語り部IRCログ #HA21 2009-10-18

霞ヶ池の闇

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2009/10/18 00:00:03
[Hisasi] #さてここらで妖婆から連絡をいただけると嬉しい
[ToyoX200] #ポケモン的に電話がかかってきて一方的に話して切る
[Hisasi] #一方的に話てじゃ!と
2009/10/18 01:00:00
01:07:13 ! H_Aoi ("おやっしゅ")
[Suo] #はっ
[Suo] #ちょっと離席していた間に
[Hisasi] #これで一応シンシアが捕らわれている先はわかるが
[Hisasi] #黒狗が番犬なのでちょっと無理毛
[Suo] #番犬はおまえ達が何とかやっとくれ!と
[Hisasi] 三郎:「……成程な、手広くやってくれてるもんだぜ」
[Hisasi] #in円卓
[Hisasi] #円卓ソファでもふっと座るペンギン
[Hisasi] ウヤダ:「………………」
[Hisasi] #ぢー
[Suo] 古賀:「……?」
[Hisasi] イーヴ:「だがこれで、奴らの狙いもはっきりした」
[Hisasi] ウヤダ:「……ああ……」
[Hisasi] #ぢーっと三郎見てる
[Hisasi] #超、触りてぇ
[Hisasi] #だが表情には出ていない
[ToyoX200] #こいつめw
[Hisasi] 三郎:「ともあれ、これで分担できるな」
[Hisasi] #クールに煙草をくわえて
[Hisasi] ウヤダ:「………………ああ」
[Hisasi] #ぢー
[Hisasi] #かわいい、もってかえりてぇ
[Hisasi] #お部屋におきたいヨ!
[Hisasi] #↑内心
[Hisasi] #ファンシー大好きウヤダさんにはクリティカルだった
[Hisasi] イーヴ:「……我々が黒狗を引き離し、その間に君たち円卓で救助へ向かう」
[Hisasi] #色々察したけどあえてスルー
[Hisasi] #だってこの人も三郎萌えだから
[Hisasi] ウヤダ:「……わかった」
[Hisasi] #連絡の為に電話番号メール交換と写メとらせてください
[Hisasi] ウヤダ:(ぱしゃぱしゃぱしゃ)>写真撮ってる
[Suo] #最後は連絡と関係無い気がw
[Hisasi] 三郎:「…………まだ撮るのかい?」
[Toyolina] #ウヤダさん、、、
[Hisasi] ウヤダ:「……あともう一枚」
[Toyolina] #男にモテモテですね三郎さん
[Hisasi] ウヤダ:「ユカにも見せたいから、もう一枚いいか?」
[Hisasi] 三郎:「……こうか?」>ポーズきめて
[Hisasi] イーヴ:「…………………変わったな、ウヤダ」
[Hisasi] #うっかりバカになってしまった、まあいっか
[Toyolina] #ペンギンまんざらでもないな
[Hisasi] #キット打ち合わせ終わったら、嬉々としてユカタンに写真みせることでしょう
[Hisasi] ウヤダ:「ユカ、見てくれ。ペンギンだ」
[Hisasi] #写メでバッチリですよ!
[TK-Leana] # たぶん、円卓みんな集まってドアの外からペンギンチラ見してる
[Hisasi] #カトレアとか一緒に写真とってる
[TK-Leana] # カトレア:「うっはー、リアルハードボイルドペンギン初めて見たーッ」
[gombeLOG] #おまえらひでえよw
[Hisasi] #さすが円卓ゆるさに定評がある
[TK-Leana] # カトレア:「他がシリアスぶりすぎてんだってッ」
[Hisasi] #ウヤダ:(待ちうけに設定した)
[TK-Leana] # カトレア:「ペンギンに握手してもらった! この手もう洗わない」
[ToyoX200] #ユカタン:「その気持ちわかります」>手洗わない
[Hisasi] #イーヴ:「では皆さんよろしいですか」>三郎中心に全員集まったところにむかってデジカメ構えてる
[Hisasi] #ウヤダ:「ああ、頼む」>三郎の後ろに立ってる
[Hisasi] #パシャ
[Hisasi] #円卓の会議室に飾ってあります
[ToyoX200] #戻ってきたらUSBさん涙目だ……居ない間にみんなでいいことして!(´・ω・`)
[TK-Leana] # 仕方ないので、USBさんの機嫌を直すためみんなで水族館に行くことにした
[Hisasi] #遠足ですか
[TK-Leana] # 弁当持って
[Hisasi] #どうしようUSBさんもウヤダさんも喜びそうです
[ToyoX200] #USBさんは凹んだときにペンギンを見に行った前科があるからな
[Hisasi] #ペンギンショーのサブロウくんとして興行もしてますよ、あの人
[gombeLOG] #大丈夫、三郎ソロ写真を渡しておけば>USBさん
[ToyoX200] #賄賂みたいだがこうかはばつぐんだ
[Toyolina] #今 淡蒲萄 ペンギンでググったら夜会でBL同人誌をなんとか庭に押しつけられて帰ってきたらそれ見られて涙目になってるログが出てきた。どこにペンギンがいるのか
[TK-Leana] # ありましたね、そんなの
[Toyolina] はいありました。テトラに押し倒されてチューされてロッパーされたひどい話
[Hisasi] ひどいなw
[Suo] ロッパーw
[Toyolina] http://kataribe.com/IRC/HA21/2009/01/20090122.html#000001
[Toyolina] ほんとひどいね^^
[TK-Leana] 誰でしょうね、こんな追い詰めたの
[Toyolina] 僕ですね
[Toyolina] でも2時前にナコトさんは両刀っていう貴重な証言もあり
[Toyolina] 文献としての価値が非常に高いログです
[gombeLOG] 一級の資料
[TK-Leana] 誰だそんな無責任なことを言った人は
01:55:30 ! SAIRU ("see you")
[Toyolina] ^ω^ TK-Leanaって人が
[TK-Leana] まったく、勝手なことを言う奴だ、おのれTK-Leanaとかいう奴め
[Toyolina] まったくですね
01:57:32 ! Suo ("サボっていたら、書けなくなったorz")
2009/10/18 02:00:00
02:20:15 TK-Leana -> TK-Sleep
2009/10/18 03:00:00
03:08:28 ! Hisasi ("柿うめえ")
03:31:35 + ToyoX200(~ToyoX200@p1122-ipbfp404motosinmat.mie.ocn.ne.jp) to #HA21
03:35:40 ! gombeLOG ("Leaving..")
2009/10/18 04:00:00
2009/10/18 05:00:00
2009/10/18 06:00:00
2009/10/18 07:00:00
2009/10/18 08:00:00
2009/10/18 09:00:00
09:00:01 ! kataribe ("auto down")
09:05:22 + kataribe(~kataribe@sv1.trpg.net) to #HA21
2009/10/18 10:00:00
2009/10/18 10:00:02
10:00:36 + kata_cre(~kata@ns.cre.ne.jp) to #HA21
10:00:46 mikeUniv -> mikeyama
10:12:22 MOTOIdead -> MOTOI
2009/10/18 11:00:00
2009/10/18 12:00:00
2009/10/18 13:00:00
2009/10/18 14:00:00
2009/10/18 15:00:00
15:33:49 + H_Aoi(~chocoa@121-84-33-41.eonet.ne.jp) to #HA21
15:51:53 fukaNeoki -> fukaGoro
2009/10/18 16:00:00
16:02:31 + hari(~Gamer@FLH1Acp223.kng.mesh.ad.jp) to #HA21
16:50:38 ! H_Aoi ("CHOCOA")
2009/10/18 17:00:00
2009/10/18 18:00:00
2009/10/18 19:00:00
2009/10/18 20:00:00
20:04:55 + Hisasi(~hisasi@115.CH575a.cyberhome.ne.jp) to #HA21
20:11:40 + H_Aoi(~chocoa@121-84-33-41.eonet.ne.jp) to #HA21
20:32:10 + Suo(~username@ppxm222.enth.cli.wbs.ne.jp) to #HA21
2009/10/18 21:00:00
[Suo] 狂気の遺産のWikiを追加しようとしたけれど……い、一体どこからどうなっているのやらorz
[Hisasi] とりあえず関係ありそうなの片っ端から入れておいた
[Hisasi] 説明はおいおい
[Hisasi] 大まかな流れで段々対戦相手が決まりつつあるので
[Hisasi] 弓削さんは最後の最後の瀕死状態で
[Hisasi] 謎の未来人に命を救われます(未来技術的な意味で
[Hisasi] でも、まあ、もう二度と魔術とか出来そうもない廃人状態でしょうが
[Hisasi] そうだ、ついでに二上山襲撃やっとく?
[Suo] 弓削本人はアレですが、義眼に弓削さんの記憶やら人格データが保存されているということで
[Suo] おぉ
[Hisasi] 吹利山やっちゃうのもついでで(ついでとかゆった
[Suo] 大猪:「……お嬢、白澤翁はまだ岩戸に閉じ篭っておられるか?(ごろんごろん」
[Hisasi] #はっきりと後継が決まらないまま大天狗さまあぼーん
[Suo] #泥浴び中
[Suo] #なんてこつ^^
[Hisasi] 風切:「……ああ、此度は思いのほか長い」
[Hisasi] #ステレオタイプなミニスカ天狗娘
[Hisasi] #手には大うちわ
[Hisasi] #白足袋に一本足下駄
[Suo] 大猪:「何ぞあったか……明神の気も些かながら和らいできたと思ったが……さて(ごろり」
[Hisasi] 風切:「色々……思うところがあるのだろう、市原の……伊沙子殿のことも、な」
[Hisasi] #まったく、これだから猛禽はおそろしす
[Suo] 大猪:「ふぅむ……」
[Suo] #と、そんな風に話をしていると
[Hisasi] 風切:「……む?」
[Suo] #下の方から、傷を負った狗賓(下級の天狗)がやって来る
[Hisasi] 風切:「なんだ?……どうしたのだ!」
[Hisasi] #ばさばさと
[Hisasi] #枝を蹴って飛んでゆくよ(でも見えません
[Suo] 狗賓:「ああ、風切様、こちらにおられましたか……」
[Suo] #全身に酷い傷
[Hisasi] 風切:「この怪我……一体何があったのだ!」
[Suo] 狗賓:「お逃げください!人間が!人間の魔術師が!この山に!!」
[Suo] #ごふっと血を吐いた
[Hisasi] 風切:「なん……だと」
[Hisasi] 風切:「しっかりしろ!人が……だと、なぜ」
[Hisasi] #禁足の地に易々と入れるわけが、、、
[Suo] 大猪:「そんなことが……許されると……!!」
[Suo] #狗賓が来た道を走って行く
[Hisasi] 風切:「……ま、待て!」
[Suo] 狗賓:「ダメです……行っては……なりません……!」
[Suo] #力の入らぬ腕で押し留めようとする
[Hisasi] 風切:「もう喋るな、すぐに手当てを」
[Hisasi] #だが、もう、その体に力はない
[Suo] 狗賓:「私は……もう……(ごふっ」
[Hisasi] 風切:「……っ」
[Hisasi] #膝の上でがくりと動かなくなる狗賓
[Suo] 狗賓:「吹利……山の……ごこく、ぼう、さま、に……」
[Suo] SE:がさっ、がさっ
[Hisasi] 風切:「…………わかった、誰か!白澤翁にこのこと伝えよ!」
[Hisasi] #で、風切さんは
[Hisasi] #吹利山に向かうぜ!
[Suo] #何かの足音が近づいて来る
[Hisasi] #ここは伝えに行く前に怪我させられて行けずに吹利山も襲撃って流れかな?^^
[Hisasi] 風切:「何者……っ」
[Suo] #あ、風切さんは吹利山に逃げてくだされ^^
[Hisasi] #了解^^
[Suo] 弓削:「…………」
[Hisasi] 風切:「……者共、頼む……!」
[Hisasi] #で、一足先に吹利山に緊急事態を伝えにゆくぜ
[Suo] #塵芥でも見るような目
[Hisasi] SE:ばさっ
[Hisasi] 風切:「何が……一体何が起きているんだ……」
[Suo] 弓削:「……鳥が逃げたか」
[Suo] #ぼそり
[Suo] #風切に向かって手を伸ばし、術を発動しようとする……が
[Hisasi] 山狗:「何者ゾ、止マレ!」
[Hisasi] #ぐるるるる
[Suo] 大猪:「ぬぉぉぉぉぉっ!!」
[Hisasi] #山狗が数匹飛び出してきたぞ
[Hisasi] 山狗:「大猪殿!こやつ!」
[Hisasi] #わんわんお!と、威嚇してる
[Hisasi] #弱そうですね
[Suo] 大猪:「人間め!もう約定を違えたかっ!!」
[Suo] 大猪:「者共、何としてもここで食い止めるぞっ!!」
[Suo] 弓削:「畜生どもが……邪魔だ、消えろ」
[Hisasi] 山狗達:「ウオォォォォォン!!」
[Hisasi] #咆える
[Suo] #無造作に手を振ると、地面から黒い煙とも触手ともつかぬものが伸びて来て、絡め取られる
[Suo] 大猪:「ぬ、ぬぉぉぉっ!?」
21:50:29 ! H_Aoi ("しゅーしん")
[Hisasi] 山狗:「大猪殿!!」
[Hisasi] #おのれぇと飛び掛ってくる
[Suo] 弓削:「……」
[Hisasi] #犬三匹、まあ雑魚ですね
[Suo] #無造作に腕を一振りすると、再び煙とも触手ともつかぬ何かが出て来て、残らず絡め取られる
[Hisasi] 山狗:「ギャウ!」
[Suo] 弓削:「……生命力は一滴残らず搾り取ってやる。……有効に活用する。精々感謝しろ(にやぁっ」
[Hisasi] #しおしおのぷーと
[Hisasi] #見る見るうちにミイラとなってゆく
[Suo] 弓削:「ク、ク、ク、ク……まだだ、まだ、足りない……」
[Suo] #次は、山のヌシだ
[Hisasi] #そして出くわす者すべてをしおしおのぷーにしつつ
[Hisasi] #山のヌシがいるという地へ
[Suo] 弓削:「…………」
[Suo] #岩戸を塞ぐ岩を壊そうと、腕を振り上げるが
[Hisasi] 大鼬:「白澤翁をお守せよ!!」
[Hisasi] #しゃーっと牙を剥く鼬
[Suo] 弓削:「……まだいたか(どんっ」
[Hisasi] 大鼬:「ぐああぁ!!」
[Hisasi] #びしゃっと
[Suo] #魔力の弾丸を打ち出す
[Suo] 弓削:「……つい、潰してしまった……いかんな」
[Hisasi] #打ち抜かれ、血飛沫が大岩に跳ねた
[Suo] #生命力は吸い取らねばならなかったのに
[Hisasi] 大鼬:「ぐ…………白澤翁…………」
[Hisasi] #痙攣しつつ
[Suo] 弓削:(ガツンと蹴飛ばす)
[Hisasi] 大鼬:「ぐぎゃあ!」
[Hisasi] #蹴り飛ばされて転がり、動かなくなる
[Suo] 弓削:「ク、ク、ク、ク……クアーーッハッハッハッハ!!!!」
2009/10/18 22:00:00
[Hisasi] #山は阿鼻叫喚の渦
[Suo] 白澤:「……随分なことをしてくれたものだね」
[Suo] #岩戸から出てくる
[Suo] 弓削:「…………」
[Suo] #すっと腕を掲げる
[Hisasi] 化鼠:「……ひっ、白澤さま……」>物陰でガクブルしつつ
[Suo] 白澤:「下がりなさい。……もういいよ。よく務めを果たしてくれたね」
[Suo] 弓削:「大物が……大物が出てきたか……」
[Hisasi] 化鼠:「……うぅ……そんな……白澤さま……」>ひいぃ
[Suo] #狂気に染まった目
[Hisasi] #一部始終は化鼠が見ていた(鼠耳ロリが
[Suo] 白澤:「君を凶行に走らせるのは、幼少期のトラウマか?……それとも」
[Suo] SE:だんっ
[Suo] 弓削:「黙れっ!!」
[Suo] #魔力の矢が白澤の身体を貫いた
[Suo] 白澤:「ッ!!……君は……自分が、何を……しているのか…………分かって」
[Suo] SE:だんっ
[Suo] 弓削:「……ケダモノが、人のカッコウをして人の言葉を話して……」
[Hisasi] 化鼠:「あ……あぁ……」>へなへなと
[Suo] 白澤:「……やれやれ」
[Suo] #既に言葉も通じない
[Suo] #次に一撃来たら、もう命は無いだろう
[Suo] #覚悟して、目を瞑る
[Hisasi] #ここは、飛び出してかばうべきだと化鼠は察したのじゃ
[Hisasi] 化鼠:「白澤さまっ!!!」
[Hisasi] #丁度、白澤と弓削との間に、飛び出してきたロリ鼠っ子
[Suo] 白澤:「!!」
[Hisasi] #その小さな体に
[Hisasi] #一撃が、、、
[Hisasi] SE:ぶしゃあ!!
[Suo] 弓削:「外したか……」
[Hisasi] 化鼠:(弾かれるように地面に叩きつけられてはねた)
[Hisasi] #そのまま動かない、どくどくと溢れる血が広がって
[Suo] 白澤:「……」
[Suo] #目を見開く
[Suo] #回りの岩が一斉に崩落する
[Suo] 弓削:「!!」
[Suo] SE:ガラガラガラガラ
[Suo] #山の一角が崩落し、白澤も弓削も土の中に埋まる
[Suo] #この日、二神山の妖怪の集落は壊滅、生き延びたのはごく僅かな者達だけだった
[Suo] #白澤は一命こそ取り留めたものの、重傷を負い、この後、動くこともままならぬ状態となる
[Hisasi] #うむ
[Suo] #生き埋めになったかと思われた弓削は、間一髪のところで黒狗に助けられ、アジトへと帰還
[Suo] #凶行は、更に続くことになる
[Suo] -------
22:20:15 MOTOI -> MOTOIbath
[Hisasi] #吹利山へ伝えにいった風切さん、変わり果てた山の姿を見て呆然です
[Suo] #
[Suo] #山中の館は無残に壊れていた
[Hisasi] 風切:「これは…………」
[Hisasi] #道すがら、物言わぬ同胞達の無残なミイラ姿を
[Suo] 五石坊:「おお……その声は……風切、か……」
[Hisasi] #胸が潰れる思いで
[Suo] #ボロボロになった五石坊が
[Hisasi] 風切:「五石坊さま!!」
[Hisasi] #ばっさばっさと
[Hisasi] #瀕死のところでたけしが会いたいね
[Suo] #大分衰弱しているが、それでもまだ息はある
[Hisasi] 風切:「こんな……なんてこと……しっかりしてください!五石坊さま!!」
[Suo] 五石坊:「たけし……に……人の子として……生まれた……ワシの……末裔、に……」
[Hisasi] #助け起こすけど、もうこの人ながくねえってことは、すぐわかる
[Hisasi] 風切:「……たけし……あの、見つかったお子様だという……」
[Suo] 五石坊:「そう、だ。……あやかしと、人、が……共存、してゆく、ため、に……あの、子が……(ごほっ」
[Hisasi] 風切:「わかりました……わかりました……すぐに、お待ち下さい!すぐに!」
[Hisasi] #で、マッハで飛んでたけし引っつかんでつれていきますよ(ついでにその場にいた甚助さんも巻き添えで
[Hisasi] 風切:(飛ぶ!早い!)
[Hisasi] #ごうっと、流星のごとき速さで
[Suo] 甚助:(首根っこ掴まれて運ばれて来た)
[Suo] #ぷらーん
[Hisasi] たけし:「うわぁ」
[Hisasi] 風切:「五石坊さま!!」
[Hisasi] #で、はじめてこの惨状にきづく
[Hisasi] たけし:「…………え」
[Suo] 甚助:「これは……どうして、こんな……!!」
[Hisasi] #目の前でボロボロになった五石坊の姿を見て
[Hisasi] たけし:「じいちゃん!!!」
[Suo] #山が、酷い有様に
[Suo] 甚助:「五石坊様っ!!」
[Hisasi] #駆け寄ってきた、羽ばたいて
[Suo] #駆け寄る
[Hisasi] #もう一人前というか、そこらの天狗と同格もしくはそれ以上の
[Suo] 五石坊:「たけし、それに……甚助、か……」
[Hisasi] たけし:「じいちゃん!しっかりして!!どうして……」
[Hisasi] #すがり付いて
[Suo] 五石坊:「……たけし、お前には何も教えてやれなんだ。……すまんのぅ」
[Hisasi] たけし:「……そんな……やだよ、じいちゃん」
[Suo] #いずれ後を継がせようと思っていたが
[Suo] #こんなに早くその時が来るとは
[Hisasi] たけし:「しっかりして!じいちゃん!!」
[Suo] 甚助:「五石坊様……お願いです……そのようなことは……」
[Suo] 五石坊:「じん、すけ……かざ、きり……」
[Suo] 甚助:「はい、ここに!」
[Hisasi] 風切:「はい、五石坊さま」
[Hisasi] たけし:「じいちゃん……」
[Hisasi] #すがりついたまま
[Suo] 五石坊:「今、より……たけしに……ワシの、後を、託す……御主らは、たけし、を……助けて、おくれ……」
[Suo] 甚助:「……ッ!!」
[Hisasi] 風切:「そん……な」
[Suo] 五石坊:「それから……にんげん、を……恨む、で、ない……ぞ……」
[Suo] #がくり、と
[Hisasi] たけし:「……じいちゃん!やだ!死んじゃやだあああ!!!」
[Suo] #五石坊の身体は光の粒に分解され、辺りに散って行く
[Hisasi] たけし:「じいちゃあぁぁん!!」
[Suo] 甚助:「う……うぅ……」
[Hisasi] #掴んだ身体が光にきえるのを、何も出来ずに
[Suo] #嗚咽を噛み殺す
[Hisasi] 風切:「…………五石坊さま…………こんな……ことに、どうしてっ」
[Suo] #幸運だったのは、吹利山の妖怪の中には里で暮らす者が多かったこと
[Suo] #里で暮らしていたため、難を逃れた妖怪達の数は多く、山の妖怪の中にも人穴に逃れて生き延びた者も居たという
[Suo] #だが、土地神である五石坊を失ったダメージは大きく、封じられた妖怪を逃してしまう切っ掛けとなる
[Suo] --------
[Hisasi] 大変なこつに
[Suo] #弓削さんが死んだら、次は危険な妖怪が街を闊歩するんだぜ
[Hisasi] そして新たな土地神としてたけしが力を継いだものの
[Hisasi] まだその力はどうしても足りない
[Suo] #ちなみに、一目さんはさっさと人穴の中に隠れたため、無傷だったとか(こいつめ、、、
[Suo] #三人(伊沙子様ときよし君)で力を合わせるんdなぜー
[Suo] #だぜー
[Hisasi] #魔女として90以上生きた伊沙子さまと、元々川の神だったきよしはなんとかなるんだけど
[Hisasi] #こないだまで人間の中で育ってたたけしはあぶなっかしいったらない
[Suo] #そんな中、一目が下克上を企んで……
[Hisasi] #だが、下克上じゃ!と思っていたがうっかり白郎鬼さんに見とれて(だめすぎる、、
[Suo] #キュン……この思いは……もしかしなくても……恋?(ぽっ
[Suo] #ダメな方向に走りました
[Suo] #とにかく、円卓で街の守りに就いていた眺界が呼び戻されて、山の守りに就くことに
[Suo] #ウヤダさんが復活したから、円卓の方は心配ないし
[Hisasi] #妖怪方も大変です
[Hisasi] #あたしも山に通わないといけなくなってさーめんどーいと黒絹さんあたりも愚痴ってます
[Suo] #楓子さんも今まで以上に授業をサボらなくてはならなくなりました(ぇ
[Hisasi] ウヤダ:「……山に戻るのか」>眺界さんに
[Suo] 眺界:「五石坊様が亡くなられ、跡継ぎもまだ年若い。……せめて落ち着くまでの間、山に戻ることにするよ」
[Hisasi] ウヤダ:「そうか……この事件の主犯、弓削は……俺達でなんとしてでも止める」
[Suo] 眺界:「頼むよ。……けれど、何でこんな事になっちゃったんだろうね。……『水』を食い止めなければならないってのに、さ」
[Suo] 眺界:「ごめん、言っても何にもならなかったね」
[Hisasi] ウヤダ:「いや、全くだ……ただ、人と人外との間は、そう簡単に割り切れないものがあるんだろう」
[Hisasi] ウヤダ:「……弓削は、人外を……ひどく憎んでいた。俺達が思っているよりも深く」
2009/10/18 23:00:00
[Suo] 眺界:「……まぁ、離れるとはいっても同じ吹利の中だし、私はここから脱会する訳でも無いし、何かあったらすぐ駆けつけるよ」
[Suo] 眺界:「山が大丈夫なら、ね」
[Hisasi] ウヤダ:「ああ……こちらも落ち着き次第……連絡を密に取れるようにする」
[Hisasi] ウヤダ:「人にしろ、妖怪にしろ……互いにすり合わせることも意見をぶつけ合うこともなかった……」
23:01:37 MOTOIbath -> MOTOI
[Suo] 眺界:「人間で我々の存在を知ってるのは、ごく一部だったからねぇ……」
[Hisasi] ウヤダ:「それ故に、溝は深まり……埋めることが出来ず……これほどの事態に陥るほど、歪んでしまった、か」
[Suo] 眺界:「……」
[Hisasi] ウヤダ:「……俺も、人であっても……人の世に生きられなかった」
[Hisasi] ウヤダ:「これ以上……歪んだ生を見るのは真っ平だ」
[Hisasi] ウヤダ:「……何か、力が要る時は……いつでも言ってくれ」
[Suo] 眺界:「ありがとう。頼むよ」
[Hisasi] ----
23:44:17 + Ruki(~Ruki@p1219-ipbfp1701tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp) to #HA21
2009/10/19 00:00:00 end