語り部IRCログ #HA21 2009-01-23

霞ヶ池の闇

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #HA21 2009-01-23をご活用くださいませ。

2009/01/23 00:00:00
[TK-Leana] ナコト:「それで、ブラックジャックは真珠を持ってきたシャチにある時言うんだ。もう治療はしないから、遠くに行ってしまえって」
[TK-Leana] ナコト:「でも、シャチはそれを聞かず、来るたびに受け取られない真珠だけがたまっていく」
[TK-Leana] ナコト:「やがて、シャチは死んでしまい、ブラックジャックはひとりさびしい生活に戻っていく」
[Toyolina] 淡蒲萄:「そのシャチ、寂しい子だったのかな。不器用で」
[TK-Leana] ナコト:「そうだね、ブラックジャックも同じように不器用だった」
[Toyolina] 淡蒲萄:「真珠も、その漁村で養殖してたとかなのかも。それしか知らなかったんだね、きっと」
[TK-Leana] ナコト:「シャチは人食べていて、悪くないわけはないんだけど。なんでかな、俺はシャチのことを嫌いになれなかった」
[TK-Leana] ナコト:「ブラックジャックはこういうやるせない話が多くて、心に響くよ」
[TK-Leana] # 今ググってみると、ちょっと細部が違ったようだ。まあ、なこちーも完璧に覚えてなかったんでしょう
[Toyolina] 淡蒲萄:(ナコちんの手を握った)「今の話聞いたら、やっぱりあたしもシャチ嫌いにはなれないかも。だから、よかったって思った。ナコトくんがシャチ許せないとか言わなくて」
[TK-Leana] ナコト:「あはは、ありがとう」
[TK-Leana] ナコト:「なんだかしんみりしちゃったね」
[Toyolina] 淡蒲萄:「ん、いいよ。ブラックジャックの話、すごくよかったし──」
00:25:23 ! MOTOI ("今の流れ乗らないでウル中絵描いてる(ぉ")
[TK-Leana] ナコト:「そうかな。ふふ」
[Toyolina] 淡蒲萄:「結局は好き嫌いなんだって思ったの。シャチの話聞いて」
[TK-Leana] ナコト:「……そうかもしれないね」
[Toyolina] 淡蒲萄:「あたしが今やってることだって、水に振り回されるのイヤになったからだし。良い悪いじゃなくて」
[TK-Leana] ナコト:「俺だってそうだよ。見てはいけない未来を見てしまったから、それが怖くてあがいてるだけ」
00:51:00 TK-Leana -> TK-Sleep
2009/01/23 01:00:00
[ER] http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/32100/32118.html
[Hisasi] おおう
[ER] 21の話書いたよー(えーんえーん
[ER] 文章がむっちゃ下手だよーーっ(号泣
[ER] ……というか。そもそも。
[ER] これ誰も読む必要が無いつかなんつか。
[ER] (うちのキャラクターの裏設定みたいなかんじだも)
[Toyolina] 読んだ読んだ
[ER] えうーー
[ER] つか、いや、読んでくださってありがとうございますなのですが
[ER] (えうーー)<下手なんだ
01:26:08 ! ER ("彼岸の人々、彼岸にてお昼寝(ぐー)")
01:55:27 ! Hisasi ("化学反応おそるべし。")
2009/01/23 02:00:00
2009/01/23 03:00:00
03:36:26 ! Suo (EOF From client)
2009/01/23 04:00:00
04:13:05 ! Tihiro ("万象は愚者あたり?")
2009/01/23 05:00:00
2009/01/23 06:00:00
06:31:33 + NaggyFish(~naggyfish@p92546f.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #HA21
2009/01/23 07:00:00
2009/01/23 08:00:00
08:25:39 ! mikeyama ("再起動だよ")
08:54:01 ! Saway ("See you...")
2009/01/23 09:00:00
09:00:00 ! kataribe ("auto down")
09:00:33 + mikeyama(~mikeyama@pl813.nas932.p-niigata.nttpc.ne.jp) to #HA21
09:05:29 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA21
09:23:31 mikeyama -> mikeZzz
2009/01/23 10:00:00
2009/01/23 10:00:01
10:00:36 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA21
2009/01/23 11:00:00
11:40:08 ! NaggyFish ("でかけー")
2009/01/23 12:00:00
2009/01/23 13:00:00
2009/01/23 14:00:00
14:35:58 + Toyoi4ne(~Toyoi4ne@pw126245071062.5.tik.panda-world.ne.jp) to #HA21
14:36:54 ! Toyoi4ne ("Leaving")
2009/01/23 15:00:00
2009/01/23 16:00:00
16:23:00 + Toyoi4ne(~Toyoi4ne@pw126246002022.6.tik.panda-world.ne.jp) to #HA21
16:33:24 ! Toyoi4ne ("Leaving")
16:59:55 + TK-Leana(~TK-LEANA@219-122-212-152.eonet.ne.jp) to #HA21
2009/01/23 17:00:00
17:12:21 + Toyoi4ne(~Toyoi4ne@pw126246050092.6.tik.panda-world.ne.jp) to #HA21
17:13:40 ! Toyoi4ne ("Leaving")
2009/01/23 18:00:00
2009/01/23 19:00:00
19:29:31 + ToyoX200(~ToyoX200@p2172-ipbf603fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp) to #HA21
19:30:38 ! ToyoX200 ("Leaving...")
19:31:20 + ToyoX200(~ToyoX200@p2172-ipbf603fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp) to #HA21
19:47:46 + Saw(~UserID@116-64-138-28.rev.home.ne.jp) to #HA21
2009/01/23 20:00:00
20:01:49 + NaggyFish(~naggyfish@p92546f.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp) to #HA21
20:02:56 NaggyFish -> MesiNaggy
20:31:37 MesiNaggy -> NaggyFish
20:43:41 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA21
2009/01/23 21:00:00
21:00:55 NaggyFish -> FuroNaggy
21:12:46 + H_Aoi(~chocoa@121-84-37-213.eonet.ne.jp) to #HA21
21:39:59 + Suo(~username@ppxd228.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA21
21:40:57 Suo -> Suo_AFK
2009/01/23 22:00:00
22:11:15 + ER(~tou_on@softbank219001022012.bbtec.net) to #HA21
[Hisasi] ----
[Hisasi] 三重蔵:「…………」>ぷらぷらと座って足を揺らしてる
[ER] #おお、みえぞーくんかー
[ER] #どこで、そんな孤独なことをしているんだ
[Hisasi] #お外かな、どこでも
[Hisasi] #そろそろ法要がちかいからね
[ER] #ああ、おとーさんの?
[Hisasi] #うむ
[ER] #……タカは動かせないから
[ER] 馨:「……どうしたのかな?」
[ER] #全身黒尽くめの、じみな顔立ちの女性
[Hisasi] 三重蔵:「うん……こんどな、法要があるんや」
[Hisasi] #ぷらぷらと
[Hisasi] #お父さんのね
[Hisasi] 三重蔵:「パーパのおとしまえつけるーて、ゆーたのに、まだ裏なんもつかめとらん」
[ER] 馨:「というと……お父さんの?」
[Hisasi] #こくこくと頷く
[ER] 馨:「……うむ」
[ER] 馨:「今のところ、水の麻薬のほうも……大手は影を潜めている感じだからなあ」
[ER] #って言ってたよね、以前?
[Hisasi] #うむ
[Hisasi] 三重蔵:「そや、石橋が戻ってからは……大手を振って水さばけんようになって」
[ER] 馨:「うん」
[Hisasi] 三重蔵:「でも、まだおんねん。隠れてこそこそやっとル奴らが」
[ER] 馨:「一応は、こちらも、こそこそやっているところを潰してはいるが」
[ER] #こう……すごく地味に地味に、やっているに違いない
[Hisasi] #うむ
[ER] 馨:「三重蔵君は……そうすると、何が目標かな」
[ER] #穏やかな声で
[Hisasi] 三重蔵:「うん……パーパが以前おった、神京会ちゅーとこの奴が、まだおるはずやねん」
[ER] 馨:「……ふむ」
[ER] 馨:「今のところ、そういう名前は……表立っては現れていないな」
[Hisasi] 三重蔵:「パーパが話つけにいこうとして……そんでパーパを撃った連中や、まだつかまっとらん。うちんとこにもけーさつにも全然話がでとらん」
[ER] 馨:「……ふむ」
[ER] 馨:「そちらのほうにも、情報が無いんだね?」
[Hisasi] 三重蔵:「でも、でてこんちゅーことは、また裏でなんぞたくらんどるに違いないねん」
[ER] 馨:「……ふむ……」
[ER] 馨:「もう一つの考え方としては……彼らが完全に足を洗った、というのもあると思うんだが」
[ER] #あんまし自分でも信用してない顔で
[Hisasi] 三重蔵:「……せやったらなんでパーパを撃ったんや、パーパはあの日の前、誰ぞと電話しとったんや、ケンカしとったもん」
[ER] 馨:「いや……そうやって、三重蔵君の父上を撃った、そこまでは恐らく水の需要があったんだろう」
[ER] 馨:「で、石橋さんが帰ってきて……もう、水を売るメリットが無い、としたら」
[ER] 馨:「今は。水から足を洗う気であっても、おかしくない、とは思う」
[ER] #考え込みながら
[Hisasi] 三重蔵:「そんなん許さんもん!にがさんわ!絶対落とし前つけたらな!」
[ER] 馨:「うん。それは、わかる」
[ER] #考え込みながら
[ER] 馨:「ただ、もしそうなら……『水』とは分けて、探す必要があるかもしれない」
[ER] 馨:「そうしたほうが良いか?」
[Hisasi] 三重蔵:「絶対探す、このままのーのーとさせられんもん」
[Hisasi] #
[ER] ……ふむ。
[Hisasi] #四つのボンには少し似合わない表情かもしれんが
[ER] #うむ……
[Hisasi] #これでもヤクザの家に生まれた子
[ER] 馨:「……ただそうすると……具体的に、その一人一人の名前が判らないと、少し難しいかもしれない」
[Hisasi] 三重蔵:「…………(ううむ)」
[ER] 馨:「三重蔵君のお母さんは、そういう情報についてはまだ何も知らないだろうか?」
22:30:36 ! FuroNaggy ("ねるん")
[Hisasi] 三重蔵:「マーマも色々情報集めとるみたいやけど……ぜんぜんでてけーへんみたいやねん」
[ER] 馨:(ううむ)
[Hisasi] 三重蔵:「それに、マーマは組のことで、色々忙しいみたいやし」
[ER] 馨:「……ふむ……」
[ER] 馨:「神京会、か」
[Hisasi] 三重蔵:「だからな、また、さいしょにかえって調べよおもうとんねん」
[Hisasi] #こくこくと
[ER] 馨:「というと?」
[Hisasi] 三重蔵:「パーパが居った神京会のこと、調べよ思って……昔のことならな、じいじやじいじの側におった人やったら少ししっとるとおもうねん」
[ER] 馨:「ふむ」
[Hisasi] #じいじ=犬丸組会長、三重蔵の祖父
[Hisasi] #現在ご病気とのこと
[ER] 馨:「そういう情報は、三重蔵君のほうが得るのは簡単だろうな」
[ER] #静かな表情のまま
[ER] #多分、タカが動けないっていうのは、三重蔵君あたりには流れているだろうな
[ER] >タカが言いにいった(笑
[Hisasi] 三重蔵:「うん、でも僕だけやったら、調べて回ったりとかでけんやろ。そんで、僕が情報あつめるねん、ほんで実際に見て回ったりとかをやってほしいねん」
[Hisasi] #タカが忙しいというのは
[ER] 馨:「それは、大丈夫だ」
[ER] #にこっと笑って
[Hisasi] #父ちゃんが忙しいらしい、そうか、しっかりついててやりや!(大将は快く送り出す)
[Hisasi] #父ちゃんちがうんですがね、、
[ER] 馨:「ただ、私も、午後5時までは動けないがね?」
[ER] #ちょっと笑って
[Hisasi] 三重蔵:「わかっとる」
[Hisasi] #こくこく
[ER] #…………なんかすっかりとーちゃんになってる(汗)>ギリちゃん
[ER] 馨:「それならば、構わない」
[ER] #……でも、神京会って、誰か、PCに居たよね?
[ER] >元、ここに属してた人
[Hisasi] #香方サンが元神京会
[ER] #えーうー
[ER] #ってことは、彼は、直接関わってる?>みえぞー君のとーちゃん殺害
[Hisasi] #いや、神京会は7年前につぶれてる
[Hisasi] #で、パーパはそっから犬丸に拾われて頭角をあらわした
22:37:11 + Tihiro(~haiji40pe@softbank220054238145.bbtec.net) to #HA21
[ER] #……ふむ
[ER] #そうか、ぱーぱがそもそも神京会なんだ。
[Hisasi] #旧神京会の三下まとめ役=パーパ
[ER] #なるほろ
[Hisasi] #それが色々な人ががーっと増えて水に手を出して
[ER] #ふむ
[ER] #そのうちの誰かが、発砲した?
[Hisasi] #新神京会の人達が水の麻薬とかを
[Hisasi] #そこまで考えてない!(どーん)
[ER] #がふううっ
[ER] #……まま。その、なぞの部分はままが考えるのよっ(びしっ)
[Hisasi] #でも異能者とかを抱えてた新神京会の人が撃ったというのは
[Hisasi] #想定してる
[ER] #ふむ
[Hisasi] #パーパは何かを掴んでいた、と
[ER] #水に関わる何かを、ですよね?
[Hisasi] #うん
[ER] #ぱぱ、何を知ってたんだ!
[Hisasi] #で、オフレコでパーパはこっそり水の麻薬の被害者(元手下)を見舞ったりしていた
[ER] #……ふむ
[Hisasi] #これは三重蔵もまだ知らない(奥さんすらしらない)
[ER] #ぱーぱ、秘密が多すぎ。
[Hisasi] #表に出しちゃいかんものだと判断したと思われる
[Hisasi] #で、また水絡みで色々でてきそうになって、水反対として動いてたら
[ER] #ほむ
[Hisasi] #撃たれた
[ER] #なんてこったい
[Hisasi] #これで一気に、となるはずだったけど石橋がでてきて
[Hisasi] #もともと水の麻薬を売ることよりも、水を広めることを目的としてる風だったので
[ER] #…………
[Hisasi] #その危険性に気づいてた
[ER] #それ、或る意味では、非常に……『水』寄りちゃう?
[ER] #お金のためなら、『麻薬が儲からない』で手を離すが
[Hisasi] http://hiki.kataribe.jp/HA/?Sinkyokai
[ER] ほむ
[ER] #馨としては、香方さんに訊くのが一番早いのかしら。
[Hisasi] #調べているうちにたどり着く、かな?それはアルカさんに確認かも
[ER] #ふむ
[ER] #とりあえず、みえぞー君の「ぱしり」で使えますよ>馨
[Hisasi] #おー
[Hisasi] #とりあえず、みえぞーは神京会の情報を集めるのだった
[Hisasi] #で、調べていくうちに。
[ER] #ふむ
[Hisasi] #石橋という人物がずーっと前から居るなあ、おかしいなぁ、と
[Hisasi] #でも同じ名前の奴もいるんやなぁ
[Hisasi] #と
[Hisasi] #おい
[ER] #……そこらは、馨が聞いたら、おや、と思うかも。
[Hisasi] #うむ
[ER] #そして……そうか、馨のことは、うやだん=石橋さん知らんわけだよね。
[Hisasi] #うん
[ER] #とすると……変身(?)して、行くかも。
[Hisasi] #じいじが若い頃に石橋ちゅーやつの下でおったらしい
[ER] #……実は、馨は、はいむに顔がつながっているので
[ER] #ここで訊くと判るわけだがしかし!!
[Hisasi] #で、年代すぎても石橋卓郎という奴が何度もでてくる、じいじだけでなくじいじの側役とかに
[ER] #……
[Hisasi] #少しは替えろようやだん
[ER] #それはもう、馨が疑うよ。
[ER] #……確かに(汗)>変えろ
[Tihiro] #思い入れの関係で変えれなかったです?
[Hisasi] #気に入ってたみたいだよ、無意識で
[Saw] #変えろをを「へん・エロ」と読んだ僕はもうだめかもしれない
22:51:44 Suo_AFK -> Suo_works
[ToyoX200] それはだめだ^^
[ER] #…………
[Tihiro] #そーさんw
[ER] #そーさんそれは……
[Hisasi] #……末期^^
[ER] #ふむ、そのうち、本当にこりゃあ怪しいと思ったら
[ER] #馨がへろっと行くさ。
[Hisasi] #うむ
[ER] #そして、もし、攻撃されそうになったら、
[Hisasi] #はいむの紹介、といってくれば
[Hisasi] #多分、ああ、と
[Hisasi] #答えると思う
[ER] #……
[ER] #いあ、それ、どうやって……
[ER] #……一応、そこまで行ったら、馨が、光郎に聞いてみるか。
22:56:30 ! arca ("すぽーん")
2009/01/23 23:00:00
[ER] ……ほむ
[Hisasi] うに
[ER] そいえば、うやだん
[Hisasi] あい
[ER] はいむに来れますか?
[ER] というか、来ても吐き気とかしないか、ちう意味で。
[Hisasi] いけます
[ER] 銀ちゃんの愛で!
23:00:53 + arca(~arca@p1199-ipbf3003hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp) to #HA21
[Hisasi] また味わからなくなってそうですが
[ER] (まてちょっとまて
[ER] ……ほむ
[ER] 食べて吐いちゃうわけじゃないよね?
[Hisasi] うん
[Hisasi] おいしいという感覚がまたぬけおちちゃってるだけで
[ER] ……ほむ
[ER] そして、美味しいが戻るのは危険?
[Hisasi] 戻ったらまた奴の声が響いてくる
[Hisasi] 内側から引っかくように
[ER] ……やっかいなやっちゃのう
[ER] というか……それさ、もし、真帆が隣に立っても
[ER] 弟さんの幽霊は出てこないと思うんだけど。
[Hisasi] でてこない
[ER] うやだんの心のもちよう、よね?(いや、非常にアレな言い方なんだけど)
[Hisasi] レニーも居ないんじゃないかな、あれでもあの子は満足して死んだ
[ER] うん
[arca] くっくっく
[ER] (ぎゃーーー)
[ER] ……って、なんだどうしたあるかさん
[arca] いやいや、面白そうなお話をしていたので何となくせせら笑ってみました(ぉ
[Hisasi] なんか素の状態だと意外と善良で繊細な人だったんですね、あのひと
[ER] ……ほむ
[ER] いあ、もし、その症状が出たら>はいむで
[Hisasi] ファミリーに居た時代も、ある意味異常ちゃ異常だったから
[ER] ……うむ……
[Hisasi] というか、まともに生きた時間が2歳弱?
[ER] …………
[ER] いあこう……はいむだと
[ER] あの二人にとっちゃあ、うやだんって。
[ER] 「孫」だし。
[ER] …………(それでいーのか
[ER] ごはんが美味しくないの、とかゆーたら心配しますよ。
[Hisasi] 味がわからない
[Hisasi] 味覚がなくなったわけじゃないから、甘いとかすっぱいとかしょっぱいとかはわかる
[ER] ほむ
[ER] それを「美味しい』と思えないんだな?
[Hisasi] うん
[ER] 光郎:「いらっしゃい」
[Hisasi] ウヤダ:「……ああ」
[Hisasi] #立ち寄ってみた。
[Hisasi] #で、席について
[ER] #にこにこと笑いながら、クラムチャウダーを
[ER] 花澄:「こんばんは」
[ER] #にこっと
[Hisasi] ウヤダ:「…………ああ」
[Hisasi] #で、ちょっと頭さげて
[Hisasi] ウヤダ:「一つたのみたい」
[ER] #白のワインと一緒に
[Hisasi] #光郎さんに
[ER] 光郎:「はい?」
[ER] #不思議そうに
[Hisasi] ウヤダ:「塩と砂糖を、小皿に盛ってだしてくれないか」
[Hisasi] #味覚を試そう
[ER] 光郎:「……はい」
[ER] #一瞬不思議そうな顔をして……すぐに、ふっと表情を戻して
[ER] #小さな皿に、塩と砂糖を
[Hisasi] ウヤダ:「あと、あれば酢や醤油も」
[ER] 光郎:「ええ、ありますよ」
[ER] #小さな取り皿に、それらも少しずつ
[ER] #それをお盆に乗せて
[ER] 花澄:「…………」
[ER] #隣のテーブルから黙って見てる
[ER] 光郎:「どうぞ」
[Hisasi] ウヤダ:「ああ」
[ER] #多分、味についてのさまざまな疑いの声が
[ER] #ぼんやりと耳に響いている
[Hisasi] #で、
[Hisasi] ウヤダ:「…………」
[Hisasi] #並んだ小皿を眺めて
[ER] 花澄:「…………」
[Hisasi] #指先を舐めて塩を持った小皿に手を伸ばして
[Hisasi] #ちょんとつけて指先を舐めてみる
[Hisasi] ウヤダ:「…………」>しょっぱい
[Hisasi] #塩分、しょっぱさ、これはわかる
[ER] 光郎:「…………」
[Hisasi] #続いて
[ER] #やっぱり黙って見てる
[Hisasi] #口の中が落ち着いてから
[Hisasi] #つぎは砂糖を持った皿に指をのばして
[Hisasi] ウヤダ:「…………」>ちょいと指についた砂糖を舐めて
[Hisasi] #甘い
[ER] 光郎:(ふっと気がついて、水を注いだグラスをテーブルに置く)>うやだんに
[Hisasi] #糖分、甘み、
[Hisasi] ウヤダ:「ああ……すまない」
[Hisasi] #で、水を口に含んで軽く口の中を洗って飲み込む
[Hisasi] ウヤダ:「…………(味覚自体が消えているわけではない)」
[Hisasi] #しょっぱさとか甘さがわかるもの
[ER] #うむ
[ER] 光郎:「……(心配そうに見ている)」
[ER] #声が聞こえるから
[Hisasi] #同じように醤油と酢を舐めて、これはしょっぱいとか、すっぱいとか
[Hisasi] #冷静に分析してる
[Hisasi] ウヤダ:「…………(だが、それが繋がらない)」
[Hisasi] #料理、というものに結びつかず
[ER] 光郎:「ああ、冷めましたね……」
[ER] #出した、クラムチャウダーをいっぺん引っ込ませて
[Hisasi] #それは、しょっぱいという味、とか。甘いという単独の情報でしかなくなってる
[ER] #暖めて、もう一度、出してる
[ER] 光郎:「……どうぞ」
[Hisasi] ウヤダ:「……ああ、悪いな」
[Hisasi] #で、暖めてもらったクラムチャウダーに
[Hisasi] #スプーンですくって一口
[Hisasi] ウヤダ:「…………(乳成分、しょっぱさ、それと)」
[ER] 花澄:「……」
[Hisasi] #あれ、味?
[Hisasi] #味ってなんだろう
[Hisasi] ウヤダ:「…………」
[ER] 光郎:「…………」
[ER] #どうしよう
[Hisasi] #以前ここで食べたものの感覚がなくなってる
[ER] #こう、光郎が、うやだんの肩を、ぽんぽん、とやったら嫌がる?
[Hisasi] #嫌がらないと思われる、光郎さんなら
[ER] #じゃあ、ぽんぽん……と。
[Hisasi] ウヤダ:「…………?」
[Hisasi] #顔をあげた
[ER] 光郎:「……美味しいと思うことに、罪悪感を持つことはありませんよ」
[ER] #静かな声で
[Hisasi] ウヤダ:「…………」
[Hisasi] ウヤダ:「…………味を感じない」
[ER] 光郎:「……ええ」
[ER] #その『声』は聞こえている
[ER] 光郎:「でも、原因は……判っておられるような気がします」
[Hisasi] ウヤダ:「…………」
[ER] #遠く低い声で聞こえる
[Hisasi] というか、そういう人たちなんだよ
[ER] #うむ
[Hisasi] #いや、知ってるんですがね
[ER] 花澄:「……お酒の味は、どうです?」
[ER] #隣から、ひょいっと
[Hisasi] ウヤダ:「酒の味は、なんとなくは……ただ、仕事の後が一番うまい」
[ER] 花澄:「なんとなく、ですか……」
[ER] 花澄:「……最後のエネルギー源、なんでしょうかね」
[ER] #ほろっと
[Hisasi] ウヤダ:「…………」
[ER] 花澄:「昔、風邪を引いた友人が、へろへろになってスーパーで買い物してたことがありましてね」
[Hisasi] ウヤダ:「…………ああ」
[ER] 花澄:「食べたい、と思うものが、身体に必要なんだ……と、言い張って」
[ER] 花澄:「多分彼女の『食べたい』が、『美味しい』だったり、味だったりするんじゃないでしょうか」
[ER] #うやだんにとって、と
[Hisasi] ウヤダ:「…………」
[Hisasi] #食べたい
[Hisasi] #何を食べたい?
[Hisasi] #何を
[Hisasi] ウヤダ:「…………(目を閉じてる)」
[Hisasi] #何を食べたい?
[Hisasi] ウヤダ:「…………わからない」
[ER] 花澄:「…………(きゅっと目を細めてる)」
[ER] #症状については、感づいてるから
[ER] #でも、流石にそれを口に出すほど花澄も『酷い奴』じゃねえ、というか
23:32:23 ! ToyoX200 ("Leaving...")
[ER] 光郎:「反対に……こういう味は、自分には美味しい、と仮定したらどうでhそうか」
[ER] #どうでしょうか、だ
[Hisasi] ウヤダ:「…………」
[Hisasi] #銀二やキャリーと一緒にここで食べた時の
23:37:05 + ToyoX200(~ToyoX200@p2172-ipbf603fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp) to #HA21
[ER] 光郎:「……いやまあ、うちの料理が美味しいと仮定して、ですが」
[ER] #ちょっと苦笑して
[Hisasi] #サラミとかのつまみだったけど
[Hisasi] #何か違うものを感じた
[Hisasi] #銀二と一緒に来た時に食べたものとか
[Hisasi] #蒼助と一緒に食べた雑煮とか
[ER] #つまり、そういう面々と食べる、ということが
[ER] #身体に必要なことなんだよ。
[ER] >うやだん
[Hisasi] #うむ
[Hisasi] #餌ではない食事が
[ER] #うん
[Hisasi] ウヤダ:「すぐには……思いつかない、ただ……それに近いなにかはつかめそうな気がする」
[Hisasi] #銀ちゃんとかキャリーとか蒼助がいてくれれば
[Hisasi] #アニーも
[ER] 光郎:「そう、でしょう」
[Hisasi] #つかめそうな気がする
[ER] #にこにこと
[ER] 光郎:「貴方が美味しいと思うもの。美味しいと思ったこと」
[Hisasi] ウヤダ:「…………」
[ER] 光郎:「それは、誰がどう思おうと、本当ではありませんか」
[ER] #声が、聞こえる。
[ER] #ぼくは美味しかった、と
[Hisasi] ウヤダ:「…………」>どきりとした
[ER] #問いかける声は、しかし、光郎の耳には、ウヤダんの声そのままにて聞こえる。
[ER] 花澄:「……(ちょっと、くすっと笑った)」
[ER] 花澄:「……いい人過ぎるんですね」
[Hisasi] ウヤダ:「………………べつに」
[Hisasi] #そんなことはない
[ER] 花澄:「いい人じゃなければ、自分の生きていることに疑いを持ったりしませんよ」
[ER] #顎の下で、指を組んで
[ER] #生きることに疑いがあるから、必要な栄養も取れない
[ER] #必要なものが判らなくなってる……と
[Hisasi] ウヤダ:「…………俺には食欲がない」
[ER] 花澄:「食べて、生き延びることに……何の遠慮があるんでしょうか」
[ER] #ふわり、と
[ER] #問いのような、問いでもないような
[ER] #ひどく透明な目のまま
23:48:56 + miburo(~toukaen@i60-42-244-106.s02.a027.ap.plala.or.jp) to #HA21
[Hisasi] ウヤダ:「…………食事をとるのは生き延びるために必要だという強制、植えつけられた反射的行動だ」
[Hisasi] ウヤダ:「そのはずだった」
[ER] 花澄:「生きる為に必要、は……そうなんですけど、でも」
[ER] 花澄:「私にとっては、生きることは……少なくとも死ぬよりは嬉しいことですから」
[ER] 花澄:「……だから、ご飯も、美味しい」
[ER] #貴方は?と問うように
[Hisasi] ウヤダ:「死なないことが前提だった、生き延びて戦う、また戦うために生きのびる、そうしなければいけなかった」
[Hisasi] ウヤダ:「……食事は体を保ち、活動するための必要なもの、餌にすぎなかった……」
[ER] 光郎:「…………今は?」
[ER] #少し悲しそうな顔で聞きながら、ほろり、と
[Hisasi] ウヤダ:「…………今は」
[Hisasi] ウヤダ:「……何かが変わってきている」
[ER] 光郎:(ほっ)
[ER] #安堵した顔で
[ER] 光郎:「それならば、美味しいと……思って構わないのでは?」
[ER] #多分、うやだんが、「美味しいと思っちゃダメ」と、どっかで思ってるよーに
[ER] #光郎とか花澄には、見える。
[Hisasi] ウヤダ:「…………」
[ER] 光郎:「美味しいと思うことは……何かいけないことなのですか?」
[ER] #少し踏み込んだ
[Hisasi] ウヤダ:「……わからない」
[Hisasi] #美味しいなんておもったことなかったんだろう
[Hisasi] #自分も
[Hisasi] #セエレも、レニーも、アサドも、イリも、、、兄弟達すべて
[ER] 光郎:「では」
[Hisasi] #餌でしかなかったもの
[ER] 光郎:「……そうですね、もう一度、こうやって食べたい、と思ったら、それが『美味しい』に近いんじゃないですかねえ」
[ER] #考えて
[Hisasi] ウヤダ:「……」
[Hisasi] #また、
[Hisasi] #ここで一緒に食べたい
[Hisasi] #それは思う
2009/01/24 00:00:01 end