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霞ヶ池の闇
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2008/10/11 00:00:00
00:03:29 + ERc(~chocoa@softbank219001022051.bbtec.net) to #HA21
00:06:11 mikeyama -> mikeZzz
00:11:54 + gombeLOG(~username@ntkyto176022.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA21
00:41:41 ! H_Aoi ("おややん")
2008/10/11 01:00:00
01:09:28 ! miburo ("ぼんぼんぼんごれびあんこ")
01:32:03 ! MOTOIcre ("イチゾー積み上げ中")
[Saw] 霞が池に棺桶が流れ着く
[Saw] SE:「ざざーっ、ざざーっ」
[Saw] 棺おけに刻まれる薔薇とサレコウベの装飾。
[Saw] 月が沈み、太陽が昇りきったころ、棺桶はガタガタと揺れだす。
[Saw] 痩せ細り、両の足首に枷をはめられた白い少女が中から這い出す。
01:57:21 ! ERc ("赤の夢魔、少しずつ進行中。")
2008/10/11 02:00:00
[Saw] 少女は自分の枯れ木のような腕を、ささくれた指を、あばらの浮ききった身体を見て自分がどうなったのかを思い出す。
02:04:57 + CshopZZZ0(~sakurai_c@d27.J3airH1.vectant.ne.jp) to #HA21
[Saw] だけどそれについてはさしたる感慨もない。元より、生きようが死のうが大差はないと思っていた。
02:08:24 ! ER ("CHOCOA")
[Saw] 姉妹たちの中で最も戦闘に特化されて作られた自分は遅かれ早かれこうなるとわかっていたから。
[Saw] だから、今わからないのは、自分が何故こんなところにいて、動いて考えているのかということだけだ。
[Toyolina] #新しい子がきた
[Saw] 少女は必死に立ち上がる。全身の神経が目覚めの衝撃で悲鳴を上げるが、妄執で歩みはじめる。
02:13:39 ! Hisasi ("可愛い子ほどひどい目にあわせたくなるよね")
[Saw] 少女の頭の中ではたった一つの記憶が何度もリフレインしていた。
[Saw] 目指すべきは、あの場所。
[Saw] たった5歩で衰えきった右足が枷の重みに耐え切れず折れた。
[Saw] テトラ:「…………てん」
[Saw] テトラ:「…………天一に」
[kurov] #ちょw
[Toyolina] #天一……だと……!
[Saw] 少女は倒れた。
[Saw] はるかなる天一を夢見て。
[Saw] ---
[kurov] SE:パァープゥー……パァープゥー……
[kurov] ずるりずるりと音がする。
[kurov] 重たい何かを引き摺りながら、高らかにラッパを吹き鳴らす
[kurov] 店主:「くそ。夜鳴き蕎麦なんざ流行ゃしねえ」
[Saw] #池面、【はい、お願いします】
[kurov] ラッパを投げ捨て、片輪の壊れた屋台を放置し、ゆっくりと霞が池を見る
[kurov] 店主:「……また、来ちまった。」
[kurov] ふと目線を下にやるとなにかが目に入る
[kurov] 店主:「……死人?そう珍しいことじゃないか」
[Saw] テトラ:(ぐぎゅるるるるう)
[kurov] 店主:「……生きてるのか、そりゃ珍しい」
[kurov] 呟くと店主、少女に走り寄る
[kurov] 店主:「それに今の音、どうだ、食うか、ラーメン。御代はいらないよ」
[Saw] ラーメン、その言葉が少女の身体に再び力を宿した
[Saw] テトラ:「こってりで……」
[Toyolina] #なんという天一ラバー
[kurov] 店主:「嬉しいね、久しぶりのお客さんだ。立てるか。手を貸してやろう」
[Saw] テトラ:「……」(頷いて運ばれる)
[kurov] 店主少女に手を貸すと、屋台からパイプ椅子を取り出し座らせる。煮立った湯に慣れた手つきで麺を潜らせ、大鍋から注いだスープの器に盛り、手早く具を載せる
[Saw] #何系ですか
[kurov] 店主:「こってり、だったね」(仕上げにアブラをひとまわしふたまわし)
[kurov] 出てきたのは天一とは似ても似つかぬ透き通ったスープの塩ラーメン
[kurov] 器の底の屋台のロゴがゆらゆらと揺れて見える
[Saw] テトラ:(スープを見て顔をしかめ、匂いを嗅いでで眉根を寄せる)
[Saw] テトラ:「豚の餌か……」(一口もつけずに席を立った)
[kurov] 店主:「な、なんだと」
[kurov] 店主:「好き嫌いはよくないね、この屋台じゃこれしか出せないんだ」
[Saw] テトラ:「…………さようなら」(棺おけにもう一度入る)
[Toyolina] #なんという天一ラバー
[kurov] 店主:「……この、ガキ!くそ、俺のラーメンはダメか?うまいと思うんだがな……」
[Saw] テトラ:「……その出来は、残念」
[Saw] テトラ:「……フタ、して」
[Saw] 少女の棺桶はその構造上自分でフタをすることはできない。それは戦闘のために強化された少女にとっての限界の一つ。
[kurov] 店主:「なんだ、塩は嫌いか。いやそうはいかないね。一度作ったものを一口も食べずに返されたとあっちゃラーメン屋の名折れ、だ。さあ一本でも啜れ」
[kurov] ぐっと器を突き出す店主。
[Saw] テトラ:「……もう起きれない」
[kurov] 店主:「……じゃ食わしてやるよ。」
[kurov] ぱきりと割り箸を折る音が響く
[kurov] 店主:(麺を一筋、持ち上げて、息を吹きかけて冷ます)「口あけな」
[Saw] それ程までに弱っている少女に対し、非情なる自称ラーメン屋の中年男性(独身)は欲望のままに少女ににじり寄った。
[kurov] 中年じゃないよ!要望されたからイケメンだよ!年齢を32歳引き下げたよ!
[Saw] 少女の中でラーメン屋の評価が高騰した。
[Saw] 少女は豚の餌と言ってしまった事を心の中でそっと詫びる。本気ではなかった。あなたを危険に巻き込みたくなかったから。
[Saw] テトラ:(巻き込みたくなかった……でも)「……ラーメンおいしいです」
[kurov] 軽くパーマのかかった黒髪、凛々しい眉、通った鼻筋、細い顎。華奢に見えるが必要充分なだけの筋肉がうっすらとついた細身の身体。
[kurov] 店主:「そうか、よかった、ほっとした。起きれるか?起きてもっと食べたらいい」
[Saw] テトラ:(少女はラーメン屋店主の言葉に従いたかったが、それはこの身体の不自由が許さなかった。イケメンに食べさせてもらう、それしか今の自分には道がない。そんな不自由さが腹立たしかった)「……無理。食べさせて」
[kurov] 店主:「やれやれ、しようがないな」(と言いながらも顔は綻び、一口また一口と少女の口に麺を運ぶ。抱き起こして蓮華でスープも飲ませてやる)
[Saw] テトラ:「…………」(スープまで全て飲んだ)
[kurov] 店主:「いい食べっぷりだ。気に入ったよ。……こんなところに倒れてるんだ、なにか理由があるんだろう。ムリにとは言わないが、差し支えなきゃ聞かせてもらえないか。」
[Saw] テトラ:「……理由? ない」
[kurov] 店主:「ない、か。そうか。行く所もないんだろうな。その様子じゃ。」
[Saw] テトラ:「……行くところ、ない。でもイマイチなラーメンに用はない」
[kurov] 店主:「い、イマイチ、か。そうか……」(がっくり)
[Saw] テトラ:「そう……」(棺に横たわる)
[kurov] 店主:「参考までに聞かせてくれ、どこが悪かった?」
[Saw] テトラ:「うすい」
[kurov] 店主:「うすい。って。……これ以上出汁取ったらスープが濁っちまうよ」
[Saw] テトラ:「スープじゃない」
[Saw] テトラ:「あなたの、キャラが」
[kurov] 店主:「な!」
[kurov] 店主:「そんなダメ出しは初めてだ!」
[Saw] 少女は思い出した。自分でフタを閉めやすくするために裏側に取っ手をつけていたことを。
[kurov] 店主:「あ、閉めるな!おい!キャラが薄いってどういうことだ!コラ!閉めるなって!」
[Saw] テトラ:(少女は棺を密閉し、再び池に流れ出す。その先は業の川へと続く。ラーメン屋のことはもう少女の記憶にはなかった)
[Saw] テトラ:「
[kurov] 店主:「……薄いって。なんだ、そんなに濃くないとダメか?アフロにでもするか?角でも生やすか?毛でも生やすか?眼鏡にするか?いっそ……」
[kurov] 川原にしゃがみ込み、ぶつぶつと呟き続けるラーメン屋。
[Saw] 棺桶:「……何をしても痛いだけ」
[Saw] SE:「ざばーん、ざばーん」
[kurov] 悲しい悲しいお話です。
[Saw] 途中の地の文は全部本人のモノローグです。自己演出です。
[Saw] ---
[kurov] その後、アフロのヅラに鼻眼鏡をつけ、七色の全身タイツで身を包みほら貝を吹きながら屋台を引きずるラーメン屋の姿がそこかしこで見られた。
[Saw] 悲しい……
[kurov] 名物となりそこそこ繁盛したという。
[Saw] でもきっとラーメンははやらない。
[Saw] だってそれはむしろかわいそうな人……
[kurov] 彼は満足だった。たとえ客が麺を食べずに写真を撮って帰るだけだったとしても。
[Saw] そして私は思った。おやすみなさい。
02:59:38 Saw -> saway
[kurov] おやすみなさい。
2008/10/11 03:00:00
03:00:48 ! gombeLOG ("Leaving..")
03:10:27 ! ToyoML115 ("Leaving...")
03:38:07 fukaFuton -> fukaNeoki
2008/10/11 04:00:00
2008/10/11 05:00:00
05:05:01 + fukaNeok0(~fukanju@KD124210234024.ppp-bb.dion.ne.jp) to #HA21
2008/10/11 06:00:00
2008/10/11 07:00:00
07:20:48 ! TK-Leana ("あしたもあさってもれあな")
2008/10/11 08:00:00
2008/10/11 09:00:00
09:00:01 ! kataribe ("auto down")
09:00:47 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA21
2008/10/11 10:00:00
2008/10/11 10:00:01
10:00:35 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA21
2008/10/11 11:00:00
11:35:50 + CshopZZZ(~sakurai_c@d27.J3airH1.vectant.ne.jp) to #HA21
2008/10/11 12:00:00
12:13:13 mikeZzz -> mikeyama
12:46:54 + CshopZZZ0(~sakurai_c@d27.J3airH1.vectant.ne.jp) to #HA21
2008/10/11 13:00:00
13:43:09 saway -> Saw
2008/10/11 14:00:00
2008/10/11 15:00:00
15:01:28 ! Saw ("See you...")
15:08:08 + Saw(~UserID@125-14-94-62.rev.home.ne.jp) to #HA21
15:16:56 fukaNeok0 -> fukaFuton
2008/10/11 16:00:00
16:31:11 Saw -> Saway
2008/10/11 17:00:00
17:10:11 + arca(~arca@p1145-ipbf210hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #HA21
17:19:22 + Toyolina(~Toyolina@r-123-48-162-177.g203.commufa.jp) to #HA21
17:34:22 Saway -> Saw
2008/10/11 18:00:00
18:10:36 + CshopZZZ(~sakurai_c@d13.J3airH1.vectant.ne.jp) to #HA21
18:25:13 arca -> arcamesi
2008/10/11 19:00:00
19:01:50 + TK-Leana(~TK-LEANA@121-83-54-54.eonet.ne.jp) to #HA21
[Saw] 昨晩の流れはなかった事に。
[TK-Leana] なぜにw
[Saw] あれでは天一に行くのが目的のキャラになってしまう!
19:14:49 arcamesi -> arca
[TK-Leana] 天一に行けない呪いを受けたとかそういう設定にしたらいいんじゃないですか
[Saw] そんな呪いはいりませんw
[TK-Leana] じゃあ、天一は霞ヶ池の水に溶けてしまったとか
[TK-Leana] 天一を取り戻すために戦う
[Saw] そんな設定もいらない!w
[TK-Leana] えー
[Saw] どんだけ天一がすきなんですか。いや好きだけど。
[TK-Leana] 毎回、話のオチで、ようやく事件を解決して天一に向かうと騒動に巻き込まれるとかそんな風にしたらいいじゃないですか
[TK-Leana] 今日も天一に行けなかった
[Saw] もうやりたいことは決まっているのです。
[TK-Leana] 天一じゃないんですか
[Saw] 残念ながら。
[TK-Leana] 惜しいのう
[Saw] 僕としては主人公タイプのキャラクタに絡みたいのですが、残念すぎるくらい霞ヶ池にはその手のキャラがいなくて。
[arca] 主人公カマン!
[TK-Leana] みんな擦れてますからね
[Saw] じゃあいっそ自分で用意するかと考えているところです。
[Saw] ただどうも僕は
[Saw] 物分りのいい奴にしてしまいがちでよくない
[TK-Leana] 熱血分が足りない
[kurov] 脇好きだからのう
[arca] 熱血主人公じゃないとダメなのか
[Saw] いえ、鬱屈しててもいいんです
[Saw] でも基本的に僕の作るキャラって物分りが妙に良くて状況をすぐ飲んじゃうんですよね
[Saw] あんまり主人公っぽくならない
[Saw] 気をつけてはいるのですが
[Saw] たぶん押しが弱い
[kurov] 撲もそうなりがち。ノー反骨精神。
[arca] 意図的に独りよがりにすると胃が痛くなるボク
[kurov] 寄らば大樹の陰。
[arca] 必要なのは「水いらん!倒す!」くらいの勢いですか
[Saw] ナコト君くらいだよね、本当に
[TK-Leana] あうあう
[TK-Leana] そんなことないっすよ。うちのキャラだと、仲村渠重賢さんもそんなノリ
[Saw] 動いてるところを見た事がないので
[TK-Leana] そうだった
[TK-Leana] 今まで数回しか動いてないからの
[Saw] 僕が主人公タイプのキャラを作るとどうしてもアハトみたいのになるか鐘継みたいのになるかだなあ。
[Saw] #男子で
[Saw] 熱血分がないわけではないと思うんですが
[TK-Leana] アハっつぁんは病んでるし、鐘やんはヒネてる
[TK-Leana] でもまあ、両方熱血だな
[TK-Leana] ふと思った。蒼雅勢は割と正当派ではなかとか
[kurov] 鞠緒を男子にコンバートしたらどうなるだろうと思った。脳裏に椅子が過ぎったのでやめた。
[Saw] 言われてみれば。
[Saw] 椅子w
[TK-Leana] ナコトくんが他に比べて主人公っぽく見えるのは、単に直接的に役に立つ異能が無いからだと思った
[kurov] 全然違うのに。
[TK-Leana] 根性と頭脳で戦うしかない
[Saw] 椅子の大いなる種族という設定でいってはどうか。
[Saw] <南足男性陣
[arca] 椅子の家系(?
[kurov] 主人公っていうか馬ですよね!w
[kurov] 尻に敷かれしものたち。
[kurov] プロジェクトイッス
[Saw] 語り部における主人公ポジションの要件、みたいのがあるとおもう
[Saw] 主に対人関係の構築においての特徴
[Saw] どっちつかずであり、それでいて妙に愛され、女の子と付き合ってもあまり深い関係にはならず、基本世話好き
[kurov] ふむ
[arca] トルクのでかいキャラ
[Saw] #チャットで頻繁に動く、とかも必須要綱
[kurov] どこにでも顔突っ込む。
[Saw] 妙に愛され、は
[Saw] PLレベルでもPCレベルでもそうでなくてはならない
[arca] 流れその物
[kurov] うむー
19:44:54 TK-Leana -> TK-Mesi
[kurov] 撲は動き方に緩急があるからのう、動き方も適当に横槍入れる方が好きだし。
[Saw] kisitoさんは何やってもそういうポジションになるからすごいなーとおもう
[kurov] 狙っても難しいってとこではありますのう
[Saw] 適正がねえ
[arca] やってみないと始まらないぜ!
[arca] という訳で何か作ってみよう
[kurov] チャットで頻繁に動く、を外せば青九郎は案外主人公特性だったのか?
[kurov] お、アルカさんが目指しますか
[Saw] arcaさんが動いた。これで勝つる
[kurov] せっかくだからラーメン屋ちょっと詰めてみるか
[arca] 熱血じゃないとダメなんですか
[Saw] あれをつめるのかw
[Saw] いえ、ぜんぜんそんな事はないです
[kurov] 今かわいそうなことになってるからね!
[Saw] 中高生くらいの普通の少年だったらそれでよかったんです、たぶん
[kurov] トラウマ:キャラが薄いといわれた:3
[kurov] とか。
[kurov] そですね。
[Saw] かわいそうな事をした……
[kurov] PLが積極的であればPCは巻き込まれタイプのほうが巧く回るかもしれない。
[Saw] 当初脳内のイメージが完全にリストラ後ラーメン屋をはじめたはいいもののさっぱり売れてないかわいそうなおっさんだったからな
[arca] あんまり怪奇憚ノベルっぽい異能にするのはよそう
[arca] とってもそうしたいけど
[Saw] むしろそういうのは周りに任した方がいいのかもですねえ
[kurov] 撲もそんな感じのイメージでしたよ
[kurov] 途中でムリヤリビバップのスパイクに捻じ曲げた
[Saw] そうだったのか……
[kurov] 途中でって言うか3行目くらいで?
[kurov] なんせ56くらいから一気に年齢タブを20代まで動かしましたからね
2008/10/11 20:00:00
20:11:11 TK-Mesi -> TK-Leana
2008/10/11 21:00:00
[Saw] ホットスタート、始めよう
[TK-Leana] 鉄は熱いうちに打てと言います
21:14:57 + Suo(~username@ppxc199.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA21
[kurov] ???:「は、はっ、はあ、はあ、はあ、はあ、あ……!」
[Saw] #これだけ見るとなんかエッチなシーンみたいだ
[kurov] 必死で夜の街を走る。しかし裸の足にコンクリートは硬すぎた。足がもつれ、小さな段差に躓いて転ぶ。
[kurov] 町の喧騒の中、それは静かに近づいてくる。周りを歩く人は疎らで、誰も助けるものはない。
[arca] #しまった、頭の中がライダー一杯担っている
[kurov] ???:「痛……ぅ……」路地の壁を杖代わりに立ち上がり擦りむいた足を引き摺るようにゆっくりと歩みを進める。もう走れない。
[kurov] それでもなお、少女は逃げ続ける。ゆくりと忍び寄る気配は最早すぐ後ろに迫っている。
[kurov] 不意に目の前に大きな影が伸びる。細い路地の先には街の灯り。だがその手前には男の影が。
[Saw] #さあ、こうなったら誰でもいいから出すんだ
[arca] ???:「お前、そこで何してんだ?」
[arca] #こんなんでいいですか
[kurov] ???:「……ッ」
[arca] そこには大型のバイクにまたがる男の姿が!
[kurov] 必死で逃げ場を探す少女。だが周りの扉は硬く閉じられ、逃げ道はない。そうしている間にも気配はゆっくりと近づいてくる
[arca] ???:「…乗れよ」
[arca] #主人公の特徴。理由無く助ける
[kurov] 少女:「……!?あ、あの、あなたは」
[kurov] 悠長に考えている時間はなかった。覚悟を決め、バイクの後ろに跨る少女。
[arca] ???:「そんな事はあとで話せば良いだろ?行くぞ!」
[arca] 激しくバイクが唸り、ターンする
[kurov] バイクの速度が上がり、だんだんと気配は遠ざかっていく。後ろを気にしながらも少女は男の背中で少し安堵したような表情を浮かべる
[Saw] 入れ替わりで影の前に舞い降りる白い女。
[arca] #さて、ここで最大の問題を提示しよう。主人公は男か女か
[kurov] #ちょw
[Suo] #男女兼用w
[arca] #はいすいません。おとなしく男にします
[Saw] テトラ:「……あの人を傷つけようとするのなら、お前は敵だ」(マシンアームが高速振動)
[kurov] 灰色のスーツの男:「邪魔をするな、どけ」そう言うと男のスーツの両袖が裂け、禍々しい異形が現れる。
[Saw] テトラ:「……どかない」(背中の棺桶状ユニットが空気を噴射し大気を揺るがす)
[kurov] 刹那の対峙ののち、静かに、だが猛烈に男が動く。テトラを捕らえ、破壊するための容赦ない異形の拳。
[Saw] テトラ:「……動きのリズムが合ってない。ぜんぜんだめ。調律しなおしたほうがいい」(紙一重で交わしバターのように腕を縦に裂く)
[kurov] 灰色のスーツの男:「……」裂かれた傷口から黒い水を噴出しながら、ゆっくりと下がる
[Saw] テトラ:「水……」
[kurov] 灰色のスーツの男:「お前と遊んでいる暇はない」逆側の腕で地面を叩く。轟音が響き、同時に男の姿は上へと跳ねる。
[Saw] テトラ:「逃がさない……」(追撃し、胴を真っ二つに……してよければした)
[kurov] #wwwwww
[kurov] 前方に大きく跳ねた男の体は空中で両断され、二つの肉槐はコンクリートに叩きつけられる。
[kurov] どろり。男の体が解ける。
[Saw] テトラ:「……完了。他界結合、解除」
[Saw] #周囲に雑踏が戻る
[Saw] テトラ:(手近な商業ビルに降りる)
[Saw] テトラ:(ビルの中に入るために扉に手を伸ばす)
[Saw] テトラ:(がちゃっ、がちゃがちゃがちゃ)
[Saw] テトラ:「……下りれない」
[Saw] #管理上の問題で、屋上には内側から鍵がかけられていた
[Saw] テトラ:(一瞬飛んで帰ればいいかと考える)
[Saw] 回想:「テトラ、普通の空間で飛んではいけないよ」
[Saw] テトラ:「……外から降りる」(フェンスをよじ登る)
[Saw] 悲鳴:「きゃー! 飛び降りよ!」「き、きみ! 早まるな!」
[Saw] テトラ:「……?」(気にせず壁を伝って下りていこうとする)
[Saw] 段々人が集まって消防車までやってきた。
[arca] #さわいどるw
[Saw] おまわりさん:「きみ! 何してるんだ!」
[Saw] テトラ:「……こんにちは」
[Saw] テトラ:「初めての人にはこんにちは、そして始めまして。理解してる」
[Saw] おまわりさん:「やめろ! 危ないぞ!」
[Saw] テトラ:「…………」
[Saw] テトラ:(窓を蹴破って商業ビルに入った)
[Saw] テトラ:「これでいいか」
[Saw] ---
[Saw] 逮捕されました。
[Suo] ちょw
[kurov] 待てーいテェトラー!逮捕する!
[Saw] 立川氏の携帯に電話が来ました。お連れの方が保護されていると。
[arca] 香方:「は?誰だって?」
[Saw] #一応すでに知り合いという事でw
[arca] #知ってるのかw
[arca] #ボクはてっきりヒロインの方と知合いなのかと
[Saw] #その線でお願いしたいです
[Saw] #悪いようにはしません。たぶん?
[Saw] テトラ:「何度も言った……名はテトラ。齢6歳。ビルから下りたかっただけ」(取調べに)
[kurov] #あんまヒロイン側の繋がり濃くしても微妙ですけのう。ていうかそこにつながりを作ってしまうとヒロインが里見系の公算が高くw
[arca] 香方:「…分かりました、すぐお伺いします」
[Saw] 警察:「6歳なわけないだろう、大人なめてんのか……」
[kurov] 西斑(仮):「あの……、私はどうしたら」
[Saw] 警察官:「いや、そもそもどうやって入り込んだの。きみ」
[Saw] テトラ:「飛ん……ジャンプ」
21:59:37 + gombeLOG(~username@ntkyto176022.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #HA21
[Saw] 警察官:「はい?」
2008/10/11 22:00:00
[Saw] テトラ:「隣のビルからこう、ジャンプした……」
[Saw] 警察官:(困った顔で他の警官に助けを求める)
[Saw] テトラ:「がんばれば、できる。えいえいや、と」
[Saw] 警察官:「その、君の保護者? 呼んだから。ちゃんと話さないと帰さないよ」
[Suo] #あ、立川さんと一緒に登場してもいいですか?<マイキャラ
[Saw] テトラ:「…………」
[Saw] #どうぞー
[arca] 香方:「ああ、この子少し突飛な所があってね。どうやって潜り込んだかは知りませんが」
[Suo] 天海:「あぁ、またやっちゃいましたか……」
[Saw] テトラ:「立川、遅い……」
[Suo] #立川の後ろにはカーキ色のトレンチコートを目深に被り、トレンチコートを羽織った痩躯の男が
[Saw] 警察官:「さっきからずっとこの調子でね。この子のお兄さん?」
[Suo] 天海:「まぁ、そんなもんですよ」
[arca] 香方:「まあ、そんなもんです」(ほぼ同時
[arca] 香方:「…(あちゃー)」
[Saw] テトラ:「……いっそ殺戮してしまえば」
[Suo] 天海:「コラコラ、物騒なこと言っちゃダメだぞー」
[arca] 香方:「えーっとアレですよ。こっちが長男で、俺が次男」
[Saw] テトラ:「立川、許可を……」<殺戮の
[Suo] 天海:「(苗字違うけどねぇ。まぁ、そこらへんはどうにかなるか)」
[arca] 香方:「ステイ、ステイ」
22:09:29 + Hisasi(~hisasi@107.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA21
[Saw] テトラ:「……むぅ」
[Saw] テトラ:(iPodの電源を入れて音楽を聴き始める)
[arca] 香方:「こいつも反省してますんで、今日の所はなんとかなりませんかね?」
[Saw] テトラ:「……反省してる」
[Suo] 天海:「まぁ、本人もこう言ってますし」
[Suo] 天海「(どうする?記憶消した方がいい?)」<立川にジェスチャー
[Saw] 警察官:「人と話してるときに音楽を聴き始めるんじゃない!」
[Saw] 警察官:「一体どういう教育してるのかね。まったく、最近はこんな子ばっかりでどうなっているのかと」
[Suo] 天海:「すみませんねぇ、それも含めて色々注意しておきますんで、今日のところはご勘弁いただければと」
[arca] 香方:「(まあまあ、…できるだけ穏便に。小言ぐらいなら黙って聞いてやりましょ)」
[arca] 香方:さすがに警察署で問題を起こしたくない
[Saw] テトラ:「……」(唇を尖らせて終始音楽を聴いていた)
[Saw] #二時間後、やっと解放
[Saw] ---
[Saw] テトラ:「……あのおじさん、話が長い」
[arca] 香方:「あー…怠かった」
[arca] #しゃがみ込む
[Saw] テトラ:「大丈夫? ……酷い目にあった」
[arca] 香方:「テトラ、あーなるからおとなしくしろっていったんだぞ」
[Saw] テトラ:「おかしなこと、してない。飛ばなかったし、武器も出さなかった」
[Saw] #散々やったあとらしい
[Suo] 天海:「あんな高さから飛び降りようとすれば誰でも驚くさ。どうして階段使わなかったんだ?」
[Saw] テトラ:(少し考える)「屋上の、鍵がかかっていたもの」
[arca] 香方:「…ぶち壊せとは言わないけどな、優しくこじ開けるくらいして良いんだぞ」
[arca] #結局はぶち壊せという事
[Saw] テトラ:「次からはそうする」
[Saw] ---というわけで最も近かった天海の部屋につきました
[Suo] 天海:「がちゃがちゃ)あんまり片付いてないぞ?」
[Saw] テトラ:(高振動する刃物で鍵をバターのように斬る)
[kurov] #ひょっとしてずっと引きずり回されてるんだろうかw
[Suo] 天海:「ちょ、ストップストップ!」
[Saw] テトラ:「開いた」
[Suo] 天海:「…………テトラ君」
[Suo] #ものすんごい静かな声
[arca] 香方:「良くやったテトラ。しかし鍵がある時はそれ使え」
[Saw] テトラ:「把握」
[Suo] 天海:「よくやった、じゃない。ここは私の家だ。被害者が真ん前にいるところで加害者を誉めないでくれ」
[Suo] #超げんなり
[arca] 香方:「はははー、ごめんね。今度からはやらないと思うからさ」
[arca] #どうだろう
[Suo] 天海:「そうであることを願うよ。……まぁ、疲れたろう。少し休むといい(がちゃり」
[Saw] テトラ:「お言葉に甘えて」(冷蔵庫を開ける)
[Suo] #タバコの吸殻やら書類やら何やらがゴッチャゴッチャに散乱して足の踏み場も無い部屋
[Saw] #ビールありますか?
[Suo] #そして冷蔵庫の中には酒ばっかり(ぇ
[Suo] #ありますよ<ビール
[Saw] テトラ:「エビスか……」(舌打ち)
[arca] 香方:「俺ビールで良いや」<テトラ
[Suo] 天海:「贅沢言うな」
[Saw] テトラ:(香方に一本手渡す)「はい」
[Suo] 天海:「テトラ、私にも一本頼むよ」
[Saw] テトラ:「自分で」
[Saw] テトラ:(ベッドの上に散らばった衣服を蹴落として横になり、プルタブを引く)
[arca] 香方:「おいテトラ、子供はお酒飲んじゃいけないんだぞー」
[Saw] テトラ:(ごきゅっごきゅっごきゅっ)「ぷはー」
[arca] 香方:「…一本だけにしとけよ」
[Suo] 天海:「まぁ、これくらいは見逃しても良いんじゃないかと思うんだがね」
[Suo] #そしてそれがイケナイ
[Saw] テトラ:「ビールはお酒のうちに入らない」(頷く)
[Saw] テトラ:「……そういえばさっきの子」
[arca] 香方:「そう言う訳にもいかんだろ、保護者やってる以上。注意ぐらいはしないとな」
[Suo] 天海:「まぁ、そこらへんは香方に任せるよ」
[Suo] テトラ:「ん、さっきの子?」
[arca] #なんだって
[Saw] テトラ:「さっき拾った……」(あの子、どうしたの?)
[arca] 香方:「あー、おれの部屋で寝てるよ。手当てし終わったら寝てた」(ぐびぐび
[kurov] #部屋まで連れ込まれてた!
[Suo] 天海:「また何か厄介ごとか……」
[arca] 香方:「知らん。しかしその可能性は大いに高い」
[arca] #隠れ処とかの方が良かったですかw
[kurov] #KA-01参照、まあそれならそれでw
[arca] #すこしずつ出来上がって来た
[Suo] 天海:「あまり一人にさせておく訳にも行かんだろうし、そろそろ様子を見に行ってみるか?」
[arca] 香方:「そーだな。目が覚めてたらめんどくさいか」
[arca] 香方:「天海,運転頼みまーす」
[Suo] 天海:「おう」
[Suo] #という訳で、オンボロワーゲンで香方のアパートへ
[Suo] #(ぷっすんぷっすん、がたがた)
[Saw] テトラ:(移動しながら缶3本目開けてる)
[Saw] テトラ:「壊れそう……」
[arca] 香方:「テトラ、そのゴミはそこのゴミ箱へ捨てとけよ」
[Suo] 天海:「まぁ、でもまだ十分動くからね」
[Suo] #(ぷっすんぷっすん)
[Saw] テトラ:「ゴミというと……」(天海のほうをみる)
[Saw] テトラ:「そしてゴミ箱……」(車全体を見る)
[Saw] テトラ:「あるべきところにある」
[Suo] 天海:「どういう意味かは聞かないでおこうか」
[arca] 香方:「アハハハハハッ、いや、そう言う訳じゃ……っくくっ」
[Suo] 天海:「やれやれ……さぁ、着いたぞ」
[arca] 香方:「サンキュー」
[arca] 香方:「ほら、部屋の鍵だテトラ。開け方分かるよな?」
[Saw] テトラ:「うん」(鍵を高速振動させて扉を引き裂く)
[Saw] テトラ:「よし」
[kurov] #縫:(扉が異様な音を立て、はっと目を覚ます)
[Suo] 天海:「…………今度ちゃんとカギの使い方を教えてやらんとな(溜息」
[arca] 香方:「それは間違ってるぞー…あ、鍵も真っ平らになってやがる」
[Saw] テトラ:「切れ味が悪い」(ゴミくずになった鍵をすてる)
[Suo] 天海:「いや、それは切るためのものじゃないから」
[arca] 香方:「ただいまー」
[Saw] テトラ:「知ってる」
[arca] #ともかく部屋に入ろう
[Saw] テトラ:「ただいま」(香方についていくように入る)
[Suo] 天海:「…………」もう何も言えない
22:47:38 + MOTOI(~MOTOI@220-208-126-115.cnc.jp) to #HA21
[arca] 香方:「テトラ、もう少し考えてから物を扱えよ?じゃないと次は怒るからな」(などと話しながら部屋の寝室へ
[kurov] 縫:「……あ、おかえりなさ」(と、言いかけて入ってきた人数の多さに戸惑う)
[arca] 香方:「ああ、起きてたのか」
[Saw] テトラ:(ごきゅごきゅごきゅ)
[Suo] 天海:「フム、この娘か。中々可愛い子だね」
[kurov] 縫:「……は、はい。あの、皆さんは、一体」(怯えの色が瞳の奥に覗く)
[Saw] テトラ:「そうかな」
[Suo] #ただし体は縫のいる方向とまったく逆方向を向いていて、普通なら見えない筈だが
[arca] #さて、これは何の集団だっけ(ぉ
[Suo] #義兄弟?(ぇ
[arca] 香方:「えーっと、家族?腐れ縁?」
[Suo] 天海:「まぁ、そんなところかな」
[kurov] 縫:「え、え?」
[kurov] 縫:「あの、どうして、私を助けてくれたんですか……」
[arca] 香方:「直感だ!どうだ冴えてるだろう」
[Saw] テトラ:「お人よしなだけ」
[kurov] 縫:「直感、ですか……?あの、あ……。……ありがとうございます。」
[kurov] 縫:「すみません、ご迷惑をおかけして」
[Suo] 天海:「この辺りじゃよくあることだからね。運が良かったよ、君は」
[arca] 香方:「くっ、いやそうじゃないぞテトラ、これは広い視野による望遠的算段でだなぁ…」
[Suo] 天海:「何があったか、聞かせてもらえると有難いんだけど、まぁ、落ち着いたらで良いよ」
[Saw] テトラ:「つまり、下心があったか……」(冷たい目で見る)<望遠的算段
[kurov] 縫:「あ、あの、私。逃げてきたんです、けど、よくわからないんです。灰色の、人がずっと追いかけてきて」
[kurov] 縫:「下……心?」(ちょっと引く)
[arca] 香方:「何だって!?その方向性もアリか!…いやまて、ちがうぞ!」
[Suo] 天海:「いやいやそれは無いから……って、ちょっと待て」<その方向もアリ
[kurov] 縫:「う」(立川と天海を交互に見て縮こまる)
[Suo] 天海:「大丈夫だよ。私もこっちの香方も何もしないから」
2008/10/11 23:00:00
[arca] 香方:「ああそうさ、とりあえずは安心して良いぞ」(グットサイン
[arca] 香方:「でだなテトラ、俺の言いたい事ッてのは」(熱弁中
[Saw] テトラ:(5厘程の内容を重く受け止める)
[arca] #香方のできてる部分だけ上げたぜ
[Saw] .char_db 香方
[Role] char_db: 立川香方
[Role] さんがみつかりましたわ♪>Sawさん
[Saw] http://saw.cre.ne.jp/G/081011_01.jpg できてる部分だけ僕もあげたぜ
[Saw] 服が決まらない
[arca] #ヘッドホン娘だ!
[Saw] ヘッドフォンは常時です
[Suo] #あ、トリちゃんの妹にあたる子なんですね<テトラ
[kurov] 縫:「あの、それで、助けていただいたことは感謝しています、なにもお礼はできませんけど、これ以上ご迷惑をおかけできませんから」(立ち上がろうとして足の痛みでふらつく)
[Suo] 天海:「おっと」
[Suo] #倒れそうになったところで身体を支え
[Suo] 天海:「そんな身体で逃げようっていうのかな?ちょっと無謀だと思うねぇ」
[kurov] 縫:「すみません……」
[arca] 香方:「おい大丈夫かよ。足だってまだ治ってねぇのに」
[kurov] 縫:「でも、皆さんを巻き込むわけには。あの人達がまた、来るかもしれませんし」
[Saw] テトラ:「あれなら、倒した……しばらくは平気。多分」
[Suo] 天海:「さっき君が話してた『灰色の人たち』かい?」
[kurov] 縫:「倒した……?」
[kurov] 縫:「ほ、本当ですか」
[Saw] テトラ:「私は香方の剣だから」
[arca] 彼方:「テトラはこう見えても俺達の中で一番強い!…気がする」
[arca] #敵にしたくない
[Saw] テトラ:(別にどうってこたないって顔してる)
[kurov] 縫:「ええ。倒した……なら、安心、なのかな。よかった」(ソファに座る)
[Saw] テトラ:「……でもあいつ、倒したときに身体から水を噴出した」
[Saw] #訂正、黒い水を噴出した
[Saw] テトラ:「きっと『水』絡み……」
[kurov] 縫:「水?」(きょとん)
[Suo] 天海:「やっぱりねぇ……まぁ、今はこの近辺にはいないみたいだけど……ん?」
[arca] 彼方:「なに?やっぱり水だったのか。で、感触はどうだった」
[Saw] テトラ:「話にならなかった。リズムも音感も狂ってる……雑魚」
[kurov] 縫:「……」(テトラを少し怯えた目で見る)
[arca] 香方:「ふぅん…なぁ」(縫の方を見て
[kurov] 縫:「は、はい」
[arca] 香方:「お前、名前は?何で追われてた?どこから来たんだ?」
[Saw] テトラ:(見られたって意にも介さない)
[arca] #質問攻めです
[kurov] 縫:「あ、はい、あの、縫と言います。西斑、縫。何で追われてたのかはよくわからないです。……どこにいたのかも、必死に、逃げてきたので」
[Saw] テトラ:「……一つ、聞きたい」
[kurov] 縫:「は、はい」
[Saw] テトラ:「……なんでそんなに露出してるの?」<手術着の脇から横乳をつつく
[kurov] 縫:「ひや!」
[kurov] 縫:「あ、あの、別に露出してるわけじゃ」(縮こまって怯えた目で三人に目をやる)
[arca] 香方:「そうだテトラ、そんな取るに足らん事よりだな、こいつが何で逃げて来たとかーーー」(とるにたらない?
[kurov] 縫:「あの、前に居たところで、着せられて、ずっと、代えもなくて」
[Saw] テトラ:「香方、天海、退場」
[arca] 香方:「む?なぜだ」
[Saw] テトラ:「着替える」
[kurov] #下着とかもなんもつけてないですね、手術衣の上に立川に貸してもらったであろうジャケットを羽織ってるだけ
[Suo] 天海:「フム。じゃあ『目』も退出させておくか」
[Suo] #空中で何かを引っ張るようなジェスチャーをし
[Saw] #あれですよね、腰までの丈で前後を覆う布をサイドの紐でとめてるだけっていう
[arca] 香方:「…ああ、わかった、把握したぞ。天海、ここには隔たりが無い、部屋を出るぞ」
[kurov] #です。両サイドヒモなので横ちょっとめくれると丸見えですね
[arca] #ついでにコンビニによろうぜ!
[arca] 香方:「テトラ、なんか食いたいモンあるか」
[Saw] テトラ:「……ニンニクチャーハン」
[arca] 香方:「あ?…あー、努力する」
[Saw] テトラ:(二人が出て行ったのを見計らい、着替え用の棺桶を呼び出し服をごそごそとあさる)
[kurov] 縫:「……」(おとなしく待つ)
23:25:27 + ER(~chocoa@softbank219001022051.bbtec.net) to #HA21
[Saw] テトラ:「買ってもらわないと、あんまりかわいいのがない……」
[kurov] 縫:「あ、あの、そんな、気にしないでください……」
[Saw] テトラ:(花をあしらったワンピースとハーフパンツ、とりあえずの下着を手渡す)
[Suo] .char_db 天海
[Role] char_db: 天海森羅(あまみ・しんら)
[Role] char_db: 天海眺界(あまみ・ちょうかい)
[Role] さんがみつかりましたわ♪>Suoさん
[Suo] #げげ、既に居たのか;<天海姓
[arca] #親戚けてーい(ぉ
[ER] #
[ER] #|・)これまでの積み重ねにより、相当数の苗字が存在している。それが語り部
[ER] <おい
[kurov] 縫:「あ、ありがとうございます」(下着をつけ、ハーフパンツを履き、手術着を脱いでワンピースを被り、背中のファスナーを閉める)
[Suo] #いや、眺界は妖怪なのでw<親戚?
[kurov] 縫:「お借りします……」
[Saw] テトラ:「別にいい」(冷蔵庫から新しいビールを出す)
[kurov] 縫:「……」(気まずそうにソファにちょこんと座ってる)
[Saw] テトラ:「……本当に何も覚えてないの?」
[kurov] 縫:「え、あ、はい、断片的に、しか。」
[Saw] テトラ:「心細いね……」
[kurov] 縫:「……最初は白い部屋に居たんです。窓がなくて、四角くて。」
[Saw] テトラ:「パス」
[kurov] 縫:「ぱ、パス……?」
[Saw] テトラ:「そういう難しい話は、香方に」
[arca] 香方:「おーっす、着替え終わったか?」
[arca] #@玄関
[kurov] 縫:「あ、はい。わかりました」
[Saw] テトラ:「おかえりニンニクチャーハン」
[arca] 香方:「なっ、そんな臭くないぞ俺は!」
[Saw] #随分とちゃんとした格好になってます
[kurov] 縫:「あ、おかえりなさい」
[Saw] テトラ:(コンビニ袋を奪ってあさる)
[Saw] テトラ:「……普通のチャーハン」
[arca] #ニンニクも入ってる
[Saw] #別途、ニンニクw
[arca] #ニンニクと,チャーハン
[Saw] テトラ:「……」(ニンニクをぺりぺりとむく)
[Saw] テトラ:(ナイフでざくぎりにする)
[arca] 香方:「そのニンニクを電子レンジに…あこら、生はダメだ!」
[kurov] #おなかへってきたじゃないか!
[Saw] テトラ:(かじる)
[kurov] #おでもニンニクチャーハン食う!
[Saw] テトラ:(涙がじわーっと浮かぶ)「辛い」
[Suo] 天海:「生のままだと辛いぞー。ほれ、水のめ」
[arca] 香方:「だから言わんこっちゃない…残りはちゃんと電子レンジで加熱するんだぞ」
[Saw] テトラ:(こくこく)
[Saw] テトラ:(水ごくごく)
[arca] 香方:「ふう…あ、そうだ。あんたも何か食うだろ?適当におにぎり買って来たぜ」
[arca] #<縫
[kurov] 縫:「あ、ありがとうございます、すみません何からなにまで……」(受け取る)
[Saw] テトラ:(レンジの前でじーっと待ってる)
[arca] 香方:「えーっと、縫だっけ?まあ、今の所はよろしくな」
[arca] #今度は何する気だw
[Saw] #にんにくに火が通るの待ってるだけだよ!
[kurov] 縫:「は、はい。あの、聞いてもいいですか?皆さんのお名前は……」
[Suo] 天海:「そうだった。自己紹介がまだだったね。私は天海眺界。で、こっちが……」
[arca] #かけすぎて破裂させたりしないでね!
[Saw] テトラ:「テトラ……里見ぎぐのまゐテトラ。7歳です」
[Saw] #見た目は高校生くらい
[arca] 香方:「ちょっとアレだけどな、良い子だぞ。んで俺は、立川香方だ」
[kurov] 縫:「……は、はあ、七歳、ですか?……お若いんですね?」
[Saw] テトラ:「……まあね」(ぼふんとレンジの中で音がした)
[kurov] 縫:「立川さんに、天海さん、それと、テトラさん、ですね。……あの、怪我が治るまで、ここに居させてもらっても……いいでしょうか。」
[Saw] テトラ:「だめ」
[Suo] 天海:「あれ、どうして?」
[kurov] 縫:「ふあ。そ、そうですよね。ごめんなさい」
[Saw] テトラ:「狭い」
[arca] 香方:「こらこら、怪我が治るまでははいた方が…クサっ」
[arca] 香方:「ニンニク破裂しただろこれ!」
[Saw] テトラ:(レンジ開ける、取り出す)「熱い」
[kurov] 縫:「あの、す、すぐ出て行きますから、あの、服……」
[Suo] 天海:「まぁ、私の部屋でも良いんだけれど、ちょっと散らかってるからねぇ」
[Saw] テトラ:(あつあつ言いながらにんにくを皿に移す)
[Saw] テトラ:「あのベッドに三人は眠れない」
[arca] 香方:「うわやべぇこの臭い、うまそうだけど一週間はとれねぇぞ…」
[Suo] 天海:「臭い消しにコーヒーでも淹れる?」
[Suo] #更に部屋の空気がカオスなことになるかもしれませんがっ
[Saw] テトラ:(チャーハンにニンニクを混ぜ込んでおいしそうに食べてる)
[kurov] 縫:「あの、私どこに行っていいかわからなくて、その、警察に、行きます。あの、服、あとで返しますから」
[Saw] テトラ:「隣、使えばいい」
[Saw] テトラ:「空き室」
[kurov] 縫:「え、あの、いいんですか。」
[Saw] テトラ:「別にいい」
[arca] 香方:「おっと、今のは冗談だからな。別に居ていいんだぞ?何だったら隣を…」(換気のために窓を開けている
[kurov] 縫:「私、お金とかありませんし、その、お家賃とか」
[Saw] テトラ:「鍵を開けるのは得意」
[kurov] 縫:「……」
[arca] 香方:「まて!あれは開けたとは言わん!こじ開けたというんだ」
[Suo] 天海:「まぁ、ここの大家さんもそこらへんは勘弁してくれるだろうし。(払いはこっちに回ってくるだろうけど」
[kurov] 縫:「あの……」(困惑)
[Saw] テトラ:「大家も……しちゃえば問題ない」
[kurov] 縫:「しちゃう、って……」
[arca] 香方:「だーめーだ、近所付き合いは仲良くしなくちゃ」
[Saw] テトラ:「……そう」(ざんねん)
[kurov] #なんというカオス!収集つくのかしらw
[Saw] #そこで、さっきの香方さんのせりふ
[Saw] 香方:「おっと、今のは冗談だからな。別に居ていいんだぞ?何だったら隣を…」(換気のために窓を開けている
[Saw] #これが入るというのは胴でしょう
[Saw] #で、それに対してさっきの
[Saw] テトラ:「あのベッドに三人は眠れない」
[Saw] #が、入る、と
[Saw] #順番を前後させればスルーになってしまった発言を回収しつつ
[Saw] #正しい方向に導けそうです
[arca] #なんと
[kurov] 縫:「あ、そ、そうなんですか、立川さんとテトラさんは一緒に寝てらっしゃる、んですね。あの、寝場所はどこでも構いませんから」
[Saw] #ちなみに寝てません、棺桶で寝てます
[kurov] 縫:「暫くの間……よろしく、お願いします。」(ぺこり)
[kurov] #ベッドの上に棺桶とはまたはた迷惑なw
[Suo] 天海:「あれ、来客用の布団って無かったっけ?」
[arca] 香方:「ばかな!俺は床に寝てるんだぞ。テトラが落ちてくるんだ!」
[arca] #ベッドから
[Saw] #そういうことになった。棺桶で寝てる案は無しでw
[Saw] テトラ:「……それは、サービス」
[arca] #きっとベッドの上に棺桶で、寝相悪くて棺桶から這い出して落ちるんですよ
[Saw] #毎晩決まった時間に踵落としが入るという
[kurov] #ベッド使わせてやれ!w
2008/10/12 00:00:00 end
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