよく昇華されてるあたりがなんというかドリーマーであり男子的であり
[gombeLOG] #さんご:「彼の行動を予測しようとしても無理よ。でも、冷静にさえいられれば、反応するのは難しくはないわ」
[Toyolina] #トオクさんと鏡介さんの接点はええと
[Toyolina] #北京オリンピックの開会式を話題にされたところ虫の居所がわるかったトオクさんは「長くてむかついた」と素敵な回答をし
[Toyolina] たきおくがあります
[Toyolina] ぐぐったところサトミマンションを紹介したのがそもも彼でした
[Toyolina] そもそも
[gombeLOG] 何か思いがけない接点がw
[Toyolina] ぐぐったところ首のもげたモジャとかひどいものを目撃しています
2011/04/18 02:00:00
2011/04/18 03:00:00
03:01:40 ! gombeLOG ("Leaving..")
03:16:58 + ToyoDesir(~toyolina@7c29320c.i-revonet.jp) to #HA06-01
2011/04/18 04:00:00
2011/04/18 05:00:00
2011/04/18 06:00:00
06:24:43 mimineru -> mimiaway
06:49:46 ! utako ("TakIRC")
2011/04/18 07:00:00
07:47:22 kisito -> kisi_afk
07:49:33 ! Saw_i ("Leaving")
2011/04/18 08:00:00
08:20:13 MorrisZZZ -> Morris
08:25:46 + Saw_i(~Saw_i@pw126254007220.14.tss.panda-world.ne.jp) to #HA06-01
08:36:06 ! Saw_i ("Leaving")
2011/04/18 09:00:00
09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:00:42 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA06-01
2011/04/18 10:00:00
2011/04/18 10:00:01
10:00:28 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA06-01
10:20:38 Morris -> MorisWork
2011/04/18 11:00:00
2011/04/18 12:00:00
2011/04/18 13:00:00
2011/04/18 14:00:00
2011/04/18 15:00:00
2011/04/18 16:00:00
16:22:14 ! kurov ("Leaving...")
16:33:08 + kurov(~kurov@p2137-ipbf6509marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp) to #HA06-01
2011/04/18 17:00:00
2011/04/18 18:00:00
18:34:44 + meltdown(~meltdown@wd47.AFLc8.vectant.ne.jp) to #HA06-01
2011/04/18 19:00:00
19:18:43 ! ToyoDesir (EOF From client)
19:26:05 kisi_afk -> kisito
2011/04/18 20:00:00
20:06:02 MorisWork -> Morris
20:26:10 + MOTOI(~MOTOI@219-117-185-245.cnc.jp) to #HA06-01
20:51:50 + Saw_i(~Saw_i@pw126166076242.70.tss.panda-world.ne.jp) to #HA06-01
2011/04/18 21:00:00
21:07:20 Morris -> MorrisEAT
21:08:51 ! Saw_i (EOF From client)
21:23:06 MorrisEAT -> Morris
21:23:12 + Saw_i(~Saw_i@pw126166076242.70.tss.panda-world.ne.jp) to #HA06-01
21:36:40 + H_AoiNote(~chocoa@121-84-8-227f1.hyg2.eonet.ne.jp) to #HA06-01
2011/04/18 22:00:00
22:02:14 + Suo(~username@ppxc078.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA06-01
[Saw_i] くろーくーん、ちょっと今大丈夫ですか
[kurov] ほい
[Saw_i] ---
[Saw_i] 春休み、謹慎中の蠅庭家
[kurov] 芹:(暇なので勉強している)
[Saw_i] 陽奈が差し入れにきている
[Saw_i] 陽奈:「おじさん、かなりピリピリしてるね……」
[kurov] 芹:「ああ。息が詰まっちまうよ」
[Saw_i] 陽奈:「さっきついにバッタリ会っちゃって、睨まれちゃった」
[Saw_i] #陽奈はいつもみつからないように出入りしていた
[kurov] 芹:「気をつけてくれよ?面会時間まで奪われたら退屈で死んじまう」
[Saw_i] 陽奈:「うん……」(顔色が優れない
[kurov] 芹:「……どした?」
[Saw_i] SE:「コンコン」
[kurov] 芹:「はい」
[kurov] #立って扉を開けに
[Saw_i] 家政婦:「お嬢様、旦那様が、その」
[kurov] 芹:「今行く。悪い、陽奈、ちょっと行ってくる」
[Saw_i] 家政婦:「いえ、その小枝崎さんを呼べと……」(そういう家政婦も困惑した様子
22:52:14 + kareha(~heruvoru@101-140-43-210f1.osk3.eonet.ne.jp) to #HA06-01
[kurov] 芹:「……陽奈を?」
[Saw_i] 家政婦:「ええ……」
[Saw_i] 陽奈:(びくりとする)「わ、私か……」
[kurov] 芹:「……父さんが陽奈に何だってんだ」
[Saw_i] 陽奈:「娘に相応しいお友達か試されちゃうかなー、こりゃ」(軽口がぎこちない
[kurov] 芹:「……あたしも行くよ」
[kurov] #先に立って階段を下りる
[Saw_i] 家政婦:「それが、お嬢様は部屋で待たせておけと」
[kurov] 芹:「は?何でだよ」
[Saw_i] 家政婦:「小枝崎さんに話があるとかで」
[kurov] 芹:「……」(陽奈を見る)
[kurov] 芹:「……あたしに聞かせたくない話か」
[Saw_i] 陽奈:「ん。わかった。大丈夫。これでも大人受けはいい方だよ私」
2011/04/18 23:00:00
[kurov] 芹:「……。わかった。おとなしく待ってるさ」
[Saw_i] 陽奈:「ついでにガツンと言ってやるわ。芹を自由にしろーって」
[Saw_i] 陽奈:(笑って降りて行く)
[kurov] 芹:(少し笑って)「頼もしいな」
[Saw_i] 家政婦:「お、お嬢様! 旦那様が!」
[kurov] 芹:「父さんがなんだって」
23:02:27 + gombeLOG(~username@ntkyto044094.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA06-01
23:03:08 mimiaway -> mimiMao
[Saw_i] 家政婦:「応接室でぐったりしてらして……」(動転している
[kurov] 芹:「……まさか、陽奈」(つぶやいて階下に駆け下りる)
[kurov] 芹:「陽奈!」
[Saw_i] #陽奈の影はない
[kurov] 芹:(父に駆け寄り容態を見る)
[Saw_i] #おとんの名前怜悧なんでしたっけ
[kurov] #……紫雲?
[Saw_i] #キャラシに怜悧とあったので。そうだそうだ紫雲だ
[kurov] #おや、キャラシに書いてある。実は決まっていたらしいw変えとこう
[Saw_i] 紫雲:「む……芹、か……」(目を覚まし頭を振る
[kurov] 芹:「何があったんだよ、陽奈はどうした!」
[Saw_i] 紫雲:「陽奈……?」
23:12:10 Morris -> MorrisZZZ
[Saw_i] 紫雲:「あ、ああ、お前の友人だったな……」(呂律が怪しい
[kurov] 芹:「小枝崎だ、あんたが呼んだんだろ」
[Saw_i] 紫雲:「呼んだ?」(焦点があっていない)
[kurov] 芹:「父さん?」
[Saw_i] 紫雲:「すまんが、気分が悪い。少し、休む……」
[kurov] 芹:「……」(こくりとうなずいてドアの外の家政婦に父の補助をするように言い、部屋に戻って陽奈携帯にコール)
[Saw_i] #いくらコールしてもでない。代わりに、非通知の番号からかかってくる
[kurov] 芹:「誰だ、こんなときに」(キャッチして不機嫌そうに)「もしもし」
[kurov] #コートを着つつ
23:19:53 mimiMao -> mimiafk
[Saw_i] 犬坂:「おい、何があった。こちらの監視システムに小枝崎の大きな反応があったぞ」
[kurov] 芹:「犬坂先生!あたしにも何がなんだか。陽奈が急に父さんに呼ばれたんだ。何があったのかわからない、父さんは気絶して陽奈もいなくなっちまった」
[kurov] 芹:「……電話にも出ないんだ。これから探しに出る。何かあったら連絡するよ」
[Saw_i] 犬坂:「蠅庭の親父さんて、代議士のか。それは、ちょっとまずいな……」
[kurov] #階段を駆け下りつつ
[kurov] 芹:「父さんは陽奈を呼んだことも覚えてないみたいだ」(玄関前の内線で、門のガードマンにコール)
[kurov] 芹:「渡辺さん、陽奈が通らなかったか」
[Saw_i] ガードマン:「先ほど帰られましたが。どうかなさいましたか?」
[kurov] 芹:「様子はどうだった?」
[Saw_i] 犬坂:「間違いなくモンタージュを蠅庭代議士に使いやがったな……あのバカ、なに考えてやがる」
[Saw_i] ガードマン:「どう、といいましても。言われてみれば慌ただしかったような」
[kurov] 芹:「わかった」(インタホンを切り走って門へ)
[kurov] #門手前で自転車に乗り
[Saw_i] 犬坂:「俺もすぐに行く。このことは極力内密に」
[kurov] 芹:「お願いします」
[Saw_i] 犬坂:「大丈夫、とは言い切れない状況だが。それでもあいつは本当に一線を超えるような真似はしないよ。あせらず確実にいこう」
[kurov] 芹:「そうだよな。とにかく、探してみます」
[kurov] #門を出て陽奈実家にコール
[Saw_i] 陽奈祖母:「あら。芹ちゃん。どうかしたのかい?」
[kurov] 芹:「おばあちゃん、陽奈帰ってませんか」
[Saw_i] 陽奈祖母:「見てないけど……あら、靴はあるね」
[kurov] 芹:「すぐそっち行きます」
[Saw_i] 陽奈祖母:「あらあら、芹ちゃんは陽奈にゾッコンだねえ」(からかう様に笑って切る
[kurov] 芹:(顔をしかめ、携帯をポケットに放り込んで自転車をこぐ足を速める)
[Saw_i] #薄手のコートを着た女が飛び出し、はねそうになる
[Saw_i] #コートにメガネの女。たしかあのゴシップ紙の
[kurov] 芹:(寸でのところでブレーキをかけ)「ぶな、すいませ……あんた」
[kurov] 芹:(舌打ちしてペダルに足をかける)
[Saw_i] 女:「やあ。蠅庭の
[Saw_i] お嬢さん。随分お急ぎのようじゃないか」
[kurov] 芹:「ここであったが百年目だけどな。今あんたに関わってる暇はないんだ。どいてくれ」
[Saw_i] 女:「いいけどさ。蠅庭代議士になにかあったのかい」
[kurov] 芹:「何でさ?」
[Saw_i] 女:「随分血相変えてるからさ」(にたり
[kurov] 芹:「何であたしが父さんのことで血相変えなきゃいけないんだ。悪いけどお門違いだね」
23:51:31 kisito -> kisi_huro
[Saw_i] 女:「あっそ。じゃあちょーのーりょくしゃのお友達の方か」
[kurov] 芹:「ちょーのーりょくしゃ?」
[kurov] #肩をすくめ
[Saw_i] 女:「いいよいいよ。『今は』そっちは問題じゃない。行って物語の役割をこなしてくればいいさ。ヒーロー」
[kurov] 芹:「含みのある言い方をするね。そうさせてもらうさ。」
[Saw_i] 女:「じゃあね」(小馬鹿にしたように手を振る
[kurov] 芹:「人をイラつかせるのがうまいね、あんた」(軽くガンつけて横を走り抜ける)
2011/04/19 00:00:00 end