語り部IRCログ #KA-04 2011-02-28

創作TRPG企画語り部の汎用予備チャンネル。

過去ログを示すのにはHTML版の語り部IRCログ #KA-04 2011-02-28をご活用くださいませ。

2011/02/28 00:00:00
[Saw] 了解
[Saw] コオニタビラコ:「おい、芹。いるのか」
[Toyolina] #かわってないw
[kurov] 芹:「……何ですか」
[Saw] #まちがえた!
[Saw] 紫雲(コオニタビラコ):「夕食だ。下りて来なさい」
[kurov] 芹:「……」(ベッドに寝転がって読んでいた雑誌をぱたんと閉じ、ブックラックに放り投げて自室を出る)
[kurov] 芹:「珍しいですね。父さんが私と夕食なんて」
[kurov] #いくらルビが自由とはいえあまりにもフリーダムな読み
[Saw] 紫雲:「たまたま帰りが早かった。それだけだ」
[Saw] #一瞥して一階に降りていく。父は家ではいつも和装だ。
[kurov] 芹:(ぼそりと)「間が悪いな……こんなことなら陽菜んとこ寄って来ればよかったぜ」
[kurov] #階段を降り、無駄に広い食卓、紫雲の向かいに座る
[Saw] #料理は家政婦が既に用意をしているが、何時に食べるかがわからないため食器は卓上に逆さにして並べてある。
[Saw] 紫雲:(新聞を広げ動く気配はない)
[kurov] 芹:(黙って炊飯器からご飯をよそい、味噌汁を注いで料理を食卓に運ぶ)
[kurov] 芹:「……いただきます」
[Saw] 紫雲:「ああ」(新聞をたたんで食べ始める)
[Saw] #無言の時間が続く
[Saw] 紫雲:「……芹、学校の成績はどうだ」
[kurov] 芹:「……いつも通りです」
[Saw] 紫雲:「数字を言え。曖昧な言葉でごまかそうとするな」
[kurov] 芹:「……先の期末考査は782点で学年2位でした」
[Saw] 紫雲:「そうか」
[Saw] 紫雲:「──成績がよければいいというものでもない。母さんをあまり困らせるなよ」
[kurov] 芹:「……わかっています」
[Saw] 紫雲:「そうか」(さっさと食べ終えて新聞を広げる)
[kurov] 芹:(ゆっくりと行儀よく食べ終え、自分と紫雲の食器を流しで軽く洗い、そのまま置く)
[kurov] #挿入 芹:「ごちそうさま」
[kurov] 芹:(食卓に戻り、茶をいれて紫雲の前に置く)「……部屋に戻ります」
[Saw] 紫雲:「待て」
[kurov] 芹:「……何か」
[Saw] 紫雲:「お前の学年に水杣というの子がいるだろう」
[kurov] 芹:「ええ。彼が何か」
[Saw] 紫雲:「彼とは仲良くしておけ。後援会会長のご子息らしい。それと、当然だが友人は選べよ。せっかくまともな学校に行かせているんだ。中学のときのようにくだらん連中と付き合って時間を無駄にするな」
[kurov] 芹:「……大丈夫ですよ、父さん。いい友人ばかりですから。くだらない人なんて一人も居ません」
[Saw] 紫雲:「ならいい」
[kurov] 芹:「……」(踵を返し、やや早足で自室へ戻った)
[Saw] ---
[Saw] #自室
[kurov] 芹:(ベッドにダイブし、雑誌に手を伸ばすが気が乗らず、身を起こして携帯を開く)
[Saw] #子供のころの父は、やはり厳格ではあったが今ほど酷くはなかった。まだ母親も家にいて多少なりとも幸せだった頃の子供時代が思い起こされる。
00:38:06 ! Hisasi ("嵐さんと鬼道さんと外出乾燥対策とサブウェイマスターは俺の嫁")
00:39:38 ! Suo (EOF From client)
[kurov] 芹:(陽菜の家を思い出す。携帯を操作して陽菜の番号を表示させるが閉じてクレードルに置く)「はぁ……」(ベッドに大の字に寝転ぶ)
[Saw] #母親が一度大きな発作で倒れたことがある。あれから家のこと一つ一つが少しずつおかしくなってしまった。
[kurov] 芹:「……なんでこうなっちまったかな」
[kurov] #天井を見つめる。染みひとつない真っ白な天井
[Saw] #クレードルに置いた携帯が着信メロディを奏でる
[kurov] 芹:「っと、誰だ」(ケーブルを軽くひっぱり、落ちた携帯を空中でキャッチ、誰からか確認する)
[Saw] #ひなケータイ の文字
[kurov] 芹:(一も二もなく出る)「よ、陽菜。どした?」
[Saw] 陽奈:「あ、芹? いまちょっといい? よくなくても話すんだけど。お爺ちゃんがまーたぎっくり腰やっちゃって、お父さんもまだ帰ってないし病院つれてくのに男手が足りなくって!」
[Saw] 陽奈:「ゴメン、日曜の夜に悪いんだけどヘルプきてくんないかなー」
[Toyolina] #おじいちゃんw
[kurov] 芹:「男手ってお前ね……わかった、そりゃ大変だ。ちょっと時間かかるかも知れないけどなるべく早く行くわ」
[Saw] 陽奈:「大至急おねがい! 待ってるから!」
[kurov] 芹:「オーライ」(電話を切ってポケットに入れ、部屋から出て階下へ)
[Saw] ---一階
[Saw] 紫雲:「こんな時間に外出か?」
[kurov] 芹:「(ち、気づかれたか)……はい。少し夜風に当たってきます」
[Saw] 紫雲:「馬鹿を言え。年頃の娘が出る時間じゃないだろう。妙な噂が立ったらどうする気だ」
[kurov] 芹:「それは充分気をつけてます。父さんが心配するようなことにはなりませんよ。ほんの少し出てくるだけですから」
[Saw] 紫雲:「何を気をつけているというんだ。今は大事な時期なんだ。大人しく家にいろ」
[kurov] 芹:「(父さんにとってだろ)……わかりました」
[kurov] #紫雲が新聞に目を戻したのを確認し、こっそりコートを取って部屋に戻った
[kurov] 芹:(部屋の鍵を閉め、クローゼットから新しい靴を取り出して窓に腰掛け、履く)「何が大事な時期だよ。陽菜のじいちゃんのがよっぽど大事だっての」
[Saw] 紫雲:(リビングの扉を開けたままにし、玄関への廊下を監視できる場所で寛いでいる)
2011/02/28 01:00:00
[kurov] 芹:(窓から外に出、足音が鳴らないようそっと瓦の上を歩く)「寒いな……、ちとコートが薄すぎたか」
[Saw] #危険だw
[Saw] #芹が二階の屋根瓦を歩いていると、突然フラッシュがたかれる
[kurov] 芹:「!?」
[kurov] #手をかざしフラッシュの方向を見る
[Saw] #フラッシュの閃光で目が眩み、はっきりとは見えないが表の通りに誰かがいた様子
[kurov] 芹:「……くそ、捕まえんのは無理か。ま、いいや。あたしには関係ないこった」(雨どいをつたって屋根から降り、カメラを避けるように勝手口から外へ)
[Saw] ---陽奈の祖父の容態は大したことはなく、芹が担いで車まで運び込んだらあとは陽奈の母親と祖母だけで病院に連れて行くだけとなった
[Saw] #わいわいがやがやとした喧騒の時間が過ぎる。
[Saw] 陽奈:「いやー、助かっちゃったよ。お茶でも飲んでく?」
[kurov] 芹:「……ああ、そうだなあ……。いや、今日は帰るわ。ちょっと父さんがいるんだわ。ほんとは泊まって行きたいくらいなんだけどさ」
01:18:14 ! TOURUI ("Leaving...")
[kurov] 芹:「……ああ、だめだ。時間過ぎちまった。飲んでく。ついでに泊まるわ」
[kurov] 芹:「セキュリティがな?今から帰んのも寒いしさ。……ああ、勿論陽菜がいいならだけど」
[Saw] 陽奈:「うちは構わないけど……大丈夫?」
[kurov] 芹:「大丈夫大丈夫、部屋の鍵は閉めてきたし、どうせ朝にはいないよ、父さんも」
[Saw] 陽奈:「……お父さん、気付いたら怒るんじゃ」
[kurov] 芹:「どうせほとんど帰って来ないんだ、怒らせときゃいいんだよ。次会うまでにはほとぼりも冷めてるさ」
[kurov] #カラ元気
[Saw] 陽奈:「…………」(なんか沈んでしまう)
[kurov] 芹:「おい、なんで陽菜がヘコむんだよ。別に陽菜のせいじゃないぞ?あたしが勝手にやってんだからさ。ほらほら、お茶入れてくれんだろ」(陽菜の肩押して家に)
[Saw] 陽奈:「あ、うん。そうだったそうだった」
[Saw] 陽奈:(お茶を入れて)「なんだかこうして芹がうちくるのも久々な気がするよ」
[kurov] 芹:「ずっとあっちだったからな……陽菜がいないうちに結構上がらせて貰ってたけどな」
[kurov] 芹:「あーあ、あたしもここんちの子になろうかな、居心地良すぎ」
[Saw] 陽奈:「えー? 私は子供のころ芹の家羨ましくて仕方なかったけど」
[kurov] 芹:「ん……まあ、隣の芝生は青いっていうだろ?おじいちゃんの望み通り陽菜を嫁にもらってさ。あ、あたしが婿に入らないとだめか」(笑う)
[Saw] 陽奈:「なーにいってんだか」
[Saw] SE:(黒電話がなる)
[kurov] 芹:「ほんと居心地いいよ……陽菜、電話」
[Saw] 陽奈:「っと」(玄関先の電話台に向かう)
[Saw] 陽奈:(3分程して)「お爺ちゃん大したことないみたい。お婆ちゃんとお母さんは念のため残るみたいだから今日はもう寝ろってさ」
[kurov] 芹:「そっか、よかったよ。来たかいがあった」
[kurov] 芹:「時間経つの早いな……うし、寝るか」
[Saw] 陽奈:「そだね……」(パジャマの上にきたドテラを脱いで自室に向かう)
[Saw] 陽奈:「芹布団出すのも久々だわ」
[kurov] 芹:「そんな呼び方してるのか。居場所があるってのはいいもんだ」(笑ってあとに続く)
[Saw] 陽奈:「なーにいってんだか。どこにだってあんたの居場所なんてあるんだからね」
[kurov] 芹:「そか。そうだな。……ありがとな、陽菜」
[Saw] 陽奈:「う、うん……」
[kurov] 芹:(敷かれた芹布団にごろんと寝転んだ)
[Saw] 陽奈:「電気けすよー」
[Saw] 陽奈:(電灯のヒモを2回引っ張って部屋を暗くする)
[kurov] 芹:「おー」
[kurov] 芹:「……」(暗闇に目が慣れ、月明かりだけで天井をじっと見る)
[Saw] 陽奈:(布団にいそいそと入って)「……お礼を言うのは私のほう。入院してるときさ。いっつも来てくれて助かった。芹がいなかったら持たなかったと思う」
[Saw] 陽奈:「なんて、暗がりに乗じて言ってみたり見なかったり」
[kurov] 芹:「ん。お安い御用だよ。また、いつでも行ってやるさ。……20年でも30年でも。……無事退院できてよかったな」
[Saw] 陽奈:「10年単位は嫌過ぎるんだけど。私の人生何?って感じで……うん、お陰様で」
2011/02/28 02:00:00
[kurov] 芹:「ああ……気にすんな。例えばの話だよ」
[kurov] 芹:「……ルカとは、もう仲直りできたのか?病院じゃ会えなかったんだろ」
[Saw] 陽奈:「どうだろ……勿論学校で顔は合わすけど」
[Saw] 陽奈:「私が嘘つきなのはホントだからね……」
[kurov] 芹:「なに言ってんだ。陽菜は嘘つきなんかじゃないさ。百歩譲って方便遣い、だ」
[Saw] 陽奈:「私は嘘つきだよ……じゃ、おやすみ」
[kurov] 芹:「……おやすみ、陽菜」
[Saw] ---
[Saw] 数週間後、吹利のオカルト系週刊誌に代議士ご息女が真夜中の奇行。宇宙人との交渉説も、などという飛ばし記事が載る
[kurov] #なんというムー
[Toyolina] #宇宙人w
[Saw] #紙面では夜中に屋根にたって空を見ている芹が。
[Saw] #当然教師にまで呼ばれさんざん状況をきかれ、その日はその騒動だけで一日が終わってしまう。
[Saw] #生徒指導室前
[Saw] 陽奈:(ずっと芹が解放されるのを待っていた)「大丈夫?」
[kurov] 芹:「ああ、よくあんな雑誌チェックしてるよな。合成だっつったんだけどな」
[Saw] 陽奈:「誰かがちくったみたい……タチ悪いよ」
02:19:20 + ToyoTab(~toyolina@7c29320c.i-revonet.jp) to #KA-04
[Saw] #芹本人より怒ってる
[kurov] 芹:「人の噂も75日って言うだろ。もともとがオカルト雑誌なんだ、すぐ立ち消えるさ」
[Saw] 陽奈:「そ、そうだよね……」
[Saw] #しかし、芹の予想に反して記事は続いた。
[kurov] 芹:(当オカルト誌をばさっとたたみ)「……なんでこんなにあたしに拘んだ?この編集部は……」
[Saw] #奇行娘を持つ代議士、自らも宇宙人の自治区を勝手に吹利市に制定? 都市特例区構想の真相と闇!
[Saw] #そして時折芹の家近辺をうろつく怪しい人影
[Saw] #そんな諸状況が続き、父紫雲も最初は相手にしていなかったが徐々にイライラを募らせていく
[Saw] 紫雲:「おい」
[kurov] 芹:「……」
[Saw] 紫雲:「そもそもの発端はお前の記事だ。あんな時間に屋根何ぞで何をしていた。いい笑いものだ」
[kurov] 芹:「……夜風に当たってたんですよ、父さん」
[Saw] 紫雲:(頬をひっぱたく)「ふざけるな!」
[kurov] 芹:「……」
[kurov] 芹:「ふざけてなんていません」
[Saw] 紫雲:「まったく。役に立たないばかりか足ばかり引っ張る……そんなに私が憎いか」
02:30:14 ! gombeLOG ("Leaving..")
[kurov] 芹:「……」
[kurov] #逃げるように家の外へ
[Saw] 紫雲:「しばらくの間無断外出は自粛しろ。放課後はまっすぐ帰って来い。家政婦共にもそう伝えておく。次はないぞ」
[kurov] 芹:「っ……」
[kurov] 芹:「……わかりました」
[kurov] #踵を返し階段を駆け上がって自室へ
[kurov] #なんか蹴飛ばす音がする
[Saw] #その時窓から見える人影
[Saw] #帽子を被った眼鏡の髪の長い女が挑発的な笑みを浮かべて芹を見ている
[kurov] 芹:「……何だ、あいつ……知らない顔だ。うちの学校の生徒……?」
[Saw] 女:(にっこり笑ってVサインをし、カメラを向けて見せる)
[kurov] 芹:「てめえか!」
[Saw] 女:(馬鹿にしたように手を振って表通りを悠然と去っていく)
[kurov] 芹:「っくそ。……顔は覚えたぞ。チクったってのもあいつか」
[kurov] #カーテンを締め、ベッドに腰掛けてどうするか思案し始めた
[kurov] #みんなに相談しよう
[kurov] #とりあえず寝もスねもい
[Saw] #おやすみなさい
[kurov] #おやすみなさい
2011/02/28 03:00:00
03:50:00 ! Saw ("See you...")
03:50:15 + Saw_i(~Saw_i@KD125053007151.ppp-bb.dion.ne.jp) to #KA-04
2011/02/28 04:00:00
04:23:30 ! SAIRU ("TakIRC")
2011/02/28 05:00:00
2011/02/28 06:00:00
06:02:03 mimineru -> mimiMao
06:25:14 mimiMao -> mimiaway
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2011/02/28 07:00:00
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07:27:41 ! arca ("すぽーん")
2011/02/28 08:00:00
08:19:25 Morris -> MorisWork
08:47:07 ! Saw_i (EOF From client)
2011/02/28 09:00:00
09:00:02 ! kataribe ("auto down")
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2011/02/28 10:00:00
2011/02/28 10:00:02
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2011/02/28 11:00:00
2011/02/28 12:00:00
2011/02/28 13:00:00
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2011/02/28 15:00:00
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15:39:29 ! Saw_i (EOF From client)
2011/02/28 16:00:00
2011/02/28 17:00:00
2011/02/28 18:00:00
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18:55:21 kisi_neru -> kisito
2011/02/28 19:00:00
19:23:13 + Saw_i(~Saw_i@pw126203035216.47.tik.panda-world.ne.jp) to #KA-04
19:45:03 ! utako ("TakIRC")
19:45:43 + utako(~utako@i114-190-36-247.s11.a040.ap.plala.or.jp) to #KA-04
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2011/02/28 20:00:00
20:01:28 + meltdown-(~meltdown@w4d202.AFL2.vectant.ne.jp) to #KA-04
2011/02/28 21:00:00
21:14:02 Luna -> LunaAway
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21:30:22 MorisWork -> Morris
21:35:16 Morris -> MorrisEAT
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21:46:22 + gombeLOG(~username@ntkyto086019.kyto.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) to #KA-04
21:49:46 MorrisEAT -> Morris
21:58:29 mimiaway -> mimigoham
2011/02/28 22:00:00
[Hisasi] ----
[Hisasi] #
[Hisasi] #霞中
[Hisasi] #大勢の生徒らにひっぱりまわされたり先生らに話しかけられたりしているモグ
[Hisasi] 保鷹:「……ふぅ」
[Hisasi] #流石にちょっと疲れた様子
[Hisasi] #あっちこっちで写真だー、アメリカでもガンバレーと
[Hisasi] 女子生徒:「あ、橋本くん。あっちでみんなと写真とろ」
[Hisasi] 保鷹:「あ、うん。すぐ行くね」
[Hisasi] #でもお人よしなので断れない
[Toyolina] #クラス全員とツーショットや
[Hisasi] ニモ:「……さすが、人気者よね」
[Hisasi] #ニモさんはニモさんで女子にひっぱりだこでした
[Hisasi] #男子はなかなか声がかけられなかった(ツンなので
[Hisasi] 保鷹:「……ふぅ」
[Hisasi] #ようやく解放された
[Hisasi] #ちょっとよれた制服を直しつつ
[Hisasi] ニモ:「お疲れ様、ひっぱりだこね」
[Hisasi] 保鷹:「あ、ニモちゃん」
[Hisasi] ニモ:「最後の最後まで首席の座を守りきったわね、守ろうとも思ってなかったのかもしれないけど」
[Hisasi] 保鷹:「そんな」
[Hisasi] ニモ:「ううん、ちょっと一言いってみたかっただけ。あたしが勝手に対抗意識燃やしてただけだもの」
[Hisasi] 保鷹:「ニモちゃん……」
[Hisasi] ニモ:「アメリカ」
[Hisasi] 保鷹:「うん、でも3月一杯は日本だよ」
[Hisasi] ニモ:「……正直ね、昔からずっと保鷹くんのことうらやましかったの。小学校で塾に通ってた頃から」
[Hisasi] 保鷹:「…………」
[Hisasi] ニモ:「あたしが必死で頑張って上位にしがみついてて、でも保鷹くんはいつもその上に居る。それが当たり前のように、ね」
[Hisasi] 保鷹:「僕は」
[Hisasi] ニモ:「わかってる、保鷹くんは何も悪くない。あたしの勝手な思い込み」
[Hisasi] ニモ:「あたしが勝手に保鷹くんを目標にして」
[Hisasi] ニモ:「保鷹くんに勝てないことに一人でイライラしてたの。それに……あたしは保鷹くんみたいにやりたいこともまだ見つからない、だから余計に妬ましかったのね」
[Hisasi] 保鷹:「夢があっても、苦しいことはあるよ。やりたいことって、見つけるのが早いことがいいことじゃないと思う。ニモちゃんなら……きっと見つけれるよ」
[Hisasi] ニモ:「そうね……考えるのは高校行ってからでも充分できるし、考える環境も霞高は整ってると思う。だからもう焦るのも張り合うのもやめた、保鷹くんはいなくなっちゃうしね」
[Hisasi] 保鷹:「…………」
[Hisasi] ニモ:「こないだね、あの子と話したの」
[Hisasi] 保鷹:「ルーシー?」
[Hisasi] ニモ:「すぐに名前がでてくるのね」
[Hisasi] 保鷹:「え、その」
[Hisasi] ニモ:「あたりよ」
[Toyolina] #すぐにでてくるのね><
[Hisasi] #そりゃあね、、
[Hisasi] ニモ:「あの子のことも、ずっと妬んでた。うらやましかったのね、あたしが持ってないものを全部持ってるように思えて」
[Hisasi] 保鷹:「……」>そんなことはないとはちょっといえなかった
[Hisasi] #色々持ってるのは事実だからなー
[Toyolina] #マアネー
[Hisasi] ニモ:「人のことばっかり気にしてたの、目標は一つだけじゃないはずなのに、ずっと前にいる保鷹くんのことやルーシーのことばかり見て、周りが見えてなかったのね」
[Hisasi] 保鷹:「ニモちゃんはすごいよ。ホントにそう思う、これは信じてほしいんだ。そうやって自分のことちゃんと見て理解できてる」
[Hisasi] ニモ:「ありがと、そうね……気づいたのは自分の努力」
[Hisasi] ニモ:「だからね、あたしは高校でまた目標を探すわ。まだどんな道かはわからないけど」
[Hisasi] 保鷹:「うん、応援する」
[Hisasi] ニモ:「ひょっとしたら大学はそっちかも知れないわね、選択肢としては悪くないし」
[Hisasi] 保鷹:「その時は歓迎するね」
[Hisasi] ニモ:「ええ」
[Hisasi] #やっと
[Hisasi] #保鷹と同じラインに立てた気がしますよ
[Hisasi] ニモ:「またね、保鷹くん。そろそろあの子を探しにいったら?」
[Hisasi] 保鷹:「え、あ」
[Hisasi] #どきっとした
[Hisasi] ニモ:「あの子人気高いわよ、うかうかしてたらさらわれちゃうかもね」
[Hisasi] 保鷹:(ちょっとドギマギしつつ)
[Hisasi] ニモ:「いってらっしゃい、また後でみんなで写真とりましょ」
[Hisasi] 保鷹:「うん、じゃあ……後でね」
[Hisasi] #わたわたと歩いていく保鷹の背中を見送って
[Hisasi] #同じラインにたって、対等に渡り合えるようになって
[Hisasi] ニモ:「ばいばい、保鷹くん」
[Hisasi] #あなたはあたしの高い高い壁だったわね
[Hisasi] #乗り越えられなかったけど、対等に渡り合えるくらいにはあたし成長できたわよ
[Hisasi] #遠くでニモー写真とろーという声に振り向いて、歩き出す。
[Hisasi] #ニモさん、卒業式の光景でした。
[Hisasi] #また一つイイ女になりました。
[Toyolina] #ニモ△
[Hisasi] #というわけでルーシーさん
[Hisasi] #保鷹が探しに来ますよ
[Toyolina] #hia
[Toyolina] #写真撮りに引っ張り回されてミッヒーとケロとツーショット写真とったりしてお疲れのご様子
[Hisasi] 保鷹:「ルーシー」
[Hisasi] #モグが来ました。モグもあっちこっちひっぱりまわされてたのでなかなか会えませんでしたよ
[Toyolina] ルーシー:(ソファでうとうとしてた)「ん……ヤスタカ、お疲れ様、写真、いっぱい撮られてた」
[Hisasi] 保鷹:「うん、僕もあっちこっちでね。何か飲み物でももってこようか?」
[Hisasi] #君はそのまま座ってなYO
[Hisasi] #お嬢にお飲み物をおもちしようね
[Toyolina] ルーシー:「ありがとう、お茶がいいな、暖かいの」
[Hisasi] 保鷹:「わかった、座ってて」
[Toyolina] ルーシー:「うん」
[Hisasi] #で、ペットボトルのお茶とか持ってきますよ(あったかい
[Toyolina] ルーシー:「もう一ヶ月ないんだね……」
[Hisasi] 保鷹:「うん」
[Hisasi] #で、ソファの隣に座る
[Hisasi] #疲れたならよっかかってもいいのよ!
[Hisasi] 保鷹:「日本、好きになってくれたかな」
[Toyolina] ルーシー:「大好きよ? 壬郭にもきかれたけど」
[Hisasi] 保鷹:「そっか」
[Hisasi] #みっひーの名前がルの字の口からでるとちょっとどきっとする
[Hisasi] #微妙にジェラよ!
[Hisasi] 保鷹:「……うん、やっぱり日本のこと好きになってくれると嬉しいし」
[Hisasi] #手とか握っちゃおうかな
22:51:03 + arca(~arca@g110.115-65-75.ppp.wakwak.ne.jp) to #KA-04
[Toyolina] #iinoyo
[Toyolina] ルーシー:「うん、来て良かったってほんと思う」
[Hisasi] 保鷹:「さっきね、ニモちゃんと話してた」
[Hisasi] 保鷹:「高校で目標見つけたいって」
[Toyolina] ルーシー:「ニモもいろいろ気づけたって言ってなかった?」
[Hisasi] 保鷹:「うん、そういうところやっぱりすごいなって思う」
[Hisasi] 保鷹:「僕もね、中学で色々気づけたことあるんだ。目標があっても辛いことがあることとか、でも目標に近づいていくことがとても嬉しいこと、それに……」
[Hisasi] #恋とかね!
[Hisasi] 保鷹:「ルーシーのこととか」
[Toyolina] ルーシー:「……私のこと……?」
[Toyolina] ルーシー:「……本気、だよね?」
[Hisasi] 保鷹:「ルーシー、君が好きだよ」
[Hisasi] #さらっといいやがったこのモグ
[Hisasi] #流石はあの兄の弟
[Toyolina] #さすがあの兄の弟
2011/02/28 23:00:00
[Toyolina] ルーシー:(手握られてる)「あ、あのね……私……がいいの?」
[Hisasi] 保鷹:「いつか、いつになるかわからないけど……君を宇宙に連れて行きたい。宇宙は僕の一生の夢だから、君も一緒に連れて行きたいんだ」
[Hisasi] #このモグ、、、
[Toyolina] ルーシー:「私、ヤスタカの助けになれない、かも、しれないよ……?」
[Hisasi] 保鷹:「助けになるならない、じゃないんだ。君に居て欲しい」
[Hisasi] #この中学生ぱねぇ
[Toyolina] ルーシー:「宇宙のこと、全然しらないし……それでも?」
[Hisasi] 保鷹:「うん。逆にルーシーが退屈になっちゃわないか心配だけど、でも、僕が色々教えてあげる。宇宙のことも、もっとたくさん」
23:06:47 mimigoham -> mimineru
[Toyolina] ルーシー:「……うん。じゃあ、いろいろ教えて。私も、宇宙のこと勉強して、ヤスタカがあきれないようにする」
[Hisasi] 保鷹:「うん、じゃあお互い約束」
[Hisasi] #ここで指きりとかしちゃおうね。
[Hisasi] #よりこの後がドラマティックになるからね、くく
[Toyolina] #そうだね!
[Toyolina] ルーシー:「うん、約束……ヤスタカと一緒に……宇宙に行く」
[Hisasi] 保鷹:「ありがとう、ルーシー」
[Hisasi] #ぎゅっと、手を握って
[Hisasi] #両手で
[Hisasi] #周りはエアーだった
[Toyolina] ルーシー:「うん……本国でも、よろしくね」
[Hisasi] 保鷹:「うん、これからもよろしく」
[Hisasi] #ああ、でもソレはつかの間なのね
[Hisasi] #(久志さん楽しそうですね!
[Toyolina] #長くて3年やからね!
[Hisasi] #やつは本国で飛び級で大学
[Hisasi] #ルの字さんはハイスクール
[Hisasi] #放課後や休みの日におデートとかしてるんでしょうね
[gombeLOG] #大学なのか!
[Hisasi] #大学です!
23:21:02 ! Morris ("こんな時間だが大丈夫か?")
[Toyolina] はい
[Toyolina] ちょっと今晩眠れそうにないかも
[Hisasi] うふ
23:25:11 + eupho(~eupho@ntakta006249.akta.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp) to #KA-04
[Toyolina] 久しぶりに天体観測するしかないな
23:49:10 ! Saw_i (EOF From client)
23:49:28 + Saw_i(~Saw_i@pw126203035216.47.tik.panda-world.ne.jp) to #KA-04
23:55:10 LunaAway -> Luna
2011/03/01 00:00:00 end