語り部IRCログ #KA-04 2009-02-05

創作TRPG企画語り部の汎用予備チャンネル。

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #KA-04 2009-02-05をご活用くださいませ。

2009/02/05 00:00:00
[ER] 花澄:(ほ)
[ER] #一度美味しい、と思ってからこちら
[ER] #また「美味しい」が心の声から抜けていたので、ずっと気になっていたらしいのだ>光郎達
00:03:52 fukaGuten -> fukaFuton
[ER] #うやだんの食育が光郎の目標ですから(なんのだ一体
[ER] #多分、うやだんを寝かせてから
[ER] #花澄がのんびろお酒呑んでるよ
[Hisasi] #うむ
[ER] #のんびり、だ
[ER] 花澄:「…………店長さん」
[ER] #こー、うやだんの寝ている部屋の、外の廊下の壁にぴったりくっつくようにして
[ER] #春の結界をがっつりと保って
[ER] 花澄:「店長さんは……あの声は、聞こえていますよね」
[ER] 光郎:「聴こえているね」
00:07:35 ! CorDeath ("21は今日も活発だのぉ(羨")
[ER] 花澄:「……」
[ER] 花澄:「…………見せて貰っていたんです、けれど」
[ER] 花澄:「あれは……誰の記憶なんでしょうね
[Hisasi] #話していないもんな
[Hisasi] #銀ちゃんしか知らない、いまのとこ
[Hisasi] #まあ、いつか銀ちゃんが一緒に来た時に尋ねてくれればきっと話してくれる
[ER] #ほむ
[ER] #いや、なんつか、他人の記憶を重ねて思い出しているのは判るんだが>花澄
[ER] #それが誰かまではわからない、みたいで
[ER] 光郎:「さてねえ……彼のもの、とは思いがたいんだが」
00:10:40 OTE -> OTE_Aw
[ER] 花澄:「……幸せな記憶な、だけに」
[Hisasi] #うむ、とても幸せな記憶だった
[Hisasi] #だからそれがとてもとてもうらやましかった
[ER] 花澄:「それが……ウヤダさんのものではない、と、判るのが」
[Hisasi] #……でもそれはもうどこにも
[ER] #うむ
[ER] #でもこう、一度はあったわけで>そういう風景が
[Hisasi] #その手記から何度も思い浮かべて
[ER] 光郎:「それもあれほど、鮮明に…」
[Hisasi] #それが自分の世界だったなら、と
[ER] 花澄:「……羨ましかったんじゃないかな」
[Hisasi] #日本について広島に向かったウヤダさんは
[ER] #壁にもたれたまま、ぽつり、と
[Hisasi] #きっととてもwktkしてたんだろう
[Hisasi] #それは自分のものではないと知っていても
[ER] 花澄:「とてもとても……羨ましかったから、あんなに記憶を、自分が見たもののように」
[ER] #…………なんてこった>わくてか
[Hisasi] #……現実は過酷だった
[ER] #えーうー
[ER] #……ひさしゃんのさどー!
[ER] <おい
[ER] 花澄:「……せめて、夢で」
[ER] 花澄:「そういう風景を見せてあげられれば、いいんですけどね……」
00:16:22 TK-Leana -> TK-Sleep
[ER] 光郎:「……そうだね」
[ER] 花澄:「…………」
[ER] #小さく溜息をついたところに、光郎がまた、湯飲みに一杯の、梅酒を
[ER] 光郎:「これはうちのだよ。あんなにさっぱりはしていないけれど」
[ER] 花澄:「……あら(嬉しそうに)」
[ER] #湯飲みを受け取って
[ER] #そのまま、また、うやだんの寝てる部屋に
[ER] ……ひさしゃん、サイコロ6目のを3個振ってみて
[Hisasi] 1d6
[kataribe] Hisasi: 4(1D6) = 4
[Hisasi] 1d6
[kataribe] Hisasi: 2(1D6) = 2
[Hisasi] 1d6
[kataribe] Hisasi: 1(1D6) = 1
[ER] ……合計7か。
[ER] ああ、じゃあ、花澄ならでけるかな>夢
[ER] (いや、よい夢を見せる難易度が判らなかったので(おい
[ER] 2d6
[kataribe] ER: 8(2D6) = 8
[ER] 8+7=15で、OKのようです。
[ER] ちうわけで、うやだん、3時間の夢をお楽しみ下さい。
00:21:09 ! Suo (EOF From client)
[Hisasi] おうけえ
[Hisasi] #縁側で桃食って犬撫でてシロップ入りのお茶を頂く夢を見た
[ER] #……その、桃を渡しているのは誰なんだろう
[ER] >いや、うやだんなら、銀ちゃんなのかなあと今一瞬
[Hisasi] #隣に銀ちゃんが居て
[Hisasi] #なんだかとてもホッとした。
[ER] #ほむ
00:25:09 ! TOURUI ("なにが正しいのかがわからない")
[ER] #あとで、四大達がうんうん納得したり(笑)
[ER] 『そうか、やはり、あの吸血鬼が隣に居れば安心するのだな』
[ER] と
[ER] (笑
[Hisasi] うん、まさにヒヨコ
[ER] しかしこう、以前は、
[Hisasi] ふむ
[ER] ああ銀ちゃんが女性だったらと思ったのだが
[ER] なんか最近は、ああうやだんが女性だったら、と
[ER] 思うようになったのはいい変化なんですか悪い変化なんですか己orz
[Hisasi] 女だったらおいしいじゃないか、か弱くても泣いてもゆるしちゃうじゃんか
[Hisasi] だからだめ
[ER] ………だめなんかいっ(汗
[Hisasi] あれが女になっちゃったらただの萌えキャラじゃまいか
[ER] …………
[ER] まま。
[ER] その、『萌えキャラ』を、むくつけき男性でやっちゃうあたりが
[ER] ……ままだわ。
[Hisasi] まあ、うやだんを女にしちゃおうかなとか考えなくもなかった
[Hisasi] それじゃあまりにご都合主義じゃん、ただのもえっ子じゃん、女の子不幸なままぬっころすのはかわいそうだ
[ER] ……
[ER] まあその、理由はともかく
[ER] 女性にしちゃうって、たとえ幸福になったとしても
[ER] なんかこう……
00:39:38 ! MOTOI ("ぐー")
[Hisasi] というか、あれが幸福になる図が想像つかない
[kurov] キャリーのためにもしあわせになって!
[Hisasi] むしろキャリーもろとも、、、
[kurov] ボーン。しあわせ。
[ER] てゆか
[ER] 今一番幸せなんじゃ?>うやだん
[Hisasi] うん
[kurov] #キャリー:「ズット一緒だよウヤダ……」
[Hisasi] 堕ちていくのみ
[Hisasi] #ウヤダ:「ああ、一緒だ、キャリー」
[Hisasi] #そして目を閉じた
[ER] まま……
[Tihipon] 続かねえ、、、
[ER] 堕ちないでそのままって方法もあるんだが。
[kisito] そして、世界は崩壊した
[ER] するかい>世界崩壊
[Hisasi] 消え行く意識の中、それでも、幸せだったと
[Hisasi] 確かな手ごたえを感じながら
[ER] ……
[ER] でも、こー
[ER] 今のうやだんやキャリーを見ていると
[ER] 死ぬシーンはあんまし思いつかない。
[ER] どちらかとゆーと
[ER] ぷよぷよと一緒のしーんのほーが印象が強くて<まて
[arca] 普通に老いてゆっくりしんでいってね!!!
[ER] しかしこう
[ER] 円卓の人、うやだん以外って、はいむにくるのかしら
[Hisasi] 蒼助さんは円卓の人というよりはウヤダ個人にくっついてるはず
[arca] 香方は騒ぐので呼ばないであげてください(ぉ
[ER] ……騒ぎそうなのか>香方さん
[Hisasi] 騒ぐだろうな、、うん、香方サンはダイナーのほうが
[arca] 一目はばからず大笑いしますからね
[ER] 銀ちゃんは来ても大丈夫っぽいし
[ER] 蒼さんもそうだし
[ER] ……あにーたんもだいじょぶだし
[ER] キャリーたんはうやだん込みじゃないとこないが
[ER] ……それくらいか。
[Hisasi] いずれユカタンつれていこうと思ってますよ
[Hisasi] ぬいつくってもらおうとおもって
[ER] ゆかたんは……
[Hisasi] 前欲しそうにしてたから
[ER] ……少々危険かもしれん。
[ER] 水の生成者、だよね……
[Hisasi] うん
[ER] 四大の護りの中心がそこに居ると
[ER] 四大のほうの水は大反発しそうだから>『水』に
[ER] 本人に悪意はないし、それを悪用する気はない、と、わかるから、
[ER] にっこり笑ってぬいを作る約束して
[ER] それじゃあね、と、はいむを出て
[ER] ばったり☆
[Toyolina] 閉め出される音かと思った……
[ER] いやいや
[ER] そんなJCな子に負担をかけるようではおばちゃんでわない。
[ER] 外にでてばったり
[ER] 無論光郎に、ばれないように引き止めておいてくれ、と、根回しして
[ER] そのまま大丈夫になってから、のたのたと帰る。
[Toyolina] ごめいわくをおかけしまして……
[ER] いあ、ちゃんと作りますから>ぬい
[ER] あとたぶん
[ER] 気がつかせないと思う>二人には
[ER] >『水』生成者と反発しあうこと
2009/02/05 01:00:00
[ER] そして多分、ゆかたんは無論なんだが
[ER] うやだんも気がつかない。
[Hisasi] ふむ
[ER] いやだって、気がつかないっぽくね?
[Hisasi] うん
[ER] >花澄とか光郎が変調きたしても
[ER] そういうわけで
[ER] 今日はねまふー
[ER] (いちじだいちじだ
[Hisasi] おや
[ER] であー
[Toyolina] おやすみなし
[fukaFuton] おやすみなしまし。
01:02:06 ! ER ("そろそろ年寄り組みを潰してゆく。")
[Tihipon] わしもとしじゃ。。。
[Hisasi] げしげしげしげし
[Hisasi] ナウなヤングがなにぬかしてけつかる
[Tihipon] (はうあうあうあ
[Tihipon] いやもう腰が痛くて……
[Toyolina] 腰痛は正しい椅子に正しく座ると治りますよ
[Toyolina] 正しくない椅子に正しくない座り方を強制されてるから腰が痛む
[Tihipon] ほむー
[Toyolina] 入学祝いになんかかったろか!とか言われたら、「アーロンチェア買ってくれ!」とか言っておくといいですよ
[Toyolina] まあコンテッサとかでもいいんだけど
[Tihipon] そんな金はない!っていわれそうですがw
[matuya] なんだ椅子なんかでいいのかハハハそれなら安上がりでいいなははは。
[Toyolina] 12万円とか
[Toyolina] するよ^^
[Toyolina] 乾いた笑いになりそうですねHAHAHA
[matuya] ははははは。
[Tihipon] #カラカラw
01:26:39 ! Saway ("See you...")
01:28:24 ! Hisasi ("化学反応おそるべし。")
2009/02/05 02:00:00
02:03:12 + Saw_vaio(~UserID@203-165-236-212.rev.home.ne.jp) to #KA-04
2009/02/05 03:00:00
2009/02/05 04:00:00
2009/02/05 05:00:00
05:30:07 ! Tihipon ("あれ、ヒーローが白夜さんでヒロインが万象……?")
05:36:38 mikeyama -> mikeZzz
05:36:59 arca -> arcaZzzzz
2009/02/05 06:00:00
06:57:18 + ToyoMB_(~ToyoMB@r-115-36-173-128.g208.commufa.jp) to #KA-04
06:57:35 + ToyoX200_(~ToyoX200@r-115-36-173-128.g208.commufa.jp) to #KA-04
06:58:46 Mode by sf: #KA-04 +oo ToyoMB_ ToyoX200_
2009/02/05 07:00:00
2009/02/05 08:00:00
08:41:05 + MOTOI(~MOTOI@202-72-78-136.cnc.jp) to #KA-04
2009/02/05 09:00:00
09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:09:29 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #KA-04
09:10:33 MorrisZZZ -> Morris
2009/02/05 10:00:00
2009/02/05 10:00:01
10:00:16 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #KA-04
2009/02/05 11:00:00
2009/02/05 12:00:00
12:19:18 mikeZzz -> mikeyama
2009/02/05 13:00:00
13:07:49 ! EkiDead ("You're never really done for as long as you got a good story and someone to tell it to.")
13:20:27 + EkitaiT(~ekitait@122x219x102x153.ap122.ftth.ucom.ne.jp) to #KA-04
13:24:39 Morris -> MorrisAFK
2009/02/05 14:00:00
14:36:39 + MOTOI(~MOTOI@202-72-78-136.cnc.jp) to #KA-04
2009/02/05 15:00:00
2009/02/05 16:00:00
16:12:10 MorrisAFK -> Morris
16:21:33 MOTOI -> MOTOIaway
16:40:01 Morris -> MorrisAFK
2009/02/05 17:00:00
17:09:58 + TK-Leana(~TK-LEANA@60-56-46-64.eonet.ne.jp) to #KA-04
17:24:27 MorrisAFK -> Morris
2009/02/05 18:00:00
18:35:21 + CorDiaROM(~cordially@p220208148106.tcnet.ne.jp) to #KA-04
18:40:35 + meltdown(~meltdown@wd149.AFLc9.vectant.ne.jp) to #KA-04
2009/02/05 19:00:00
19:10:01 + Tihipon(~haiji40pe@softbank220054238145.bbtec.net) to #KA-04
2009/02/05 20:00:00
20:03:51 + TOURUI(~tourui@FNAfb-09p3-146.ppp11.odn.ad.jp) to #KA-04
20:23:00 + Toyolina(~Toyolina@r-115-36-173-128.g208.commufa.jp) to #KA-04
20:53:20 OTE_Aw -> OTE
2009/02/05 21:00:00
21:12:53 Tihipon -> Tihiafk
21:26:25 + NaggyFish(~naggyfish@p9254df.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #KA-04
21:27:23 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #KA-04
21:33:01 Tihiafk -> Tihipon
21:41:52 ToyoX200_ -> ToyoX200
21:43:47 Morris -> MorrisEAT
21:45:21 + Saw_vaio(~UserID@203-165-236-212.rev.home.ne.jp) to #KA-04
21:51:59 fukaFuton -> fukaGuten
21:55:46 ! meltdown ("皆様に「砂漠の風」があらんことを")
21:59:52 MorrisEAT -> Morris
2009/02/05 22:00:00
22:05:31 + Suo(~username@ppxd067.enth.cli.wbs.ne.jp) to #KA-04
22:12:56 MOTOIaway -> MOTOI
2009/02/05 23:00:00
23:03:58 ! TOURUI ("なにが正しいのかがわからない")
23:13:05 EkitaiT -> EkiDead
23:15:26 + ER(~tou_on@softbank219001022029.bbtec.net) to #KA-04
[Hisasi] のののの
[ER] こんばんは。
[ER] ああ、ひさしゃん
[Hisasi] うに?
[ER] なんだっけ、あの病院に、行っちゃいけませんか?
[Hisasi] おうけえ
[ER] ほむ
[ER] じゃあ、いつもの公園で、三重蔵君と待ち合わせて
[Hisasi] #バスのりついで
[ER] #二人仲良く
[Hisasi] 三重蔵:「バスカードあんねんでー」
[ER] 馨:「それは良かったね」
[Hisasi] #降りるボタン押すのやってもええ?
[ER] #わはは
[ER] #イイヨイイヨー
[Hisasi] #子供は降車ボタン大好きですから
[Tihipon] #子供のころは押したかった。うん。
[ER] #こー、椅子に座ってる三重蔵君と、その横で、座席のもち手をつかんで立ってる馨と
[ER] #わかるわかる>降車ボタン好き
[ER] #そして……ええと、病院名はなんだっけ(汗)
[Hisasi] #小手川病院
[ER] #おおう
[Hisasi] #ほどなく
[ER] 『つぎはーこてがわびょういんまえーこてがわびょういんまえでーす』
[Hisasi] 三重蔵:「えい!」
[Hisasi] #ぴこーんと、
[Hisasi] #次、停車しマース
[Hisasi] 三重蔵:(えへへへ)
[ER] 『バスが完全に停車してから、席をお立ち下さーい』
[Hisasi] #やり遂げた感
[ER] 馨:(くすくす)
[ER] #まだまだ子供だなーと
[ER] #で、バスがぷしううう、と止まって
[ER] #二人してそろっと降りて
[ER] #多分降りるのは二人くらい?
[Hisasi] #うむ
[Hisasi] #もともとちっさい病院だし、それほど交通の便もよくない。
[ER] 馨:「さて……三重蔵君。ここはお父さんの名前で訊いてみるのが早いかな?」
[ER] #うむ>ちっさい病院
[Hisasi] 三重蔵:「うん」
[Hisasi] #こくこく
[Hisasi] #で、てくてくと
[ER] #……みえぞーくんのとーちゃんは、犬丸さん?なんだっけ?<おおぼけ
[ER] #自動扉から入って
[ER] #受付のところで
[Hisasi] 受付:「初診ですか?」
[ER] 馨:「あ、いえ……お見舞いに来た者なんですが」
[ER] #いかにも幸薄げな、おとなしげな顔で
[Hisasi] #犬丸豪昭
[ER] #おおう、なんかすげーつよそげな名前だ
[Hisasi] 三重蔵:「あんな、前にな、ボクのパーパがきとったはずやねん。犬丸豪昭ちゅーねん」
[Hisasi] 受付:「あら」
[Hisasi] #ちょっと目を瞬いて
[ER] 馨:「ええ、その、犬丸さんのお見舞いにきていた方のところへと思いまして」
[Hisasi] #あの人の息子さん?
[Hisasi] 受付:「ええ…………もう一年なのね……あの」
[ER] 馨:「あ……ええと、この坊やは、犬丸さんの息子さんで」
[Hisasi] #で、ちょっと警戒するようなかすかに何かを問うような目を馨さんに向けた
[Hisasi] #知ってるの?という感じの
[ER] 馨:(にこっ)
[ER] #人畜無害を絵に描いたような笑顔で
[ER] #……やなヤツだなー(汗
[Hisasi] 受付:「何度か、お見舞いにいらしてたんですけど……あの」
[ER] #何か訊きたげ?それとも反対に言いたげ?
[Hisasi] #ちょっと表向きではない治療とかだから、どこまで知ってるのかといぶかしんだ
[Hisasi] 受付:「ちょっと事情のある患者さんでして……犬丸さんから何かお聞きになっていたのでしょうか?」
[Hisasi] #かすかに探るような目
[ER] #ここはちゃんと、知らないと言うべきでしょうか、それともはったりかますべきでしょうか。
[Hisasi] #訳知り顔しておくほうがいいかも
[Hisasi] #知ってますよ、と。
[ER] 馨:「はあ……お聞きしまして。で、息子さんにお見舞いに行ってくれ、と」
[ER] #では、如何にも知ってますよな顔して
[ER] #何を聞いたかはうやむやに
[Hisasi] 受付:「……少々お待ちくださいね」
23:27:29 Tihipon -> Tihuro
[ER] 馨:「はい……」
[Hisasi] #で、先生と話した風な雰囲気の後に
[Hisasi] 受付:「奥へどうぞ、他の患者さんもいらっしゃいますからお静かにお願いしますね」
[ER] 馨:「有難うございます(深々と礼)」
[ER] #三重蔵君と手を繋いで、奥へ進むさー
[Hisasi] 三重蔵:(なんかびみょーにきんちょー)
[Hisasi] #で、奥に行くと一室の前に年配の女性がいる。
[ER] #ふむ
[ER] 馨:(ぺこり、と礼)
[Hisasi] 江都子:「面会の方ですね?」
[Hisasi] #ぺこりと
[Hisasi] #女医さん?看護婦さん?そんな雰囲気、落ち着いてる。
[ER] 馨:「はい……宜しいでしょうか」
[ER] #ちょっとこう、硬くなってる三重蔵君の手をぎゅっと握って
[Hisasi] 江都子:「ええ、少々特殊な患者さんなので中ではお静かに願います」
[ER] 馨:「はい」
[Hisasi] #ほわっと笑って、ドアをあけた
[Hisasi] 三重蔵:「……(こくこくこく)」
[Hisasi] #しゃべっちゃいかんというわけではないけど黙って頷いてる
[Hisasi] #で入っていくと
[ER] #うむ
[ER] #足音もしないくらいに、静かについてゆくぜ
[Hisasi] #部屋の中は澄んだ空気のような、二重三重の結界のようなものがめぐらせてある気がした
[ER] #……なんとっ
[Hisasi] #で、置くのベッドに一人の男が寝ている。まだ若いね
[Hisasi] 男:「…………」
[ER] #ふむ
[Hisasi] #微動だにしない、息はしている、だがかなり生命活動は弱まってるくさい
[ER] 馨:「……」
[Hisasi] 三重蔵:「…………(ごくり)」>なんかちょっと怖くなった
[Hisasi] 江都子:「……八年前からずっと入院していらっしゃって、今は少し眠っています」
[ER] 馨:「……これは」
[ER] #相当危ないのだな、とは判った
[Hisasi] 江都子:「……『水』の後遺症を、少しでも和らげるために」
[Hisasi] #水絡みだということは感づいてる風
[Hisasi] 江都子:「……ここに来た時は本当に危険な状態でした、いつ崩壊してもおかしくなかったですから」
[Hisasi] #そしてこのおばちゃん、只者じゃない風(市原の魔女です)
[ER] 馨:「では、これで……回復なさっているのですか?」
[ER] #弱りまくってるよーに見えるんだぜ
[Hisasi] 江都子:「取り込んでしまった水は摘出できません、ですが、形を成そうとする力を強めて保つことは出来ます」
[Hisasi] 江都子:「……彼はどうしても助けたいと願っていましたが」
[Hisasi] #彼とは犬丸父のことなんだろうな、とは
[ER] #うむ、判る
[Hisasi] 江都子:「まだ、二十歳にもならない……少年でしたから」
[Hisasi] #当時は
[ER] 馨:「…………」
[ER] #眉をぎゅっと寄せている
23:36:00 ! NaggyFish ("ねるーん")
[ER] 馨:「話は……出来るのでしょうか?」
[ER] #起こさないように小さな声で質問
[Hisasi] 江都子:「……お聞きになりますか?」>真っ直ぐな目
[ER] 馨:「はい」
[ER] 馨:「出来るようでしたら」
[ER] #って、この人は、馨が基本的に犬丸さんのことも知らんってこと、感づいてるのかしら。
[Hisasi] 江都子:「少々お待ち下さい……犬丸さんが亡くなられた今、情報を伝えられるのは……他にはいらっしゃらないようですから」
[Hisasi] #感づいてるくさい
[ER] #おー
[Hisasi] #でも、犬丸父が死んだ今、真実が伝わらないままよりは
[ER] #ふむ
[Hisasi] #誰かに繋いで欲しいというのは
[Hisasi] 江都子:「少々お待ち下さい」
[ER] #まあ、水とゆーて驚かないし聞き返さないしな>
[Hisasi] 三重蔵:(なんかよくわからないけどぎゅっと手をにぎって緊張してる)
[ER] 馨:(ぎゅっと握られた手を、もう一度ぎゅっと握り返してる)
[Hisasi] #で、ポケットからマッチ箱大の何かをとりだして
[Hisasi] #それがしゅるんとA4サイズの分厚い書になって
[ER] 馨:「……」
[Hisasi] 江都子:「書化魔女・絹子よ……お力お借りいたします」
[Hisasi] #ベッドに寝る男の傍らにたって、ページを開いて
[Hisasi] 江都子:(人には話せない何やらを唱えた)
[ER] 馨:(こういう病院か)<なんか改めて納得している
[Hisasi] #で、本が光につつまれて、その光が溢れて男へと吸い込まれる。
[Hisasi] 男:「…………う」
[Hisasi] #目を覚まして
[Hisasi] #ゆっくりと体を起こした
[Hisasi] 男:「…………あ、う」
[Hisasi] #生気が少し戻って、話せる状態。
[ER] 馨:「…………(江都子さんに、目で尋ねる>質問していいですか?と)」
[Hisasi] 江都子:「どうぞ」
[Hisasi] #質問を
[ER] 馨:「はい……あの、初めまして。犬丸豪昭さんの代理で参りました」
[ER] #ちょっと三重蔵君を前に押し出して
[Hisasi] 男:「豪さんの?
[ER] 馨:「息子さんです」
[Hisasi] #焦点のあってない目を見開いた
[ER] #三重蔵君固まってる?
[Hisasi] 三重蔵:「い、い、犬丸三重蔵やねん」
[Hisasi] 男:「……え?犬丸……ああ……なるほど」
[Hisasi] #当時は拝谷豪昭だった
[ER] #ああなるほろ……
[ER] #とすると、この人、とーちゃんが亡くなってること知らないわね
[Hisasi] 男:「…………豪さんの息子さん、ああ、似てる……豪さんは?」
[ER] 馨:「……」
[ER] #さて、何と言うべきか、と、一瞬迷った風を顔に出す
[ER] #……それで察するならよし、察しないなら秘密にしよう、と(姑息)
[Hisasi] 男:「豪さんは、どちらに?」
[Hisasi] #察してないようだ
[ER] #がーん
[Hisasi] 三重蔵:「……パーパは(いえなかった)」
[Hisasi] 男:「……え」
[ER] #でもこれは、言ったほうがいいか、と、判断
[Hisasi] #ぎゅっと馨さんの手をつかんでうつむいた
[ER] 馨:「…………亡くなられ、まして」
[Hisasi] 男:「豪さん、そんな……」
[Hisasi] #ショックを受けている様子、
[Hisasi] 男:「……誰に!やつらか?!またやつらが」
[ER] 馨:「恐らく。……ですから、私達、詳しいことをお聞きしたくて」
[ER] #こう、必死の顔になって
[ER] 馨:「水が関わっていることは存じ上げております。でも一体、何があったのか」
[Hisasi] 男:「…………やつらが、奴らが何もかも……めちゃくちゃにしたんだ」
[Hisasi] #すげー悔しそうに
[ER] 馨:「奴ら、というと」
[ER] #神京会の残党か、と、
[Hisasi] 男:「……連中……穂矢さんが、つれてきた奴らだ……あいつらがなにもかもめちゃくちゃに」
[ER] 馨:「穂矢さん」
[Hisasi] #神京会のリーダーだった男、
[ER] #おどおどとした視線が、一瞬冷ややかなものに変わって、そして三重蔵君を見やる
[ER] #知ってる?と
[Hisasi] #公文書には死亡と書かれているが、死体は確認されていない。
[Hisasi] 三重蔵:(ぶんぶんぶん)
[Hisasi] #知らん、と
[ER] 馨:「連れてきた奴ら、といいますと」
[ER] #では尋ねておこう、しっかりと、と
[Hisasi] #で、男曰く。
[ER] #ふむ
[Hisasi] #穂矢は先代の養子で野心家。急な世襲で組をどんどん大きくしていき
[Hisasi] #そこで『水』に手をだした
[ER] #……うわー
[Hisasi] #素性の知れない異能者を集めて部下にして
[Hisasi] #新しい薬を作ってそれを売りさばこうとした
[ER] 馨:「異能者、ですか」
[ER] 馨:「例えば、どのような」
[ER] #そこらを聞いておかないと、三重蔵君やタカが危険だと判断
[Hisasi] 男:「……ろくでもない、狂犬みてえな連中だ……」
[Hisasi] #恐れるような顔で
23:57:01 Tihuro -> Tihipom
[ER] 馨:「どのような異能ですか?私、三重蔵君をお守りするのに、少しでも情報がほしいのです」
[ER] #こー、あれだ。三重蔵君の乳母やみたいな顔で(うそつけー
[Hisasi] #で、説明するに。獣の目を持つアブねえ男がいるとか
23:58:26 Morris -> MorrisZZZ
[Hisasi] #そんな話をしてくれて
[ER] #ほほう
[Hisasi] 男:「……それと……あの、女だ」
[Hisasi] #怯えた顔になった
[ER] 馨:「女、ですか?」
[ER] #これはどうやら、非常に怖い相手だ、と
[ER] #読んだ>表情から
2009/02/06 00:00:00 end