語り部IRCログ #HA21 2009-03-14

霞ヶ池の闇

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2009/03/14 00:00:01
[TK-Leana] 焔村:「聞かれたからにゃ、答えてやる。俺の名は香八木焔村、闇を焦がす焔の少年探偵だッ!」
00:00:10 + ER(~tou_on@softbank219001022049.bbtec.net) to #HA21
[TK-Leana] 男:「正義、だと……」(フンッ)
[TK-Leana] 焔村:「ずいぶん好き放題やってくれたみたいだが、この俺が現れたからには容赦はしねえッ! 炭になってから閻魔さまにてめえの悪行詫びんだなッ!!」
[TK-Leana] # 焔村の体から火の粉が巻き散り
[TK-Leana] 焔村:「――炎舞脚ッ!」
[TK-Leana] # 巨大な熱量を伴った回し蹴りが、男の身に迫る。
[TK-Leana] 男:(ぱしッ)「笑止」
[TK-Leana] 焔村:「何ッ!?」
[TK-Leana] 男:「ふんッ」(焔村の体をそのまま投げ飛ばす)
[TK-Leana] 焔村:「ぐああッ!?」
[TK-Leana] # 高く放り投げられ、車田落ち
[TK-Leana] 焔村:「ぐっ、俺の炎舞脚を受け止めて、無傷だと!?」
[TK-Leana] 男:(しゅー)「その程度の力で正義を名乗るとは、片腹痛い」
[TK-Leana] # 受け止めた手からは、白い水蒸気が立ち上っているほか、やけど一つない
[TK-Leana] 男:(奇妙な形に、両手を構える)
[TK-Leana] 男:(ビシッ)「変・神ッ!!」
[TK-Leana] SE:キィ――――ン
[TK-Leana] ダークガイザー:『ダークッ! ガイ・ザァーッ!!』
[TK-Leana] 焔村:「変身したッ!?」
[TK-Leana] ダークガイザー:(シュゥゥゥゥ)
[TK-Leana] 焔村:「くっ、なんか知らんが。変身したからと言ってなんだってんだ」(構える)
[TK-Leana] ダークガイザー:『その台詞、負けフラグだ』
[TK-Leana] # まるで中にスーツアクターが入っているかのような、ちょっと芝居がかった動作に、妙にエフェクトのかかった声で言う。
[TK-Leana] 焔村:「必殺ッ! 焔朱雀ッ!!」(全身から噴き出した炎が、不死鳥の翼のように広がり――)
[TK-Leana] ダークガイザー:「ふッ」
[TK-Leana] 焔村:「うぉおおぉおぉぉぉおおおぉおおおおおおッ!!」
[TK-Leana] ダークガイザー:『ダークドレイクッ!』
[TK-Leana] # 高く飛翔し、舞い落ちてくる焔村の蹴りを、ダークガイザーも地を蹴る飛び蹴りで迎え撃つ
[TK-Leana] # その様はまさに昇竜。天に向かって落ちる大瀑布の如く焔村の炎をあっさりと飲み込み
[TK-Leana] 焔村:「――ぐあッ」(どさッ)
[TK-Leana] ダークガイザー:『フン、口ほどにもない』
[TK-Leana] ダークガイザー:『正義とは、力ある者のみが語れる言葉だ。貴様に正義はない』
[TK-Leana] 焔村:「な、ぜだ……貴様の一撃は、確かに強かった。しかし、こうも圧倒的には……」
[TK-Leana] ダークガイザー:『ふん、そんなことも分からんか』
[TK-Leana] 焔村:「…………」
[TK-Leana] ダークガイザー:「この俺が、変身もしていないヒーローに負ける筈があるまい」(踵を返し、立ち去る)
[Tihipon] #なんか説得力があるw
[TK-Leana] 焔村:「な、なんか知らんが、すごい説得力だぜ……」(どさッ)
[TK-Leana] ---
[TK-Leana] ここまで、BGM『戦え!アルカイザー』でお送りしました
[TK-Leana] 負けました
[Tihipon] やっぱりアルカイザーだったw
[yosiyama] #ちらちら読んでいたらすごいと思いました……
[Tihipon] レッド編の熱さはガチ!
[ToyoX200] #説得力ありすぎるw
[TK-Leana] # 他人に乱入できる余地のない辺りは、良い例とは言えないかもしれません
[TK-Leana] # まあ、自己完結になっちゃってるけど、キャラクターの個性を詰める意味では、アリ
[TK-Leana] アセルスも好きだけど、レッドの方がもっと好きです
[Tihipon] レッドとアセルスどっちもすごく好きです
[yosiyama] #ぼくはくーんがすきだった。とだけ
[TK-Leana] 幼馴染み設定なのにあの二人、絡みが少ないのは非常に残念
[Tihipon] レッド編で一度だけですものね。
[matuya] 敵はWA2のナイトブレイザーみたいなデザインかと思った。
[TK-Leana] WAはやってないのよ
[matuya] 意外だ。合いそうなんだが。
[yosiyama] ぼくもやってにゃい
[TK-Leana] 割と好きかもしれん
[yosiyama] キャラ動かせるのはいつの日やら、と
[Hisasi] どのキャラだったっけか
[yosiyama] 文のおおいひと
[Hisasi] http://kataribe.com/HA/21/C/0137/
[Hisasi] このひとか
[Hisasi] 内のキャラで絡めそうな人はおるかのう。
[yosiyama] ですです
[yosiyama] 時期的にそんな大層なネタになるとびっくりしますけどねえ
[yosiyama] まあ、色々便利な時期です。三月って
[Hisasi] 内のキャラで絡めそうなフリーでいうと
[Hisasi] 夢希かな
[Hisasi] .char_db 夢希
[Role] char_db(db): 佐柄夢希(さがら・ゆめき)[goto21]
[Role] char_db(db): 佐柄夢希(さがら・ゆめき)[念動][予知][超能力]
[Role] さんがみつかりましたわ♪>Hisasiさん
[yosiyama] 15が多い中で12が最高値……必要ならあとから補正かけて成長と
[yosiyama] いや、12でもすごいはずだ。本当は10と振りたかった
[Hisasi] 高校生と図書館の司書さんと出会いとなると、やっぱり図書館かな
[Tihipon] ゆめきち久々ですねー
[yosiyama] 普通はですねえ。というか、引越し直後で図書館かあ
2009/03/14 01:00:00
[yosiyama] 若干、というか、かなり06にひっぱられました。良くも悪くも
[Hisasi] それか目が悪くてぶつかるとか
[yosiyama] いちおう、これからのあくまで私的なしばりですが「術あって人から外れて、術なくばただの人」となります
[yosiyama] 全体的におまけした感じですが、都合のいい中途半端さになるような……蓋を開けないと分からない
[Hisasi] もしよかったら、お嬢さん拾いましょう。
01:04:29 + gombeLOG(~username@ntkyto084022.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA21
[yosiyama] ありがとうございます。とはいえ、流れが思いつきませんね
[Hisasi] めでたく一人暮らしをはじめたお嬢さん、しかし引っ越した矢先に上の階の人の水漏れで部屋が水浸しに
[Hisasi] どうしよう、寝る場所が、、、と思っていたら親切な隣のお姉さんが
[Hisasi] 数日でよかったらうちつかう?
[Hisasi] といってくれました
[Hisasi] とかいうのは
[yosiyama] 上の階の人が気になるんですが。いえ、殴りこみいくか、管理人に文句いいに行くような
[yosiyama] 直接行動したい→臆病→管理人 あたりかなあ。意思+臆病だから
[yosiyama] で、なんやかんやして〜かねえ。合間にあれこれ挟んでもいいんでしょう(と、固まった)
[Hisasi] ふむん
[Hisasi] とりあえず、絡む理由だから
[Hisasi] なんかひねってこんな展開はどうよ、見たいな感じで案をだしてみるとか
[yosiyama] そっちもしたいのですが、先に気になること
[yosiyama] どー始まるのかが分からないのですが……
[Hisasi] そのキャラがどう考えて毎日どんな行動しているかを
[Hisasi] イメージしてみる
[yosiyama] ふむー
[yosiyama] 水、どんだけふってくるんだろーか
[Hisasi] 水は、一般的ではない(薬に混ぜてヤクとしてさばかれたりはする)
[Hisasi] ちょっといわくつきの家(退魔とか)では危険なものとして伝えられてる、水をどうにかする組織に属しているものもいる。
[yosiyama] 水について調べるあたりが自然でしょか
[Hisasi] おういえ
[Hisasi] で、そんじょそこらの文献にはもちろん水は載ってない。
[Hisasi] 吹利でも随一の蔵書がある紅雀院大学図書館なら参考になりそうな資料があるかもしれねえな
[yosiyama] ですねえ。普通、人側がそういった領域に踏み込む場合は確か強度資料あたり見るかもね、あと新聞
[Hisasi] うむ
01:22:08 + MOTOI(~MOTOI@202-72-78-136.cnc.jp) to #HA21
[Hisasi] いわくつきの特殊書庫とかに水絡みの乗った本とかありそうです
[yosiyama] まあ、動機あっちにないですけど、好奇心で進めるノリにしてあります
[yosiyama] #からはじめるんでしょか? 上にならって
[Hisasi] #では、君は調べ物をしに紅雀院大学図書館に訪れた
[Hisasi] #興味半分で『水』の事を調べようとしていたが、普通の蔵書には記載されていない
[Hisasi] #だからこそ、余計にその『水』とやらに興味を持った君は、吹利でも随一の蔵書を誇るという紅雀院大学図書館に足を向けていた。
[yosiyama] #すみません。初回というわけで甘えます
[Hisasi] #歴史ある建物、一般に解放された図書室は大勢の利用者が静かに蔵書を探したり読んだり、書き物などをしていた
[Hisasi] #君は入り口に立って、これからどうするものか考えた
[Hisasi] #コマンド>
[yosiyama] 文歌:(こうも広いんじゃ……っと、誰かに聞いてみるか)
[Hisasi] #見回すと、司書の人が見えた
[Hisasi] #貸し出しで並んでる人も居ない様子。
[yosiyama] #コ マ ン ド いや、たいぽおっつかないorz
[yosiyama] 文歌:「ちょーっとすまっせ〜ん! ふっるーい新聞のある場所ってどこでしょうかぁ」
[Hisasi] 夢希:「すみません、館内ではお静かに……古い新聞ですね」
[Hisasi] #ちょっとキツイ顔立ちのお姉さん司書、だがちゃんと古い新聞の書庫の場所を
[Hisasi] 夢希:「こちらの右側の突き当たりの端末でデータ化された過去の新聞を閲覧可能です」
[yosiyama] 文歌:「あはは……しつれーしました」
[Hisasi] 夢希:「使い方はヘルプにありますが、よくわからなかったらまた遠慮なく聞いてください」
[yosiyama] #苦笑気味に文歌は頭を下げて小声で返す。ともすれば、「水」について何か得られないのかと思いながら
[yosiyama] 文歌:「ああ、ありがとうございます。ところで、ついでにもいっこおまけで聞いてもいいでしょか?」
[Hisasi] 夢希:「はい、なんでしょう」
[yosiyama] #普通に切り込みにいったものかと彼女はふと考える。だが西生駒にやってきて異質さは覚えていた。
[yosiyama] 文歌:「不思議なものが起きたとかそういう事件とが知らないでしょうか? できれば、いついつとか」
[Hisasi] #しかもこの人、西生駒卒業生だぜ
[Hisasi] 夢希:「……不思議なもの、とおっしゃいますと……」>一瞬、眉が動いた
[yosiyama] #うおーい。
[yosiyama] #すこし剣呑さを覚えて警戒するが、うーんとうなりつつごまかして、
[yosiyama] 文歌:「どっかの誰かが失踪したとか、どこかの組織が丸ごと潰れたとか、ちょっと説明のつかない珍事? かな? いやぁ〜あるわけがないんだろうけど……」
[Hisasi] 夢希:「…………それ、は」
[Hisasi] #一瞬くちごもった
[Hisasi] #このひとも色々おぼえあるんだよなあ、楽園とか楽園とか
[Hisasi] #その手のあやすぃ組織に狙われたりしてな
[yosiyama] #終盤、剣呑さに耐え切れず、適当にでっち上げる。臆病風に吹かれたのか
[yosiyama] 文歌:(やっちゃったのかなあ)「いや、大したことないんだけれど、オカルトな話題でも仕入れてこっちに馴染めたら? かなあ。西生駒には越して一つきたってなくて、です」
[yosiyama] #むしろ中の方がやっちゃったぜといいたいが、今、不用意に切り込めるほど彼女に度胸はない
[Hisasi] 夢希:「ああ……吹利にはそういった噂や話題がおおいですからね」
[Hisasi] #内心ちょっとドキドキした
[Hisasi] 夢希:「オカルト関連でしたら、噂話レベルですが……郷土の棚の下段に個人寄贈の調査文献などがありますから」
[yosiyama] 文歌:(ごまかしきれたかな?)「関東とかはそういうスポットとか噂はあっても偽物(フェイク)が多かったですしねえ。すみませ〜ん」
[Hisasi] 夢希:「いえ、良い資料が見つかるといいですね」
[yosiyama] #むしろ、不用意にフェイクかそうじゃないか見分けられるような言い方もどうかと思われるだろうが意識してない
[Hisasi] #なんかちょっと気をつけたほうがいい子かしら?でも高校生くらいならまあ、たまにあるわよね、とか
[Hisasi] #自分で納得することにしました。
[yosiyama] 文歌:「ところで、やっぱりあるんでしょか? さっき、口ごもってましたし」
[Tihipon] #なんだかソラソラさん思い出します(ぉぃ
[Hisasi] 夢希:「……(どきり)」
[yosiyama] #一応、自分のことに向けられないならば聞いておくのも悪くない。というよりソラソラさんてだれ?
[Hisasi] 夢希:「……いえ、それは……不思議なことは、ままあること、だとおもいますから」
[Hisasi] #昔いたキャラですよ
[Tihipon] #ゆめきちと組んでた事がある人ですねー
[yosiyama] 文歌:「ままあること……ねぇ。うー……ありすぎてもちょっとばかし困るんだけどね。紙面見てもアレですし、耳に触れたこと、かなあ。生の話は違いますし」
[yosiyama] #意思プラスと感応プラスと臆病プラスをていよく利用してます。というか、被っても気にしない
[Hisasi] 夢希:「……どういうものか、にも、よりますね。この所物騒ですから」
[Hisasi] 夢希:「私も高校時代など、学校で変わった事象があったと聞いたりはしましたが……」
[yosiyama] 文歌:「まあ、でも、そういうものがあったらみんな知ってるか」
[Hisasi] #ここでどこの高校?とかきいてみるといい
[yosiyama] #と、無邪気にも当たり前のことを言ってみる。そうして
[yosiyama] 文歌:「ええっと、おねーさんどんくらい西生駒にいるんでしょーか?」
[Hisasi] 夢希:「生まれてからずっとですね、小学校から中学、高校も西生駒でしたので」
[yosiyama] 文歌:「ほーほ、じゃ、やっぱし知ってるのかなあと。尚更。だったら割とローカルなネタとかないでしょーか?」
[yosiyama] #俺、ここまでJKでKYなキャラのロール初めてだよ……
[Hisasi] 夢希:「……ローカルと、いいましても(ぎく)」
[Hisasi] #この子何をさぐってる?また普通でない何かを追ってたりするんじゃ、、、
[yosiyama] #と、ところどころアサヒリつつ、また無邪気、かつ、無節操に訊ねる。本題の「水」などどこへやら
[Hisasi] #このひともかなりオカルトに片足つっこんでるというか
[Hisasi] #本人が超能力者だしな
[Tihipon] #しかもかなり強いですしねー
[yosiyama] 文歌:「でも、有名かと思ったらそうじゃなかったのね。液体のオカルトなんてそうそうないから気になったんだけどなあ」
[Hisasi] 夢希:「…………(どき)」
[Hisasi] #まさか、水
[Hisasi] #ちょっと顔にでた
[yosiyama] #と、小言で一応、古今東西の話だけは詰め込んでいるようだ。
[Hisasi] #このお姉さん、何か知ってそうです
[Hisasi] #液体のオカルト、で
[yosiyama] 文歌:「あ……(やば、またまずいこと言っちゃったかなあ)……ああ、こっちのこと」
[Hisasi] #水、という
[Hisasi] #かなり引っかかった様子
01:58:23 ! ER ("……うん。確かに、ちひろんの萌えぽいんと突いてるわ>とるこさん")
[Hisasi] 夢希:「…………あ、いえ、そうですか」
[Hisasi] #この子なにをしってるのかな、とかちょっと興味をひきつつ、何を調べてるかきになった
[yosiyama] 文歌:「ちょっと、オカルトには興味があって、なんと言うのかな。とりとめのない何かってそうそうないのよ」
[Hisasi] 夢希:「……あやふやで曖昧なものには興味をひかれますから」
[Hisasi] #しみじみと
[Hisasi] #そういう人いたしな、、、
[yosiyama] 文歌:「――っで、珍しいからそういう話題があるのかなあと聞いてみただけ。あれってなんだっけなあ?」
2009/03/14 02:00:00
[Tihipon] #コンビでしたしね。
[yosiyama] #どうやら水という名を引っ張り出せないご様子。ともすれば、自分に火の粉が向かないように注意を払いつつ
[Hisasi] 夢希:「…………あなた、どこまで……知ってるのかしら?」
[yosiyama] #こういうキャラになるのは縁なのだろうか。
[Hisasi] #かまけてみた
[yosiyama] 文歌:「は、はい?」
[Hisasi] 夢希:「……自分が追っているものについて」
[Hisasi] #あれ、まずったかしら、でも何も知らないって風でもなさそうだし、、、
[yosiyama] #急に質問を返され、おまけに詰め寄るようで手を誤ったと悔やむ。が、まだ言い訳は可能
[Hisasi] #どう出るかしら、うふふ
[yosiyama] 文歌:「うーん、なにをってのがまず……分からないんだけど、怪とか怪異とか異形とかそういう噺?」
[Hisasi] 夢希:「……水」
[Hisasi] #これで多分理解する、これで通じなかったらやっぱり思い違いかも、と
[yosiyama] 文歌:「あーそうそう、それそれ。どっこも載ってないのよねえ」
[Hisasi] 夢希:「…………なるほどね」
[Hisasi] #水を追ってるというか、水に興味惹かれてる子なのね
[yosiyama] #莫迦正直つーか、なんつーか、ただし何も知らないのはうそではない
[yosiyama] 文歌:「……って、なにがなるほど?」
[yosiyama] #きょとんとする
[Hisasi] 夢希:「……あれがどういうものかは、多分ここにある資料では得られないと思うわ」
[Hisasi] #この人、水についてしってる
[Hisasi] 夢希:「巧妙に外されているもの、表にはでない」
[yosiyama] 文歌:「それでも火のないところに煙は立たないと思うんだけどなあ……って知ってるの?」
[Hisasi] 夢希:「……多少は、ね」
[yosiyama] #ふんふん、と敵意はなさそうだと解釈する。ならば、問題などあるはずもない
[yosiyama] 文歌:「んじゃあ、減るもんじゃないし、少しくらいは教えてもらえないでしょか?」
[Hisasi] 夢希:「……仕事の後でよければいいけれど……それと、不用意に水のことを口にしない方がいい」
[Hisasi] 夢希:「最近、騒がしい理由のひとつだから……」
[yosiyama] 文歌:「なんで?」
[Hisasi] 夢希:「人の手に負えない代物、ってとこ」
[yosiyama] #そういえばお家でもタブーだったとふと思い出す。何故タブーだったかまでは至らない
[Hisasi] 夢希:「便利なものとか興味深いものだと思って手を出したら……取り返しのつかないことになる、劇物ね」
[yosiyama] 文歌:「いつもそうだけど、知りえても、手にしなければ危険じゃないんじゃ?」
[yosiyama] 文歌:「まったむっつかしい代物ですね。それ。というか……」
[Hisasi] 夢希:「手にしなければ、危険ではないというのは間違いではない……けれど、人が扱いきれるものじゃないっていうのに変わりはないわね」
[Hisasi] #ふぅ
[yosiyama] #口に出さない方がいいといわれたり、この場が公だったり、一体いつまで職務放棄なのか気になったらしい
[Hisasi] 夢希:「あなたこの後時間は平気?」
[yosiyama] 文歌:「おねーさん、ここでだべってて大丈夫なんでしょか?」
[Hisasi] 夢希:「あまりよくないわね、後で時間があったら話ができるけれど、それでいい?」
[yosiyama] 文歌:「四月くらいまではほっとんどフリーもフリーですけど。ああ、ありがとうございます!」
[yosiyama] #頭を下げるが、謝辞だけおおっぴらにするのはまずい場合もあるとまだしらんらしい
[Hisasi] 夢希:「……館内では静かにしてほしいのよ」
[Hisasi] #あたまいてえl
[Tihipon] #常識派すぎるのよ!
[yosiyama] 文歌:「こりゃ、しつれいしましたー」
[Tihipon] (そうじゃないと図書館司書とかできませんけれどっ
[Hisasi] 夢希:「…………(まったくもー)」
[Hisasi] #おつかれぽーず
[yosiyama] #やや、15、16はこんなもんでした。当時を振り返れば身の回りはこんな人「も」いた
[Hisasi] #うむ、そんなものです
[yosiyama] #かくて、敵対を生まず手にできたわけだが
[yosiyama] #あの様子だと、「視る」段階までは無理かもなあ、とか自己主張は彼女の中に残っていたりした
[Hisasi] #とりあえず、この後。人の居ない場所でホット缶のみつつ水のこと話してくれるさ
[Hisasi] #メモで渡された待ち合わせの場所
[yosiyama] #で、止められるのは分かりきってるんだろうなあと思う
[Hisasi] #うむ
[Hisasi] #仕事を終えたらしい夢希がコート着てやってきた
[yosiyama] 文歌:「わざわざ、すみません(さっきの数倍恐縮)」
[Hisasi] 夢希:「ごめんなさいね、少し遅くなってしまったけど」
[yosiyama] 文歌:「いやいや、そっちは気になさらずってやつで。それでまず『水』ってなんなの?」
[Hisasi] 夢希:「水、ね……通称ではあるけれど、正式には霞ヶ池の水」
[yosiyama] #霞ヶ池――さて、そんな地名があったのだろうか?
[Hisasi] http://hiki.kataribe.jp/HA/?KasumiGaIke
[Hisasi] #こういったもの
[Hisasi] #これが水
[yosiyama] 文歌:「……地図見ても、載ってないんだけど、伝承かなんか――じゃないか。昔の地図みれば伝承と同じ地名もあるもんね」
[yosiyama] 文歌:「それで、なんか、逸話でもあるの? それ。あるなら載ってもいい気がするけど」
[Hisasi] 夢希:「……かつて実在した湖、ということになっているけれど」
[yosiyama] #もっともらしく彼女は告げる。実在した地名と効能と伝承は必ずしも現実に影響を及ぼさない
[Hisasi] 夢希:「信じるか信じないかはあなたしだいけど……霞ヶ池というのは、かつて存在したという原初の水……」
[yosiyama] 文歌:「げんしょ? はじまりってこと? どっかの神話みたいね」
[yosiyama] 文歌:「けど、神話なら必ずしもこっちというか、今というか……どっかの首塚とかもそうだけれどあっても影響力はないはずでしょ?」
[Hisasi] 夢希:「あらゆるものの境界を溶かす、混沌の顕現……とも、日本神話で言うあおうなはら、死者の国である根の国に繋がる水ともいう」
[Hisasi] 夢希:「……ただの神話だけの話ならば、わたしだってこんなに気にしたりはしないわよ」
[yosiyama] 文歌:「まさか、ほんとにあって、数十万人死にましたとか、そんな噺あるわけないでしょ?」
[yosiyama] 文歌:「だったらとっくの昔に見ているはずだし」
[Hisasi] 夢希:「……そんな規模では今の所発生はしていないわ、人知れず……水の汚染で命を落とす者、水に手を出して狩られた者、それは少なからず存在する」
[Hisasi] 夢希:「少し前の自分だったら信じてもいなかったことだけれどね」
[yosiyama] 文歌:「ってことはあるのね。分かった」
[Hisasi] 夢希:「ひとつ、言えることは……姿全ては表していないけれど、その一端である水は実際に存在する」
[yosiyama] #しかし、彼女は不思議に感じる。あるのだとしたら既に見つかってもいいはず。問題は「何処に」かだ
[yosiyama] 文歌:「まるで視たように言うのね」
[Hisasi] 夢希:「……そして悲しいかな、その水は制御可能で利用できるものと思う者がいるの」
[Hisasi] 夢希:「視た私がいうんだから」
[Hisasi] 夢希:「…………実際には、水を利用しようとした者達に付けねらわれた、というのが正解だけどね」
[yosiyama] 文歌:「視て生きているなら、平気なんじゃないの? まあ、ロクでもないだろうけど」
[Hisasi] 夢希:「そうね、見ただけでは汚染はされない……触れて、浸蝕されても、解かされてもいない」
[Hisasi] 夢希:「でも、興味本位で水を調べようというなら、私は止めるわ」
[yosiyama] 文歌:「侵食? まるでソレそのものが怪物のような代物だこと」
[Hisasi] 夢希:「危険なものだって知ってて黙ってるとか後味悪いもの」
[yosiyama] 文歌:「だったら、不思議に思わないのはなんで? 少なくとも、こっち、には干渉してないように見えるけど?」
[yosiyama] #まずかったか。まるで「感知」できる言い方だといったあとに気がつく
[Hisasi] 夢希:「干渉はしていないわね、ただ、あふれ出しつつあるだけ」
[Hisasi] #利用してる人もいるこたいる
[Hisasi] #とうか汚染された奴らはあちこち溶かしたりなんだかんだしてる
[yosiyama] 文歌:「おかしいじゃない? 大昔はあって、今は影響してません――だったら制御できるんじゃないの?」
[yosiyama] #理屈は正しい
[Hisasi] 夢希:「……理屈的に言えば、間違ってないかもね……ただ、その制御を誤った者が多くいた」
[yosiyama] 文歌:「人にはできるかしらないけどね。そうね――」
[Hisasi] 夢希:「いまから十年以上前も、同じように霞ヶ池が押し寄せたことがあった」
[Hisasi] 夢希:「その頃のことは私も知らないけれど、今と同じく水を制御できると判断した組織、人、それらの多くが水で命を落とした
[yosiyama] 文歌:「じゃあ、そのときに何か起きてるのね。どーやって止めたのか知らないけどさ……止まったんじゃないの?」
[yosiyama] #って、そこまでは知らないか、と手番を変えておく。残っている問題は――
[Hisasi] 夢希:「止まった、そうね……止まったと思われてただけなのかもしれない」
[yosiyama] 文歌:「おまけに、勢力図みたいなものがありそうじゃないの。猿山の争いはキライだけどさ、おねーさんも大変そうね」
[Hisasi] 夢希:「現に、今また水は巷に出現しつつある、水を利用したものがまた現れ始めてる……性懲りもなくね」
[Hisasi] 夢希:「正直、もう水とは関わりたいとは思わないけれど…………どうにも、そうも行かないみたいね」
[Hisasi] #予知能力があるんだこのお姉さん
[Hisasi] #受動的だけど
[yosiyama] 文歌:「でも、もしもそういう人ナラザルモノがほしいと思う人って手を出すものだと思うよ?」
[Hisasi] 夢希:「……そうかもね」
[Hisasi] 夢希:「等身大の人で、どうして満足できないのかしら」
[yosiyama] 文歌:「それがほしいなら代償を払ったもん勝ちじゃないの? 何がほしいのか知らないけどね」
[Hisasi] 夢希:「……あなたは、水を制御して使えるものだとほんとに思ってる?」
[yosiyama] 文歌:「人にできるのかってのは知らない。けど、普通に考えたら水って永久に存在できないんじゃないの?」
[Hisasi] 夢希:「そこまでは私も判断しかねるけど、水がどこからきてどこへいくのか、それを把握してる人はいないんじゃないかしら」
[yosiyama] 文歌:「大昔にあって今はない。時の経過とともに影響が薄れるのかもしれないしね。人に制御できるか知らないってのはそういうもの。でも、あっても調和は取れていたんでしょ?」
[yosiyama] 文歌:「あ、しつれーしつれー、今もあったんだっけ。目に見える範囲ではないって意味ね」
[Hisasi] 夢希:「そういうことね、水に関わる者や、水に対処する組織はみな水の存在を隠してる」
[Hisasi] 夢希:「……図書館に水関連の資料が殆どないのはそのためよ」
[yosiyama] 文歌:「隠しても名前流れてるつーの……管理不届きってこと?」
[Hisasi] 夢希:「完全に隠しつくせてないのかもね、抑え切れてない」
[Hisasi] 夢希:「それだけ、あちこちに水が存在してるってことなのかも」
[yosiyama] #ふーんと思いながら、感知はしているようだ。あちこちにあると耳にして
[yosiyama] 文歌:「あっちゃこっちゃにあるのなら、ここだけ抑えても意味ないのに」
[Hisasi] 夢希:「ここは一般人が多く利用するところだからね」
[yosiyama] 文歌:「京が近いからかな? だったら東京近郊とかにもあったっておかしくないのに」
[Hisasi] 夢希:「東京では類似の話は全く聞かないみたいね、もとより吹利がそういった話が多すぎるだけかもしれない」
[Hisasi] 夢希:「吹利って、ね、もとは封じられた里、という意味でふうりって名がついたのよ」
[Hisasi] 夢希:「この世ならぬものを封じた地、って意味」
[yosiyama] 文歌:「吹利に来た甲斐があったってもの……探す価値はありそう」
[Hisasi] 夢希:「……なんか楽しそうね」
[yosiyama] 文歌:「あ、おねーさん、勘違いしないように。利用するにしても防ぐにしても知らないとだめっしょ?」
[Hisasi] #オラわくわくしてきたぞ的な顔にみえました
[Hisasi] 夢希:「そうだけどね」
[Hisasi] 夢希:「ただ……お姉さんとしては……気をつけてね、とだけ言っておく」
[yosiyama] 文歌:「やーやー、だってさ、知らないと対処も何もできないんだしさ。それなのに、お家の人はタブーだから口にするなだのどうだのさ」
[yosiyama] #あってます。何しろ、この子はそういう子です
[Hisasi] 夢希:「……(なんだかなー)」
[Hisasi] #このこほっといていいんだろうか
[Hisasi] #ちょっと心配になりました、色々と
[yosiyama] 文歌:「魔使いなら使い倒す意気がいるのにねえ。でも、うーん……」
[yosiyama] #なんか迷う様子。感じる異質さは本能的にヤバイと告げている
[Hisasi] 夢希:「……カタギじゃない人?ひょっとして」
[Hisasi] #異能的名意味で
[yosiyama] 文歌:「術者って分かるかな? こっちだけ伏せるのってフェアじゃないでしょ?」
[Hisasi] 夢希:「……術者、なるほど、そっち系ってことか」
[Hisasi] #ならば水がタブーと言うのも納得
[yosiyama] 文歌:「この世ならざる術ってやつかな。能力じゃないけど、代用品の技術」
[yosiyama] #何故納得なのか分からないらしい。
[yosiyama] 文歌:「けど、物探すくらいしか役に立たないんだよ? これ。そんくらいしか教わってないし」
[Hisasi] #退魔系なお家では割と水はタブーというか倒すべき存在とかそんんかんじ
[Hisasi] 夢希:「探すのに使えるならいいんじゃない?」
[Hisasi] 夢希:「……使えるかどうかもわからないものよりは」
[Hisasi] #予知と念動力
[Hisasi] #念動はつかいまくりんぐですが、予知はいかんせん役に立ちません
[yosiyama] #ため息
[yosiyama] 文歌:「いーい? 火つけるのがライターの方が有能で、人を殺すなら殴り倒した方がいいってじいちゃんとかいうのよ」
[Hisasi] 夢希:「…………過激ね」
[Hisasi] #なんだかなーとか思った
[yosiyama] #共通です。術者の術よりも文明の利器の方が強いです
[yosiyama] 文歌:「かぎ掛けるなら施錠した方が早いとかね。まあ、位置を割り出すのは基本らしいの」
[yosiyama] 文歌:「いつ、どこで、だれに、なんの、術を、どのように、行使するか、かなあ。だから私はこれだけってこと」
[Hisasi] 夢希:「……厳しい家、だったの?」
[yosiyama] 文歌:「もうこんなもの使っても飯にもならないからべんきょーしろだってさ」
[yosiyama] #払い専門ではありません。専門でないからほぼノータッチってわけで
[Hisasi] 夢希:「勉強は……まあ、出来るうちにしておくのは正解とは思うけど」
[yosiyama] #名前だけ知っといて他勢力から叩かれないようにタブーってことだったのやもしれないそうな
[Hisasi] #べんきょうはできるときにしていたほうがいいわ
[yosiyama] #さようでありまする
[Hisasi] 夢希:「わかった、知ろうとすることは止めない」
[yosiyama] 文歌:「うん?」
[Hisasi] 夢希:「……でも、これはわかってておいて。水は……制御できるものではなく、破滅に繋がるものだって」
2009/03/14 03:00:00
[yosiyama] 文歌:「まあ、いいけど、視て如何するのかはおねーさんが決めることじゃないしさ」
[Hisasi] 夢希:「……まあ、ね」
[Hisasi] #心配な子だなーと思われた
[yosiyama] 文歌:「決めたいならそれこそ強行手段とってるだろうし。できないっぽいね」
[yosiyama] #一応、それなりには試していたところもある。
[Hisasi] 夢希:「そんなとこかな、わたしからは」
[Hisasi] #で、自己紹介もしてなかったのを思い出した
[yosiyama] #それは最後にしようと思ってた
[Hisasi] #おうけえ
[Hisasi] #ついでにメアドと連絡先の交換くらいしておこうぜ
[yosiyama] 文歌:「そだそだ、名乗ってなかったけど、三文字文歌っていうの。今月越してきたばかり。また来るだろうからおねーさんに挨拶っと」
[yosiyama] #らじゃらじゃ
[Hisasi] 夢希:「ああ、そういえば……私は佐柄夢希、平日は紅雀院図書館にいるわ、夕方のこの時間帯には空くから」
[Hisasi] #で、折角だからメアド交換しておこうぜ。
[yosiyama] 文歌:「それーと、おねーさん、『水』にはかかわってるんしょ? 連絡先とかいーい?」
[Hisasi] 夢希:「そうね、いいわ」
[Hisasi] #で、携帯とりだして
[yosiyama] #同じく取り出す
[Hisasi] 夢希:「……関わってるというか、そうね、望んでないけど関わってしまったってとこ、結局はおなじか」
[Hisasi] #で、ぴぴぴっとメアド交換
[yosiyama] 文歌:「それで、夢ねーさんって、止める気だったのに本気で止めようとはしなかったけど、今までもそうだったの?」
[yosiyama] #同じく逐一登録する。赤外線じゃないのかよとか思いながら
[Hisasi] 夢希:「止めよう、というよりは、利用されそうになって逃げた、のが正解かな」
[yosiyama] 文歌:「はったおすくらいの意気ってないのかな? ああ、そりゃ私も臆病になるけど」
[yosiyama] #口ごもりながら、それでも、嫌なものは嫌でいいものはいいといわないの? と不思議そうに
[Hisasi] 夢希:「……はったおす、ね。やってやりたいとは思わなくもないけど」
[yosiyama] 文歌:「あらら、そっちも過激だったのね……ものすごく」
[Hisasi] 夢希:「それこそ、水なんだもの。形も定まらない……追い払いようもない」
[Hisasi] #夢希さん結構過激ですよ、こう見えて
[Hisasi] #そこらの連中と互角にわたりあえるぜ、異能なら
[yosiyama] 文歌:「まさか、目の前に水があるとかそういうオチじゃありませんよね?」
[yosiyama] #若干、舌ったらず
[Hisasi] 夢希:「ないない」
[Hisasi] 夢希:「……ただ、時々見えるのよ」
[yosiyama] 文歌:「だったらいいや。尚更ね」
[Hisasi] 夢希:「ふとした時に、断片的に……未来の映像が」
[yosiyama] #物の位置が分かるのでトラップと投射だけが取柄ってのも……ただし、ランクは数値どおりです
[yosiyama] 文歌:「それ、便利?」
[Hisasi] 夢希:「全然、見ようと思って見えるわけじゃないもの」
[Hisasi] 夢希:「断片的でしかないから、それがどういうものかすらもわからない」
[yosiyama] 文歌:「だよねー、まあ、私は眼鏡使わなくても人とかの把握できる分にはいいのかもね」
[yosiyama] #弱いってのは逆に扱いやすい一例
[Hisasi] #でもテレキネシスのことはまだ黙ってる
[Hisasi] #迂闊に手の内ばらして退かれるのもあれだしね
[yosiyama] #こっちは基本なので成長伸び白だけとりに行きました
[Hisasi] 夢希:「じゃあ、そろそろ遅くなるから。文歌さん……だっけ。あまり遅くならないうちに帰った方がいい」
[yosiyama] 文歌:「いわれなくてもねえ。変なの沸いても困るし」
[Hisasi] #で、またね、と
[Hisasi] #今日の所はお別れというところで
[Hisasi] #オチ
[Hisasi] #------
[Hisasi] おつかれですよ
[yosiyama] 文歌:「それじゃ、夢希のおねーさんも気をつけて。あんまり他人のこと気をつけちゃ行かんぞー」
[Hisasi] #手を振って
[yosiyama] #すみません。これだけ書きます
[Hisasi] #帰ってゆく、
[Hisasi] #以上。
[yosiyama] お疲れ様でしたー
[yosiyama] 静と動のどっちにしようかとさんざん悩んで動取りました
[Hisasi] まあおいおい関係を繋いでいこう。
[yosiyama] ですねえ。ただ割かし親和性が高いキャラでラッキーですた
[yosiyama] さもなくば即効で死ぬことも加味してました。人から見れば敵対なはず
03:31:16 mikeyama -> mikeZzz
03:37:47 ! Tihipon ("空……空かぁ……")
2009/03/14 04:00:00
04:11:08 ! gombeLOG ("Leaving..")
04:29:44 ! MOTOI ("ファイル変換にてこずった夜")
2009/03/14 05:00:00
05:09:38 ! Suo (EOF From client)
05:17:42 yosiyama -> yosi_zzz
05:28:19 ! Hisasi ("おいしくなってきたぜ")
2009/03/14 06:00:00
06:17:50 fukaFuton -> fukaNeoki
2009/03/14 07:00:00
2009/03/14 08:00:00
2009/03/14 09:00:00
09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:00:55 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA21
09:19:19 mikeZzz -> mikeUniv
09:55:47 ! SAIRU ("see you")
2009/03/14 10:00:00
2009/03/14 10:00:01
10:00:35 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA21
2009/03/14 11:00:00
11:36:45 ! mikeUniv ("See you...")
2009/03/14 12:00:00
12:00:19 + mikeyama(~mikeyama@pl813.nas932.p-niigata.nttpc.ne.jp) to #HA21
2009/03/14 13:00:00
13:49:15 fukaNeoki -> fukaFuton
2009/03/14 14:00:00
14:18:51 + H_Aoi(~chocoa@121-84-50-98.eonet.ne.jp) to #HA21
2009/03/14 15:00:00
15:28:44 arcamesi -> arca
15:36:42 yosi_zzz -> yosiyama
2009/03/14 16:00:00
2009/03/14 17:00:00
2009/03/14 18:00:00
18:09:09 mikeyama -> mikeUniv
2009/03/14 19:00:00
19:20:23 + Tihipon(~haiji40pe@softbank220054238145.bbtec.net) to #HA21
19:30:50 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA21
19:31:12 + TK-Leana(~TK-LEANA@60-56-46-64.eonet.ne.jp) to #HA21
2009/03/14 20:00:00
20:01:53 TK-Leana -> TK-Furo
20:05:38 ! yosiyama (Connection reset by peer)
20:27:12 + NaggyFish(~naggyfish@p9254df.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #HA21
20:36:31 + ToyoX200(~ToyoX200@r-115-36-253-135.g208.commufa.jp) to #HA21
20:43:28 + SAIRU(~SAIRU@x198179.ppp.asahi-net.or.jp) to #HA21
20:44:00 TK-Furo -> TK-Leana
20:59:56 mikeUniv -> mikeyama
2009/03/14 21:00:00
21:09:44 + miburo(~toukaen@i220-109-190-239.s02.a027.ap.plala.or.jp) to #HA21
[Hisasi] そういえばお返しをせねばいけないな
21:22:18 + Suo(~username@ppxi139.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA21
21:29:39 ! NaggyFish ("ねるーん")
21:37:54 + yosiyama(~yosiyama@FL1-125-197-159-216.chb.mesh.ad.jp) to #HA21
21:38:01 + gombeLOG(~username@ntkyto084022.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA21
2009/03/14 22:00:00
22:24:29 + MOTOI(~MOTOI@202-72-78-136.cnc.jp) to #HA21
22:29:51 MOTOI -> MOTOImesi
[TK-Leana] ---
[TK-Leana] 男:「――なんだと、親父!? わけがわからねえ、もういっぺん言ってくれ!」
22:38:00 ! yosiyama (Connection reset by peer)
22:38:39 + yosiyama_(~yosiyama@FL1-125-197-159-216.chb.mesh.ad.jp) to #HA21
[TK-Leana] 電話:『大変なものを、大変なものを作り上げてしまった! わしはこの命に代えても、あれを闇に葬らねばならん』
22:40:03 H_Aoi -> H_AoiFuro
[TK-Leana] 電話:『書斎にある机の、一番下の引き出しの奥にある書類だ。いいか、それを持って県警零課の大木という男に頼るんじゃ』
[TK-Leana] 男:「零課? なんだ、その漫画みたいな……笑えないぞ、親父!」
[TK-Leana] 電話:『母さんや、俊子も連れ……まん、蔵人。おま……は、お前には父親らしいことなど何も……』(ブツッ)
[TK-Leana] 男:「親父!? チッ、根性の別れみてえなこと――」
[TK-Leana] ---
[TK-Leana] 男:(バイクから降りて、ヘルメットを外す)「なんだ? 灯りがついてねえ。母さんたち、飯でも食いに出たのか」
[TK-Leana] 男:「(嫌な予感がする……)」
[TK-Leana] SE:がちゃ、キィィ
[TK-Leana] 男:「鍵もかけないで……母さん! 俊子!? いないのか」
[TK-Leana] 男:「……とりあえず、親父の言ってた書類ってのを探すか」
[TK-Leana] 男:「(家の中にはだれも居ない。母さんも俊子も、いつもならとっくに帰っている筈なのに)」
[TK-Leana] 男:「(何かあったのか?)」
[TK-Leana] SE:かつかつかつ
[TK-Leana] 男:「(親父の書斎だ。俺には理解できない、難しそうな本が本棚いっぱいに並び、そこからあふれ出た物は床にうずたかく積み上げられている)」
[TK-Leana] 男:「……あった、このファイルか」
[TK-Leana] 男:「『STAR SEED VAMPIRE』? なんだ、これは」
[TK-Leana] 声:「なるほど、そこにありましたか」
[TK-Leana] 男:「誰だ!?」
[TK-Leana] 白衣の男:「初めまして、黒木蔵人さん。私は黒木博士の同僚の、山辺と申します」
[TK-Leana] 蔵人:「親父の……? いや、そんなことより、どこから入った。いくら親父の知り合いだって言っても、住居不法侵入だぞ」
[TK-Leana] 山辺:「くっくっく」
[TK-Leana] 蔵人:「なんだよ」
22:58:24 H_AoiFuro -> H_Aoi
[TK-Leana] 山辺:「いえ、貴方があんまりにも自分の置かれた状況を把握していないようなので」
[TK-Leana] 蔵人:「なに?」
2009/03/14 23:00:00
[TK-Leana] 山辺:「黒木博士も可哀そうだ。死に瀕して、こんな愚者しか頼るあてがなかったとは」
[TK-Leana] 蔵人:「何言ってんだ! 親父が!?」
[TK-Leana] 山辺:「さて、その書類を渡してもらいましょう」
[TK-Leana] 蔵人:「質問に答え――」
[TK-Leana] # 掴みかかろうとして、次の瞬間蔵人は地面に打ち倒されていた
[TK-Leana] 蔵人:「ぐあッ」
[TK-Leana] 山辺:「黒木博士には手を焼きましたよ。まさか、この土壇場になって、計画の中心的な頭脳が裏切るとは」
[TK-Leana] 蔵人:「てめえ、今、何を……」
[TK-Leana] 山辺:「いえ、土壇場で会ったことはむしろ喜ばしいことだったかもしれません。なにせ、彼が途中で裏切っていれば、計画はこうも速やかに進むはずはなかったし、この書類も存在しなかった」
[TK-Leana] 山辺:「貴方にも、感謝しますよ蔵人くん。黒木博士は、最期までこれの在処を吐こうとはしなかった。彼の妻も、娘も……」
[TK-Leana] 蔵人:「ッ!? 母さんと俊子に、何をしたッ!?」
[TK-Leana] 山辺:(口元を愉悦に歪める)「彼女たちも、最期まで『知らない、知らない』と喚いていましたよ。ふふ、最後の方は泣きながら殺してくれと。いや、可哀そうなことをしました。最初からあなたが居てくれれば、あそこまでする必要もなかったものを」
[TK-Leana] 蔵人:「き、さぁああまああああッ!!」
[TK-Leana] # 掴みかかろうとして、何処からかわき出した顔のない白い怪人たちに抑え込まれる
[TK-Leana] 戦闘員:『ギィィィィ』
[TK-Leana] 蔵人:「離せ、離しやがれえッ」
[TK-Leana] SE:ぶんッ
[TK-Leana] 蔵人:「どりゃあッ!」
[TK-Leana] # 怪人たちを振り払い、蹴りを入れる
[TK-Leana] 山辺:「ほう、戦闘員たちを振り払うとは。ふふ、最下位の適合体とは言え、ただの人間にどうこうできるはずはないのですが」
[TK-Leana] 蔵人:「うおおぉぉぉおおおおおッ!!」
[TK-Leana] 山辺:「少し、興味が湧きましたよ」
[TK-Leana] # 突進してくる蔵人を片手で頭を掴んで押さえ、そのまま持ち上げる
[TK-Leana] 山辺:「貴方なら、強い適合体になるかもしれませんね」
[TK-Leana] # 長く伸びた牙を、蔵人の首元に押し付ける。
[TK-Leana] 蔵人:「があッ」
[TK-Leana] SE:どくん、どくん
[TK-Leana] 蔵人:「ぐ、あ、あッ……」
[TK-Leana] SE:どさッ
[TK-Leana] 蔵人:(びくん……びくッ……)
[TK-Leana] 山辺:「ふん」
[TK-Leana] 山辺:(倒れたまま動かなくなる蔵人を一瞥して)「残念、期待はずれでしたか。帰るぞ、お前たち」
[TK-Leana] 戦闘員s:『ギギィィィィ』
[TK-Leana] ---
[TK-Leana] 蔵人:「(死に……く、ない……)」
[TK-Leana] 蔵人:「(生き……て…………いつ……を…………)」
[TK-Leana] SE:サァァァァァァ
[TK-Leana] # 天井を突きぬけて
[TK-Leana] # 不可思議な光が蔵人を照らし出す
[TK-Leana] # 蔵人は、いつの間にか白い世界に立っている
[TK-Leana] 蔵人:「ここは……」
[TK-Leana] # あたりには何もない。ただ光で満ちた世界。
[TK-Leana] 蔵人:「俺は、死んだ……のか?」
[TK-Leana] 声:『そう、お前は死んだ』
[TK-Leana] 蔵人:「お前は」
[TK-Leana] # めのまえに、全身から光を発する人のような形をした者が降りてくる
[TK-Leana] # 光に満たされて、顔がどのようなものかは見えない
[TK-Leana] 声:『私の名はスターガイザー』
[TK-Leana] 声:『星々の狭間を翔け、人の祈りを守るもの。天の河警察機構の刑事だ』
[TK-Leana] 蔵人:「スター、ガイザー……」
[TK-Leana] 蔵人:「そうか、俺は死んだのか……」
[TK-Leana] 声:『だが、私はお前の命を助けることができる』
[TK-Leana] 蔵人:「なんだと?」
[TK-Leana] 声:『私は、スターシードヴァンパイアを追って、この地球にやってきた』
[TK-Leana] 蔵人:「スター……それって、親父の残した書類にあったッ!?」
[TK-Leana] 声:『そう。私は、お前の記憶を通じて、さまざまなことを知った』
23:37:01 + ER(~tou_on@softbank219001022049.bbtec.net) to #HA21
[TK-Leana] 声:「お前を殺した男は、スターシードヴァンパイアの適合体。お前は、スターシードヴァンパイアに適合できず、生命活動を停止させた状態にある」
[TK-Leana] 蔵人:「その、スターシードヴァンパイアっていうのは、なんなんだ」
[TK-Leana] 声:『スターシードヴァンパイアは、ウィルスにより感染し、対象の遺伝子を書きかえることで種を保存する生命体。遥か太古の時代、偉大なる文明が自らの足跡を残すために打ち出した歴史の道標』
23:41:08 MOTOImesi -> MOTOI
[TK-Leana] 声:『しかし、彼らは個体の同意なく存在を書きかえる。その危険性により、我々はスターシードヴァンパイアを超次元監獄に永久投獄していた』
[TK-Leana] 蔵人:「そいつが脱獄して、追っかけて来たってのか」
[TK-Leana] 声:『そうだ。お前は、スターシードヴァンパイアのもたらす変異に耐えきれず死んだ』
[TK-Leana] 蔵人:「……俺を助けられるっていうのは?」
[TK-Leana] 声:『本来、スターシードヴァンパイアのもたらす変異が宿主を殺すことはない。お前の中にあるスターシードヴァンパイアは、現地住民の手によりなんらかの改造がされている』
[TK-Leana] 声:『私が同化することにより、改造によって欠けた機能部分を疑似的に補うことが可能』
[TK-Leana] 蔵人:「なんでそんなことをしてくれるってんだよ」
[TK-Leana] 声:『私の目的は、スターシードヴァンパイアの捕獲。場合によっては、現地住民への侵略行為を防ぎ破壊すること』
[TK-Leana] 声:『現地住民と同化すれば、環境への適応が容易となり、目的の速やかな遂行が可能』
[TK-Leana] 蔵人:「なるほど、助けてやるから力を貸せってことか」
[TK-Leana] 声:『肯定する』
[TK-Leana] 蔵人:「……俺が力を貸せば、あの男たちを。俺の家族を奪った奴らを殺すことができるのか」
[TK-Leana] 声:『肯定する』
[TK-Leana] 蔵人:「良いぜ、好きにしろ」
[TK-Leana] SE:キィ――――――――ン
[TK-Leana] ---
[TK-Leana] 山辺:「ん? あれは」
[TK-Leana] # 家から出て、少しのところを歩いている
[TK-Leana] # 振り返ると、黒木の家の窓が白い光を放っている。
23:53:55 ! H_Aoi ("かぜひいた")
[TK-Leana] 山辺:「なんだ?」
[TK-Leana] 戦闘員:『ギィ?』
[TK-Leana] 山辺:「貴方たち、少し見て――」
[TK-Leana] SE:ヒュン
[TK-Leana] # 山辺のすぐ脇を、何か通り抜けたような音が。
[TK-Leana] 山辺:「!?」
[TK-Leana] SE:バンッ
[TK-Leana] # 戦闘員が肉片となり
[TK-Leana] # そこに黒い異形の男が立っている
[TK-Leana] 山辺:「貴方は……ッ」
[TK-Leana] 戦闘員:『ギィィィィィィ』
[TK-Leana] # 残されたもう一人の戦闘員が襲いかかるも、蹴りの一つで肉片に
[TK-Leana] ダークガイザー:『…………』
[TK-Leana] 山辺:「くッ……ハハハ!」
2009/03/15 00:00:00 end